2026年9月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無く、四半期実績は会社想定レンジ外の“上振れ”と評価可能(営業利益・純利益が前年同期比で大幅上振れ)。市場予想との比較は資料に記載なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高232,377百万円:前年同期比+14.0%、営業利益23,395百万円:前年同期比+181.8%)。第1四半期として過去最高を更新。
- 注目すべき変化:ゲーム事業の好調(売上+69.2%、営業利益+427.2%)とメディア&IP事業の黒字転換寄与(㈱AbemaTVが四半期で営業黒字)。一方、インターネット広告事業は大型顧客離脱の影響で売上・利益が減少。
- 今後の見通し:通期予想(売上880,000百万円、営業利益50,000〜60,000百万円、親会社株主帰属当期純利益25,000〜30,000百万円)に修正は無し。第1四半期の進捗は売上で約26.4%、営業利益で下記参照(通期想定に対する進捗は高め)。通期達成可否はゲーム/メディアの継続的寄与と広告市場回復の有無に依存。
- 投資家への示唆:第1四半期は「ゲーム」と「メディア&IP」が業績を牽引。広告事業の回復状況と主要タイトル・コンテンツ投資の採算性が通期達成の鍵。キャッシュは期初から減少しており(現金・預金▲40,691百万円)、配当方針は維持。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社サイバーエージェント
- 主要事業分野:インターネット広告、メディア(ABEMA等)&IP、ゲーム、投資育成(CVC等)
- 代表者名:代表取締役 社長 山内 隆裕
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計期間(2025年10月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会あり(動画配信のみ)
- セグメント(報告セグメント):
- メディア&IP事業:ABEMA、WINTICKET、アニメ&IP等
- インターネット広告事業:インターネット広告本部、AI事業本部等
- ゲーム事業:Cygames、アプリボット、QualiArts、Colorful Palette等
- 投資育成事業:コーポレートベンチャーキャピタル、ファンド運営等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):507,057,392株(2026年9月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):506,810,030株(2026年9月期1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本短信(第1四半期)発表済
- IRイベント:決算説明会(動画配信)実施済み
- 備考:通期業績予想の修正なし
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較。会社は当第1四半期単独の目標提示なしのため、通期予想に対する進捗で示す)
- 売上高:232,377百万円。通期予想880,000百万円に対する進捗率 26.4%(232,377 / 880,000)。
- 営業利益:23,395百万円。通期予想50,000〜60,000百万円に対する進捗率 46.8%(対50,000)~39.0%(対60,000)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:12,462百万円。通期予想25,000〜30,000百万円に対する進捗率 49.9%(対25,000)~41.5%(対30,000)。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:ゲーム事業の既存タイトル・海外展開好調、メディア&IPの収益改善(AbemaTVの四半期営業黒字化)。
- 下振れ/弱めの要因:インターネット広告は大型顧客1社離脱の影響で売上・利益が減少。
- 通期への影響:
- 現時点で通期予想の修正は無し。第1四半期の営業利益進捗は高めだが、広告事業の回復の不確実性とコンテンツ投資の採算性が通期達成の重要変数。
財務指標
- 財務諸表の要点(抜粋)
- 資産合計:524,692百万円(前期末557,162百万円 → ▲32,470百万円)
- 現金及び預金:189,158百万円(前期末229,849百万円 → ▲40,691百万円)
- 負債合計:257,207百万円(前期末281,481百万円 → ▲24,273百万円)
- 純資産合計:267,484百万円(前期末275,681百万円 → ▲8,197百万円)
- 自己資本(注記の数値):182,653百万円(自己資本比率34.8%:目安40%以上で安定だが34.8%はやや低め)
- 収益性(第1四半期累計)
- 売上高:232,377百万円(前年同期203,842百万円、増減率+14.0%、増額+28,535百万円)
- 営業利益:23,395百万円(前年同期8,301百万円、増減率+181.8%、増額+15,094百万円)
- 営業利益率:10.07%(23,395 / 232,377。業種により異なるが参考目安:高収益と言える水準)
- 経常利益:24,212百万円(前年同期8,806百万円、増減率+174.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:12,462百万円(前年同期5,071百万円、増減率+145.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):24.58円(前年同期10.01円、+145.3%)
- 収益性指標(簡易)
- 四半期ベースのROE(単純計算):親会社四半期純利益12,462 / 自己資本182,653 = 6.82%(四半期の比率)。年率換算すると約27.3%(単純4倍)(注:四半期の単純年率化は参考値に留意)。目安:ROE 8%以上で良好。
- 四半期ベースのROA(単純計算):親会社四半期純利益12,462 / 総資産524,692 = 2.38%(四半期)。年率換算で約9.5%(参考目安:ROA 5%以上で良好)。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:26.4%(通常ペースかどうかは季節性等で評価が必要)
- 営業利益進捗率:46.8%(対下限50,000)~39.0%(対上限60,000)→ 第1四半期で高い進捗
- 純利益進捗率:49.9%(対下限25,000)~41.5%(対上限30,000)→ 高い進捗
- 過去同期間との比較:前年同期進捗は数値提示無しだが、増収増益で進捗は良好
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。ただし貸借対照表上で現金及び預金は229,849 → 189,158百万円に減少(▲40,691百万円)、主因は法人税等と配当金支払等の影響と記載。
- フリーキャッシュフロー:–(キャッシュフロー計算書未作成のため算出不可)
- 営業CF/純利益比率:–(算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- 前四半期数値(2025年9月期末)との比較では総資産・純資産とも減少。売上・利益の季節性は事業により異なるため季節要因考慮が必要。
- 財務安全性
- 自己資本比率:34.8%(目安40%以上で安定。34.8%はやや低めだが業種・成長投資状況で評価が分かれる)
- 流動比率:流動資産356,539 / 流動負債152,722 ≒ 233.5%(短期支払能力は高い)
- 負債構成:長期借入金約52,966百万円、転換社債型新株予約権付社債約40,332百万円(2025年12月31日時点)
- セグメント別(詳細は次節参照)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当第1四半期は特別利益合計0百万円(前年同期は固定資産売却益1,700百万円等)。
- 特別損失:当第1四半期229百万円(内訳:減損損失79百万円、投資有価証券評価損100百万円、その他50百万円)。前年同期は減損1,273百万円等計1,312百万円。
- 一時的要因の影響:特別損失は規模小さいが投資有価証券評価損等が発生。前年同期の大きな減損は今回解消。
- 継続性の判断:投資有価証券評価損等は相場影響のため一時的である可能性があるが、今後の投資の採算や市場動向次第で変動。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年9月期:中間配当0.00円、期末17.00円、年間17.00円(実績)
- 2026年9月期(予想):中間配当0.00円、期末19.00円、年間19.00円
- 直近期の配当予想の修正無し
- 配当利回り:株価未提示のため計算不能(→ 配当利回り:–)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向は資料に記載なし(–)
- 株主還元方針:特別配当の記載なし。自社株買い等は本短信に記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:四半期キャッシュフロー計算書未作成のため当期の設備投資額は資料に記載なし(–)
- 減価償却費:当第1四半期で2,842百万円(前年同期1,935百万円)
- 研究開発費(R&D):明確数値の記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残:記載なし(–)
- 在庫(棚卸資産):8,913百万円(前期末10,304百万円、前年同期比▲13.5%)
- 在庫回転日数:記載なし(–)
セグメント別情報
(第1四半期累計:2025/10/1~2025/12/31)
- メディア&IP事業
- 売上高:62,617百万円(前年同期58,755百万円、+12.5%)
- セグメント利益:4,900百万円(前年同期1,416百万円、+246.1%)
- コメント:ABEMA中心のコンテンツ投資を継続しつつ、AbemaTVが四半期営業黒字化。利益改善が顕著。
- インターネット広告事業
- 売上高:114,642百万円(前年同期113,035百万円、▲2.7%)※表では微減
- セグメント利益:4,379百万円(前年同期6,012百万円、▲27.2%)
- コメント:前第3四半期での大型顧客1社離脱の影響が残る。
- ゲーム事業
- 売上高:64,722百万円(前年同期38,176百万円、+69.2%)
- セグメント利益:17,675百万円(前年同期3,352百万円、+427.2%)
- コメント:既存タイトルと海外展開が好調で高収益を確保。前期に一部で減損計上があったが、当期は減損は発生せず。
- 投資育成事業
- 売上高:209百万円(前年同期465百万円、▲55.1%)
- セグメント損失:▲552百万円(前年同期+85百万円)
- コメント:ファンド運営等だが当期は減収・損失計上。
- セグメント調整(全社費用等):▲3,008百万円
- 合計(損益計上額):営業利益合計23,395百万円
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本短信には中期計画の最新進捗詳細は記載無し(–)。ただし会社はABEMA等のIP強化とゲーム事業拡大を戦略として継続。
- KPI達成状況:具体的KPIは記載無し(–)
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:資料に同業他社との比較は無し(–)
- 市場動向:広告市場の回復状況、ゲーム市場の競争、IPビジネスの成長トレンドが業績に影響。主要顧客依存リスク(大型顧客離脱の影響が確認)に留意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年9月期):売上高880,000百万円(+0.7%)、営業利益50,000〜60,000百万円(▲30.3%~▲16.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益25,000〜30,000百万円(▲21.1%~▲5.3%)。会社は2025年11月14日公表の予想から修正なし。
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(該当ページ参照)だが、本短信内では為替や原油等の具体前提は明記なし(–)。
- 予想の信頼性:第1四半期での利益進捗は良好だが、広告市況の変動やゲーム/コンテンツのタイトル依存リスクがあり、予想達成は外部環境次第。
- リスク要因:広告需要(景気・広告主予算)、主要顧客離脱、ゲームタイトル採算性、コンテンツ投資の拡大による採算悪化、為替変動、投資有価証券の価格変動等。
重要な注記
- 会計方針の変更等:無し(当四半期における会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- その他:連結範囲の変更無し。監査法人によるレビューは無し(注記あり)。
注:本資料は提供された決算短信に基づく情報整理であり、投資助言や勧誘を目的とするものではありません。数字や比率は資料記載値を基に計算しています。不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4751 |
| 企業名 | サイバーエージェント |
| URL | http://www.cyberagent.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.9)」によって自動生成されました。
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