2026年4月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想を修正済み(公表:2025年12月15日)。中間実績は会社公表の通期予想に対する進捗でみると、営業利益はほぼ通期見通しに到達(約97.6%)、親会社株主に帰属する中間純利益は通期予想を大幅に上回る進捗(約197.6%)。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収・減益(売上高+5.2%、営業利益△30.9%、親会社株主に帰属する中間純利益△54.9%)。
- 注目すべき変化:営業利益・純利益が大幅減。主因はコマース(卸販売の弱含み、iPhone17需要想定下回り)による採算悪化、広告・物流等販管費増、持分法投資損失の増加(Pixio USA等)。
- 今後の見通し:通期(2026年4月期)予想は修正済みで、通期営業利益723百万円、当期純利益152百万円と保守的。中間累計で営業利益はほぼ通期に張り付いており、今後の季節変動や一時要因次第で通期達成は不確実性あり。
- 投資家への示唆:プラットフォーム事業の収益性が相対的に堅調でコア収益を支えている一方、コマース事業は新製品サイクル依存や卸チャネルの弱さ、海外関税・持分法損失等の外部要因で利益を圧迫。通期予想の慎重化と持分法損失の継続性に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:Hamee株式会社(証券コード 3134)
- 主要事業分野:コマース(モバイルライフ、コスメ、ゲーミング等の自社ブランド・卸売・EC販売)およびプラットフォーム(ネクストエンジン等のSaaS/サービス、コンサル、ロカルコ等)
- 代表者名:代表取締役社長 水島 育大
- 決算説明資料/説明会:有(2025年12月16日 開催予定)
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月15日
- 対象会計期間:2026年4月期 第2四半期(中間)連結、2025年5月1日~2025年10月31日
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外
- セグメント:
- コマース:モバイルライフ(iPhone関連等)、コスメティクス(ByUR)、ゲーミングアクセサリー(Pixio)等の製品販売および卸・ECチャネル
- プラットフォーム:ネクストエンジン(EC運用プラットフォーム)、コンサルティング、ロカルコ(ふるさと納税・地域連携)、新規事業(encer mall等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):16,328,100株(中間期)
- 期中平均株式数(中間期):15,976,866株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:あり(アナリスト・機関投資家向け 2025/12/16)
- 株主総会・IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみのため、進捗で評価)
- 売上高:中間売上高 11,232百万円。通期予想21,673百万円に対する進捗率:51.8%(概ね想定の上期比率)。
- 営業利益:中間営業利益 705百万円。通期予想723百万円に対する進捗率:97.6%(通期見通しにほぼ到達)。
- 純利益:中間親会社株主に帰属する中間純利益 300百万円。通期予想152百万円に対する進捗率:197.6%(中間で通期予想を大きく上回る)。
- サプライズの要因:
- 売上は増収だが、コマース部門で卸販売の弱含み・iPhone17需要の想定下回りにより利益率低下。
- 広告宣伝費・販促(コスメの販路拡大、ゲーミングの広告)、物流費増など販管費の増加。
- 持分法投資損失の大幅増(140,049千円)により営業外費用増加し経常利益・純利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正済み(詳細は別資料)。上期の進捗から見ると営業利益は通期見通しに近接しているが、下期の季節要因(新型iPhone関連販売など)、海外環境(関税等)、持分法損失の動向によっては達成が不確実。
財務指標
(単位:百万円、%は前年同期比)
- 収益性(中間累計)
- 売上高:11,232 百万円(+5.2% / +555 百万円)
- 営業利益:705 百万円(△30.9% / △316 百万円)
- 経常利益:548 百万円(△47.0% / △486 百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:300 百万円(△54.9% / △366 百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):18.78 円(前年 41.77 円、△55.0%)
- 営業利益率:6.28%(705 / 11,232)(業種平均との比較は業種により差異あり)
- 収益性指標(参考、年率換算での目安)
- ROE(年率換算目安):約5.4%(中間純利益×2 ÷ 自己資本11,043百万円)→ 目安8%以上には未達(参考値)
- ROA(年率換算目安):約3.1%(中間純利益×2 ÷ 総資産19,556百万円)→ 目安5%以上には未達(参考値)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:51.8%(通常上期は概ね50%前後の会社もあり「通常ペース」)
- 営業利益進捗率:97.6%(高進捗、既に通期見通しに迫る)
- 純利益進捗率:197.6%(中間で通期見通し超過)
- 過去同期間との比較:前年同期は増益基調(前年中間 営業利益1,021百万円)だったため今期は採算悪化が顕著
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:△657,543 千円(使用。前年同期△1,054,616千円と比べ改善)
- 投資CF:△295,185 千円(主に有形固定資産取得199,910千円、無形61,491千円)
- 財務CF:+1,223,897 千円(主に短期借入金増加1,300,000千円、新株申込証拠金345,000千円)
- フリーCF(営業CF+投資CF):△952,728 千円(マイナス)
- 営業CF/純利益比率(目安1.0以上が健全):営業CF(△658M)/税引前中間純利益518M → 比率はマイナス(資金の出入りで評価注意)
- 現金同等物残高:5,317 百万円(期首4,994百万円→増加、流動性は確保)
- 四半期推移(QoQ):詳細四半期別数値は資料の中間累計のみ記載。季節性としてモバイルライフは第2→第3四半期に販売が集中する傾向。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:56.5%(安定水準。目安40%以上で安定)
- 短期借入金:5,150 百万円(前期末3,850百万円→増加。流動性管理と借入依存度に注意)
- 流動比率:流動資産15,396,541千円 / 流動負債7,639,364千円 ≒ 201%(流動比率は良好)
- 効率性:
- 総資産回転率(中間ベース):売上11,232 / 総資産19,556 ≒ 0.575(年率化で見れば改善の余地)
- セグメント別(中間累計、千円)
- コマース:売上 9,254,158 千円(+4.3%)、セグメント利益 549,906 千円(△34.1%)→ 売上は増だが採算悪化
- プラットフォーム:売上 1,987,978 千円(+9.8%)、セグメント利益 1,013,634 千円(+6.7%)→ プラットフォームが利益の柱
特別損益・一時的要因
- 主な特別損益:
- 持分法による投資損失:140,049 千円(当四半期の営業外費用に計上、前年は8,586千円)— Pixio USA等の持分相当損失が影響
- 投資有価証券評価損・関係会社株式評価損等:合計特別損失 31,441 千円
- 一時的要因の影響:
- 持分法損失や一時的物流・在庫移管費、什器・販促費などが純利益・営業利益を押下げ
- 継続性の判断:
- 持分法損失は対象会社の業績次第で継続の可能性あり。コマース事業の販管費増加は中期的な投資/販路施策に紐づく可能性がある。
配当
- 中間配当:0.00 円(2026年4月期 中間実績)
- 期末配当(予想):22.50 円(通期合計 22.50 円。直近の配当予想から修正なし)
- 配当性向:通期予想によると当期純利益(通期)152百万円、発行済株式数から計算した配当性向は高変動(詳細は通期確定後算出)。現時点での配当利回り:–(株価情報なし)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの追加情報なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出):有形固定資産取得 199,910 千円(中間累計)、無形固定資産(ソフトウェア等)取得 61,491 千円
- 減価償却費:383,490 千円(中間累計)
- 研究開発(R&D):明示的なR&D費の内訳記載なし(無形固定資産取得の一部が開発投資の可能性あり)
受注・在庫状況(該当部分)
- 在庫(商品):4,658,075 千円(前期末 4,145,508 千円 → 増加 +512,566 千円)
- 在庫増はコマース部門のiPhone関連在庫や商品積み増しによるものと記載
- 受注状況:該当記載なし(受注高・受注残は–)
セグメント別情報(要点)
- コマース:売上は増加するも卸チャネルの弱さ、競争激化、販管費増で利益大幅減。グローバルでは関税影響や人件費・物流費増が利益を圧迫。
- プラットフォーム:ネクストエンジンはARPUが特殊要因除き+2.8%で契約数6,700社(前期末比+130社)と堅調。コンサルは売上減だが利益改善施策で一定の収益確保。ロカルコは契約自治体の入れ替え等で売上増だが投下増で利益圧迫。
- 地域別:米国・韓国・中国含むグローバル売上は増加(連結消去後で前年同期比+6.7%)。為替影響等で為替換算調整勘定増加。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:資料に中期計画目標の明示は無し(進捗評価は限定的)。ただし、プラットフォーム事業が中核利益を支える構造は継続。
- KPI:ネクストエンジンの契約数・ARPUは増加基調(契約数6,700社、ARPU(特殊要因除く)前年同期比+2.8%)。
競合状況や市場動向
- 競合:ゲーミングモニター市場は供給過多・低価格競争が激化。モバイル関連は海外メーカーの台頭で競争激化。
- 市場動向:為替変動、米国関税、物価高・消費の変化が業績に影響。iPhone新製品の需要動向に依存する事業構造。
今後の見通し
- 業績予想:通期(2026年4月期)連結業績予想(修正あり)
- 売上高:21,673 百万円(△5.3%)
- 営業利益:723 百万円(△69.3%)
- 経常利益:479 百万円(△79.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:152 百万円(△88.1%)
- 1株当たり当期純利益:9.33 円
- 予想の前提・信頼性:会社は通期予想修正を実施。上期進捗では営業利益は通期見通しに近い一方、純利益は中間で通期見通しを上回る(例外的)。過去の達成傾向等に関する詳細記載は資料外(–)。
- リスク要因:為替変動、米国関税、主要製品(iPhone関連)の需要変動、競争激化、持分法適用先の業績悪化、倉庫/物流コスト、卸チャネル動向等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の変更:当中間期における重要な変更は無し。ただし、重要な後発事象として、連結子会社NE株式会社の全株式を2025年11月1日付で現物配当により株主に分配(連結範囲除外)を実施。
- 決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外である旨の注記あり。
(注)本まとめは提出された決算短信の記載に基づく整理であり、投資助言・判断を行うものではありません。不明項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3134 |
| 企業名 | Hamee |
| URL | http://hamee.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.17)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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