2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収増益(売上高5,588百万円:前年同期比+6.3%、営業利益418百万円:同+63.3%)。ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は362百万円で前年同期比△19.9%(前年に投資有価証券売却益255百万円があった反動)。
  • 注目すべき変化:営業利益・経常利益は大幅増(営業利益+162百万円、経常利益+152百万円)だが、前年の特別利益(投資有価証券売却益255百万円)が無く、四半期純利益は減少。セグメントでは重包装袋・フィルムが増収、コンテナーが減少。
  • 今後の見通し:通期予想および第2四半期累計予想に修正は無し(通期:売上24,000百万円、経常利益1,540百万円、親会社株主帰属当期純利益1,200百万円)。第1四半期の進捗は売上23.3%、営業利益31.4%、純利益30.2%で、現状では予想達成可能と会社は判断。
  • 投資家への示唆:営業面は堅調でコスト圧力下でも採算が改善しているが、前年の特別利益不在と連結子会社(㈱ネスコ)の売掛金取立不能・遅延リスク(対象債権約381.8百万円、係争中)が重要な下押しリスク。配当・業績予想に修正はない点も留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:昭和パックス株式会社
    • 主要事業分野:クラフト紙袋・フィルム製品・フレキシブルコンテナ等の製造販売、及び不動産賃貸
    • 代表者名:代表取締役社長 小野寺 香一
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月8日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(連結)=2025年4月1日~2025年6月30日
    • 決算補足説明資料作成:無/決算説明会:無
  • セグメント:
    • 重包装袋:クラフト紙袋など(主力)
    • フィルム製品:産業用・農業用フィルム等
    • コンテナー:フレキシブルコンテナ、インナーバッグ等
    • 不動産賃貸:賃貸収入
    • その他:包装用原材料、包装機械等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):4,450,000株
    • 期末自己株式数:59,994株
    • 期中平均株式数(四半期累計):4,390,006株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本第1四半期短信(2025/08/08)公表済み
    • 株主総会/IRイベント:–(本資料に情報なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は通期ベース、達成率は第1四半期実績/通期予想):
    • 売上高:5,588百万円(通期予想24,000百円に対する進捗率23.3%)
    • 営業利益:418百万円(通期予想1,330百円に対する進捗率31.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:362百万円(通期予想1,200百円に対する進捗率30.2%)
  • サプライズの要因:
    • 営業利益・経常利益が大幅改善:売上増に加え販売管理費増加は限定的で採算改善。
    • 親会社株主当期純利益が減少:前年同期に投資有価証券売却益255百万円が計上されており、その反動。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の進捗は概ね順調(営業利益はやや上振れペース)だが、連結子会社の売掛金回収リスク(㈱ネスコ、対象債権約381.8百万円、係争中)の影響額が確定次第速やかに開示するとしており、今後の下押しリスクあり。

財務指標(要点)

  • 財務諸表の要点(百万円単位、四捨五入せず資料数値を使用):
    • 売上高(第1Q):5,588百万円(前年同期5,259百万円、+6.3%)
    • 営業利益:418百万円(前年同期256百万円、+63.3%)
    • 経常利益:521百万円(前年同期368百万円、+41.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:362百万円(前年同期453百万円、△19.9%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):82.67円(前年同期102.10円)
    • 総資産:33,967百万円(前期末33,384百万円、+582百万円)
    • 純資産:24,461百万円(前期末24,279百万円、+182百万円)
    • 自己資本比率:69.6%(安定水準。前期末70.2%)
  • 収益性指標:
    • 営業利益率:418 / 5,588 = 約7.5%
    • ROE(簡易評価):
    • 第1Q実績を年率換算した場合の概算ROE ≒ (362.9×4) / 23,643 ≒ 6.1%(目安:8%以上が良好 → 未達)
    • 会社の通期見込み(当期純利益1,200)に基づくROE ≒ 1,200 / 23,643 ≒ 5.1%
    • ROA(簡易評価):
    • 第1Q年率換算ROA ≒ (362.9×4) / 33,967 ≒ 4.3%(目安:5%以上が良好 → やや不足)
    • 通期見込みROA ≒ 1,200 / 33,967 ≒ 3.5%
  • 進捗率分析(通期見通しに対する第1Q進捗):
    • 売上高進捗率:23.3%(通常の四半期進捗は季節性に依存。第1Qとしてはおおむね想定範囲)
    • 営業利益進捗率:31.4%(やや良好)
    • 親会社株主純利益進捗率:30.2%
  • キャッシュフロー(注:四半期キャッシュ・フロー計算書は未作成)
    • 現金及び預金:9,161.7百万円(前期末8,943.6百万円、増加+218.1百万円)
    • 短期借入金:1,173.8百万円、長期借入金:29.3百万円
    • 簡易的なネットキャッシュ:現金9,161.7 − 総借入金約1,203.1 ≒ 約7,958.6百万円(概算・流動負債は除く)
    • 減価償却費(第1Q累計):181,761千円(181.8百万円、前年149,363千円)
    • 四半期CFの詳細:作成無しのため営業CF/投資CF/財務CFは–。フリーCFは算出不可。
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示)
  • 四半期推移(QoQ):当第1Q単体の前四半期(決算期末)比較は四半期連結損益表からは算出困難のため–。季節性は製品需要によりセグメント別に差がある旨記載あり。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:69.6%(安定水準:40%以上が目安)
    • 流動資産19,598百万円 / 流動負債7,374百万円 → 流動比率 ≒ 266%(健全)
    • 有利子負債は相対的に低く、純現金基調(上記概算)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(通期見込みベース)や売上高営業利益率の推移は、今回分のみでの傾向把握は限定的だが、営業利益率は約7.5%。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(当第1Q):無し
  • 前年同期の特別利益:投資有価証券売却益255,231千円(前年第1Q)
  • 特別損失(当第1Q):固定資産除却損 7,589千円
  • 一時的要因の影響:前年の一時利益が大きく、これが今回の四半期純利益減少の主要因。営業ベースでは改善している点に留意。
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的要因と判断される(継続性なし)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2025年3月期:年間合計40.00円(中間20円、期末20円)
    • 2026年3月期(予想):年間合計50.00円(中間20円、期末30円)
    • 直近公表の配当予想からの修正:無
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 配当性向:通期想定の配当性向は資料に明記なし。目安計算:予想当期純利益1,200百万円、配当総額(仮に4,450,000株×50円=222,500千円=222.5百万円) ⇒ 配当性向 ≒ 222.5 / 1,200 ≒ 18.5%(概算)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:当第1Qの投資関連支出の明細は資料に無し(–)
  • 減価償却費:181,761千円(第1Q累計、前年同期149,363千円)
  • 研究開発費:記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:明細記載無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:1,708.4百万円(前期末1,346.6百万円、増加約361.8百万円)
    • 在庫増加は第1Qの主な資産増加要因の一つ(会社の説明では棚卸資産349百万円増と記載)

セグメント別情報

  • 売上高(第1Q、百万円):
    • 重包装袋:3,703(前年同期比+227百万円、売上数量+1.7%)
    • フィルム製品:1,034(前年同期比+91百万円、売上数量+4.4%)
    • コンテナー:383(前年同期比△17百万円、売上数量減)
    • 不動産賃貸:63(前年同期比+7百万円)
    • その他(包装用原材料等):405
    • 連結合計:5,589百万円
  • セグメント利益(第1Q、百万円):
    • 重包装袋:335.43
    • フィルム製品:83.24
    • コンテナー:11.92
    • 不動産賃貸:35.13
    • その他:56.91
    • 合計セグメント利益:465.72 → 全社費用▲103.78 → 連結営業利益418.84
  • セグメント動向:
    • 重包装袋:国内で塩等用途増、飼料用途減。子会社九州紙工は増(+8.8%)、タイは減(△6.3%)。
    • フィルム:産業・農業向けで当社は増加(製品ミックスで一部増)。
    • コンテナー:フレキシブルコンテナは減少(製品別に増減あり)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の詳細は本資料に記載無し(–)
  • 今回の実績は営業面で改善しており、会社の通期目標(24,000百万円、経常1,540百万円、当期純1,200百万円)を現状維持で据え置き。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社記載):
    • クラフト紙袋業界:出荷数量はほぼ横ばい〜微減。原料(クラフト紙)価格は上昇基調で高止まり。
    • フィルム:原料(ポリエチレン)コスト高止まり。業界では出荷量減少の一方、同社は増販で対応。
    • コンテナー:全体で減少傾向。
  • 競合比較:資料に競合他社との定量比較は無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025/4/1~2026/3/31)予想は変更無し:売上24,000百万円(+2.9%)、営業利益1,330百万円(△3.5%)、経常利益1,540百万円(△5.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,200百万円(△9.1%)。
    • 第2四半期(累計)予想:売上12,000百万円、営業利益640百万円(△6.0%)
    • 会社の前提:為替等の明示的前提は資料に記載なし(–)
  • 予想の信頼性:第1Qは営業利益・経常利益で改善が確認される一方、ネスコの売掛金回収リスクの影響額が未確定であり、それにより通期見通しに下振れリスクがある点に留意が必要。
  • リスク要因:
    • 連結子会社㈱ネスコの売掛債権(381.8百万円)について回収不能または遅延の恐れ、訴訟係争中
    • 原材料価格(クラフト紙、樹脂等)、物流・労務費の高止まり
    • 海外(タイ等)需要の減速

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照)
  • 添付の追加情報:
    • ㈱ネスコの売掛金回収問題(詳細は注記参照)。当該債権については内規に基づき貸倒引当金を計上済みだが、最終損失額は未確定。
    • 連結子会社の吸収合併(山陰パック、昭友商事):組織効率化を目的に吸収合併を予定(各合併日等は注記参照)。

(注)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3954
企業名 昭和パックス
URL http://www.showa-paxxs.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – パルプ・紙

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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