2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する第3四半期累計の進捗は概ね計画通り(上方修正なし、サプライズは無し)。売上高進捗約74.2%、営業利益進捗約72.6%。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+2.6%、営業利益+7.3%、経常利益+10.6%、当期純利益+11.9%:前年同期比)。
  • 注目すべき変化:受注高・繰越工事高が大幅増(受注高+38.8%、繰越工事高+85.3%)で来期以降の売上安定性が向上する可能性。自己資本比率87.8%(安定水準)と財務の健全性が高い点も重要。
  • 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し(発表済予想を据え置き)。第3四半期時点の進捗は通期予想達成に概ね整合的。
  • 投資家への示唆:建設事業が業績牽引、受注/ backlogの拡大が継続的な収益基盤の強化につながる点を確認。一方で現金預金が減少している点や不動産事業で費用増加(新規稼働に伴う費用)が見られるため、キャッシュ動向と不動産収益性の推移に注目。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:第一建設工業株式会社
    • 主要事業分野:建設事業(土木・建築工事)および不動産事業(賃貸等)
    • 代表者名:取締役社長 内田 海基夫
    • URL:https://www.daiichi-kensetsu.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、非連結)
  • セグメント:
    • 建設事業:土木工事・建築工事(主力)。第3Q累計売上高 42,583 百万円、セグメント利益 5,070 百万円。
    • 不動産事業:賃貸等。第3Q累計売上高 835 百万円、セグメント利益 161 百万円(費用増で減益)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):20,858,491株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:3,156,981株(2026年3月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):17,861,811株(当第3Q累計)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(通期予想は会社公表値、単位:百万円)
    • 売上高:第3Q累計 43,418 / 通期予想 58,600 → 達成率 43,418 / 58,600 = 74.2%
    • 営業利益:第3Q累計 5,230 / 通期予想 7,200 → 達成率 72.6%
    • 経常利益:第3Q累計 5,801 / 通期予想 7,700 → 達成率 75.3%
    • 当期純利益:第3Q累計 4,018 / 通期予想 5,300 → 達成率 75.8%
  • サプライズの要因:
    • 建設事業での完成工事高増加と工事総利益率の改善により営業利益が増加。
    • 不動産事業は賃貸用不動産の新規稼働に伴う費用増でセグメント利益が減少(前年同期比で減益)。
    • 特段の大きな一時項目は無し(特別損益は小幅)。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を修正しておらず、第3Qの進捗は通期達成に概ね整合。受注高・繰越工事高の増加は通期以降の売上裏付けとしてポジティブ。ただしキャッシュ残高の減少や不動産関連費用の動向は監視が必要。

財務指標

(注:金額は基本的に百万円表示。前年同期比は必ず%で表記)

  • 財務諸表要点(第3Q末:2025年12月31日)
    • 総資産合計:83,470 百万円(前期末 83,941 百万円、△0.6%)
    • 純資産合計:73,306 百万円(前期末 71,657 百万円、+2.3%)
    • 自己資本比率:87.8%(安定水準)
  • 収益性(第3Q累計:2025/4-12)
    • 売上高:43,418 百万円(前年同期比+2.6%/増加額 +1,109 百万円)
    • 営業利益:5,231 百万円(前年同期比+7.3%/増加額 +354 百万円)
    • 営業利益率:5,231 / 43,418 = 12.0%
    • 経常利益:5,801 百万円(前年同期比+10.6%)
    • 当期純利益:4,018 百万円(前年同期比+11.9%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):224.92 円(前年同期 190.13 円、+18.3%)
  • 収益性指標(目安)
    • ROE(参考、通期予想ベース):通期当期純利益予想 5,300 / 純資産 73,306 = 約7.2%(目安 8%以上で良好 → やや低め)
    • ROA(参考、通期予想ベース):5,300 / 83,470 = 約6.3%(目安 5%以上で良好)
    • 営業利益率:12.0%(業種平均は企業により差異が大きい)
  • 進捗率分析(第3Q累計 vs 通期予想)
    • 売上高進捗率:74.2%(第3Q終了時点の線形進捗75%に近い)
    • 営業利益進捗率:72.6%
    • 当期純利益進捗率:75.8%
    • 過去同期間ペースと概ね同等〜良好(前年同期比で増益)
  • キャッシュフロー
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず開示なし。
    • 現金預金:10,299 百万円(前期末 16,361 百万円 → 減少 約6,062 百万円)
    • 投資有価証券:9,397 百万円(前期末 7,455 百万円 → 増加 約1,942 百万円)
    • 減価償却費(累計):1,606 百万円(前年同期 1,476 百万円)
    • フリーCF等の詳細は未開示(四半期CF表作成なし)
    • 備考:営業CF/純利益比率は算出不可(営業CF未開示)。ただし現金減少が見られるためCF動向の確認が必要。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 季節性:建設業は工程により季節性あり。第3Q累計の進捗は通期計画と整合。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:87.8%(安定水準)
    • 負債合計:10,164 百万円(前期末 12,284 百万円、△17.3%)
    • 流動比率(概算):流動資産 44,867 / 流動負債 7,271 = 約617%(非常に余裕あり)
  • 効率性
    • 総資産回転率(売上/総資産):43,419 / 83,470 = 約0.52 回
  • セグメント別(第3Q累計)
    • 建設事業:売上 42,583 百万円(前年同期比+2.6%)、セグメント利益 5,070 百万円(+8.7%)
    • 不動産事業:売上 835 百万円(+3.1%)、セグメント利益 161 百万円(△23.5%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 5 百万円(5,279 千円)
  • 特別損失:固定資産除却損等 合計 32.7 百万円(主に固定資産除却損 32.2 百万円)
  • 一時的要因の影響:特別損益の金額は小さく、業績変動の主因は本業(建設事業)の営業活動。訴訟和解金等の前年の一時項目は前年に影響あり。
  • 継続性の判断:不動産事業の新規稼働に伴う費用は一時的または短期的に継続する可能性あり(注視)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00 円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想):130.00 円
    • 年間配当予想:130.00 円(前期実績 130.00 円、修正なし)
    • 予想1株当たり当期純利益(通期):297.51 円 → 配当性向(予想)= 130 / 297.51 = 約43.7%
    • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 特別配当の有無:無
  • 株主還元方針:自己株式取得実績あり(2025年5月に自己株式 1,098,000株、取得額 2,849 百万円)。当第3Q累計で自己株式が増加。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:資料に明示的な設備投資額の開示なし(–)
  • 減価償却費:第3Q累計 1,606 百万円(前年同期 1,476 百万円、+130 百万円)
  • 研究開発:R&D費用の明示なし(–)

受注・在庫状況(該当)

  • 受注高(第3Q累計):56,403 百万円(前年同期 40,647 百万円、+38.8%)
    • 建設事業受注:55,568 百万円(前年同期 39,837 百万円、+39.5%)
    • 建築工事で受注大幅増(+128.1%)
  • 繰越工事高(受注残):42,347 百万円(前年同期 22,857 百万円、+85.3%)→ 受注残が大幅増加し将来売上の裏付けに
  • 在庫状況(棚卸資産):材料貯蔵品等は増加(詳細は貸借対照表参照)

セグメント別情報

  • 建設事業:主力。完成工事高の増加と総利益率改善が寄与しセグメント利益は前年同期比+8.7%。土木・建築ともに売上増。
  • 不動産事業:売上は小幅増だが、賃貸用不動産の新規稼働に伴う費用増でセグメント利益は減少(△23.5%)。
  • 地域別売上:資料に地域別詳細は記載なし(–)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内での中期計画進捗に関する具体的記載は無し(–)
  • KPI達成状況:受注高・繰越工事高の拡大は中期的な安定収益に資する指標として評価可能。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:公共投資は堅調、民間も持ち直し。物価上昇や地政学リスク等の不確実性は継続。
  • 競合比較:同業他社との相対比較は資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正:無し(2025年11月14日公表の業績予想を据え置き)
    • 次期予想:–(資料に記載なし)
    • 会社予想の前提条件:資料P.2参照(為替等の具体前提は明示なし)
  • 予想の信頼性:第3Q進捗は通期予想と整合的(進捗率は概ね75%前後)。過去の修正傾向については今回の開示に特段の記載なし。
  • リスク要因:為替・資材価格上昇・工事採算の悪化・地政学的リスク・不動産稼働コスト等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は添付資料参照)
  • その他:当第3Q累計期間における自己株式取得(2025年5月決議による取得、取得額 2,849 百万円)が純資産に影響。

(注記)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1799
企業名 第一建設工業
URL http://www.daiichi-kensetsu.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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