2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に対して第3四半期累計の進捗は売上高が87.5%(上振れ寄りの進捗)、営業利益は98.0%(ほぼ達成)、親会社株主に帰属する四半期純利益は103.3%(通期予想を既に上回る進捗)。通期予想の修正は無し。
  • 業績の方向性:増収(売上高+5.3%)だが営業利益は微減(△1.2%)で、売上増の割に利益面で横ばい〜若干の減益。
  • 注目すべき変化:パチンコ機関連事業が大幅拡大(売上高+39.5%、販売台数233千台←167千台)で業績を牽引。一方、パチスロ機関連事業は大幅減(売上高△35.2%、販売台数76千台←113千台)。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上185,000百万円、営業利益63,000百万円、当期純利益44,000百万円)を据え置き。第4四半期に導入機種(e東京喰種、e新世紀エヴァ等)の増産・稼働次第で通期着地に影響。
  • 投資家への示唆:短期はパチンコ機関連のヒット継続が要注目。自己株式取得・消却で発行済株式数が大幅に減るためEPSや1株当たり指標に影響(希薄化是正)。キャッシュは大幅減少しているため短期的な資金動向も確認が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社SANKYO
    • 主要事業分野:パチンコ機関連事業、パチスロ機関連事業、補給機器関連事業、不動産賃貸等
    • 代表者名:代表取締役社長 小倉 敏男
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月5日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結、日本基準)
  • セグメント:
    • パチンコ機関連事業:パチンコ機の設計・製造・販売
    • パチスロ機関連事業:パチスロ機の設計・製造・販売
    • 補給機器関連事業:補給部材等の販売
    • その他:不動産賃貸、一般成形部品販売等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):260,000,000株(決算期末)
    • 期末自己株式数:62,486,271株
    • 期中平均株式数(四半期累計):207,939,692株
    • 発行済株式数(消却決議):取締役会で自己株式30,000,000株を消却予定(消却後発行済株式総数 230,000,000株)
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:決算補足説明資料の作成あり、決算説明会は開催無し(今回)
    • 株主総会、IRイベント等:–(本短信に該当の記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社通期予想に対する第3Q累計の達成率)
    • 売上高:161,810百万円 / 通期185,000百万円 → 87.5%(進捗良好)
    • 営業利益:61,724百万円 / 通期63,000百万円 → 98.0%(ほぼ達成)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:45,398百万円 / 通期44,000百万円 → 103.3%(通期予想を上回る進捗)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:パチンコ機関連事業の販売台数拡大と高稼働(e東京喰種、e新世紀エヴァ等)が売上・利益を押し上げ。
    • 下振れ要因:パチスロ機関連事業の販売減少による減収減益が一部重し(営業利益の前年割れ要因)。
    • 一時的要因:本期は特別損益の計上なし(前期は有価証券売却益等があった)。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を据え置き。第4四半期の販売・稼働・増産状況次第で通期実績が改善する可能性(特にパチンコ機の追加生産状況が鍵)。現時点で予想修正は無し。

財務指標(要点)

  • 損益(第3四半期累計、百万円)
    • 売上高:161,810(前年同期153,700、+5.3% / +8,110)
    • 売上総利益:94,379(前年91,012、+3.7%)
    • 販売費及び一般管理費:32,655(前年28,570、+14.3%)
    • 営業利益:61,724(前年62,442、△1.2% / △718)
    • 経常利益:62,977(前年63,187、△0.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:45,398(前年45,508、△0.2%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):218.32円(前年207.31円)
  • 収益性指標(算出・注記はQ3末基準または通期予想ベース)
    • 営業利益率(第3Q累計):61,724 / 161,810 = 38.15%(業種により高水準)
    • 売上総利益率:94,379 / 161,810 = 58.33%
    • 純利益率:45,398 / 161,810 = 28.06%
    • ROE(注:通期予想ベース算出)= 通期当期純利益予想44,000 / 自己資本247,282 = 17.8%(算出基準:Q3末自己資本を分母に使用)
    • ROA(通期予想ベース)= 44,000 / 総資産295,062 = 14.9%
    • (注)上記ROE/ROAは単純計算による目安(資料はQ3累計/期末残高ベース)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
    • 売上高進捗率:87.5%(通常より前倒し寄り)
    • 営業利益進捗率:98.0%(ほぼ計画)
    • 純利益進捗率:103.3%(既に通期予想超過)
    • (過去同期間の比較)前年同期と比べ売上は増、利益はほぼ横ばい。主因はセグメント構成の変化。
  • 貸借対照表の要点(百万円)
    • 総資産:295,062(前期末336,709、△41,647)
    • 自己資本(注記による):247,282(自己資本比率83.8%:安定水準)
    • 現金及び預金:109,483(前期末180,064、△70,581)
    • 受取手形・売掛金・契約資産:35,697(前期15,993、+19,704)
    • 有形固定資産:41,136(前期27,482、+13,654)→ 本社ビル取得(約136億円)による増加
    • 負債合計:46,301(前期51,704、△5,403)→ 低水準の負債
    • 流動比率(概算):流動資産238,385 / 流動負債36,446 ≒ 654%(非常に高水準、短期支払余裕あり)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現金及び預金は大幅減(△70,581百万円)と記載あり。
    • フリーCFは明示されておらず、営業CF等の金額は未提示のため計算不可(資料に無し)。
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQの詳細数値は本短信に四半期別の明細がないため記載不可(–)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:83.8%(安定水準)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当第3四半期累計期では特別利益の計上なし(前期は投資有価証券売却益539百万円等)。
  • 特別損失:当第3四半期累計期では特別損失の計上なし(前期は減損損失等)。
  • 一時的要因の影響:本期は特別損益の影響が無く、実質的業績は事業活動によるもの(特にパチンコ機販売増加)。
  • 継続性の判断:販売台数・稼働が継続すれば業績効果は持続するが、新機種の需要や型式試験の動向等が影響するため今後の継続性は不確実。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):45円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想):45円
    • 年間配当予想:90円(前期は100円)
  • 配当性向(会社予想ベース):年間90円 / 1株当たり当期純利益予想214.25円 ≒ 42.0%
  • 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自己株式取得(既に22,378,000株取得)および30,000,000株の消却決議を行い、資本効率・株主還元を重視。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(固定資産増加の状況から)
    • 有形固定資産が27,482→41,136(+13,654百万円)※主にSANKYO本社ビルの取得(約136億円)による増加
    • 減価償却費:当第3四半期累計 2,050百万円(前年1,873百万円)
  • 研究開発:R&D費用の明細記載なし(–)
  • 備考:設備投資の大部分は本社取得に関連するものと記載あり。

受注・在庫状況(該当する場合)

  • 在庫(百万円):商品及び製品3,441→422(△3,019)、仕掛品133→82(△51)、原材料及び貯蔵品15,934→11,255(△4,679)→ 総在庫は減少傾向
  • 受注状況:受注高・受注残高の記載無し(–)
  • 在庫回転日数等:記載無し(–)

セグメント別情報

  • パチンコ機関連事業(主力)
    • 売上高:111,863百万円(前年80,212、+39.5%)
    • セグメント利益:49,836百万円(前年33,755、+47.6%)
    • 販売台数:233千台(前年167千台)
    • コメント:e東京喰種、e新世紀エヴァ等がヒットし増産。セグメント牽引役。
  • パチスロ機関連事業
    • 売上高:35,830百万円(前年55,275、△35.2%)
    • セグメント利益:16,193百万円(前年32,595、△50.3%)
    • 販売台数:76千台(前年113千台)
    • コメント:新規タイトルはあるが全体で販売が減少。長期稼働機種の増産は実施。
  • 補給機器関連事業
    • 売上高:13,791百万円(前年17,845、△22.7%)
    • セグメント利益:1,026百万円(前年1,405、△27.0%)
  • その他:売上高・利益は小額
  • 地域別売上:記載無し(–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本短信に明示的な中期計画の進捗詳細は記載無し(–)
  • KPI達成状況:主要KPI(販売台数、稼働率等)はパチンコ機中心に改善。パチスロで課題。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:パチンコ市場では「ラッキートリガー3.0プラス」搭載機の投入やスマートパチンコ普及で改善の兆し。パチスロ市場では型式試験適合率低迷で新機種供給に制約。
  • 競合比較:同業他社動向は本文に無し(–)。ただし本社取得・自己株取得等で資本政策に積極的な姿勢を示す。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無):売上185,000百万円(△3.6%)、営業利益63,000百万円(△14.4%)、経常利益64,000百万円(△14.2%)、当期純利益44,000百万円(△18.5%)、1株当たり当期純利益214.25円
    • 前提条件:主要な前提(為替等)の明記は本短信に無し(–)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計で利益面はほぼ通期着地見込み。第4四半期の販売・稼働が着地の鍵。
  • リスク要因:
    • 新機種の市場受容性(特にパチスロ)
    • 型式試験の適合率や規制動向
    • 生産・供給面の問題
    • キャッシュ残高の変動(短期的な資金管理)

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 自己株式関連:
    • 期中に自己株式22,378,000株を取得(自己株式残高が増加、取得額約600億円)
    • 2026年2月5日取締役会で自己株式30,000,000株の消却決議(消却予定日2026年2月27日、消却後発行済株式230,000,000株)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計に関する作成は無し(注記あり)
  • その他重要事象:本社ビルの取得(有形固定資産の増加)

(注)本まとめは提供された決算短信の記載に基づく整理です。投資判断につながる個別の助言は行っておりません。不明項目は「–」としています。数字は百万円単位・四捨五入の影響があります。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6417
企業名 SANKYO
URL http://www.sankyo-fever.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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