令和8年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計(9か月累計)は会社予想に対する進捗率が高く、通期見通しに「ほぼ想定どおり〜やや上振れの進捗」。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+15.1%、営業利益+5.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益+10.6%、対前年同期)。
- 注目すべき変化:M&A(株式会社すし弁慶の子会社化)や既存店売上増により売上が大幅増。特別損失の前期計上(商標関連解決金127.5百万円)がなくなったことで比較上の利益改善も寄与。
- 今後の見通し:通期予想(売上76,000百万円、営業利益3,000百万円、親会社株主帰属当期純利益1,600百万円)に対する第3四半期累計の進捗は売上74.6%、営業利益74.1%、純利益75.5%で、季節性を踏まえれば「概ね計画通り(達成可能性は高い)」。業績前提に大きな修正はなし。
- 投資家への示唆:既存店の回復+M&Aで規模拡大が進む一方、原材料費・物流費・人件費等のコスト上昇リスクは継続。通期達成には既存店の客数/客単価維持とM&A統合の順調さが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:SRSホールディングス株式会社(証券コード 8163)
- 主要事業分野:外食事業(和食チェーン、寿司チェーン、とんかつ、天丼、宅配寿司、フランチャイズ事業等の国内外店舗運営)
- 代表者名:代表取締役執行役員社長 重里 政彦
- IR問合せ:執行役員経営戦略本部長 夏井 克典(TEL 06-7222-3101)
- 報告概要:
- 提出日:令和8年2月10日
- 対象会計期間:令和8年3月期 第3四半期連結累計(令和7年4月1日~令和7年12月31日)
- 決算説明会:無し(補足資料は作成あり)
- セグメント:
- 単一セグメント(外食事業)。業態例:和食さと、にぎり長次郎、家族亭、得得、とくとく、かつや、さん天、アミノ寿司業態(うまい鮨勘等)、鶏笑、回転すし北海道・すし弁慶等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):41,470,184株(第3四半期)
- 期末自己株式数:116,258株
- 期中平均株式数(四半期累計):41,352,008株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 通期決算発表・株主総会等:資料上の直近修正無し/具体日程は別途公表予定
- IRイベント:決算説明会は開催無し(補足資料作成あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高:56,661百万円(通期予想76,000百万円に対する進捗率 74.6%)
- 営業利益:2,224百万円(通期予想3,000百万円に対する進捗率 74.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,208百万円(通期予想1,600百万円に対する進捗率 75.5%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:既存店の売上回復、M&Aによる期中からの連結寄与(株式会社すし弁慶の子会社化)、年末商戦やメニュー価格改定による客単価上昇。特別利益(受取補償金30百万円)が一時的に寄与。
- 比較面でのプラス材料:前期に計上した商標関係解決金(127.5百万円)が今期は発生せず、特別損失が減少した点。
- 下振れリスク:原材料(米等)価格上昇、物流費・建築費・人件費の増加。
- 通期への影響:
- 進捗率は概ね第3四半期終了時点で計画水準(おおむね75%)にあるため、現時点で通期予想の達成可能性は高いと判断。ただし原材料価格等の外部要因次第で変動するためモニタリング継続が必要。会社は通期予想の修正を行っていない。
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期末:令和7年12月31日、単位:百万円表記を併記)
- 資産合計:48,057百万円(前期末比 +2,113百万円)
- 流動資産:19,754百万円(前期末比 +1,664百万円)
- 現金及び預金:13,008百万円(前期末比 +440百万円)
- 売掛金:3,664百万円(同 +478百万円)
- 原材料及び貯蔵品:1,984百万円(同 +599百万円)
- 固定資産:28,211百万円(前期末比 +467百万円)
- のれん:5,626百万円(増加、M&Aに伴う)
- 繰延税金資産:501百万円(減少)
- 負債合計:29,809百万円(前期末比 +887百万円)
- 流動負債:12,387百万円(前期末比 +1,202百万円)
- 1年内返済予定の長期借入金:1,893百万円(増)
- 固定負債:17,422百万円(前期末比 −315百万円)
- 社債:7,970百万円(減少)
- 長期借入金:5,973百万円(増加)
- 純資産:18,248百万円(前期末比 +1,226百万円)
- 自己資本比率:36.8%(前期末 35.9%、目安40%以上が安定水準。現状はやや低め)
- 主要損益(第3四半期累計:令和7年4月1日–12月31日)
- 売上高:56,661百万円(前年同期間比 +15.1%、増加額 +7,419百万円)
- 売上原価:19,437百万円(前年同期比増)
- 売上総利益:37,225百万円
- 販売費及び一般管理費:35,001百万円
- 営業利益:2,224百万円(前年同期比 +5.0%)
- 経常利益:2,210百万円(前年同期比 +8.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,209百万円(前年同期比 +10.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):29.23円(前年同期 26.43円)
- 収益性指標(注:第3四半期累計利益を期末残高で単純計算)
- 単純ROE(親会社株主利益 / 純資産)= 1,208 / 17,664 ≒ 6.8%(目安8%以上で良好 → 未達)
- 単純ROA(親会社株主利益 / 総資産)= 1,208 / 48,057 ≒ 2.5%(目安5%以上で良好 → 未達)
- 営業利益率= 2,224 / 56,661 ≒ 3.9%(業種平均との比較は個別参照)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗:74.6%(通常は第3四半期累計で約75%が目安 → 想定どおり)
- 営業利益進捗:74.1%
- 純利益進捗:75.5%
- 過去同期間との比較:前年同期間(売上49,241)からの増収で進捗改善
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。営業CF等の数値は未提示。
- 現金及び預金残高:13,008百万円(前期末比 +440百万円)
- 四半期推移(QoQ):四半期毎の詳細数値は資料に記載無し(累計比較のみ)。季節性として年末商戦が貢献する傾向あり。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:36.8%(やや低め、目安40%以上で安定)
- 流動比率(流動資産/流動負債):19,754 / 12,387 ≒ 160%(健全)
- 負債構成:社債・長期借入金の割合が高く、借入・社債の動向は注視が必要
- 効率性:
- 減価償却費(当第3四半期累計):1,613,793千円(約1,614百万円)
- のれん償却額:345,613千円(約346百万円)
- セグメント別:
- グループは外食単一セグメントのため、セグメント別開示は省略。業態別売上の一部は資料に記載(例:和食さと 売上21,442百万円、にぎり長次郎 11,017百万円、家族亭 4,258百万円、うまい鮨勘 5,059百万円等)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:受取補償金 30,000千円(30百万円)、投資有価証券売却益 1,789千円 等。特別利益合計 32,286千円(約32.3百万円)。
- 特別損失:固定資産除却損 12,960千円、減損損失 12,301千円、賃貸借契約解約損 10,612千円 等。特別損失合計 36,515千円(約36.5百万円)。
- 一時的要因の影響:前期に計上された商標関係解決金(127.5百万円)が今期は無く、これが前年比較で利益改善を見せている要因の一つ。受取補償金等の特別利益は一時的。
- 継続性の判断:受取補償金等は非反復的な可能性が高く、持続的な収益改善は既存店動向とコスト管理がカギ。
配当
- 配当実績と予想:
- 期中(第2四半期末)実績:0.00円(中間配当無し)
- 期末(会社予想):10.00円(通期合計 10.00円/株、前期合計 7.50円)
- 直近公表されている配当予想からの修正:無し
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は資料に明示無し(純利益予想1,600百万円に対する配当総額算出は可能だが資料での総額記載無し → 使用不可のため「–」)。
- 株主還元方針:特別配当の記載無し。自己株式数は期末116,258株。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料中に通期/累計の設備投資総額の明示は無し(→ –)。有形固定資産は増加(建物増加等)。
- 減価償却費:当第3四半期累計で1,613,793千円(約1,614百万円)。
- 研究開発費:該当記載無し(→ –)。
受注・在庫状況(該当業種:外食)
- 受注状況:該当記載無し(→ –)。
- 在庫状況:
- 原材料及び貯蔵品 1,984百万円(前年同期比 +599百万円)
- 在庫回転日数等の詳細は記載無し(→ –)。
セグメント別情報
- セグメント別状況:外食単一セグメントのため詳細省略。ただし主要業態別売上(代表値)は開示あり:
- 和食さと:21,442百万円(前年同期比 +4.1%)
- にぎり長次郎:11,017百万円(前年同期比 +6.6%)
- 家族亭:4,258百万円(前年同期比 +11.1%)
- アミノ寿司業態(うまい鮨勘等):5,059百万円
- 店舗展開:
- 当第3四半期連結会計期間末の店舗数:781店(国内758、海外23)
- 当期の出店実績:26店(閉店31店)、当連結会計年度の出店計画合計 75店(通期計画)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「SRS VISION 2030」(5カ年、令和8年3月期を初年度)を公表。重点戦略は(1)“和食さと”のナショナルブランド化、(2)“にぎり長次郎”“うまい鮨勘”でグルメ寿司チェーンNo.1実現、(3)第3/第4の収益柱確立、(4)売上高1,000億円超を支えるグループ機能強化とサステナブル経営推進。今回のM&Aや出店は中期計画の一環。
- KPI達成状況:売上増加・店舗数拡大で初年度は進捗。収益性指標(ROE等)はまだ中期目標未達。
競合状況や市場動向
- 市場動向:外食業界は来店需要の回復、インバウンド需要増、価格改定による客単価上昇等で売上は増加傾向。ただし原材料や物流、人件費の上昇が収益を圧迫するリスクあり。
- 競合との相対位置付け:資料では直接の競合比較は無いが、寿司・和食領域での業態拡大(M&A含む)を通じてシェア拡大を狙う戦略。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想の修正無し(2028年3月期通期見通しは前出のとおり)。会社は前提条件の変更を行っていない。
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は通期計画に沿っているため、現時点では「予想の信頼性は中立〜高め」。ただし原材料や人件費の変動、消費者マインドの悪化がリスク。
- リスク要因:為替影響は限定的だが原材料価格(特に魚米等)、物流費、人件費上昇、競争環境の激化、M&A統合の遅れ等。
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無し。前期に企業結合の暫定処理の確定を行っており、前期数値に暫定的処理反映ありとの注記あり。
- 連結範囲の変更:当中間連結会計期間に株式会社すし弁慶を買収・子会社化し、連結範囲に変更あり。これが売上・店舗数に寄与。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8163 |
| 企業名 | SRSホールディングス |
| URL | https://srs-holdings.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。
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