2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 通期業績予想を上方修正(発表有、2026/2/13)。第3四半期累計は会社予想(通期)に対して売上高進捗率65.5%と良好だが、営業利益進捗率は45.9%とやや遅れ。純利益は特別利益(投資有価証券売却益)計上により大幅増(上振れ要因)。
  • 業績の方向性: 増収増益(売上高は前年同期比+4.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益は+73.3%)だが、営業利益・経常利益は減益(営業利益▲8.1%、経常利益▲5.2%)。
  • 注目すべき変化: 特別利益(投資有価証券売却益 326,514千円)が本四半期に計上され、四半期純利益を押し上げた点。セグメントではシステム関連事業が売上の主力(約67%)だが、原材料・外注費上昇で同事業の営業利益が前年同期比▲13.7%と圧迫。
  • 今後の見通し: 会社は通期予想を上方修正しており、配当予想は中間8円・通期16円のまま(修正なし)。第3四半期の進捗を見る限り、売上と純利益は通期見通しに整合するが、営業利益は下期での回復(コスト抑制や販促効果)が必要。
  • 投資家への示唆: 今回の純利益伸長は一時的な有価証券売却益の寄与が大きい点に注意。事業継続的な収益性は営業利益率(約4.6%)やROE・ROA(下段参照)が示す通り限定的であり、システム関連の原価上昇と人件費増の抑制・価格転嫁状況を確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社BSNメディアホールディングス(コード 9408)
    • 主要事業分野: 放送事業(テレビ・ラジオ等)、システム関連事業(ITソリューション、端末導入等)、建物サービスその他(施設管理、不動産収益物件等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 佐藤 隆夫
    • 連絡先: 取締役経営管理局長 和田 泰征 TEL 025-267-4111
    • URL: https://www.ohbsn.com/holdings/
  • 報告概要:
    • 決算発表日: 2026年2月13日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料作成: 無、決算説明会: 無
  • セグメント:
    • 放送事業: テレビ・ラジオ広告収入等(第3四半期累計 売上高約43.8億円、前年同期比▲1.4%)
    • システム関連事業: 民需・公共向けIT/端末導入等(第3四半期累計 売上高約112.6億円、前年同期比+6.9%)
    • 建物サービスその他事業: 施設管理、不動産賃貸等(第3四半期累計 売上高約14.8億円、前年同期比+4.6%)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む): 6,000,000株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 5,985,397株
    • 期末自己株式数: 48,855株(信託保有分20,000株含む)
    • 時価総額: –(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 本第3四半期は2026/2/13発表(通期予想の上方修正あり)
    • 株主総会/IRイベント: –(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(通期会社予想に対する第3四半期累計の達成率)
    • 売上高: 16,743百万円 / 通期予想25,572百万円 = 65.5%(進捗: 良好)
    • 営業利益: 766百万円 / 通期予想1,669百万円 = 45.9%(進捗: 遅れ)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 878百万円 / 通期予想1,371百万円 = 64.1%(進捗: 良好)
  • サプライズの要因:
    • 純利益上振れは、投資有価証券売却益(特別利益 326,514千円)が主因(非継続的要因の寄与が大きい)。
    • 営業利益が前年割れとなった主因はシステム関連事業の原材料・外注費上昇および人件費増。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を上方修正済み。売上・純利益の達成可能性は高いが、営業利益は下期でのコスト抑制や収益改善が前提。

財務指標

  • 損益計算書(第3四半期累計、単位: 千円)
    • 売上高: 16,743,969(前年同期比 +4.9%)
    • 売上原価: 12,280,540
    • 売上総利益: 4,463,429
    • 販管費: 3,697,331
    • 営業利益: 766,097(前年同期比 ▲8.1%)、営業利益率 4.58%(目安: 高ければ良好)
    • 経常利益: 944,519(前年同期比 ▲5.2%)
    • 特別利益: 326,814(主に投資有価証券売却益 326,514千円)
    • 特別損失: 22,625
    • 税引前当期純利益: 1,248,709
    • 法人税等: 325,372
    • 四半期純利益(親会社株主帰属): 878,472(前年同期比 +73.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 146.77円(前年同期 84.52円)
  • 主要貸借対照表(単位: 千円、当期第3四半期末 2025/12/31)
    • 総資産: 35,285,117(前期末 33,314,508 → +1,970,609)
    • 純資産: 27,147,208(前期末 25,489,852 → +1,657,356)
    • 自己資本(参考): 25,808,000千円
    • 自己資本比率: 73.1%(安定水準、前期末 72.6%)
    • 現金及び預金: 9,478,703千円(前期末 9,054,690 → +424,013)
    • 投資有価証券: 7,808,998千円(前期末 6,304,074 → +1,504,924)
  • 収益性指標
    • ROE(四半期純利益 / 自己資本目安): 878,472 / 25,808,000 ≒ 3.4%(目安: 8%以上が良好 → 低め)
    • ROA(四半期純利益 / 総資産): 878,472 / 35,285,117 ≒ 2.5%(目安: 5%以上が良好 → 低め)
    • 営業利益率: 4.58%(業種平均との比較は会社資料に記載なし)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗=第3Q累計/通期予想)
    • 売上高進捗率: 65.5%(通常ペースまたは上振れ寄り)
    • 営業利益進捗率: 45.9%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率: 64.1%(良好、ただし特別利益の寄与を含む)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュフロー計算書は未作成(注記)。営業CF・投資CF等の金額は本短信に記載なし → 詳細は別資料参照必要。
    • 現金同等物の残高は増加(+424,013千円)。
  • 四半期推移(QoQ): 第2四半期等の個別データは本短信に詳細なし。季節性は放送収入等で影響する可能性あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 73.1%(安定水準。目安: 40%以上で安定)
    • 負債合計 8,137,909千円。流動負債 4,902,397千円、固定負債 3,235,511千円。
    • 長期借入金は増加(110,500→166,000千円)。
  • 効率性
    • 総資産回転率等は表現可能な期間情報が限定されるため –(記載なし)
  • セグメント別(第3四半期累計)
    • 放送事業: 売上高 43.79億円(前年同期比 ▲1.4%)、営業利益 2.34億円(前年同期比 +14.4%)
    • システム関連事業: 売上高 112.64億円(前年同期比 +6.9%)、営業利益 4.77億円(前年同期比 ▲13.7%)
    • 建物サービスその他: 売上高 14.79億円(前年同期比 +4.6%)、営業利益 0.07億円(前年同期比 +12.6%)
    • 売上構成比(第3Q累計ベース、概算): システム関連 ≒ 67%、放送 ≒ 26%、建物サービスその他 ≒ 7%

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 投資有価証券売却益 326,514千円(本四半期に計上)→ 四半期純利益を大きく押し上げている(非継続性の可能性が高い)。
  • 特別損失: 固定資産除却損等 合計 22,625千円。
  • 一時的要因の影響: 特別利益を除く営業ベースでは営業利益が前年割れのため、純利益の改善は一時的要因の寄与が大きい点に留意。
  • 継続性の判断: 投資有価証券売却益は一過性の可能性が高く、来期以降の再現性は不確定。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2026年3月期 中間配当: 8.00円(発表済)
    • 2026年3月期 期末配当(予想): 8.00円
    • 2026年3月期 通期配当予想: 16.00円(前回予想からの修正なし)
    • 2025年3月期 通期配当: 14.00円(中間7円・期末7円)
  • 配当利回り: –(株価情報が本資料にないため算出不可)
  • 配当性向: 通期会社予想ベース(当期純利益予想1,371百万円に対する年間配当総額 = 16円×発行済株式数6,000,000株 = 96,000千円 → 配当性向 ≒ 7.0%)※概算
  • 株主還元方針: 自社株買いの記載なし。ただし株式給付信託(BBT-RS)導入により役員向け株式給付を実施。

設備投資・研究開発

  • 設備投資: 固定資産合計は増加(17,260,050千円 → 19,141,947千円、固定資産増加約1,881,897千円)。明細の投資額は個別記載なし。
  • 減価償却費: 第3四半期累計における減価償却費 679,816千円(前年同期 659,809千円)
  • 研究開発費: 明細記載なし(–)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況: 受注高・受注残高の記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品・仕掛品等)合計増加(商品 989,071千円、仕掛品 1,156,655千円 等)→ 在庫増(前年同期比上昇)
    • 在庫回転日数 等は記載なし(–)

セグメント別情報

  • 概要(再掲)
    • システム関連事業が売上の約6~7割を占める主力事業。
    • 放送事業はスポット・ネットタイム堅調だがラジオ等低迷で売上微減、費用面では人材投資で人件費増。
    • 建物サービスは不動産取得や設備管理受注で増収増益。
  • セグメント別収益性:
    • 放送: 営業利益率(約5.4% = 2.34億 / 43.79億)
    • システム: 営業利益率(約4.2% = 4.77億 / 112.64億)
    • 建物サービス: 営業利益率(約4.8% = 0.07億 / 14.79億)
    • (いずれも概算)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 本短信に中期計画の詳細記載なし(–)
  • KPI達成状況: 公表KPIに関する記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 国内景気は緩やかな回復だが物価上昇や海外リスクが消費に与える下押しリスクあり(会社コメント)。
  • 競合比較: 同業他社との比較数値は本資料に記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期 通期(会社予想・修正後): 売上高 25,572百万円(+7.9%)、営業利益 1,669百万円(+14.0%)、経常利益 1,869百万円(+16.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,371百万円(+43.0%)、1株当たり当期純利益 229.38円
    • 通期予想の修正有無: 有(上方修正、2026/2/13発表)
    • 会社予想の前提条件: 為替・原油など具体前提は本短信に詳細記載なし(別資料参照)
  • 予想の信頼性: 第3四半期累計の売上・純利益進捗は通期見通しに整合。ただし営業利益は進捗が遅く、下期での改善が前提。特別利益の有無を考慮して評価する必要あり。
  • リスク要因:
    • 原材料・外注・電力等コスト上昇の継続(システム関連の採算性圧迫)
    • 広告市場(特にラジオ・地域メディア)の需要変動
    • 投資有価証券の時価変動(評価損益や売却益の変動)
    • 為替・国際情勢(米国通商政策等)が景気・消費に与える影響

重要な注記

  • 会計方針の変更: なし
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理: 税効果会計の適用により見積実効税率を使用(注記あり)。
  • 株式給付信託(BBT-RS)導入: 2025年8月に役員向け株式給付信託を導入。信託口が保有する自社株(当期20,000株)を自己株式計上(帳簿価額 42,920千円)。期中平均株式数の算定において一部控除済。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当第3四半期累計期間のキャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9408
企業名 BSNメディアホールディングス
URL https://www.ohbsn.com/holdings/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.11)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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