2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正なし。中間期実績は「ほぼ計画通り」で、サプライズは特になし(上振れ/下振れではなく予想通り)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高54,985百万円、前年同期比+7.6%;営業利益4,967百万円、同+31.0%;親会社株主に帰属する中間純利益3,856百万円、同+36.5%)。
  • 注目すべき変化:新薬(リアルダ、グーフィス、モビコール、トレプロスト、ユリス、オンボー等)の伸長により医薬品関連事業が牽引。包括利益が大幅増(5,930百万円、+131.8%)となった点(有価証券評価差額金の改善が寄与)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高110,500百万円、営業利益7,000百万円、当期純利益5,400百万円)は据え置き。中間期の進捗は売上で約49.8%、営業利益で約71.0%、純利益で約71.4%と利益進捗が良好。ただし、2025年10月のアンドファーマ(株)20%取得(取得価額16,199百万円)が連結業績に与える影響は精査中で、今後修正の可能性あり。
  • 投資家への示唆(助言ではない):収益は新薬の伸長で改善しており利益率向上が確認できる一方、中期的には買収等の資金支出と統合影響を注視する必要がある。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:持田製薬株式会社
    • URL:https://www.mochida.co.jp/
    • 主要事業分野:医薬品関連事業(処方薬、バイオシミラー、後発品等)およびヘルスケア事業(スキンケア等)
    • 代表者名:代表取締役社長 持田 直幸
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月4日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
    • 決算説明資料掲載予定日:2025年11月7日(同社HP)
  • セグメント:
    • 医薬品関連事業:処方薬(循環器、消化器、産婦人科、精神科等)、新薬、バイオシミラー、後発品等
    • ヘルスケア事業:スキンケア等OTC/化粧品系ブランド(コラージュフルフル等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):36,390,000株
    • 期末自己株式数:939,797株
    • 期中平均株式数(中間期):35,450,360株
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 配当支払開始予定日(中間):2025年12月1日
    • 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(※会社は通期予想を修正せず)
    • 売上高:54,985百万円。通期予想110,500百万円に対する達成率 49.8%(目安:通期均等配分なら50%でほぼ計画通り)
    • 営業利益:4,967百万円。通期予想7,000百万円に対する達成率 71.0%(利益は通期計画に対して好進捗)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,856百万円。通期予想5,400百万円に対する達成率 71.4%
  • サプライズの要因:
    • 新薬群の売上伸長(リアルダ等)が増収に寄与。
    • 販売管理費はほぼ横ばい(21,884百万円、前年同期比で小幅増)、売上総利益の増加が営業増益を押し上げた。
    • その他、有価証券評価差額金の改善が包括利益を大きく押し上げた(中間包括利益+131.8%)。
  • 通期への影響:
    • 現時点で通期予想は据え置き。中間で利益が前倒しで積み上がっているため達成可能性は高いが、2025年10月実施のアンドファーマ株式取得(20%、取得価額16,199百万円)が連結に与える影響は現在精査中であり、今後予想修正の可能性あり。

財務指標(要点)

  • 主要損益(中間、単位:百万円)
    • 売上高:54,985(前年同期51,096、+7.6%)
    • 売上原価:28,133(前年25,811)
    • 売上総利益:26,852(前年25,285)
    • 販売費及び一般管理費:21,884(前年21,492)
    • 営業利益:4,967(前年3,793、+31.0)→ 営業利益率 約9.0%(4,967/54,985)
    • 経常利益:5,179(前年4,079、+27.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,856(前年2,825、+36.5%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):108.79円(前年79.71円)
  • 貸借対照表要点(2025/9/30、単位:百万円)
    • 総資産:165,721(前期末160,121、+5,599)
    • 純資産:135,206(前期末130,694)
    • 自己資本比率:81.6%(安定水準、目安40%以上)
    • 流動資産:123,375、流動負債:26,096 → 流動比率 約473%(流動性は高い)
    • 負債合計:30,514、負債/純資産比(負債比率) 約22.6%(低水準)
  • 収益性指標(目安併記)
    • ROE(通期予想ベース):約4.0%(5,400/135,206)※目安:8%以上で良好 → 現状は低め
    • ROA(通期予想ベース):約3.3%(5,400/165,721)※目安:5%以上で良好 → 現状は低め
    • 営業利益率:約9.0%(製薬業の平均は製品構成により変動)
  • 進捗率分析(中間→通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:49.8%(ほぼ計画ペース)
    • 営業利益進捗率:71.0%(利益進捗良好)
    • 純利益進捗率:71.4%
    • 過去同期間との比較:前年は売上51,096、営業利益3,793。売上・利益とも増加で一段と改善。
  • キャッシュフロー(中間、単位:百万円)
    • 営業CF:4,044(前年8,519、減少)
    • 投資CF:1,949(前年9,658の収入→今期も収入だが減少)
    • 財務CF:△1,431(配当支払い中心)
    • フリーCF(開示定義:営業CF – 投資CF):4,044 – 1,949 = 2,095百万円
    • 営業CF/純利益比率:4,044 / 3,856 = 1.05(目安1.0以上で健全 → 達成)
    • 現金及び現金同等物残高:52,717百万円(前期末比+4,566)
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細数値は本短信にて明記だが、当中間期累計は前年同期比で増収増益。季節要因については記載なし。
  • 財務安全性:自己資本比率81.6%(安定水準)、流動比率高く短期支払余力良好。借入等は相対的に小さいが、アンドファーマ取得で一部借入を想定(資金調達:自己資金+借入)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 2百万円(微小)
  • 特別損失:固定資産除売却損 1百万円(微小)
  • その他の一時要因:中間包括利益の増加(有価証券評価差額金の増加 2,148百万円)が大きく作用
  • 継続性判断:特別項目は小額であり、包括利益の増加は評価差額の変動による一時的要因の側面がある(市場評価次第で変動)。

配当

  • 中間配当:40円(支払予定日 2025/12/1)
  • 期末配当(予想):40円
  • 年間配当予想:80円(前期と同額、修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向=(年間配当総額) / 当期純利益 = (80円×発行済株式数ベース) / 5,400百万円 → 単純計算には株式数と細部前提が必要のため詳細は–。会社は株主還元方針に基づき配当維持。
  • 自社株買い:中間期における大型自社株買い等の記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間):645百万円(前年中間858百万円)
    • 通期見込み:2,000百万円(前期1,609百万円)
  • 減価償却費(中間):1,421百万円(前年1,418百万円)
  • 研究開発費(中間):5,302百万円(前年4,776百万円、売上高比 9.6% → 前年9.3%)
    • 通期見込み:11,100百万円(売上高比 10.0%)
  • 主なR&Dトピック:
    • バイオシミラーRGB-19(トシリズマブ):承認申請中
    • ユリス(小児適応):臨床第III相
    • MD-352(ジエノゲスト製剤):臨床第II/III相
    • MD-712(トレプロスチニル):臨床第II/III相
    • MND-21(高純度EPA、中国開発):承認申請中
    • 医療機器(バイオマテリアル)dMD-001(モチジェル):製造販売承認取得(2025年7月)

受注・在庫状況

  • 受注関連の記載:–(本短信に明示なし)
  • 在庫(棚卸資産):棚卸資産合計(期末)商品及び製品20,612百万円、仕掛品1,834、原材料等11,369百万円。前年同期とほぼ同水準。

セグメント別情報

  • 医薬品関連事業:売上高51,058百万円(前年同期比+7.4%)。主力薬の新薬群が伸長。長期収載品は減少。
  • ヘルスケア事業:売上高3,926百万円(前年同期比+10.9%)。コラージュブランド等が好調。
  • 主要製品の中間売上(表記は億円→百万円)
    • リアルダ:74億円(7,400百万円、前年中間74億円→当期74億円表は74→80億の変動注記)
    • グーフィス:41億円(4,100百万円)
    • モビコール:32億円(3,200百万円)
    • トレプロスト:19億円(1,900百万円)→大幅増(対前年中間+43%)
    • ユリス:21億円(2,100百万円)→増加(+29%)
    • エパデール:29億円(2,900百万円)→前年実績比減少(△22%)
    • 後発品合計:151億円(15,100百万円)

中長期計画との整合性

  • 25-27中期経営計画(「成長戦略加速の3年間」)の重点:コア事業収益力強化、成長事業への継続投資、経営基盤強化。
  • 中間期の進捗:新薬・バイオマテリアルの承認・申請進展(dMD-001承認、RGB-19申請中等)は中期計画の進捗と整合。

競合状況や市場動向

  • 国内医薬品市場は薬価改定や医療費抑制が継続する厳しい環境。持田製薬は重点領域(循環器、消化器、産婦人科、精神科)と成長薬で対応。
  • 競合比較:同業各社の個別比較データは本資料に記載なし。薬価改定や後続品競争が業績に影響し得る点は共通リスク。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正なし):売上高110,500百万円(通期増収+5.1%)、営業利益7,000百万円(+13.9%)、当期純利益5,400百万円(+5.0%)、EPS 152.33円
    • 会社前提:通期計画に沿って推移しているため当面修正なし。ただし、アンドファーマ株取得の連結影響は精査中であり、今後修正の可能性あり。
  • 予想の信頼性:中間時点で利益進捗は良好。ただし評価損益やM&A影響等で変動の余地あり。
  • リスク要因:薬価改定・長期収載品の選定影響、競合(後発薬・バイオシミラー)、研究開発の結果、為替・原材料・規制変更、買収後の統合リスク(アンドファーマ取得)等。

重要な注記

  • 会計方針等の重要な変更:会計基準改正に伴う変更等は記載あり(詳細は注記参照)。中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理あり(注記参照)。
  • 重要な後発事象:アンドファーマ株式会社の株式20%取得(取得価額16,199百万円、2025/10/1)により持分法適用関連会社化(目的:国産バイオシミラー供給体制等)。取得資金は自己資金および銀行借入を充当。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4534
企業名 持田製薬
URL http://www.mochida.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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