2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に対する修正は無し。市場予想(コンセンサス)は提示資料に記載なし(–)。四半期累計実績は通期予想に対し売上進捗72.2%、営業利益進捗82.0%、当期純利益進捗80.6%とおおむね良好。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+7.3%、営業利益+9.3%、経常利益+8.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益+1.6%:前年同期比)。
- 注目すべき変化:連結受注高が23,322百万円で前年同期比+22.6%と大幅増。一方、海外売上は1,398百万円で前年同期比▲21.3%と減少、海外は営業損失(▲139百万円)。
- 今後の見通し:通期予想(売上25,500百万円、営業利益3,600百万円、当期純利益2,350百万円)に変更なし。第3四半期累計の進捗は営業・純益ともに通期到達に向けて十分な水準。
- 投資家への示唆:国内事業が牽引し受注基盤強化が継続。海外は受注は増えているが売上化が遅れているため収益改善には時差が生じている点に留意。特別損失(本社移転費用等)が計上されているため、営業利益ベースの業況と当期純利益の差に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社NJS (証券コード 2325)
- 主要事業分野:上下水道・環境関連コンサルティング、ソフトウェア提供、インスペクション(ドローン・画像AI等)およびPPP/運営等のインフラ関連事業(国内中心、海外に展開)
- 代表者名:代表取締役社長 村上 雅亮
- 本社移転:2025年9月に実施(関連費用を特別損失計上)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月10日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計:連結)
- セグメント:
- 国内業務:上水道、下水道、環境その他(設計・調査・点検・PPP等)
- 海外業務:アジア・中東・アフリカ等での水インフラ整備プロジェクト
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):10,048,000株
- 期末自己株式数:524,888株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):9,519,719株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント等:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社通期予想との比較は進捗率で示す)
- 売上高:実績 18,416 百万円(前年同期比+7.3%)/通期予想 25,500 百万円 ⇒ 達成率 72.2%
- 営業利益:実績 2,953 百万円(前年同期比+9.3%)/通期予想 3,600 百万円 ⇒ 達成率 82.0%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 1,894 百万円(前年同期比+1.6%)/通期予想 2,350 百万円 ⇒ 達成率 80.6%
- サプライズの要因:
- 受注高が大幅増(+22.6%)で売上基盤は強い。営業利益は増加しており収益性は維持。通期への主要リスクは海外の売上化遅延と特別損失(本社移転費用)等の一時費用。
- 通期への影響:会社は予想修正をしておらず、進捗率は営業利益・当期利益ともに通期達成可能性は高いと見られる。ただし海外売上の減少(YoY)と一時費用が当期純利益を圧迫する可能性あり。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:35,663 百万円(前期末 31,122 百万円、増加 +4,540 百万円)
- 純資産:28,749 百万円(前期末 26,191 百万円、増加 +2,558 百万円)
- 負債合計:6,913 百万円(前期末 4,931 百万円、増加 +1,982 百万円)
- 自己資本比率:80.4%(安定水準、前期末83.9%)
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高:18,416 百万円(前年同期 17,171 百万円、+7.3%/+1,245 百万円)
- 営業利益:2,953 百万円(前年同期 2,703 百万円、+9.3%/+251 百万円)
- 営業利益率:16.0%(2,953/18,416、良好)
- 経常利益:3,018 百万円(前年同期 2,788 百万円、+8.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,894 百万円(前年同期 1,865 百万円、+1.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):198.99 円(前年同期 195.88 円、+1.6%)
- 収益性指標
- ROE(簡易算出、9か月益ベース):約 6.9%(1,894 / 平均自己資本 ≒27,470 百万円:8%以上が良好水準の目安 → 目標未達)
- ROA:約 5.31%(1,894 / 総資産 35,663 百万円:5%以上で良好)
- 営業利益率:16.0%(業種平均不明だが高い水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:72.2%(通常ペース:第3四半期累計で70〜75%なら通期見込みに近い)
- 営業利益進捗率:82.0%(良好、通期達成に向け安心感)
- 純利益進捗率:80.6%(良好)
- 過去同期間との比較:前年同期と比べ増収増益で進捗は改善
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない(作成していない)。ただし主要項目:
- 現金及び預金:19,956 百万円(前期末 17,681 百万円、増加 +2,275 百万円)
- 投資有価証券:4,751 百万円(前期末 2,111 百万円、増加 +2,639 百万円)
- 減価償却費:347,862 千円(≈347.9 百万円、前年同期 260.4 百万円)
- のれん償却費:50,519 千円(≈50.5 百万円、前年同期 17.8 百万円)
- フリーCF:四半期キャッシュフロー未提示のため算出不能(–)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF未提供)
- 四半期推移(QoQ):四半期毎の詳細数値は資料に四半期単独の推移表は無く、累計比較中心
- 財務安全性:
- 自己資本比率:80.4%(安定水準)
- 流動負債:5,534 百万円、固定負債:1,378 百万円
- 流動比率等の詳細指標は資料記載なし(流動資産 26,816 百万円 / 流動負債 5,534 百万円 → 流動比率 約 485% と高水準)
- 効率性:
- 総資産回転率(簡易):売上高/総資産 = 18,416 / 35,663 ≒ 0.52 回/年
- セグメント別:
- 国内業務:売上 17,017.9 百万円(+10.6%)、営業利益 3,093.6 百万円(+9.4%)
- 海外業務:売上 1,398.6 百万円(▲21.3%)、営業損失 ▲139.8 百万円(前年は▲126.1 百万円)
- 受注高:国内 21,872 百万円(+22.5%)、海外 1,450 百万円(+24.2%)、合計 23,322 百万円(+22.6%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:36,234 千円(主な内訳:資産除去債務戻入益 35,831 千円 等)
- 特別損失:185,370 千円(主な内訳:本社移転費用 147,599 千円、損害補償損失引当金繰入 35,000 千円 等)
- 純・特別影響:特別損失が特別利益を上回り、約149.1 百万円の一時的な純損失影響(税引前当期純利益に影響)。営業利益自体は堅調だが、当期純利益において一時費用の影響あり。
- 継続性の判断:本社移転費用は一時的費用のため継続性は低いが、損害補償引当等は案件次第で継続の可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):50 円(2025年12月期、前年は45円 → 増配)
- 期末配当(予想):55 円(通期合計 105 円、前年 95 円)
- 直近期の配当予想修正:2025年10月28日に増配を公表(修正あり)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向(会社通期予想ベース):配当 105 円 / 予想EPS 246.90 円 ≒ 42.6%
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:増配実行。自社株買い等の記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に明確な設備投資額の記載なし(–)
- 減価償却費:347.9 百万円(第3四半期累計)
- 研究開発費:資料に明記なし(–)
- のれん:第2四半期にCDCアクアサービスを取得し、のれん増加額 654 百万円(国内セグメントに計上)
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 連結受注高:23,322 百万円(前年同期比+22.6%) — 受注は堅調
- 受注残高:資料に明確な受注残高推移の数値は無し(受注高増を注記)
- 在庫状況:該当情報無し(–)
セグメント別情報(要旨)
- 国内業務(主体):売上 17,017.9 百万円(+10.6%)、営業利益 3,093.6 百万円(+9.4%)
- 海外業務:売上 1,398.6 百万円(▲21.3%)、営業損失 ▲139.8 百万円(前年度も損失)
- セグメント戦略:国内ではインフラ再構築・点検効率化、海外は新興国でのプロジェクト推進。受注は海外も増加しているが売上化のタイミングに差。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画・KPI:資料に詳述なし(–)
- 進捗:受注増・国内の収益改善は中期成長に整合するが、海外の売上化遅延は注視事項。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント):インフラ老朽化・災害対策強化、持続可能性(環境対策)が追い風。地政学・世界経済の不安定化はリスク。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは資料に無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年1月1日〜12月31日)会社予想:売上 25,500 百万円(+12.9%)、営業利益 3,600 百万円(+20.3%)、親会社に帰属する当期純利益 2,350 百万円(+11.1%)。予想の修正は無し(2025年8月26日公表分から変更なし)。
- 会社予想の前提条件:資料に詳細前提(為替等)の明示は無し(–)
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗率(営業利益・当期利益ともに約80%台)は通期達成に向け良好。ただし海外の売上化タイミングや一時費用の発生リスクは留意。
- リスク要因:為替変動、地政学リスク、顧客側の公共投資動向、個別プロジェクトの進捗遅延(海外)等。
重要な注記
- 会計方針:法人税等に関する会計基準の改正を第1四半期より適用(当四半期財務諸表への影響は無し)。
- 連結範囲の変更:当期に新規連結 2社(CDCアクアサービス(株)、NJSEI AUSTRALIA PTY LTD)を追加。のれん増加あり(654 百万円)。
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない旨の注記あり。
- 監査レビュー:当該四半期は監査法人によるレビュー無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2325 |
| 企業名 | NJS |
| URL | http://www.njs.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.6)」によって自動生成されました。
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