2026年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に修正は無し(市場予想との差異については資料に明示なし)。第1四半期の業績は概ね会社予想(通期想定)に沿った進捗。ただし営業利益・純利益は前年同期比で小幅増減に留まる。
  • 業績の方向性:増収減益に近い(売上高は前年同期比+8.5%、営業利益+2.2%、経常利益△2.1%、親会社株主に帰属する四半期純利益△2.5%)。
  • 注目すべき変化:旅行事業の売上は増加した一方でセグメント利益は減少(旅行事業セグメント利益は前期比△10.2%)で、ホテル事業・九州産交グループが利益拡大を牽引(ホテル営業利益+42.4%、九州産交営業利益+25.7%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上420,000百万円、営業利益14,000百万円、当期純利益9,000百万円)に変更なし。第1四半期の進捗は売上で約24.1%、営業利益で約38.0%、当期純利益で約38.1%と利益進捗は良好(繁忙期の季節性による影響があるため通期到達可能性は高いと想定されるが、外的要因に留意)。
  • 投資家への示唆:インバウンドの回復が売上を牽引する一方、旅行事業の収益性改善が課題。燃油サーチャージ・為替変動・中国発団体需要の停滞等の外部リスクが業績変動要因になる点に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.)
    • 主要事業分野:旅行事業(海外・国内・訪日)、ホテル事業、九州産交グループ(バス・整備・不動産等)、その他(テーマパーク、損害保険、不動産等)
    • 代表者名:代表取締役社長 澤田 秀太
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年3月13日
    • 対象会計期間:2026年10月期 第1四半期連結累計期間(2025年11月1日~2026年1月31日)
    • 決算補足資料・決算説明会:有(機関投資家向け電話会議)
  • セグメント:
    • 旅行事業:海外・国内・訪日・法人事業等
    • ホテル事業:国内外ホテル運営・ブランド展開
    • 九州産交グループ:バス事業、自動車整備、不動産等
    • その他:テーマパーク事業、損害保険事業、不動産事業等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):79,860,936株
    • 期中平均株式数(四半期累計):74,737,437株
    • 自己株式数(期末):5,123,518株
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表等:会社公表のスケジュール参照(本資料に通期予想の修正は無し)
    • 株主総会/IRイベント:–(別途公表分を参照)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想からの修正は無し)
    • 売上高:101,239百万円(前年同期比+8.5%)。通期予想420,000百万円に対する進捗率 24.1%(通常ペース)
    • 営業利益:5,324百万円(前年同期比+2.2%)。通期予想14,000百万円に対する進捗率 38.0%(利益進捗は良好、繁忙期要因)
    • 純利益(親会社株主に帰属):3,427百万円(前年同期比△2.5%)。通期予想9,000百万円に対する進捗率 38.1%
  • サプライズの要因:
    • 売上はインバウンド回復や海外・国内旅行の需要回復で上振れ傾向。
    • 旅行事業の収益性低下(セグメント利益減)は、地域別の需要構成変化や販売プラットフォーム環境の変化、中国からの団体需要停滞、燃油サーチャージ・為替等のコスト上昇が要因として示唆される。
    • ホテル・九州産交は稼働・需要の回復で利益拡大。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想に修正なし。第1四半期の利益進捗は通期達成に向けて良好だが、為替・燃油・外需の変動リスクがあるため引き続き注視が必要。

財務指標

  • 財務諸表要点(単位:百万円)
    • 売上高:101,239(前年同期 93,333、増減 +8.5%)
    • 営業利益:5,324(前年同期 5,209、増減 +2.2%)
    • 経常利益:5,161(前年同期 5,270、増減 △2.1%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,427(前年同期 3,514、増減 △2.5%)
    • 一株当たり四半期純利益(EPS):45.86円(前年同期 47.03円)
    • 総資産:395,218(前期末 386,330、増加)
    • 純資産:72,661(前期末 67,205、増加)
    • 自己資本比率:15.2%(前期 14.4%)(低水準。目安:40%以上が安定)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:5,324 / 101,239 = 約5.3%(前年同期約5.6%、業種平均との比較は業態差あり)
    • ROE(目安:8%以上良好):親会社株主純利益3,427 / 純資産72,661 = 約4.7%(低い)
    • ROA(目安:5%以上良好):親会社株主純利益3,427 / 総資産395,218 = 約0.9%(低い)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:24.1%(101,239 / 420,000)
    • 営業利益進捗率:38.0%(5,324 / 14,000)
    • 純利益進捗率:38.1%(3,427 / 9,000)
    • コメント:利益進捗が売上進捗を上回る(Q1が通期で繁忙な期であることと収益構成の影響)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当期は作成せず)。ただしBS上の変動は以下。
    • 現金及び預金:109,554(前期末113,932、△4,378百万円)
    • 受取手形・売掛金及び契約資産:35,711(前期末27,581、+8,130百万円)
    • 旅行前受金:51,263(前期末43,193、+8,070百万円)
    • フリーCF(概算)は明示なし → 詳細は通期CFで確認要
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示のため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ):–(本資料は累計比較。前四半期とのQoQ数値は未提示)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率15.2%(低い:目安40%で安定)
    • 長期借入金・社債:社債5,000百万円は継続。1年内返済予定の長期借入金残高は期末で83,043百万円(前期末105,607百万円)に変動(分類差による再配置あり)。流動負債・固定負債合計で負債総額は322,556百万円。
  • 効率性
    • 減価償却費(当第1Q累計):2,854百万円(前年同期2,665百万円)
    • EBITDA(全社、当第1Q累計):8,560百万円(前年同期8,370百万円、+2.3%)
  • セグメント別ハイライト(単位:百万円、前年同期比%記載)
    • 旅行事業:売上 83,375(前期77,054、+8.2%)、セグメント利益 3,638(前期4,051、△10.2%)
    • ホテル事業:売上 7,367(前期6,398、+15.2%)、セグメント利益 1,768(前期1,242、+42.4%)
    • 九州産交グループ:売上 7,122(前期6,533、+9.0%)、セグメント利益 411(前期327、+25.7%)
    • EBITDA:旅行4,678、ホテル2,798、九州844、その他238(合計8,560)
  • 財務の解説:総資産増は売掛金等の増加と有形固定資産の増加による。現金は減少したが、旅行前受金の増加等で負債も増加。利益剰余金増加と為替換算差額の増加で純資産増加。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:助成金に係る預り金取崩益199百万円(当Q)。前期は関係会社株式売却益100百万円。
  • 特別損失:1百万円(減損等、重要性小)
  • 一時的要因の影響:特別項目は小規模で業績に大きな影響はない。実質業績は営業利益ベースの動きが主要評価指標。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年10月期:年間20.00円(中間10.00円、期末10.00円)
    • 2026年10月期(予想):年間25.00円(第2四半期末0.00円、期末25.00円)※予想の修正なし
  • 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想純利益を基に計算可能だが株価・時点によるため省略)
  • 株主還元方針:特別配当なし、配当予想は増配(前年20円→予想25円)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:資料上の当第1Qの設備投資金額の明示なし(固定資産の増加は有形固定資産23,661百万円の増加等の説明あり)。詳細は添付資料で確認要
  • 減価償却費:当第1Q 2,854百万円(前年同期2,665百万円)
  • R&D:–(記載なし)

受注・在庫状況(該当業種の記載)

  • 受注/在庫:–(記載なし)
  • 旅行前受金:51,263百万円(前期比+8,070百万円)— 受注(予約)に相当する先受金の増加が確認される

セグメント別情報

  • セグメント別状況(当第1Q)
    • 旅行事業:売上・需要は回復も、高付加価値ツアーやチャーター等で実績。しかし団体(特に中国)停滞や販売プラットフォーム変化で収益性低下。
    • ホテル事業:国内外で稼働改善、既存拠点安定化・新規開業で増収増益。
    • 九州産交:インバウンドやイベント需要で業績改善。
  • 地域別売上:欧州・北米等の訪日需要、台湾・ハワイ・オーストラリアで回復。トルコ法人は事業規模縮小で影響あり。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に中期計画の数値照合は無し。通期目標は現時点で未修正。
  • KPI達成状況:会社は通期業績予想に据え置き。第1Qの利益進捗は通期目標達成に整合的。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との詳細比較は資料になし。インバウンド回復のトレンドは業界共通。
  • 市場動向:訪日外客数は前年同期比約102.6%(1,073万人)で過去最高水準を更新。為替・燃油料高止まり・中国団体の影響が短期リスク。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想の修正無し(2026年10月期 通期:売上420,000百万円、営業利益14,000百万円、親会社株主に帰属する当期利益9,000百万円)。
  • 会社予想の前提条件:資料内で詳細前提は添付資料参照(為替・原油等の想定は通期予想発表資料に記載)。
  • 予想の信頼性:第1Qの利益進捗は良好。ただし外部要因(為替・燃油・国際情勢・需要動向)が通期達成に影響する可能性あり。
  • リスク要因:為替変動、燃油サーチャージの推移、主要国の渡航制限や団体需要(特に中国)鈍化、原価上昇等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 連結範囲の変更:有(新規連結2社:共新電設工業株式会社、株式会社サウスウイング)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照)
  • 監査(レビュー):四半期レビューは有限責任監査法人トーマツの期中レビューを受け、結論は無限定(重要な点において適正と認められない事項はない)との報告。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9603
企業名 エイチ・アイ・エス
URL https://www.his.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.27)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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