2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正はなし。第3四半期累計実績は通期予想に対して売上高72.5%、営業利益73.6%、親会社株主に帰属する当期純利益73.9%の進捗で、概ね計画どおり(やや進捗良好)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+9.4%、営業利益+29.1%、経常利益+20.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益+18.9%:前年同期比)。
- 注目すべき変化:環境設備関連の売上が急増(売上+101.7%、セグメント利益+205.1%)し、全体の増益を牽引。逆に資源・金属素材関連は売上横ばい(△0.6%)で利益が大幅減少(△42.1%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上28,000百万円、営業利益2,500百万円、当期純利益2,000百万円)に変更なし。第3四半期までの進捗は通期達成に概ね整合。
- 投資家への示唆:環境設備関連の大幅伸長が今期業績を押し上げている点と、化成品や資源・金属素材などのセグメントで費用増が利益を圧迫する可能性がある点がポイント。自己株式取得の継続も注目事項。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ラサ商事株式会社
- 主要事業分野:資源・金属素材卸、産業機器・建機、環境設備、化成品、プラント・設備工事、不動産賃貸(各種製品販売・保守・工事等を含む総合商社的事業構成)
- 代表者名:代表取締役社長 青井 邦夫
- 上場市場・コード:東証/3023
- URL:https://www.rasaco.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料の有無:作成なし、決算説明会なし
- セグメント:
- 資源・金属素材関連:原料取り扱い、トレード・販売
- 産機・建機関連:ポンプ、掘進機等の販売・部品・整備
- 環境設備関連:ピストンポンプ等の大型機器、改良工事、部品・整備
- 化成品関連:化成品原料の調達・販売(自動車分野向け等)
- プラント・設備工事関連:大型工事の施工・管理
- 不動産賃貸関連:賃貸ビル運営
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):11,383,838株
- 期末自己株式数:781,247株
- 期中平均株式数(四半期累計):10,696,341株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第3四半期短信提出:2026/2/12)
- 株主総会:–(期日等は資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会は無
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:20,307百万円(対通期予想28,000百万円:達成率72.5%)
- 営業利益:1,839百万円(対通期予想2,500百万円:達成率73.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,477百万円(対通期予想2,000百万円:達成率73.9%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:環境設備関連の大型機・部品・整備が好調で売上・利益が大幅増加。
- 下振れ要因:資源・金属素材関連の需要停滞と市況下落、化成品・プラント関連での販売費・一般管理費増加が利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期までの進捗は通期予想達成に概ね整合しているため、現時点で予想修正はなし。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 損益(第3四半期累計:2025/4/1~2025/12/31、単位:百万円)
- 売上高:20,307(前年同期18,569、+9.4%)
- 売上総利益:5,266(前年4,624)
- 販管費:3,426(前年3,199)
- 営業利益:1,839(前年1,424、+29.1%)
- 経常利益:2,019(前年1,672、+20.8%)
- 四半期純利益(親会社株主):1,477(前年1,242、+18.9%)
- 四半期純利益(1株当たり):138.13円(前年113.05円)
- 貸借対照表(2025/12/31)
- 総資産:32,377百万円(前期末33,259百万円)
- 純資産:22,576百万円(前期末21,861百万円)
- 自己資本比率:69.7%(前期末65.7%)(安定水準)
- 現金及び預金:4,871百万円(前期末5,732百万円、△861百万円)
- 流動資産合計:19,023百万円、流動負債合計:7,146百万円(流動比率 ≒ 266%:流動性は良好)
- 収益性
- 売上高:20,307百万円(前年同期比+9.4% / +1,737百万円)
- 営業利益:1,839百万円(前年同期比+29.1% / +414百万円)
- 営業利益率:約9.05%(1,839/20,307)
- 経常利益:2,019百万円(前年同期比+20.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,477百万円(前年同期比+18.9%)
- 四半期EPS:138.13円(前年同期比+22.2%)
- 収益性指標(参考、四半期累計ベース)
- ROE(単純計算・期末純資産ベース):1,477 / 22,576 = 6.54%(目安:8%以上が良好)
- 単純年換算(参考):約8.7%(第3四半期ベースの単純年換算、前提注意)
- ROA(単純計算):1,477 / 32,377 = 4.56%(目安:5%以上が良好)
- 営業利益率:約9.05%(業種平均は不明のため参照のみ)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:72.5%(通期目標に対しやや高めの進捗)
- 営業利益進捗率:73.6%
- 純利益進捗率:73.9%
- 過去同期間(前年)との比較:前年は減収基調 → 今期は進捗が改善
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、営業CF/投資CF/財務CFの金額は資料に無し(記載なし=–)
- 減価償却費:137百万円(前年166百万円、減少)
- フリーCF等:–(資料に記載なし)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細なQoQ数値は資料に記載なし(四半期累計のみ)。季節性については明示記載なしだが、通期進捗はおおむね3Q終了時点で約73%。
- 財務安全性
- 自己資本比率:69.7%(安定水準、目安40%以上)
- 長期借入金:1,840百万円(前期末2,174百万円 → 減少)
- 短期借入金:1,300百万円(前期末1,650百万円 → 減少)
- 流動比率:約266%(流動資産19,023 / 流動負債7,146)
- 効率性
- 減価償却費の減少(166→137百万円)が見られるが、総資産回転率などは資料に明確数値なし(計算可能だが資料記載は限定的)
- セグメント別の主な数値(当第3四半期累計)
- 売上高(百万円):資源・金属素材関連4,048、産機・建機関連7,053、環境設備関連2,411、化成品関連4,939、プラント・設備工事関連1,659、不動産賃貸関連194、合計20,307
- セグメント利益(百万円):資源81、産機955、環境513、化成品90、プラント24、不動産155、合計1,821(本社差異調整後営業利益1,839)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益56百万円等(合計57百万円)
- 特別損失:ほぼ無し(ゼロ表示)
- 一時的要因の影響:特別利益は小額で、営業活動による増益が主因。したがって一時項目を除いても増益は実態に基づく。
- 継続性の判断:環境設備の需要増は案件ベースの側面もあるため、今後も同水準が続くかは案件獲得状況次第。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(予想):中間配当36.00円、期末配当36.00円、年間合計72.00円(前回予想から修正なし)
- 直近実績(2025年3月期):中間34.00円、期末38.00円、合計72.00円
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの目安は資料に記載なし(計算可能だが株価等と同様に明記なし)
- 株主還元方針:自己株式取得実施(取得上限あり、取得累計あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(資料に明記なし)
- 減価償却費:137百万円(第3四半期累計、前年166百万円)
- 研究開発費:–(資料に明記なし)
- 主な投資内容:投資有価証券の増加等の記載あり(投資有価証券4,786百万円、前期4,218百万円)
受注・在庫状況(該当情報がある場合)
- 受注高/受注残高:–(資料記載なし)
- 在庫(棚卸資産):商品及び製品4,470百万円(前期4,545百万円)等。詳細在庫回転日は記載なし。
セグメント別情報
- 資源・金属素材関連:売上4,048百万円(△0.6%)、セグメント利益81百万円(△42.1%) — 需要停滞と市況下落が要因。
- 産機・建機関連:売上7,053百万円(+1.5%)、セグメント利益955百万円(+18.1%) — ポンプ、部品・整備、大口案件が好調。
- 環境設備関連:売上2,411百万円(+101.7%)、セグメント利益513百万円(+205.1%) — 官庁向け大型機や改良工事の完工等で急伸。
- 化成品関連:売上4,939百万円(+8.9%)、セグメント利益90百万円(△7.5%) — 市況上昇だが販管費増で利益伸び悩み。
- プラント・設備工事関連:売上1,659百万円(△3.0%)、セグメント利益24百万円(△65.7%) — 工事量減少と人件費増で利益減。
- 不動産賃貸関連:売上194百万円(+1.2%)、セグメント利益155百万円(+0.4%)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「“Step Forward” Rasa 2027~成長のステージへ~」(2026~2028)を策定中との記載あり。今回の第3四半期は新中期計画の初期期間にあたり、環境設備等で成長機会が示唆されている。
- KPI達成状況:具体KPIの数値進捗は資料に詳細記載なし。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は雇用・所得改善で緩やか回復だが、物価上昇や米国の通商政策等による先行き不透明感を会社が言及。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(個別に比較が必要)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/4/1~2026/3/31)予想:売上28,000百万円(+5.4%)、営業利益2,500百万円(△1.3%)、経常利益2,700百万円(△5.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,000百万円(△3.8%)。通期予想は修正なし。
- 会社予想の前提:為替や原材料等の前提は詳細記載の参照ページへ(短信内の前提説明参照)。
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗は通期予想に概ね整合しているが、セグメント別で案件依存や市況変動があるため、外部環境次第で変動可能。
- リスク要因:
- 原材料市況・価格変動(資源・金属、化成品への影響)
- 官庁案件や大型工事の獲得状況(環境設備・プラント)
- 為替・海外需要の変動、米国の通商政策や中国の輸出規制等
- 人件費・販管費の増加
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:税金費用は通期見積実効税率による按分適用等の注記あり
- 自己株式の取得:取締役会決議に基づく市場買付による取得実施。2026年1月31日時点で累計取得株式72,500株、取得価額132,724,300円。第3四半期期間中の自己株式増減の記載あり(期中の取得・処分実績)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、CF明細は開示なし。
(不明な項目は“–”で表示しています。数値はいずれも会社短信(連結、第3四半期累計:2025年4月1日~2025年12月31日)に基づく)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3023 |
| 企業名 | ラサ商事 |
| URL | http://www.rasaco.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.0)」によって自動生成されました。
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