2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正はなし。第3四半期(9か月累計)の実績は会社予想に対して経常利益・当期純利益ともに進捗率約88%と高い進捗でほぼ予想通り〜上振れ寄りの水準。
  • 業績の方向性:増収増益(連結経常収益84,938百万円:前年同期比+12.5%、連結経常利益18,971百万円:前年同期比+14.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益13,287百万円:前年同期比+23.2%)。
  • 注目すべき変化:貸出金利息の増加などで資金運用収益が大幅増(貸出金利息 31,594→40,354百万円)、有価証券の評価差益が大幅に改善し「その他包括利益」が21,351百万円のプラスへ転換(前年同期 △13,127百万円)。預金・貸出ともに残高増(預金:+867億円、貸出金:+1,139億円)。
  • 今後の見通し:通期会社予想(経常利益21,500百万円、当期純利益15,000百万円)に対する第3四半期時点の進捗は経常利益で88.2%、当期純利益で88.6%と高水準。修正はなし。
  • 投資家への示唆(情報提示に留める):9か月で利益の大半を確保しており、貸出収益の伸びと有価証券評価益が業績押上げ要因。逆に預金利息等の資金調達費用増加や有価証券の時価変動、与信関連費用の増減が短期的な変動要因となる点は留意すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社南都銀行
    • 主要事業分野:地域金融(預金・貸出・有価証券運用・信託・店舗網を通じた個人・法人向け金融サービス)、リースほか(信用保証、不動産賃貸、カード、証券等を「その他」として含む)
    • 代表者名:取締役頭取 石田 諭
    • その他:上場市場=東証、証券コード 8367、決算説明資料作成あり・決算説明会は無し
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月3日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
    • 監査レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する監査法人レビューは無
  • セグメント:
    • 銀行業務:預金・貸出・資金運用等の中核事業(セグメント利益が主力)
    • リース業務:リース関連
    • その他:信用保証、不動産賃貸・管理、ソフトウェア開発、クレジットカード、証券等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):33,025,656株
    • 期末自己株式数:1,612,918株
    • 期中平均株式数(四半期累計):31,410,428株
    • 時価総額:–(資料に未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料が当該四半期決算短信(発表済)
    • 株主総会:–(期日未記載)
    • IRイベント:決算説明会は開催なし(補足資料は作成)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
    • 売上高(経常収益):通期予想の記載はないため進捗率算出不可。ただし第3四半期までの連結経常収益は84,938百万円(前年同期比+12.5%)。
    • 営業利益(経常利益):第3Q累計18,971百万円。通期予想21,500百万円に対する達成率:88.2%。
    • 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):第3Q累計13,287百万円。通期予想15,000百万円に対する達成率:88.6%。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:貸出金利息の増加(貸出金利息 31,594→40,354百万円)が資金運用収益を押上げ、株式等売却益の増加などでその他経常収益が拡大。さらに有価証券評価差額金が改善しその他包括利益が大幅改善。
    • 下押し要因:預金利息の増加等で資金調達費用は増加(預金利息 2,113→8,166百万円)、営業経費の増加も発生。
  • 通期への影響:
    • 第3四半期時点の進捗は高く(約88%)、通期見通し達成可能性は高め。ただし年後半の市場金利動向、有価証券の評価変動、与信関連費用の動向によって最終結果は変動し得る。会社は予想修正を行っていない。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 連結貸借対照表(2025/12/31):
    • 総資産:6,772,407百万円(前連結会計年度末 6,853,227百万円、△808億円)
    • 純資産:305,957百万円(前連結会計年度末 277,795百万円、+281億円)
    • 自己資本比率:4.5%(※会社注記:自己資本比率告示に定める数値ではない)
    • 主な残高(連結/単体混在の説明あり):
    • 預金(連結)5,955,503百万円(前期末比 +867億円)
    • 貸出金(連結)4,579,034百万円(前期末比 +1,139億円)
    • 有価証券(連結)1,283,941百万円(前期末比 △2,651億円)
  • 収益性(連結・第3四半期累計)
    • 経常収益:84,938百万円(前年同期比 +12.5%、金額差 +9,471百万円)
    • 経常利益:18,971百万円(前年同期比 +14.2%、金額差 +2,367百万円)
    • 当期純利益(親会社株主に帰属):13,287百万円(前年同期比 +23.2%、金額差 +2,503百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS・累計):423.03円(前年同期 342.13円、+23.6%)
    • 営業利益率(経常利益/経常収益換算):約22.3%(18,971/84,938)
  • 収益性指標(目安との比較)
    • ROE(参考):会社の通期予想純利益15,000百万円を直近純資産305,957百万円で見ると約4.9%(目安:8%で良好、10%で優良 → 現状は目安未達)。
      注:第3Q累計を年率換算する方法等で算出値は変わるため参考値。
    • ROA(参考):通期予想純利益15,000百万円 ÷ 総資産6,772,407百万円 ≒ 0.22%(目安:5%以上で良好 → 銀行業ではROAは一般に小さいため業界比較が必要)
    • 営業利益率(経常利益率)約22.3%(業種平均との比較は銀行特性を踏まえる必要あり)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
    • 経常利益進捗率:18,971/21,500 = 88.2%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:13,287/15,000 = 88.6%
    • 過去同期間との比較:前年同期比で増益幅は堅調(経常利益+14.2%、純利益+23.2%)
  • キャッシュフロー
    • 四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。減価償却費(第3Q累計):3,173百万円(前年 2,823百万円)
    • 現金等残高(貸借対照表上の現金預け金):740,991百万円(前期末 678,270百万円、増加)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細QoQ数字は資料の累計のみ記載。貸出・預金は増加基調で季節性より増加が継続。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率(会社計算):4.5%(前期末 4.0%)。注:会社注記により「自己資本比率告示に定める自己資本比率」ではない点に留意(安定水準の目安としては自己資本比率40%等の基準は一般企業向けで、銀行は規制資本比率での評価が必要)。
    • 負債比率・流動比率:明示数値なし(預金が主な負債で流動性は高い)。
  • 効率性
    • 総資産回転率等は明示なし。貸出比重の増加(貸出金残高増)により利ザヤ改善寄与。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産処分益 53百万円
  • 特別損失:固定資産処分損 72百万円
  • 一時的要因の影響:特別損益の絶対額は小さく、主要業績改善要因は貸出金利息の増加や株式等関係損益、有価証券評価差額金の改善によるもの。
  • 継続性の判断:貸出金利息増加は金利環境次第で継続性あり得るが、有価証券評価差額の変動は市場金利・株価に依存するため不確実性あり。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):95円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想):95円(2026年3月期予想)
    • 年間配当予想:190円(前期 170円 → 増配見込)
    • 直近開示の配当予想に修正なし
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(ESOP/役員報酬BIP信託等は採用)

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:第3Q累計 3,173百万円(前年 2,823百万円)

受注・在庫状況(該当業種では限定的)

  • 該当なし(銀行業のため受注/在庫は該当項目なし)

セグメント別情報

  • セグメント別(第3Q累計、単位:百万円)
    • 銀行業務(外部顧客経常収益):73,118(前年同期 64,876)→ セグメント利益 18,387百万円(前年 16,019)
    • リース業務(外部経常収益):9,058 → セグメント利益 23百万円(前年 171百万円)
    • その他(信用保証、不動産賃貸、ソフト開発、カード、証券等):外部経常収益 2,724 → セグメント利益 1,326百万円
    • 連結合計:経常収益 84,938百万円、セグメント利益合計 19,737百万円(調整後、経常利益18,971百万円)
  • 主力は銀行業務。貸出の増加と資金運用収益が銀行セグメントの利益を牽引。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の明示的な数値は本資料に記載なし → 中期計画との整合性は資料上判断不可(–)。
  • KPI:貸出増・預金増・自己資本の増加等は記載されているが、計画KPIとの比較データは無。

競合状況や市場動向

  • 市場動向の影響:金利上昇局面で貸出利息収入が増加する一方、有価証券の評価損益や預金調達コストの上昇が業績に影響。地域金融機関として地域景気・貸出先の個別与信リスクに注意が必要。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)連結予想:経常利益 21,500百万円(前年比+9.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 15,000百万円(+11.0%)、1株当たり当期純利益 477.54円
    • 予想の修正:無し(2025年5月9日公表数値からの変更なし)
    • 会社予想の前提:明示的前提(為替等)は資料に詳細記載なし
  • 予想の信頼性:第3Q時点の進捗(約88%)は良好。ただし第4Qの市場金利変動や与信費用動向に左右される可能性あり。
  • リスク要因:
    • 為替・金利変動(有価証券評価損益・利息収益への影響)
    • 与信関連費用の増加(地域中小企業向け貸出の信用状況)
    • 預金調達コストの上昇による利ザヤ圧迫
    • 市場性商品(株式・債券)評価の変動

重要な注記

  • 会計方針の変更、推定の変更、修正再表示:いずれも無
  • 四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビュー:無
  • 役員報酬BIP信託および従業員向けESOP信託を導入しており、信託保有の自社株は自己株式として株主資本に計上(信託保有株式数・帳簿価額の注記あり)
  • 自己資本比率(国内基準)の算定は現在進行中で、確定次第別途開示予定

(注記)

  • 資料に明示のない項目は「–」で表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8367
企業名 南都銀行
URL http://www.nantobank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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