2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側通期予想に変更なし。市場予想は提示なしのため、決算自体は「会社予想に対して順調な進捗」と評価できる(上振れ/下振れの明確な差異は無し)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+10.4%、営業利益+66.6%/前年同期比)。
  • 注目すべき変化:営業利益が大幅改善(449百万円、前年同期269百万円、+66.6%)した一方で、当中間期の中間純利益は445百万円で前年同期からほぼ横ばい(+0.0%)。※税金負担の振れ(前年は税負担の大幅なマイナス)により、税後利益の差が小さくなっている点がポイント。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上6,200百万円、営業利益750百万円、当期純利益830百万円)。中間進捗は売上約47.0%、営業利益約59.9%、当期純利益約53.7%で、利益面は既に進捗が良く通期達成の可能性は高いが、前払費用の増加や自己株式取得によるキャッシュ減などキャッシュ動向は注視が必要。
  • 投資家への示唆:収益性(営業利益率、ROE)は改善しているが、キャッシュ構造(前払費用増、自己株式取得、借入金返済)や税負担の季節的/一時的影響を踏まえ、利益の質(継続性)と通期でのキャッシュフロー確保を確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ヤプリ
    • 主要事業分野:ノーコードプラットフォーム「Yappli」(スマホアプリ開発・運用)および「Yappli CRM」「Yappli UNITE」「Yappli WebX」などデジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP)の提供
    • 代表者名:代表取締役社長CEO 庵原 保文
    • 問合せ先:経営管理本部長 山戸 一郎(TEL 03-6866-5730)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月13日(決算短信)
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(2025年12月期 第2四半期/中間期、非連結)
    • 決算説明資料:作成有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(アプリ運営プラットフォーム事業)。セグメント別開示は省略。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):12,971,900株(2025年中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):12,841,216株
    • 自己株式数(期末):209,034株(2025中間期)
    • 時価総額:–(提示無し)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年8月14日
    • 配当支払開始予定日:2025年9月16日

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期ベース。中間期の会社計画は個別未提示のため、通期予想に対する進捗で評価)
    • 売上高:2,916百万円 → 通期予想6,200百万円に対する進捗率 47.0%
    • 営業利益:449百万円 → 通期予想750百万円に対する進捗率 59.9%
    • 当期純利益:445百万円 → 通期予想830百万円に対する進捗率 53.7%
  • サプライズの要因:
    • 営業利益の大幅改善は売上成長(+10.4%)に加え、販管費の横ばい(販管費はほぼ前年同期並み)により売上総利益が伸長したことが寄与。
    • 中間純利益が前年同期とほぼ同水準になったのは、前年の税効果(前年は法人税等が大幅なマイナス)と当期の法人税等が正味の支出に転じたため。税負担の季節変動および一回性項目の影響が大きい。
  • 通期への影響:
    • 利益進捗は良好。会社は通期見通しを据え置き(修正無し)。現時点では通期予想達成の見込みは高いが、前払費用の増加や自己株式取得による資金流出があるためCF面の動向を継続監視する必要あり。

財務指標(主要数値)

(以下、単位は百万円。前年同期比は必ず%で記載)

  • 主要損益(中間累計、2025年1-6月)
    • 売上高:2,916百万円(前年同期2,642百万円、+10.4% / +274百万円)
    • 営業利益:449百万円(前年同期270百万円、+66.6% / +180百万円)
    • 経常利益:449百万円(前年同期270百万円、+66.6% / +180百万円)
    • 中間純利益:446百万円(前年同期446百万円、+0.0% / +0百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):34.72円(前年同期34.40円、+0.9%)
  • 収益性指標(中間期ベース、計算方法:中間純利益/期末純資産 等)
    • 営業利益率:15.4%(449 / 2,916)
    • ROE(中間期ベース、中間純利益/期末純資産):約17.8%(445,904千円/2,513,481千円)※目安:8%以上で良好
    • ROA(中間期ベース、中間純利益/総資産):約10.4%(445,904千円/4,282,022千円)※目安:5%以上で良好
  • 財政状態(期末、2025年6月30日)
    • 総資産:4,282百万円(前期末4,067百万円、+5.3% / +214.6百万円)
    • 純資産:2,513百万円(前期末2,188百万円、+14.9% / +325.0百万円)
    • 自己資本比率:56.2%(前期末51.8%)(安定水準:40%以上)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:47.0%(2,916 / 6,200)
    • 営業利益進捗率:59.9%(449 / 750)
    • 当期純利益進捗率:53.7%(446 / 830)
    • コメント:利益は上振れ寄りの進捗だが、売上は概ね半期分に近い進捗
  • キャッシュフロー(中間、千円ベースの短信記載)
    • 営業CF:138,024千円(前年同期87,517千円、増加) → フリーCF(営業−投資)=約137,482千円(投資CFが+542千円のため)
    • 投資CF:+542千円(前年同期は-482,153千円。前年は関係会社株式取得による大幅支出があったため差)
    • 財務CF:-264,576千円(前年同期+690,529千円)→ 主因は自己株式取得支出150,726千円および長期借入金返済113,898千円
    • 現金及び現金同等物期末残高:1,834百万円(前年同期1,804百万円)。中間期での資金は減少(前期末比 −126,010千円)
    • 営業CF/当期純利益比率:約0.31(138,024 / 445,904 千円)※目安1.0以上が健全。中間一時的要因(前払費用増など)で低下
  • 流動性・安全性
    • 自己資本比率56.2%(安定水準)
    • 長期借入金:1,021百万円(前期末1,135百万円、返済により減少)
    • 流動負債合計:748百万円
  • セグメント別:単一セグメントのため省略

特別損益・一時的要因

  • 特別損益:該当する大きな特別損益の計上なし(短信に特別利益/損失の記載なし)。
  • 一時的要因:
    • 株式報酬費用(株式報酬費用として29,051千円を計上) → 人件費/報酬体系の影響で営業CF調整に反映
    • 前払費用の大幅増加(+359,821千円)が営業CFを押し下げる要因(支出の先行)
    • 自己株式取得(208,900株取得、支出150,726千円)が財務CF・純資産に影響
    • 前期(2024年中間)は法人税等の大幅な税制影響(△176,068千円)により当期純利益が大きく影響されていたため、前年との純利益比較では税効果に注意
  • 継続性の判断:株式報酬や前払費用の増加は将来期にも継続する可能性あり(事業投資・制度運用等)。税効果は一時的な要素が強い可能性あり。

配当

  • 中間配当:2025年中間期 6.00円(支払予定日 2025/9/16)
  • 期末配当(会社予想):6.00円(通期予想 合計12.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
  • 配当性向(通期想定):概算で約18.8%(通期当期純利益予想830,000千円、年間配当総額=12円×発行済株式数12,971,900株 ≒155,664千円 → 155,664/830,000 ≒18.8%)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自己株式取得を実施(208,900株、取得額150,726千円)しており、株主還元の一環が見られる。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当中間期における有形固定資産取得による支出は実質ゼロ(当期投資CFは+542千円;前期は大きな関係会社株式取得有り)
  • 減価償却費:7,977千円(前中間 10,128千円)

受注・在庫状況

  • 在庫(棚卸資産):仕掛品 33,720千円(前期21,691千円、増加)。在庫回転日数等の詳細は記載無し。

セグメント別情報

  • 単一セグメント(アプリ運営プラットフォーム事業)のため、セグメント別売上・利益は非開示。
  • 事業トピック:Yappliプラットフォームの継続成長、Yappli CRM、Yappli UNITE(社内向けEX領域)、2025年5月開始の「Yappli WebX」(ノーコード×AIによるWeb構築)の展開。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:短信内に詳細な中期数値目標は掲載なしが、DXP化(アプリ→Web統合)やEX領域進出を通じた成長戦略を継続。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内のデジタル化投資やノーコード需要の高まりが追い風。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、2025年1月1日~12月31日):会社予想に変更無し
    • 売上高:6,200百万円(+12.5%/前期)
    • 営業利益:750百万円(+36.1%)
    • 経常利益:730百万円(+33.2%)
    • 当期純利益:830百万円(+10.9%)
    • 1株当たり当期純利益:63.99円
  • 会社予想の前提:為替等の明示的な前提は記載無し
  • 予想の信頼性:中間期の利益進捗は良好だが、前払費用増や自己株式取得に伴うキャッシュ減や税金の期ズレ等、一時要因が通期にどう影響するかを確認する必要あり
  • リスク要因:為替・物価上昇・人件費高騰、主要顧客動向、プロダクト競争、法規制や税制の変化など

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更:無し
  • 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
  • 当中間期間における自己株式取得:208,900株(取得額149,977千円増加、期末自己株式150,244千円計上)
  • 将来予測等の記載:開示されている将来見通しは現在の情報・前提に基づくもので確約ではない旨の注記あり

(注)不明な項目は「–」と表記しました。上記は提出された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や推奨を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4168
企業名 ヤプリ
URL https://yappli.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.15)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。