2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収(中間売上高3,120百万円、前年同期比+3.2%)だが中間純損失(親会社株主)△126百万円で「増収減益(当期は損失)」の状況。
  • 注目すべき変化:前年中間期は為替差益(552.7百万円)計上により経常利益が大きく出ていたが、当中間期は為替差損128.9百万円を計上し、経常損失へ大きく転じた点が最大の変化。
  • 今後の見通し:通期予想に修正は無く、営業利益ベースでは進捗は良好。ただし為替や税金の影響、特殊項目の取扱いにより通期純利益の不確実性は高い。会社は必要に応じて適宜修正すると表明。
  • 投資家への示唆:営業面ではヘルスケア事業の拡大やプラスチック事業の損失幅縮小が確認される一方、為替変動や税務・一時損益の影響で純利益面は不安定。通期業績の達成可否は為替動向や一時的要因の推移を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:相模ゴム工業株式会社
    • 主要事業分野:ヘルスケア事業(コンドーム等ラテックス・ポリウレタン製品の製造販売)、プラスチック製品事業、入浴・介護サービス等のその他事業
    • 代表者名:代表取締役社長 大跡 賢介
    • URL:https://sagami-gomu.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会資料作成:無、決算説明会開催:無
  • セグメント:
    • ヘルスケア事業:ラテックス・ポリウレタン製コンドーム等(越境EC活用でポリウレタン製の販売拡大)
    • プラスチック製品事業:各種プラスチック製品(原材料高と需要減の影響)
    • その他:入浴・介護サービスおよび日用雑貨等(介護事業の事業譲渡・閉鎖により縮小)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,937,449株(2026年3月期中間期)
    • 期末自己株式数:81,200株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):10,856,330株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算(通期)発表:2026年3月期 通期(期末)決算日程は別途公表(本資料に具体日程は記載なし)
    • 株主総会・IRイベント:–(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想との比較、累計値は中間実績対通期予想の進捗)
    • 売上高:中間 3,120百万円、通期予想 6,100百万円 → 進捗率 51.1%(概ね順調)
    • 営業利益:中間 161百万円、通期予想 240百万円 → 進捗率 67.1%(進捗良好)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間 △126百万円、通期予想 50百万円 → 中間は赤字で進捗率算出不能(通期純利益達成には後半で黒字化が必要)
  • サプライズの要因:
    • 主因は為替差損(当中間期 為替差損128.9百万円)および税金等の計上。前年同期は為替差益552.7百万円があり大幅な差となった。
    • 特別利益として固定資産売却益103.2百万円を計上しているが、同時に特別損失(固定資産除売却損37.9百万円、債権放棄損30.5百万円等)があり一時的要因が混在。
  • 通期への影響:
    • 営業面(売上・営業利益)は通期予想達成の可能性は比較的高い進捗。ただし純利益は為替・特別項目・税金の影響を受けやすく、通期予想(当期純利益50百万円)を達成できるかは後半の為替動向・一時損益の発生状況次第。会社は必要に応じ適時修正を公表する姿勢。

財務指標(中間期連結、単位:百万円/%)

  • 財務諸表の要点(中間期末 2025/9/30)
    • 総資産:18,238百万円(前期末 18,636百万円、△397百万円)
    • 自己資本(注記値):10,510百万円(自己資本比率 57.6%(安定水準))
    • 流動資産:6,358百万円、流動負債:6,855百万円 → 流動比率 = 6,358 / 6,855 = 92.8%(100%未満)
    • 有利子負債:短期借入金 5,379百万円、長期借入金 68百万円 → 計 5,447百万円
    • 現金及び現金同等物:2,079百万円(期首 1,932百万円)
  • 主要業績(中間累計:2025/4/1–2025/9/30)
    • 売上高:3,120百万円(前年中間 3,024百万円、+3.2% / +96百万円)
    • 営業利益:161百万円(前年中間 38百万円、+316.6%)
    • 営業利益率:161 / 3,120 = 5.16%(業種平均との比較は業種次第だが改善)
    • 経常損益:経常損失 △14百万円(前年中間 経常利益 538百万円、為替差益の反動)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:△126百万円(前年中間 +390百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△11.64円(前年中間 35.93円)
  • 収益性指標(中間期、算出は親会社株主帰属損益基準)
    • ROE(目安 8%以上良好):約 △1.20%(= △126 / 10,510 → 低下/マイナス)
    • ROA(目安 5%以上良好):約 △0.69%(= △126 / 18,238)
    • 営業利益率:5.2%(前年中間 1.3%から改善)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:51.1%
    • 営業利益進捗率:67.1%
    • 親会社株主帰属当期純利益:中間は赤字のため進捗評価はマイナス(通期黒字達成には後半で回復が必要)
    • 過去同期間の進捗と比較:営業利益は前年同期比改善(営業面の構造改善やコスト管理の寄与)
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:380.669百万円(前年中間 339.095百万円、増加)
    • 投資CF:+69.700百万円(前年中間 △17.080百万円)→ 主に固定資産売却収入180.150百万円が計上されているため投資CFがプラス
    • 財務CF:△302.860百万円(前年中間 △243.587百万円)→ 長期借入金返済や配当支払等
    • フリーCF(営業CF + 投資CF):約 450.4百万円(=380.7 + 69.7)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF380.7 / 中間純損失(△156.8) → 指標としてはプラスだが純利益は赤字で比率の採用は限定的
    • 現金同等物残高:中間期末 2,079百万円(期首 1,932百万円)
  • 四半期推移(QoQ等):四半期単位の詳細推移は短信内の注記参照。季節性に関する明確な記載なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:57.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動比率:約92.8%(100%未満で短期支払に注意が必要)
    • 負債比率(D/E, 単純計算):有利子負債5,447 / 自己資本10,510 ≒ 0.52(適度)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細指標は記載なし(売上高/総資産 = 3,120 / 18,238 ≒ 0.171回/年)
  • セグメント別(中間期)
    • ヘルスケア事業:売上 2,489百万円(+7.2%)、セグメント営業利益 462.8百万円(+8.9%)→ 収益の主力で利益貢献大
    • プラスチック製品事業:売上 588百万円(△5.5%)、セグメント営業損失 △28.8百万円(損失幅は縮小)
    • その他:売上 43百万円(△45.6%、介護事業の譲渡・閉鎖で減少)、営業損失 △36.5百万円
  • 財務の解説:
    • 総資産は現金増・棚卸/固定資産の減少で若干減少。現金は増加しており流動性は確保されているが流動比率は100%未満で短期負債に注意。自己資本比率は高水準を維持。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 103.206百万円(主要な特別利益項目)
  • 特別損失:固定資産除売却損 37.886百万円、債権放棄損 30.479百万円 等、合計 68.366百万円
  • 一時的要因の影響:固定資産売却益は当期の投資CFを押し上げ、投資CFがプラスとなった主因。債権放棄等の損失も発生しており、特別損益を除いた実質業績(営業利益ベース)は改善傾向だが、税効果や為替損益により最終損益が悪化。
  • 継続性の判断:固定資産売却益は一時的要因と判断。為替差損益は継続的リスク(為替動向による変動)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:期末配当 10.00円、年間合計 10.00円
    • 2026年3月期(予想):期末配当 10.00円(中間配当 0円、通期合計 10.00円)→ 直近公表配当予想に修正なし
  • 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
  • 配当額(概算):期末10円 × 支払対象株数(約10,856千株) ≒ 108.6百万円(概算)
  • 配当性向(注):通期業績予想に基づくと、通期当期純利益予想50百万円に対して配当総額約108.6百万円のため、表面的な配当性向は200%超となる計算(約218%)となるが、会社は配当政策等の詳細は別途開示。注意:配当性向は会計上の当期純利益に対する指標であり、企業は剰余金等で配当を行う場合もあるため単純比較は注意が必要。
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当中間期の有形固定資産取得による支出:70.147百万円(前年同期 28.179百万円)
    • 減価償却費(中間累計):346.672百万円(前年中間 332.229百万円)
    • 主な投資内容:詳細の個別プロジェクト記載なし(添付資料参照)
  • 研究開発:

受注・在庫状況(該当情報)

  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:2,176.880千円(=2,176.88百万円)(前期末 2,434.933千円=2,434.93百万円)→ △258.05百万円(△10.6%)
    • 在庫回転日数等の詳細は記載なし

セグメント別情報

  • セグメント別概況(中間期)
    • ヘルスケア事業:売上 2,489百万円(+7.2%)、セグメント利益 462.8百万円(+8.9%)→ 主力かつ収益改善を牽引
    • プラスチック製品事業:売上 588百万円(△5.5%)、セグメント損失 △28.8百万円(前中間 △53.5百万円→損失幅縮小)
    • その他:売上 43百万円(△45.6%、介護事業の譲渡・閉鎖による減少)、セグメント損失 △36.5百万円
  • 地域別売上:記載なし(国内/海外比率の詳細は開示資料参照)
  • セグメント戦略:ヘルスケアで越境EC等チャネル拡大、プラスチックでは価格改定・ニッチ領域で差別化を実施

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:記載なし(進捗コメントは「事業ポートフォリオの抜本的再構築、成長分野へのリソース集中」を継続的に実施中との言及)

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との比較データは本資料に記載なし → 比較は別途調査必要
  • 市場動向:国内消費は節約志向で横ばい。原材料高、地政学リスク、為替変動が業績リスク。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)予想(会社公表)
    • 売上高:6,100百万円(前期比+7.2%)
    • 営業利益:240百万円
    • 経常利益:140百万円(△73.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:50百万円(+87.3%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):4.61円
    • 予想修正:直近公表からの修正無し(会社コメント:為替等の影響を踏まえ適宜修正公表の可能性)
  • 予想の信頼性:
    • 営業面の進捗は順調だが、純利益は為替・税務・一時損益に左右されやすい。過去の為替影響を踏まえると為替リスクが主要な不確実要因。
  • リスク要因:
    • 為替変動(過去に大きな損益差を生む要因)
    • 原材料価格の高止まり(プラスチック原料等)
    • 消費者の買い控え(国内個人消費)
    • 事業再編や資産売却に伴う一時損益、税務影響

重要な注記

  • 会計方針:当中間期における会計方針の変更は無し(注記による)
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算方法等、詳細は添付資料参照)
  • 本短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5194
企業名 相模ゴム工業
URL http://www.sagami-gomu.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – ゴム製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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