令和8年3月 第3四半期決算短信補足説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想との乖離は特に開示されていないが、第3四半期(累計)実績は通期予想に対して進捗が良好(売上進捗率67.7%、営業利益進捗率98.9%、親会社株主帰属当期純利益は予想を上回る101.5%)。市場コンセンサスは資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(3Q累計 売上高2,885百万円:+56.9% YoY、営業利益904百万円:+365.7% YoY)。
  • 注目すべき変化:セキュリティ製品(FFRI yarai 系列)のOEM販売増加と、ナショナルセキュリティ関連の長期案件増により売上が大幅増。営業利益率は前年同期10.6% → 31.3%へ大幅改善。
  • 今後の見通し:通期予想(売上4,260百万円、営業利益914百万円、当期純利益715百万円)は修正なし。ただし第3四半期で営業利益はほぼ通期見通しを達成(99%)しており、通期達成可能性は高い(※季節性・プロジェクト進捗は注意)。
  • 投資家への示唆(情報提供のみ):短中期的には(1)ナショナルセキュリティ関連の受注動向、(2)エンジニア採用・稼働率(人員がボトルネック)、(3)Kプログラム等の研究案件での「利益排除」比率が業績に影響を与えるポイント。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社FFRIセキュリティ(FFRI Security, Inc.)
    • 主要事業分野:コンピュータ/ネットワークセキュリティ製品(FFRI yarai 等)の開発・販売、ナショナルセキュリティ関連サービス、各種セキュリティ・サービス、ソフトウェア開発・テスト
    • 代表者名:代表取締役社長 鵜飼 裕司
    • 設立:2007年7月3日
    • 上場:東証グロース(コード:3692)
  • 報告概要:
    • 提出日:–(資料は「2026年3月期 第3四半期 決算短信補足説明資料」)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期 累計(四半期累計:第1~第3四半期)
  • セグメント(販売区分改定後):
    • セキュリティ製品:FFRI yarai 系列等(OEM含む)
    • ナショナルセキュリティ・サービス:政府・安全保障関連の研究開発・サービス(Kプログラム等)
    • その他セキュリティ・サービス:受託開発、情報提供、調査・研究等(安全保障以外含む)
    • ソフトウェア開発・テスト事業:受託開発・テスト(リソース一部をサイバー事業へ配分)
  • 発行済株式等:
    • 発行済株式数:8,190,000株
    • 時価総額:–(資料記載なし)
    • 大株主(上位):鵜飼 裕司(24.55%)、金居 良治(18.23%)等
  • 今後の予定:
    • 決算発表(通期修正の有無等):通期見通しは5月14日に修正後計画を公表済み(当該資料では通期予想は維持)
    • 株主総会 / IRイベント:–(資料記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(連結、単位:百万円、会社の通期予想は資料記載):
    • 売上高:3Q累計 2,885 百万円。通期予想 4,260 百万円 に対する進捗率 67.7%(通常は3Q末で約75%が目安だが業種・季節性に依存)。
    • 営業利益:3Q累計 904 百万円。通期予想 914 百万円 に対する進捗率 98.9%(ほぼ達成)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3Q累計 726 百万円。通期予想 715 百万円 に対する進捗率 101.5%(予想超過)。
  • サプライズの要因:
    • セキュリティ製品:OEM販売増加(販売パートナー経由)でライセンス数・売上増、販売数量増で売上総利益率向上(77.7%→87.2%)。
    • ナショナルセキュリティ・サービス:長期案件の増加により上期稼動が増加、売上増。ただし研究案件の一部で「利益排除」条件(ほぼ原価のみ請求)により当面は利益率低下。
    • 人件費・採用費増加(エンジニア待遇向上・採用強化)を売上増が上回った。
  • 通期への影響:
    • 営業利益は既にほぼ通期見通しに到達。売上は通期達成に向け順調。ただしKプログラム等で利益排除案件が増えると通期利益率に下押しリスクあり。会社は現時点で通期予想を修正していない。

財務指標(要点)

  • 損益(第3四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:2,885(+56.9% YoY)
    • 営業利益:904(+365.7% YoY)、営業利益率 31.3%(前年同期 10.6%)
    • 経常利益:943(+320.0% YoY)、経常利益率 32.7%(前年同期 12.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:726(+318.9% YoY)、純利益率 25.2%(前年同期 9.4%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):90.49円(2026/3 予想、前年実績 86.86円)
  • セグメント別(売上高・売上総利益等、単位:百万円、YoY% 必要箇所は記載済)
    • セキュリティ製品:売上高 1,318(2025/3 3Q:780)、売上総利益 1,150(606)、売上総利益率 87.2%(77.7%)
    • ナショナルセキュリティ・サービス:売上高 842(503)、売上総利益 396(312)、売上総利益率 47.1%(62.1%) ※利益排除案件で一時的に低下
    • その他セキュリティ・サービス:売上高 447(205)、売上総利益 262(123)、売上総利益率 58.7%(60.3%)
    • ソフトウェア開発・テスト:売上高 277(348)※人員をサイバー事業へ配分し減収見込み
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率:67.7%(通期達成見込みは良好だが残り期間の受注/稼働に依存)
    • 営業利益進捗率:98.9%(ほぼ達成)
    • 純利益進捗率:101.5%(通期予想を上回る)
    • 過去同期間との比較:前年同期は売上高1,838、営業益194。今期は大幅改善。
  • 貸借対照表(主要項目、単位:百万円)
    • 資産合計:5,320(+23.4% YoY)
    • 流動資産:4,197(+29.8% YoY)
    • 現金及び預金:3,311(+53.1% YoY)
    • 売掛金・契約資産:788(△19.5% YoY)
    • 負債合計:1,916(+25.9% YoY)
    • 契約負債:1,529(+32.7% YoY)
    • 純資産合計:3,404(+22.1% YoY)
  • キャッシュフロー:
    • 営業CF/投資CF/財務CFの詳細は資料に数値記載なし(–)。ただし現金及び預金は増加(3,311百万円、+53.1% YoY)。
  • 財務安全性・効率性(計算値)
    • 流動比率(目安 100%超が健全):流動資産4,197 ÷ 流動負債1,887 = 約223%(良好)
    • 自己資本比率(目安 40%以上安定):株主資本3,404 ÷ 総資産5,320 = 約64.0%(安定水準)
    • ROE / ROA:資料に年間ベースの数値はなし(–)
  • 四半期推移(QoQ):四半期毎の売上推移図は有り、従来は下期偏重だったが長期案件増で上期稼働が改善(季節性緩和の兆し)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:–(資料に記載なし)
  • 特別損失:–(資料に記載なし)
  • 一時的要因:
    • 「利益排除」を条件とする政府研究開発案件(Kプログラム等)があり、当面は利益率を下押しする案件が存在。ただし研究成果(著作物等)は当社に帰属する割合が増えており、将来的に製品・サービス化して利益貢献する見込み(継続性はプロジェクト次第)。
  • 継続性の判断:研究開発案件の採択状況・ステージゲート審査により継続性と収益化の可否が変動。

配当

  • 2026年3月期(予想):1株当たり配当金 14.0円(中間・期末合計)、配当性向(連結) 15.5%(予想)
  • 2025年3月期 実績:配当 14.0円、配当性向 16.1%
  • 特別配当:なし(資料記載なし)
  • 株主還元方針:安定的かつ継続的な利益還元を基本に、機動的な株主還元を適宜実施。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:固定資産は1,123百万円(+4.3% YoY)だが当期の設備投資の内訳は詳細記載なし(–)。
  • 出資金:480百万円(一般社団法人サイバーリサーチコンソーシアム設立に伴う出資)
  • 減価償却費:–(資料記載なし)
  • R&D費用(販売管理費内):研究開発費は販売管理費で71百万円(3Q、△42.3% YoY)。ただしKプログラム等公的研究プロジェクトに参加。
  • 主な研究開発テーマ:NEDO/JST の Kプログラム参加(先進的サイバー防御機能強化、不正機能の意図性評価ツール開発等、事業規模大)。

受注・在庫状況

  • 受注高 / 受注残高:具体数値は記載なし(–)。
  • 契約負債(前受金的指標):1,529百万円(+32.7% YoY)→ 製品契約の増加を反映。
  • 在庫:期首・期末棚卸振替の影響記載あり(売上原価内で期首・期末棚卸 △203 百万円)。

セグメント別情報(要点)

  • セキュリティ製品:売上・粗利とも大幅増。OEMを含む販売パートナー経由の中小企業向け販売が寄与。ライセンス数は前期末比で+6,043ライセンス。単価は大型契約増で低下。
  • ナショナルセキュリティ・サービス:長期案件増で上期稼働が改善。売上増だが、利益排除案件の割合増により短期で利益率低下(将来的に製品化で寄与見込み)。
  • その他セキュリティ・サービス:契約期間1年以上の長期案件獲得で稼働改善、売上増。
  • ソフトウェア開発・テスト:人材シフトで売上減少(戦略的配分)。
  • 地域別売上:国内/海外明細は資料に記載なし(–)。

中長期計画との整合性

  • 中期計画(2026/3予想~2028/3計画):
    • 売上高:2026 4,260 → 2027 5,073 → 2028 5,966(百万円)
    • 営業利益:2026 914 → 2027 1,112 → 2028 1,386(利益率 21.5%→21.9%→23.2%)
  • 整合性:第3四半期の進捗は中期計画の成長シナリオ(ナショナルセキュリティ・サービスを成長ドライバー)と整合。人員増(エンジニア中心)を継続して需要を取り込む方針。

競合状況や市場動向

  • 政府の安全保障投資拡大(能動的サイバー防御、経済安全保障、NCO設立など)により国内での需要追い風。
  • 市場課題:高付加価値のセキュリティ人材不足、海外製品依存の是正、官民連携の強化等。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、連結):
    • 売上高 4,260 百万円(+40.2% YoY)
    • 営業利益 914 百万円(+11.9% YoY、営業利益率 21.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 715 百万円(+4.2% YoY、EPS 90.49円)
  • 予想の前提条件:エンジニア増員に伴う人件費増・採用費増を織り込む一方、FFRI yarai 等販売増とナショナルセキュリティ案件増を前提。
  • 信頼性・リスク要因:
    • 信頼性:第3Q累計で営業利益ほぼ達成しており進捗は良好だが、研究案件の進捗やKプログラムでの利益排除比率、採用競争(人材確保)の成否が実績に影響。
    • リスク:為替や原材料は影響小(主にサービス・ソフトウェア企業)、人的リスク(採用・離職)、官公庁の予算執行タイミング、研究プロジェクトのステージゲート結果。

重要な注記

  • 会計方針の変更:資料に特段の会計方針変更の記載なし(–)。
  • その他重要事項:
    • 一般社団法人サイバーリサーチコンソーシアム(CRC)への参加・出資(出資金480百万円)。
    • 子会社設立:株式会社FFRIセキュリティワークス(100%子会社、設立2026年1月、事業開始予定2026年4月)— セキュリティ教育、脆弱性診断、ペネトレーションテスト等に特化。
    • 中期的には研究成果の製品化(Kプログラム等)で収益化の可能性あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3692
企業名 FFRIセキュリティ
URL https://www.ffri.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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