2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表済みの通期予想に対する修正は無し。市場コンセンサスとの差異は提供資料に記載がないため「–」。四半期実績は概ね会社想定内(通期予想の前倒し的進捗あり)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高5,475百万円:前年同期比+0.2%、営業利益755百万円:同+16.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益725百万円:同+76.3%)。
- 注目すべき変化:四半期純利益が大きく伸長(+76.3%)した主因は「投資有価証券売却益」230百万円の計上等の一時的要因と持分法利益の増加(40百万円)。セグメントでは切断・穿孔工事の完成工事高が僅少減少した一方、セグメント利益は外注費削減等で増加。
- 今後の見通し:通期予想(売上20,500百万円、営業利益1,800百万円、当期純利益1,290百万円)に対して第1四半期の進捗は売上26.7%、営業利益42.0%、純利益56.3%と利益面で進捗が良いが、純利益の上振れは一時的要因の影響が大きいため通期達成の判断は留意が必要。会社は予想修正なし。
- 投資家への示唆:利益率は改善しているが一時利益が寄与している点に留意。キャッシュや賞与引当金、未払税等のB/S項目変動も確認すること(自己資本比率は高水準で財務は堅実)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:第一カッター興業株式会社
- 主要事業分野:切断・穿孔工事(道路・構造物の切断・穿孔等)、ビルメンテナンス事業(建物維持管理等)
- 代表者名:代表取締役社長 安達 昌史
- URL:https://www.daiichi-cutter.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日~2025年9月30日)
- セグメント:
- 切断・穿孔工事事業:主力。高速道路リニューアル等の工事が中心。
- ビルメンテナンス事業:主に首都圏で大手デベロッパー向けの新規案件開拓。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):12,000,000株
- 期末自己株式数:752,747株
- 期中平均株式数(四半期累計):11,247,277株
- 時価総額:–(資料に未記載)
- 今後の予定:
- IRイベント:決算説明会の有無は資料に明記なし(決算補足説明資料作成の有無も明記なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期ベースのみ開示のため、達成率を通期予想に対する進捗で表示)
- 売上高:5,475百万円/通期予想20,500百万円 → 進捗率 26.7%
- 営業利益:755百万円/通期予想1,800百万円 → 進捗率 42.0%
- 純利益(親会社株主帰属):725百万円/通期予想1,290百万円 → 進捗率 56.3%
- サプライズの要因:
- 特別利益として「投資有価証券売却益」230.4百万円を計上。これが税引前利益・当期純利益を押し上げた主因。
- 持分法による投資利益が11.6百万円→40.3百万円へ増加し営業外収益を押上げ。
- セグメントでは外注費等の削減で切断・穿孔工事のセグメント利益は増加(1,032百万円、+9.0%)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていない。第1四半期の純利益上振れは一時的な有価証券売却益が大きく寄与しているため、通期ベースでの持続性には注意が必要。
財務指標
(単位:百万円。前年同期比は必ず%で表示)
- 損益の要点(第1四半期:2025/7/1–9/30)
- 売上高:5,475(+0.2%、前年同期5,463)
- 営業利益:755(+16.3%、前年同期649)→ 営業利益率 13.8%(755/5,475)(目安:高め)
- 経常利益:816(+22.2%、前年同期668)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:725(+76.3%、前年同期411)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):64.48円(前年36.42円)
- 財政状態(当第1四半期末 2025/9/30)
- 総資産:23,098(前期末22,248、+851)
- 純資産:19,457(前期末19,358、+99)
- 自己資本(参考):19,333
- 自己資本比率:83.7%(安定水準、前期末86.4%)
- 収益性指標(四半期ベースの簡易算出)
- 単純ROE(四半期):725 / 19,333 = 3.75%(四半期)→ 年率換算概算 約15.0%(参考。四半期数値を単純年率化した目安)
- 目安:ROE 8%以上で良好、10%以上で優良(年率換算で見ると高水準)。※四半期の単純年率化で算出
- 単純ROA(四半期):725 / 23,098 = 3.14%(四半期)→ 年率換算概算 約12.6%
- 目安:ROA 5%以上で良好(年率換算では良好水準)
- 営業利益率:13.8%(建設業関連では高めに見えるが、セグメント・案件構成差に注意)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:26.7%
- 営業利益進捗率:42.0%
- 純利益進捗率:56.3%
- コメント:利益面の進捗が売上より大きいのは一時的要因(有価証券売却益等)とコスト構造の改善による。
- キャッシュフロー(注:当四半期連結累計期間のCF計算書は作成していない)
- 現金及び預金:9,527(前期末9,929 → 減少401)
- 受取手形・完成工事未収入金:4,747(前期末4,198 → 増加549)
- 現金同等物の推移:現金は減少だが流動資産・流動負債のバランスは依然良好(下記参照)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF明細未作成)
- 四半期推移(QoQ):–(前四半期数値は別途提示なし)
- 財務安全性:
- 流動比率(概算)=流動資産14,829 / 流動負債3,024 = 約4.9(約490%)(非常に高い、安定)
- 有利子負債(概算)=長期借入金147 + 1年内返済予定34 ≒182(百万円)→ レバレッジは低い
- 自己資本比率83.7%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は通期ベースの比較が望ましいため簡易算出は控える
- セグメント別(第1四半期)
- 切断・穿孔工事事業:完成工事高5,315(百万円、前年同期比-0.1%)、セグメント利益1,032(+9.0%)→ 外注加工費等の減少で利益改善
- ビルメンテナンス事業:完成工事高160(百万円、+11.6%)、セグメント利益15(-0.5%)→ 売上増だが人件費等増加で利益は微減
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益:230,402千円(230.4百万円)→ 当期純利益押上げの主因
- 固定資産売却益:476千円
- 特別損失:
- 固定資産除却損:4,135千円
- 一時的要因の影響:
- 当期純利益大幅増の主因は投資有価証券売却益。継続性は低く、今後同様の売却がなければ純利益水準は押し下げられる可能性あり。
- 継続性の判断:投資有価証券売却は臨時的な収益であるため、持続的な収益力評価では特別利益を除いた利益水準も参照する必要あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年6月期:第1四半期末 0.00円、(中間)40.00円、期末 40.00円(表記から推定)
- 2026年6月期(予想):第1四半期末 0.00円、(中間)40.00円、期末 40.00円(注:資料は「直近公表の配当予想からの修正なし」と記載)
- 年間配当予想(会社):40.00円(資料の表記に基づく)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向(予想):配当40円 / 1株当たり当期純利益(通期予想114.68円) = 約34.9%
- 特別配当の有無:なし(記載なし)
- 株主還元方針:自社株買い等の表記なし(記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資:当四半期の設備投資額の明細は記載なし(–)
- 減価償却費(第1四半期):190,202千円(前年178,174千円)
- 研究開発費:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する場合)
- 受注状況:受注高・受注残等の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 材料貯蔵品:135百万円(ほぼ横ばい)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
セグメント別情報
- 売上高・利益(第1四半期)
- 切断・穿孔工事:売上5,315百万円、セグメント利益1,032百万円
- ビルメンテナンス:売上160百万円、セグメント利益15百万円
- 前年同期比較:
- 切断・穿孔工事は売上微減だが利益改善(外注費等の削減)
- ビルメンは売上増だが人件費増で利益横ばい〜微減
- セグメント戦略:資料は概況説明が中心。切断・穿孔は受注環境の変動あり、ビルメンは首都圏で新規案件開拓を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:添付資料での進捗記載は限定的(詳細は別資料参照)。当四半期は利益進捗が良いが一時利益を考慮する必要あり。
- KPI達成状況:–(KPIの明示なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント):国内は公共投資は堅調、民間投資に持ち直し傾向。ただし建設資材の価格高騰や労務需給の逼迫で不確実性あり。
- 競合他社との比較:資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:なし(会社は2025年8月14日公表の業績予想から変更していない)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(2ページ)参照(為替等の具体数値は資料に記載なしのため詳細は–)
- 予想の信頼性:第1四半期の純利益上振れは一時的な有価証券売却益が寄与しているため、通期の持続的収益力評価は営業利益ベースや本業キャッシュ創出力も参照すべき。
- リスク要因:
- 建設資材価格の高騰、労務需給の逼迫
- 受注環境の変動(公共・民間の投資動向)
- 一時的な有価証券売却益に依存した利益の変動
重要な注記
- 会計方針:会計基準改正に伴う会計方針の変更等については注記あり(詳細は添付資料7ページ参照)。
- 四半期CF:当期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨記載あり。
- その他:当四半期で連結範囲の重要な変更なし。税金費用は見積実効税率を用いる方法を採用。
注:本レポートは開示資料に基づく要約・分析であり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。不明な項目は「–」で示しています。最新の詳細は会社の有価証券報告書・決算説明資料等をご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1716 |
| 企業名 | 第一カッター興業 |
| URL | http://www.daiichi-cutter.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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