2026年2月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に対する修正は無し。第3四半期累計の実績は前年同期比で上振れ(増収増益)。市場予想(コンセンサス)は資料に記載なしのため比較不可(–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上収益 +5.5%、営業利益 +11.3%、四半期利益 +11.6%)。
- 注目すべき変化:ストック型収益を中心とした「セキュリティBPOサービス」の伸長とVarioマネージドEDRライセンス増加により売上拡大。営業利益・税引前利益は投資増加を吸収して増益。
- 今後の見通し:通期予想に修正なし。第3四半期累計の進捗(売上進捗 約75%、営業利益進捗 約95%)から見ると通期予想は現時点で到達可能。ただし季節性や下期の収益構成により最終的な達成には注意が必要。
- 投資家への示唆:高い進捗率(特に利益面)と低い解約率(0.69%)が確認できる一方、設備投資・人材投資等で変動費が増している点に注意。現金は増加、借入金返済を継続しており財務面は安定的。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:バリオセキュア株式会社
- 主要事業分野:インターネットセキュリティサービス(セキュリティBPOサービス、インテグレーションサービスなど)
- 代表者名:代表取締役社長 斧江 章一
- 問合せ先:取締役管理本部長 永井 秀俊(TEL 03-5577-3284)
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月9日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日) (IFRS、非連結)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(インターネットセキュリティサービス)
- サービス区分別売上:セキュリティBPOサービス(ストック型)、インテグレーションサービス(スポット/構築)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,522,961株(第3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):4,519,818株
- 自己株式数(期末):4,427株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期は既に予想(通期予想の修正なし)。株主総会・IRイベント等の記載:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計:2025/3/1–2025/11/30)
- 会社予想(通期)との比較(達成率=累計実績/通期予想)
- 売上収益:2,118,310千円 通期予想 2,810,000千円 → 進捗率 約75.4%
- 営業利益:435,641千円 通期予想 455,000千円 → 進捗率 約95.7%
- 税引前利益:423,904千円 通期予想 441,000千円 → 進捗率 約96.1%
- 四半期利益(当期利益):290,774千円 通期予想 302,000千円 → 進捗率 約96.3%
- 市場予想(コンセンサス):資料無し(–)
- サプライズの要因:
- セキュリティBPOサービスのストック収益拡大、解約率が低水準(0.69%)で安定していること、VarioマネージドEDRのライセンス増加が売上増を牽引。投資費用は増加したが増収効果で各段階利益は改善。
- 通期への影響:
- 通期予想に修正は無し。利益進捗が高く、現時点では会社予想達成の可能性は高いと見えるが、下期の収益確定・季節性・想定外コストに注意。
財務指標
- 財務諸表(要点、IFRSベース、単位:千円)
- 売上収益(第3Q累計):2,118,310(+5.5% YoY)
- 営業利益:435,641(+11.3% YoY)
- 税引前四半期利益:423,904(+11.7% YoY)
- 四半期利益:290,774(+11.6% YoY)
- 資産合計:7,779,922(前期末 7,576,240 → +203,681)
- 資本合計:6,183,307(前期末 5,891,882 → +291,425)
- 資本合計比率(自己資本比率):79.5%(安定水準、前期77.8%)
- 収益性(YoYおよび指標)
- 売上高:2,118,310千円(+5.5%、+110,908千円)
- 営業利益:435,641千円(+11.3%)
- 営業利益率:435,641 / 2,118,310 = 20.56%(高水準、業種平均の参照は業種によるが良好)
- 税引前利益:423,904千円(+11.7%)
- 四半期利益(当期利益):290,774千円(+11.6%)
- 1株当たり利益(EPS、基本):64.33円(前年同期 57.66円、+11.6%)
- 収益性指標(注:以下は第3Q累計ベースの単純計算・年率化の注記あり)
- ROE(簡易算出、年率換算の注記あり):
- 単純:四半期累計利益 / 期末資本 = 290,774 / 6,183,307 = 4.70%(9か月ベース)
- 年率換算(×12/9):約6.27%(目安: 8%以上が良好 → 現状やや未達)
- 注:正式なROE算出は当期純利益の通期ベースや平均資本を用いるため参考値。
- ROA(簡易):290,774 / 7,779,922 = 3.74%(9か月ベース)→ 年率換算 約4.99%(目安: 5%以上が良好 → ほぼ目安)
- 営業利益率:20.56%(良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:約75.4%(通常ペースかやや上回る水準)
- 営業利益進捗率:約95.7%(高進捗)
- 純利益進捗率:約96.3%(高進捗)
- 過去同期間(前年同期)との比較:利益進捗と利益率が改善
- キャッシュフロー(第3Q累計、千円)
- 営業CF:+434,840(前年同期 +277,061)→ 大幅増(キャッシュ創出良好)
- 投資CF:△93,094(前年同期 △97,053)→ 主に有形固定資産取得 61,301、無形資産取得 26,834
- 財務CF:△222,365(前年同期 △222,184)→ 主に長期借入金返済150,000、リース返済72,136
- フリーCF(営業CF−投資CF):+341,746千円(プラス)
- 現金及び現金同等物残高:879,295千円(前期末 759,914 → +119,380)
- 営業CF/純利益比率:約1.50(434,840 / 290,774 = 1.50)→ 1.0以上で健全(良好)
- 四半期推移(QoQ 情報は累計のみ開示)
- QoQの明確数値は資料に記載なし(–)。ただし累計ベースで前年同期比増収増益。
- 季節性:不明(資料に明確記載なし)
- 財務安全性
- 自己資本比率:79.5%(安定水準)
- 有利子負債:借入金合計 950,000千円(流動200,000 + 非流動750,000)、リース負債 99,730千円
- ネット負債(簡易):借入金+リース負債 − 現金 = 1,049,730 − 879,295 = 170,435千円(小幅のネット負債)
- ネットデット/自己資本比率:約2.8%(170,435 / 6,183,307。低水準)
- 流動比率(簡易):流動資産1,792,169 / 流動負債696,882 ≒ 257%(非常に良好)
- 効率性
- 総資産回転率(簡易):売上高 / 総資産 = 2,118,310 / 7,779,922 ≒ 0.27回(年間換算等の注記あり)
- 売上高営業利益率:20.56%(改善)
特別損益・一時的要因
- 特別損失(日本基準の注記):合計 3,517千円(減損損失 2,546、固定資産除却損 970)
- IFRSベースの連結損益では主要業績は増益。上記特別損失は金額として小さいため業績トレンドへの影響は限定的。
- 一時的要因の継続性:該当なし(一時的)
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当:0.00円(2026年2月期第2四半期末:0.00)
- 期末配当(予想):0.00円(通期予想:年間合計 0.00円)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(通期配当0のため算出不可)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:資料に特記なし(自社株買い等:無)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出)
- 有形固定資産取得:61,301千円(当第3Q累計)
- 無形資産取得:26,834千円(当第3Q累計)
- 減価償却費:151,706千円(当第3Q累計)
- 研究開発(R&D):資料に明確なR&D費の内訳は記載無し(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:資料に記載無し(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:226,815千円(前期 144,550千円 → +82,265千円)
- 在庫増加が営業CF等に影響(営業CFでは棚卸資産増加が主な減少要因の一つ)
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメント(インターネットセキュリティサービス)ため細分開示は省略
- サービス区分別売上(第3Q累計)
- セキュリティBPOサービス:1,859,926千円(売上比率 約87.8%)
- インテグレーションサービス:258,383千円(約12.2%)
- セグメント戦略:中期経営方針に基づき「提供サービスの対応領域拡大・競争力強化」「成長セキュリティ市場への参入」「新規営業体制の強化」を実行中
中長期計画との整合性
- 中期経営方針の下で人材確保、サービス企画・事業開発、ソフトウェア開発等の事業投資を継続。今回の増収は方針と整合。
- KPI:解約率 0.69% はストック収益の安定性を示す重要KPIとして開示(良好)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:ランサムウェアやサプライチェーン攻撃の増加によりセキュリティ対策需要は拡大。
- 競合比較:同業他社との相対的比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2025/3/1~2026/2/28)は公表済みで変更なし:
- 売上収益 2,810,000千円(+5.4%)
- 営業利益 455,000千円(△7.5%:通期ベースで前年と比べマイナス予想)
- 税引前利益 441,000千円(△7.5%)
- 当期利益 302,000千円(△11.5%)
- 1株当たり当期利益:67.04円
- 会社公表の前提条件やリスク項目は添付資料参照。
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は高く、会社予想は現時点で修正不要と判断しているが、通期営業利益は前年並み〜減少見込み(会社通期見通し)である点は留意。
- リスク要因:国内景気下振れ、物価変動、為替・外部環境、サイバー脅威の変化(需要側の変化)、人材確保コストの増加など。
重要な注記
- 会計方針:IFRS適用、会計方針の変更・見積りの変更は無し。
- 開示の範囲:単一セグメントのためセグメント別の詳細は限定的。
- その他:直近公表の配当予想からの修正は無し。監査レビューは無し(四半期財務諸表に対する公認会計士等のレビュー:無)。
(注)
- 用いた計算は開示数値に基づく簡易計算。ROE/ROAは第3四半期累計ベースの簡易算出・年率換算を含むため正式な年度ベース指標とは差異あり。正式比較には平均資本等を用いる必要あり。
- 不明・未記載項目は “–” としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4494 |
| 企業名 | バリオセキュア |
| URL | https://www.variosecure.net/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.19)」によって自動生成されました。
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