2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(売上収益36,488百万円/+23.2%、営業利益7,767百万円/+37.1%、親会社帰属四半期利益4,811百万円/+24.6%)
- 注目すべき変化:ヘルスビッグデータ事業が拡大(売上31,629百万円/+26.4%、セグメントEBITDA8,579百万円/+32.1%)し、全体の業績を牽引。ノアメディカル(調剤薬局支援)は既に株式譲渡により非継続事業化(前期に含まれていた非継続事業の寄与は今期なし)。
- 今後の見通し:通期予想(売上50,500百万円、営業利益11,500百万円、親会社帰属当期利益7,400百万円)に修正なし。第3四半期時点の進捗は概ね順調だが、営業利益・純利益の進捗は売上に比べ若干遅れ(営業利益67.5%)のため、第4四半期の収益性維持が鍵。
- 投資家への示唆:利益率の高いヘルスビッグデータ事業の拡大が継続している点が最重要。キャッシュフローは投資(子会社取得等)でマイナス、営業CFはプラスだが年間でのCF推移と負債動向を確認する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社JMDC
- 主要事業分野:ヘルスビッグデータ事業(医療データベース開発・分析、PHRサービス等)、遠隔医療事業(遠隔読影マッチング/ASPサービス)
- 代表者名:代表取締役社長 兼 CEO 野口 亮
- URL:https://www.jmdc.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月5日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算説明資料:有(TDnetで開示)、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- ヘルスビッグデータ:保険者・生活者向け、産業向け、医療提供者向けの医療データベース・分析・PHR等
- 遠隔医療:遠隔読影マッチングサービス、画像診断ASP等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):65,429,808株(2026年3月期第3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):65,394,658株
- 自己株式数(期末):816株
- 時価総額:–(開示無し)
- 今後の予定:
- 通期決算発表等の予定:–(本短信に記載無し)
- 株主総会/IRイベント:–(本短信に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社通期予想との比較・達成率 = 第3四半期累計実績 ÷ 通期予想):
- 売上高:36,488百万円/通期予想50,500百万円 → 達成率72.2%
- 営業利益:7,767百万円/通期予想11,500百万円 → 達成率67.5%
- 親会社に帰属する当期利益:4,811百万円/通期予想7,400百万円 → 達成率65.0%
- サプライズの要因:
- 主因は主力のヘルスビッグデータ事業の取引先(健康保険組合等)の増加および製薬会社・保険会社向け利活用が堅調で、1顧客当たりの取引額も堅調に推移したこと。遠隔医療も医療機関数拡大で増収。投資(子会社取得)による費用・減価償却増で調整要素あり。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正無し。現時点で売上は75%目安に近いが営業利益・純利益はやや進捗が遅い(第4四半期の収益性確保が重要)。非継続事業の影響は既に除外済み。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上収益(第3Q累計):36,488(+6,865/+23.2% YoY)
- 営業利益:7,767(+2,103/+37.1% YoY)
- 税引前利益:7,311(+1,779/+32.1% YoY)
- 四半期利益(親会社帰属):4,811(+949/+24.6% YoY)
- EBITDA:9,682(+2,062/+27.1% YoY)
- 収益性:
- 売上高:36,488百万円(+23.2%)
- 営業利益:7,767百万円(+37.1%)、営業利益率=7,767/36,488 = 21.3%(高め。業種による差あり)
- 経常(税引前)利益:7,311百万円(+32.1%)
- 純利益:4,811百万円(親会社帰属、+24.6%)
- 1株当たり利益(EPS):基本73.58円(前年59.11円、+24.5%)
- 収益性指標(目安と併記):
- ROE(第3Q累計を年率換算):約8.0%(年率換算、目安:8%以上で良好)
- 計算根拠:親会社帰属四半期利益4,811 ÷ 平均親会社所有者持分約79,967百万円 × (12/9) ≒ 8.0%
- ROA(年率換算):約4.3%(目安:5%以上で良好 → 未達)
- 計算根拠:4,811 ÷ 平均資産約149,602百万円 × (12/9) ≒ 4.3%
- 営業利益率:21.3%(業種で高め。ヘルスビッグデータ中心のため高マージン)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:72.2%(第3Q累計/通期)
- 営業利益進捗率:67.5%
- 親会社帰属当期利益進捗率:65.0%
- 過去同期間との比較:前年同期比ではいずれも増加しており成長トレンドを維持
- キャッシュフロー(第3Q累計、単位:百万円)
- 営業CF:+5,598(前年10,741 → 減少。契約資産増、法人税支払の影響)
- 投資CF:△7,742(前年△6,764 → 支出増。主に連結範囲の変更を伴う子会社株式取得6,313)
- 財務CF:+206(前年+5,424 → 借入等の調達減)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△2,144(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:5,598 / 4,820 = 1.16(目安1.0以上で健全 → 達成)
- 現金同等物残高:30,239(前期末32,176、△1,937)
- 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は開示資料に四半期別数値の提示無しのため–(累計での比較)
- 財務安全性:
- 資産合計:156,184(前期末143,020、+13,163)
- 負債合計:73,763(前期末64,545、+9,218)
- 親会社所有者帰属持分:81,912(前期末78,022、+3,890)
- 親会社所有者帰属持分比率:52.4%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 流動負債増加(営業債務等の増加)と長期借入増(37,052→37,052)に注意
- 効率性:
- 減価償却費及び償却費:2,333(前年2,039)
特別損益・一時的要因
- 非継続事業:ノアメディカルシステムの譲渡により「調剤薬局支援事業」は非継続事業に分類済み。
- 前第3四半期(2024/4–12)における非継続事業売上収益982、その他損益△832、非継続税引前利益149、四半期利益109(当期は非継続事業の寄与無し)。
- 一時的要因の影響:前期の非継続事業の損益は既に除外表示されており、当期の継続事業ベースが業績比較の基準になっている。今後の継続的な影響は無し。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間16.00円(期末16.00円)
- 2026年3月期:直近公表の配当予想に変更無し(ただし本短信欄では通期予想の配当未提示=–)
- 特別配当:無し
- 自社株買い等:四半期累計で自己株式取得はほぼ無い(期末自己株式数816株)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CF内訳・第3Q累計)
- 有形固定資産取得支出:406(投資CF項目)
- 無形資産取得支出:1,051
- 連結の範囲変更を伴う子会社株式の取得支出:6,313
- 減価償却費:2,333
- 研究開発:
受注・在庫状況(該当性が限定的なため)
- 受注状況:開示無し(–)
- 在庫状況(棚卸資産):567(前期359、増加)。在庫回転日数等は開示無し。
セグメント別情報
- セグメント別業績(第3Q累計、単位:百万円、YoY%)
- ヘルスビッグデータ:売上31,629(+6,600/+26.4%)、EBITDA8,579(+2,086/+32.1%)
- 遠隔医療:売上4,858(+231/+5.0%)、EBITDA1,836(+100/+5.8%)
- 売上構成比(概算):ヘルスビッグデータ 約86.7%、遠隔医療 約13.3%
- セグメント戦略:PHRプラットフォーム「Pep Up」のID拡大、健康経営アライアンス(519社・団体)による事業創出、遠隔医療はAI-RAD機能追加とアジア展開準備を進行中。
中長期計画との整合性
- 中期計画:開示の中期数値は本短信に明示無し(参照資料が別途ある旨記載)→ 進捗はセグメント拡大から概ね整合的に見えるが詳細は中期計画資料参照。
- KPI達成状況:EBITDAを主要評価指標として使用。第3Q累計EBITDA9,682は前年同期比+27.1%。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較は本短信に無し(–)。ただしヘルスデータ・遠隔医療領域は市場拡大中で、同社は国内で大規模データベースと放射線診断プラットフォームを保有している点が競争優位性の根拠として提示されている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上50,500百万円(+21.0%)、営業利益11,500百万円(+31.9%)、税引前利益11,000百万円(+29.2%)、親会社帰属当期利益7,400百万円(+1.7%)、EPS予想113.20円
- 会社予想の前提条件:主な前提(為替等)は本短信では詳細非開示→参照資料は別ページにある旨(4ページ参照)
- 予想の信頼性:会社は目標未修正。第3Q累計ベースの進捗は売上はほぼ順調、利益はやや遅れのため第4四半期の収益確保が予想達成の鍵。
- リスク要因(主なもの、開示に基づく):
- 新規買収・連結範囲変更に伴うリスク
- 契約資産・契約負債の変動、法制度・保険者側の予算・政策変化
- 為替、外部環境(与件記載は主に別資料参照)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:ノアメディカル株式譲渡により調剤薬局支援事業を非継続事業に分類(2025/2譲渡完了)
- 監査/レビュー:四半期財務諸表に対する監査法人のレビュー:無し(記載)
- 重要な後発事象:無し
(注記)
- 不明項目・未記載項目は“–”としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4483 |
| 企業名 | JMDC |
| URL | https://www.jmdc.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.16)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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