2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信日本基準
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。上半期は「期初計画をやや下回る着地(受託開発売上等が下期にずれた影響)」と会社が説明しており、会社予想に対する大きなサプライズはなし(上期はやや下振れ)。
- 業績の方向性:増収減益。売上高は前年同期比+6.3%、営業利益は前年同期比△9.7%。
- 注目すべき変化:売上拡大はスマホ決済サービスPayBや収納代行等が牽引した一方、受託開発売上の比重が前年同期より低く、利益率の低下で営業利益が減少。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高4,794百万円、営業利益749百万円)は据え置き。上半期の進捗は売上進捗率は概ね順調だが、営業利益・当期純利益は進捗が低め(下期への回復想定)。会社は通期達成を前提に説明。
- 投資家への示唆:決済代行業務ゆえに預り金増加など貸借対照表・キャッシュフロー変動が大きい点に注意。PayBの法人展開・ATM/KIOSK連携等で成長余地は示されているが、受託系スポット売上の季節・タイミングにより利益変動が出やすい。
基本情報
- 企業名:ビリングシステム株式会社
- 主要事業分野:決済支援事業(クイック入金、収納代行、スマホ決済サービス「PayB」、キャッシュレス決済端末等)
- 代表者名:代表取締役社長 江田 敏彦
- 問合せ先:取締役管理本部長 長谷川 毅(TEL 03-5501-4400)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期/中間期:連結)
- 決算説明資料作成:有
- 決算説明会:有(機関投資家・個人投資家向け)
- セグメント:
- 決済支援事業:主たる事業(その他セグメントは重要性に乏しく省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,564,400株
- 期末自己株式数:275,020株
- 期中平均株式数(中間期):6,289,380株
- 時価総額:–(株価情報が未提示のため省略)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月14日
- 配当支払開始予定日:-
- IR/決算説明会:実施済(開催あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(当中間期:2025年1月1日~6月30日)
- 売上高:2,211百万円(前年同期2,080百万円、+6.3%)。通期会社予想4,794百万円に対する進捗率:46.1%(2,211/4,794)。
- 営業利益:277百万円(前年同期306.8百万円、△9.7%)。通期予想749百万円に対する進捗率:37.0%(277/749)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:175.7百万円(前年同期199.6百万円、△12.0%)。通期予想464百万円に対する進捗率:37.9%(175.7/464)。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:PayB(スマホ決済サービス)および収納代行の増収。
- 下振れ要因:受託開発等のスポット売上が一部下期へずれ込み、利益率の高い売上比率が低下したため営業利益・純利益が減少。
- 特記事項:為替(円安)もクイック入金の増収に寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。上半期はやや下振れだが、下期で回復する見込み(会社見解)。達成には受託収入等の下期回復が必要。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円概算)
- 総資産:34,409百万円(2025/6/30)← 前期末25,954百万円(+8,455百万円)
- 純資産:3,069百万円 ← 前期末2,959百万円(+110百万円)
- 自己資本比率:8.5%(低い。目安:40%以上が安定)
- 流動資産合計:33,941百万円、流動負債合計:31,300百万円 → 流動比率:約108.5%(流動比率=流動資産/流動負債)
- 主要損益(当中間期/前年中間期、金額は百万円)
- 売上高:2,211(+6.3%/+131)
- 売上原価:1,456(前期1,320、+10.3%)
- 売上総利益:755(△0.6%)
- 販管費:478(前期453、+5.6%)
- 営業利益:277(△9.7%)
- 経常利益:279(△8.7%)
- 中間純利益(親会社株主):175.7(△12.0%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):27.93円(前中間期31.73円、△12.0%)
- 収益性指標
- 営業利益率:277 / 2,211 = 約12.5%(前年中間期は約14.7% → 低下)
- ROE:直近自己資本(2,937百万円)を用いると(通期予想ベース)ROE予想 = 464 / 2,937 ≒ 15.8%(目安:8%以上良好、10%以上優良)。ただし自己資本比率低下の影響あり。
- ROA(簡易):通期予想ベース = 464 / 34,409 ≒ 1.35%(目安:5%以上で良好。現状は低いが決済事業で現預金を多く保有している特性あり)
- 進捗率分析(中間→通期予想)
- 売上高進捗率:46.1%(やや高め)
- 営業利益進捗率:37.0%(やや低め)
- 純利益進捗率:37.9%(やや低め)
- コメント:売上は順調だが、利益の進捗が遅れており下期で利益回復が必要
- キャッシュフロー(当中間期、千円)
- 営業CF:+7,832,834千円(前中間期7,890,290千円)。増加要因は預り金の増加(7,654,918千円)。
- 投資CF:△16,566千円(主に無形固定資産取得等)
- 財務CF:+692,415千円(短期借入金純増840,000千円、配当支払141,511千円等)
- フリーCF:営業CF – 投資CF ≒ +7,816,268千円(大幅プラス、ただし預り金増加に依存)
- 現金及び現金同等物残高:32,163,066千円(中間末)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 7,832,834千円 / 中間税前利益278,039千円 ≒ 28.2(1.0以上で健全。高い値は預り金増加による特殊要因)
- 四半期推移(QoQ):詳細四半期別数値は未提示。会社は受託系売上が下期へずれたと説明(季節性/案件タイミングの影響あり)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:8.5%(低水準。目安:40%以上安定)
- 負債合計:31,339.7百万円、資本との比率が高く、決済代行特有の預り金比率が大きい点に留意
- 効率性:総資産回転率は事業特性上低め(決済事業で現預金や預り金を抱えるため数値解釈に注意)
- セグメント別:決済支援事業のみ。PayB・収納代行が売上を牽引、キャッシュレス端末は案件の時期で変動。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 0.8百万円(823千円)
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:なし大きな一時益は無し。その他有価証券評価差額金71.17百万円を包括利益で計上(評価差額の増加)。
- 継続性:受託開発等のスポット収入は再現性に乏しく、利益変動の要因となり得る。
配当
- 中間配当:0.00円(2025年12月期中間は無配)
- 期末配当(予想):25.80円
- 年間配当予想:25.80円(2024年は年間22.50円)
- 配当性向(予想):概算で約36.5%(年間配当総額約169.4百万円 ÷ 通期当期純利益予想464百万円 ≒ 36.5%)
- 配当利回り:–(株価情報が未提示のため算出不可)
- 自社株買い:該当なし(直近の記載なし)
- コメント:配当は増配予想(前年22.5→今年25.8)。配当性向は中程度。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当中間期の有形固定資産取得による支出:0.4百万円(351千円)
- 無形固定資産取得:15.9百万円(15,921千円)
- 投資CF合計:△16.6百万円
- 減価償却費(中間累計):22.9百万円(前年24.3百万円)
- 研究開発:
- R&D費(明示記載なし、無形資産取得は一部R&D/システム開発と推定)
受注・在庫状況(該当性)
- 受注状況:記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品:73.9百万円(前期78.3百万円)
- 仕掛品:15.0百万円(前期4.2百万円)
- 在庫水準は小幅変動。
セグメント別情報
- セグメント:決済支援事業単一
- 売上寄与:PayB(増収)、収納代行(増収)、キャッシュレス端末(減収:一部受託開発が下期へずれ込み)
- 戦略面:PayBの金融機関連携強化、ATM PayB、キオスク PayB、法人向け「PayB for Business」等でチャネル拡大を推進
- 地域別売上:記載なし(国内中心と推定)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(公表済、3か年:初年度2025年)
- 目標(2027年度):連結売上高66億円、連結経常利益12億円、ROE20%
- 進捗:PayBの加盟拡大やATM/KIOSK連携等でチャネル拡大の動きは確認されるが、短期的には受託収入の変動で利益率が揺れる。中期目標達成にはサービス拡大・利益率改善が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:キャッシュレス化は継続的に進展(政府目標の前倒し達成など)。決済市場全体の成長追い風あり。
- 競合:同業他社比較は資料に記載なし(–)。差別化要因としてPayBの金融機関連携やATM/KIOSK接続等のチャネル拡大が挙げられる。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/1/1~12/31)予想:売上高4,794百万円(+13.7%)、営業利益749百万円(+19.7%)、経常利益745百万円(+19.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益464百万円(+14.2%)、1株当たり当期純利益73.90円
- 予想修正:直近公表予想からの変更なし
- 会社前提:添付資料の前提参照(為替・市場等の前提があるが本短信では詳細割愛)
- 予想の信頼性:上期は売上は順調だが利益進捗が遅れているため、下期での受託収入回復が重要。過去の予想達成傾向は本資料では記載なし(–)。
- リスク要因:
- 受託開発などスポット収入のタイミングによる業績変動
- 主要提携金融機関との連携状況・導入遅延
- 規制変更や為替影響(クイック入金等に円安が影響)
- キャッシュレス普及競争や端末導入競合
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する会計基準)を期首から適用。中間連結財務諸表への影響は無しと会社表明。
- 継続企業の前提:該当事項なし。
- その他:中間決算は公認会計士/監査法人のレビュー対象外。
(注)不明な項目は“–”で示しています。本まとめは提供資料に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。数字は会社公表値を基に算出・四捨五入しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3623 |
| 企業名 | ビリングシステム |
| URL | http://www.billingjapan.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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