2026年3月期第1四半期 決算説明会資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 第1四半期は商品取扱高・EBITDAとも過去最高を更新。LYSTの連結(2025年5月以降)を織り込み、EBITDAを重要指標として開示。プロモーション費用の一部は未消化で下期に使用予定との説明。
- 業績ハイライト: 商品取扱高 1,592.6億円(前年同期比 +12.2%)、営業収益(売上高)54,028百万円(前年同期比 +7.2%)、EBITDA 185.7億円(前年同期比 +8.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益 11,376百万円(前年同期比 +2.4%)。
- 戦略の方向性: LYSTを連結して商品取扱高拡大を図ると同時に、EBITDA/EBITDAマージンを収益性指標として運用。プロモーションは投下を柔軟に調整し下期に再配分する方針。株主還元では自己株式取得・消却を実施。
- 注目材料: LYST買収の連結計上(2025年5月より)、通期業績予想の修正(2025年7月31日付)およびEBITDA開示開始、自己株式の取得(上限100億円または1,000万株)と9,390,171株の消却(消却日:2025/05/09)。
- 一言評価: GMV成長とEBITDA改善が確認される一方、LYST連結による事業構成変化やプロモーション増加、M&A関連のスポット費用などで短期の利益構造に変動がある決算。
基本情報
- 説明者: 発表者(役職)および個別発言概要は資料に明示なし(資料内の要点を経営陣のメッセージとして要約)。
- セグメント: 主な事業セグメント(概要)
- ZOZOTOWN事業:受託販売・買取・製造販売・USED販売を含む自社運営のファッションECプラットフォーム。
- LINEヤフーコマース:Yahoo!ショッピング/Yahoo!オークション上のZOZO関連取扱(合算)。
- LYST:海外ファッションショッピングプラットフォーム(2025年5月より連結)。
- BtoB事業:ブランドの自社ECや物流受託等。
- 広告事業:ZOZOTOWN/WEARの媒体価値を活用した広告提供。
- その他:上記に含まれない取扱(Yahoo!のZOZOオプション等、一部は今期上期で計上終了予定)。
業績サマリー
- 主要指標(当第1四半期、単位は資料に準拠)
- 商品取扱高(GMV):1,592.6億円(前年同期比 +12.2%)
- ZOZOTOWN事業合計:1,216.7億円(前年同期比 +5.8%)
- 受託販売:1,162.3億円(前年同期比 +6.1%)
- 買取・製造販売:8.3億円(前年同期比 -31.7%)
- USED販売:45.9億円(前年同期比 +7.6%)
- LINEヤフーコマース:176.0億円(前年同期比 +22.0%)
- LYST:75.6億円(2025年5月から連結)
- BtoB事業:22.6億円(前年同期比 -28.6%)
- その他:101.6億円
- 売上高(営業収益):54,028百万円(前年同期比 +7.2%)
- 売上総利益:50,765百万円(前年同期比 +8.1%)
- 販管費:33,845百万円(前年同期比 +9.0%)
- 営業利益:16,920百万円(前年同期比 +6.4%)
- 営業利益率(対商品取扱高比)11.3%(前年同期比 -0.7ポイント)
- EBITDA:18,577百万円(185.7億円、前年同期比 +8.9%)
- EBITDAマージン(対商品取扱高)12.5%(前年同期 12.9%)
- 経常利益:16,638百万円(前年同期比 +4.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:11,376百万円(前年同期比 +2.4%)
- 1株当たり利益(EPS):四半期単体の表示は資料に明記なし(通期予想は 1株当たり当期純利益 53円66銭:修正後通期値)。
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率(修正後通期予想:2025年7月31日開示)
- 商品取扱高:達成率 23.6%(1,592.6億 ÷ 6,739億)
- 商品取扱高(その他除く):達成率 22.8%(149,100百万円 ÷ 653,700百万円)
- 売上高達成率 23.3%(54,028百万円 ÷ 231,500百万円)
- 営業利益達成率 24.5%(16,920百万円 ÷ 69,200百万円)
- EBITDA達成率 24.2%(18,577百万円 ÷ 76,700百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益達成率 23.8%(11,376百万円 ÷ 47,800百万円)
- サプライズの有無: 第1四半期として過去最高のGMV・EBITDAを更新。LINEヤフーコマースが計画を上回り、全体として計画概ね順調だが一部プロモーション等は未消化。
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗率は上記達成率の通り(売上 23.3%、EBITDA 24.2% など)。概ね計画並み〜やや上回る進捗。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:資料内では中期計画KPI別の詳細進捗は限定情報。LYST連結により計画値の修正を実施(2025/07/31)。
- 過去同時期との進捗率比較:前年同期比で商品取扱高 +12.2%、EBITDA +8.9% と成長。EBITDAマージンは前年同期比で若干低下(12.9%→12.5%)。
- セグメント別状況(主要はGMVベース。売上貢献は一部資料に記載)
- ZOZOTOWN事業:GMV 1,216.7億円(+5.8%)が中心。平均出荷単価上昇(8,543円、+2.4%)が寄与。
- LINEヤフーコマース:GMV 176.0億円(+22.0%)で計画超過。
- LYST:GMV 75.6億円(連結開始影響でGMV・売上増)。ただしLystは粗利率が低めのためグループ粗利率に影響。
- BtoB事業:GMV 22.6億円(-28.6%)と減少。
- 広告事業:売上高 29.0億円(+9.3%)で増加。
業績の背景分析
- 業績概要: GMVは国内ZOZOTOWNの堅調な需要に加え、LINEヤフーコマースの好調、LYST連結で増加。EBITDAはプロモーションや一時費用を吸収しつつ倉庫作業効率改善などで増加、過去最高を更新。
- 増減要因:
- 増収要因:GMV増(ZOZOTOWN+LINEヤフーコマース、LYST連結)、平均出荷単価・平均商品単価の上昇、広告収入増。
- 減収要因:BtoB減少、その他区分(Yahoo!ショッピング内のZOZOオプション分)の期上期での計上終了予定。
- 増益要因:倉庫内作業効率向上による物流関連人件費率低下、平均出荷単価上昇による荷造運賃比率低下、販管費率の低下(連結範囲拡大で比率希薄化)。
- 減益要因:LYST連結による事業構成変化で粗利率低下、実質プロモーション費用の増加、M&A関連のスポット費用計上。
- 競争環境: 国内ファッションECの競争は継続。LYST連結でグローバル流通への接点を増やす一方、プラットフォーム間での集客競争・プロモーション競争は引き続き重要。
- リスク要因: LYST統合リスク(利益率やオペレーション統合)、プロモーション依存度、サプライチェーン/物流コストの変動、消費者需要の変動、為替や海外マーケットの不確実性、M&A関連の一時費用、現預金の大幅減少(買収・自社株取得による影響)。
戦略と施策
- 現在の戦略: プラットフォーム拡大(ZOZOTOWN/LINEヤフーコマース/LYST)、EC運営機能(撮影・物流等)での垂直統合、広告・データ活用による収益多様化、株主還元強化(自己株取得・消却を含む総還元方針)。
- 進行中の施策:
- LYSTの連結処理と取得原価の配分手続き完了(7/31通知)。
- 倉庫拡張・設備投資による作業効率化(複数の物流拠点拡大・稼働)。
- WEB広告増強による新規会員獲得、ターゲティング施策で費用対効果改善。
- 新サービス投入(例:ZOZOマッチ等)や20周年イベント(ZOZOFES)等のブランディング施策。
- セグメント別施策:
- ZOZOTOWN:出店ショップ数の拡大、即日配送・買い替え割等サービス導入、WEB施策強化。
- LYST:連結後の収益性把握とEBITDA起点での管理。
- LINEヤフーコマース:Yahoo!上での施策(PayPay連携等)で拡販。
- 新たな取り組み: ZOZOマッチの提供開始、ZOZOTOWNでの下取りサービス拡充(買い替え割)など新サービスの立ち上げ。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期・修正計画 2026年3月期、2025年7月31日発表)
- 商品取扱高:6,739億円(前期比・資料では「商品取扱高(その他除く)」前期比 +13.8%見込み)
- 売上高:2,315億円(前回予想より +74億円、前期比 +8.6%)
- 営業利益:692億円(前期比 +6.9%)
- EBITDA:767億円(前期比 +9.9%)
- 通期配当予想:1株当たり39円(株式分割後表示、変更なし)
- 予想の前提条件:LYST連結効果を織り込み、通期でのプロモーション投下等は調整。為替等の具体前提は資料に明記なし。
- 経営陣の自信度:LYST連結を踏まえた修正とEBITDA開示で「収益力の見通しを明確化」する姿勢。表現は概ね中立~前向き。
- 予想修正
- 通期予想の修正有(2025/07/31):商品取扱高・EBITDA等を修正(主にLYST連結の影響反映)。
- 修正の主要ドライバー:LYSTの連結、事業構成比変化、プロモーション戦略の見直し。
- 中長期計画とKPI進捗
- 中期計画に関する具体的KPI(ROE目標等)は資料内で限定的。EBITDAを重要指標として新たに開示開始。
- 売上/利益目標に対する現状進捗は通期比で概ね2割超(第1四半期達成率)。
- 予想の信頼性: 2025/07/31での修正はLYST買収の連結処理進行を織り込んだもので、今後の連結効果及びプロモーションの使途次第で変動の可能性あり。過年度の予想達成傾向に関する定性的言及は限定的。
- マクロ経済の影響: 消費者需要動向、物価(ブランドの上代改定等)、物流コスト、為替(海外Lyst関連)などが業績に影響し得る。
配当と株主還元
- 配当方針: 2023年10月以降、5年平均で総還元性向80%超を目指す方針(公表)。配当は業績・財務状況等を勘案して検討。
- 配当実績・予想:
- 第1四半期時点で通期予想 1株当たり配当金 39円(株式分割後表示、変更なし)。過去実績は資料のグラフ参照(24/03〜25/03増配傾向)。
- 配当性向(過去):24/03〜25/03で70%台など高水準(資料参照)。
- 特別配当: なし(資料記載なし)。
- その他株主還元: 自己株式取得(取得上限:100億円または1,000万株)を実施。実施済み支出等:自己株式取得による支出約9,999百万円(第1四半期のキャッシュフロー注記)。消却:9,390,171株(消却日:2025/05/09)。
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- ZOZOTOWN:国内最大級のファッションEC。即日配送、ツケ払い、ギフト等のサービスを提供。出店ショップ数 1,681(2025年6月末)、取扱ブランド数 9,208。
- WEAR by ZOZO:ファッションコーディネートアプリ(DL数 1,900万超)。
- ZOZOSUIT / ZOZOMAT / ZOZOGLASS 等の体型・色計測デバイスは一部サービス連携で利用。
- ZOZOマッチ(新サービス、マッチングアプリ)リリース。
- 協業・提携: LINEヤフー(Yahoo!ショッピング/オークション)との連携、LYSTとの事業統合。
- 成長ドライバー: LYST連結による海外流通拡大、LINEヤフーコマースでの拡販、広告事業の拡大、物流効率化・出荷単価上昇による収益性改善。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの記載は資料上に明示なし → 重要なやり取りの記載はなし(表記:–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 全体として中立~やや強気。第1四半期で過去最高のGMV・EBITDAを強調しつつ、LYST統合作業やプロモーションのタイミング調整に関して慎重さも示す。
- 表現の変化: LYST連結に伴い、EBITDAを重要指標として新たに開示開始。質的には「収益力の明確化」を重視する姿勢。
- 重視している話題: LYSTの連結効果、EBITDAの管理、物流効率化、株主還元(自社株取得・消却)。
- 回避している話題: 個別の為替前提や詳細なQ&A(資料上は非開示)。
投資判断のポイント(情報整理のみ、助言ではない)
- ポジティブ要因:
- 商品取扱高・売上・EBITDAが前年同期比で増加。第1四半期として過去最高の実績更新。
- LINEヤフーコマースの計画超過、平均出荷単価・平均商品単価の上昇。
- LYST連結でGMV拡大、EBITDAマージン開示で収益性の見える化。
- 強固な株主還元方針(自己株取得・消却の実行)。
- ネガティブ要因:
- LYST連結による粗利率低下(事業構成変化)、実質プロモーション費用増加、M&A関連のスポット費用。
- 現預金の大幅減少(買収・自社株取得による影響)とキャッシュアウトリスク。
- BtoB事業のGMV大幅減(-28.6%)。
- 不確実性:
- LYST統合の実際の収益貢献度(通期での影響)、プロモーションの費用対効果、マクロ消費動向。
- 注目すべきカタリスト:
- LYSTの連結効果の中長期的な実績、次回四半期でのプロモーション消化状況、通期業績進捗、物流拠点の更なる効率化成果、株主還元(追加の自社株買い/消却等)。
重要な注記
- 会計方針: LYST買収に伴う連結・取得原価の配分手続きが進行し、7/31に通期予想の修正を開示(配分の確定により修正計画を提示)。のれん計上・無形固定資産増加が財政状態に影響。
- リスク要因: 資金支出(LYST買収、自己株取得)による現預金減少、M&A費用等。資料中の注記に従い将来予想は不確実要素を含む。
- その他: 商品取扱高の「その他」区分(Yahoo!ショッピングのZOZOオプション等)は当期上期をもって終了予定、以降商品取扱高(その他除く)表示の廃止予定。
(不明な項目は“–”で記載しています。なお本まとめは資料に基づく情報整理であり、投資助言は行っていません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3092 |
| 企業名 | ZOZO |
| URL | https://corp.zozo.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.17)」によって自動生成されました。
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