2026年6月期 第1四半期決算短信[IFRS](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:四半期決算自体に対する会社開示の四半期予想はなく、通期業績予想は修正なし。四半期実績は売上はほぼ横ばいだが利益は下振れ(前年同期は非継続事業の影響で構成が異なるため比較に注意)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上収益は前年同期比+0.8%、営業損失に転落)。
  • 注目すべき変化:営業利益は30百万円の黒字→72百万円の赤字(前年同期比で大幅悪化)。TCG事業は売上増だが各事業で利益は概ね減少。非継続事業は前期に売却済のため比較タイミング差あり。
  • 今後の見通し:会社は通期予想(売上収益8,800百万円、営業利益630百万円)を据え置き。Q1の進捗は売上進捗は約21.2%と順調だが、利益面は赤字のため通期達成には上期での収益改善が必要。
  • 投資家への示唆:売上はTCGを中心に堅調でキャッシュ余力は確保されているが、DX等で利益回復が課題。通期予想据え置きのため、今後の四半期での利益改善(コスト管理/大型案件受注の有無)が注目点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社スカラ(証券コード 4845)
    • 主要事業分野:DX事業(SaaS/ASP、システム開発等)、人材事業(新卒・中途採用支援 等)、TCG事業(トレーディングカードの買取・販売、リユースEC「遊々亭」)、インキュベーション事業(共創型M&A、地域/自治体連携等)
    • 代表者名:取締役 代表執行役社長 新田 英明
    • その他:報告セグメント名として従来の「EC事業」を「TCG事業」に名称変更(事業内容に変更なし)。前期に複数子会社の譲渡・清算(非継続事業化)を実施。
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期連結累計期間(2025年7月1日〜2025年9月30日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:無
  • セグメント(名称と概要):
    • DX事業:SaaS/ASPサービス、Web系サービス、システム開発等
    • 人材事業:体育会系に特化した新卒・中途採用支援など
    • TCG事業:トレカ買取・販売、リユースEC「遊々亭」、海外直送等
    • インキュベーション事業:M&A・共創型事業開発、自治体連携、投資ファンド運営等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:17,762,659株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計):17,361,897株
    • 自己株式数:400,014株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想公表済(2025年8月14日公表分)に変更なし
    • 株主総会 / IRイベント等:–(本短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想との比較・達成率)
    • 売上高:1,863百万円(通期予想8,800百万円に対する進捗率 21.16%)
    • 営業利益:△72百万円(通期予想630百万円に対する進捗率 -11.59%(赤字のため「未達」))
    • 親会社に帰属する当期利益:△85百万円(通期予想410百万円に対する進捗率 -20.85%)
  • サプライズの要因:
    • DX事業で前期の大型案件が無く、WEBサービスの一時売上・従量売上が減少し利益悪化。
    • TCG事業は売上増(海外需要等)だが、システム改修・新技術導入の先行投資で利益率低下。
    • Non-GAAPではM&A関連費用5百万円を調整。前期は非継続事業(子会社売却等)の特殊損益が含まれており比較に注意が必要。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。Q1は売上進捗は良好だが利益はマイナスであり、通期での営業利益達成には上期以降の収益改善(DXでの大型案件獲得やコスト抑制等)が必要。

財務指標

  • 財務諸表の要点(百万円)
    • 売上収益:1,863(前年同期 1,848、+0.8%)
    • 営業利益:△72(前年同期 30、―)
    • 税引前四半期損益:△85(前年同期 19、―)
    • 四半期損失(親会社帰属):△84(前年同期 △43)
    • 資産合計:10,051(期末、前年同期末 10,222、△170)
    • 資本合計:4,615(前年同期末 4,835、△220)
    • 現金及び現金同等物:4,173(四半期末、前期末 4,587、△414)
  • 収益性(百万円/%)
    • 売上高:1,863(前年同期比 +0.8%、+15)
    • 営業利益:△72(前年同期差 △103)/営業利益率:約△3.9%(売上に対する営業損失率)
    • 税引前利益:△86(前年同期は+19)
    • 親会社帰属四半期利益:△84(前年同期 △43)
    • 1株当たり利益(EPS, IFRS):△4.88円(前年同期 △2.48円)
  • 収益性指標(目安併記)
    • ROE(概算):約△1.8%(良好の目安 8%以上、10%以上で優良)→ 現状はマイナス
    • ROA(概算):約△0.8%(良好目安 5%以上)→ 現状はマイナス
    • 営業利益率:約△3.9%(業種平均との比較は業種に依存。マイナスは改善必要)
  • 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
    • 売上高進捗率:21.16%(通期目標8,800百万円に対して)
    • 営業利益進捗率:達成率マイナス(△72/630 = 約-11.6%)
    • 親会社帰属当期利益進捗率:約-20.7%(△85/410)
    • 過去同期間との比較:前年同期は非継続事業を含む/除外で構成が異なるため単純比較困難だが、営業利益は前年同期30百万円→今回△72百万円と悪化
  • キャッシュフロー(千円)
    • 営業CF:△243,249千円(前年同期 △96,478千円:悪化)
    • 投資CF:△47,581千円(前年同期 △376,465千円:大幅改善→前期に大口定期預入等あり)
    • 財務CF:△123,273千円(前年同期 △783,956千円:大幅改善)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):約△290,830千円(四半期ベース)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△243)/親会社帰属四半期損失(△84)=約2.9倍(ただし分母・分子ともマイナスで解釈注意)
    • 現金同等物残高:4,172,784千円(前期末 4,586,809千円、△414,025千円)
  • 四半期推移(QoQ):–(当短信は前年同期比較中心でQoQは限定的にしか記載なし)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:45.6%(安定水準、目安 40%以上)
    • 総社債・借入金(期末):約3,128.9百万円(流動 2,178.6 + 非流動 950.4)
    • 現金との差引(簡易的なネットポジション):現金4,172.8 − 借入等3,128.9 ≒ +1,043.9百万円(ネット現金ベース、概算)
    • 流動比率(流動資産5,982 / 流動負債3,515)=約170.2%(短期支払余力は良好)
  • 効率性
    • 減価償却費:88,536千円(当四半期)
    • 総資産回転率等:–(詳細数値非開示)
  • セグメント別(売上 / セグメント利益(本社費配賦前・後) 百万円)
    • DX事業:売上 1,035(前期1,042、△0.7%);セグメント利益(本社費配賦前)78(前期153、△48.4%);配賦後26(前期105、△74.9%)
    • 人材事業:売上 193(前期189、+2.0%);利益(配賦前)12(前期23、△44.9%);配賦後△8(前期3)
    • TCG事業:売上 586(前期562、+4.3%);利益(配賦前)73(前期91、△20.0%);配賦後63(前期78、△19.4%)
    • インキュベーション事業:売上 48(前期54、△10.1%);利益(配賦後)△28(ほぼ前年同水準)
  • 財務の解説:
    • 売上はTCG中心に増加している一方、DX・人材で利益率低下。営業外費用(金融費用)増加や法人税の影響もあり、四半期ベースで純損失を計上。キャッシュは依然厚く流動性は確保されている。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/損失:当第1四半期における特記事項としてM&Aに伴う費用5百万円をNon-GAAPで控除調整済み。
  • 非継続事業:前期(2025年6月期)に連結子会社(㈱Retool、日本ペット少額短期保険㈱等)を売却・清算しており、前第1四半期には非継続事業の損益(税引前△66,400千円、四半期損失△59,799千円)が計上されていた。これが前年比較に影響。
  • 一時的要因の影響:前期の非継続事業損失がない分、比較は「継続事業ベース」で行われているが、当期はDXでの一時的な受注減や先行投資が利益を圧迫。
  • 継続性の判断:M&A費用は一過性として調整されるが、システム改修・先行投資等は事業戦略に基づく継続的な支出となる可能性あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年6月期(実績):中間配当 8.00円、期末 8.50円、年間合計 16.50円
    • 2026年6月期(予想):中間配当(予想)8.50円、期末予想 8.50円、年間合計 17.00円(修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報が開示されていないため算出不可)
  • 配当性向:通期予想に基づく配当性向(予想ベース)= 配当総額 / 親会社帰属当期利益見込み → 期末予想の当期利益410百万円、年間配当総額(1株当たり17.0円 × 発行済株式数)で算出必要(ここでは–)
  • 株主還元方針:特段の修正なし。自社株買い等の記載は本短信に無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出、小計):当期の有形固定資産取得による支出 31,849千円(前年同期は3,442千円)
  • 減価償却費:88,536千円(当四半期)
  • 研究開発費:明細なし(R&D費は開示なし → –)
  • 主な投資内容:システム改修・最新技術導入を推進(TCG/DX関連の先行投資が利益に影響と記載)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高の明細開示なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産 429,758千円(前期末 392,981千円、増加)。在庫回転日数等は記載なし(–)。

セグメント別情報(要点)

  • DX事業:売上はほぼ横ばいだが、月額保守収入の減少や大型受注の減少でセグメント利益が大幅減。国策事業での先行投資継続。
  • 人材事業:売上微増だが、人材紹介で会員減等により利益は減少。中途採用支援は回復傾向で単月黒字化。
  • TCG事業:売上増(+4.3%)で海外需要や海外直接配送サービスが寄与。だがシステム改修やテクノロジー導入で利益は減少。
  • インキュベーション事業:売上減、利益はほぼ同水準。官民共創ファンド等の取り組みを継続。
  • 地域別売上:国内/海外比など詳細は記載なし(–)。為替影響の金額は記載なし(–)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2026–2028)に基づく重点テーマの実行を継続中(公表済の中期計画に沿ってDX・共創等に注力)。
  • KPI達成状況:具体KPIの進捗は本短信では限定的(売上進捗は良いが利益面で課題)。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:本短信に同業他社との詳細比較はなし(–)。
  • 市場動向:TCG市場の海外需要が旺盛で同事業の売上を押し上げている一方、DX分野は受注のタイミング変動が大きい。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正なし):売上収益 8,800百万円(+7.6%)、営業利益 630百万円(△16.2%)、親会社帰属当期利益 410百万円(△58.2%)、1株当たり当期利益 23.62円
    • 次期予想:–(本短信に次期見通しの開示なし)
    • 会社予想の前提条件:特段の為替・原油等の前提は本短信で詳細開示なし(–)
  • 予想の信頼性:会社は通期予想を据え置き。過去の予想達成傾向についての詳細は本短信に記載なし(–)。
  • リスク要因:国内外の景気・政策動向、資源価格・物価上昇、DX案件の受注変動、投資(先行費用)による短期利益圧迫、為替や海外需要変動等。

重要な注記

  • 会計方針:当四半期における会計方針の変更・見積りの変更はないと記載。
  • 非継続事業:前期に複数子会社(㈱Retool、日本ペット少額短期保険㈱等)を売却・清算し、比較上の注意点あり。
  • Non-GAAP:Non-GAAP指標でM&A費用5百万円を控除、かつ非継続事業の四半期利益を控除調整して開示。
  • その他:決算補足説明資料は同日ウェブサイトに掲載予定。重要な後発事象はなし。

(注)数値は会社提出の決算短信に基づく。市場予想や株価等の外部データは本短信に記載がないため「–」で示しています。本資料は情報整理を目的とする要約であり、投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4845
企業名 スカラ
URL http://scalagrp.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。