2026年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に対する修正は無し。市場(コンセンサス)は資料に記載無し(–)。第3四半期累計の実績は概ね会社計画どおり(上振れ・下振れの明確な修正材料無し)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高:+0.8%、営業利益:△2.8%)。
  • 注目すべき変化:国内は既存店・全店で増収(国内売上高 +5.7%、国内セグメント利益 +4.3%)が継続。一方、海外が減収減益(海外売上高 △7.5%、海外セグメント利益 △42.7%)で全体の利益を押し下げ。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高383,900百万円、営業利益64,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益45,530百万円)は維持。第3四半期累計での進捗率は売上・営業利益ともに約73%で、会社は「概ね予定どおり」と説明。
  • 投資家への示唆:国内事業の堅調さ(既存店の客単価上昇、免税売上の増加)が強み。一方、韓国・米国を中心とした海外の回復が鍵。在庫増(仕入増)と現金残高の減少に留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社エービーシー・マート
    • 主要事業分野:シューズを中心とした小売(国内大型商業施設・複合業態展開、スポーツ系カジュアル・アパレル等)、海外店舗展開(韓国、台湾、米国、ベトナム等)
    • 代表者名:代表取締役社長 野口 実
    • IR窓口:取締役 経営企画室長 石井 寧大(TEL: 0334765452)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月7日
    • 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
    • 決算説明資料作成の有無:有
    • 決算説明会の有無:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 国内:国内直営店舗・販売(GRANDSTAGE、複合業態、ABC-MART等)
    • 海外:韓国、台湾、米国、ベトナム等での店舗展開
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):247,618,938株
    • 期中平均株式数(四半期累計):247,616,648株
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料(第3四半期決算短信)公表済
    • IRイベント:機関投資家・アナリスト向け説明会実施(開催有)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(第3四半期累計:2025/3/1~2025/11/30、単位は百万円)
    • 売上高:279,285(前年同期比 +0.8%)→ 通期予想383,900に対する進捗率 279,285/383,900 = 72.8%
    • 営業利益:46,633(前年同期比 △2.8%)→ 通期予想64,000に対する進捗率 46,633/64,000 = 72.9%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:33,700(前年同期比 △1.3%)→ 通期予想45,530に対する進捗率 33,700/45,530 = 74.0%
    • (市場予想との比較:資料内に市場コンセンサスの記載無し)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:国内既存店の客単価上昇(秋のプロパー販売好調)や免税売上の増加(前年同期比約+20%)が売上を下支え。
    • 下振れ要因:物価上昇・賃金上昇等による販管費増で営業利益は減少。海外(特に韓国・米国)の売上・利益低迷がセグメント利益を大きく押し下げ。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正せず。現時点では通期予想達成の見込みを継続しているが、海外市場動向(韓国消費、米国のマーケット環境・関税の影響)次第でリスクあり。

財務指標(要点)

  • 損益(第3四半期累計)
    • 売上高:279,285百万円(+0.8%/前年同期277,078百万円)
    • 売上総利益:142,582百万円(前年141,732百万円)
    • 販管費合計:95,948百万円(前年93,731百万円)
    • 営業利益:46,633百万円(△2.8%/前年48,001百万円)
    • 経常利益:49,722百万円(+0.2%/前年49,628百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:33,700百万円(△1.3%/前年34,154百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):136.10円(前年137.93円、△1.3%相当)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:46,633 / 279,285 = 16.7%(前年17.3%)※業種平均との比較は業種平均データ無し
    • ROE(参考):約9.0%(計算根拠:親会社株主に帰属する利益33,700百万円 ÷ 平均自己資本約374,887百万円)→ 目安:8%以上で良好
    • ROA(参考):約7.8%(33,700百万円 ÷ 平均総資産約434,282百万円)→ 目安:5%以上で良好
  • 貸借対照表(主要項目、単位:百万円)
    • 総資産:449,839(前期末418,725)
    • 純資産:385,295(前期末369,747)
    • 自己資本比率:85.0%(前期末87.7%)※85%は非常に高い(安定水準)
    • 現金及び預金:181,184(前期末195,721)→ 現金減少約14,537百万円
    • 棚卸資産:116,409(前期末91,543)→ 在庫増加約24,866百万円(仕入増が主因)
    • 流動資産合計:341,468、流動負債合計:62,453 → 流動比率(概算)約547%(流動性は極めて高い)
    • 有利子負債:短期借入金 4,754(前期末2,020)/長期借入金は明記無し
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付していない(作成していない旨の記載)。
    • 注目点:現金預金は減少、棚卸資産が大幅増加。営業CF・フリーCFの数値は資料に無し(–)。
    • 減価償却費(第3四半期累計):4,728百万円(前年4,645百万円)
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 四半期別の詳細QoQは資料に無いが、累計で見ると第3四半期までで通期予想の約73%進捗。
    • 季節性:下期(秋以降)の新作・ブーツ商戦が国内で寄与している旨の記載あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率85.0%(非常に高く安定)
    • 流動比率(概算)大幅に高い(流動資産341,468 / 流動負債62,453 ≒ 5.47倍)
    • 負債比率:負債合計64,544に対し純資産385,295 → 負債は相対的に低い

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:16百万円(固定資産売却益等小額)
  • 特別損失:421百万円(固定資産除却損169、減損損失243等)
  • 一時的要因の影響:特別損益は小幅で、業績の基調は通常営業の影響が大きい。大規模な一時益/損失は計上されていない。
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正を適用(第1四半期から)。当期の決算への影響は無いと開示。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):35.00円(2026年2月期)
    • 期末配当(予想):35.00円(変更なし)
    • 年間配当予想:70.00円(前年70.00円、修正無し)
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向=(年間配当合計 × 発行済株式数)/当期純利益の算出は資料に直接記載無し(概算は実施せず)。配当利回り:株価情報が無いため算出不可(–)。
  • 自社株買い・特別配当:記載無し(–)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:固定資産合計が前期末比で増加(固定資産合計 108,371百万円、前期101,224百万円)→ 増加分約7,147百万円。内訳の詳細(新工場等)は記載無し(主に店舗展開・物件取得と推定)。
  • 減価償却費:当第3四半期累計で4,728百万円
  • 研究開発費:記載無し(–)

受注・在庫状況(該当事項)

  • 受注:該当記載無し(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産 116,409百万円(前年同期91,543百万円、前年同期比 +24,866百万円)
    • 在庫増は仕入増によるものと開示(流動資産増の主因)

セグメント別情報

  • セグメント別(第3四半期累計)
    • 国内:売上高 202,649百万円(+5.7%)、セグメント利益 42,486百万円(+4.3%)
    • 海外:売上高 76,635百万円(△7.5%)、セグメント利益 4,194百万円(△42.7%)
  • 店舗数(当四半期末):合計 1,510店舗(国内1,113、海外397(韓国322、台湾63、米国7、ベトナム5))
  • セグメント戦略・状況:
    • 国内:GRANDSTAGE拡大、複合業態強化、SNS広告・タレント効果、ハンズフリー・レザーブーツ等の商品投入で既存店売上改善。
    • 海外:韓国でのスクラップ&ビルド継続も物価高の影響で回復が遅延、米国は市場環境悪化と関税影響。これが海外利益悪化の主因。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に中期計画の詳細記載無し(–)
  • KPI達成状況:主要KPIとして「店舗数拡大」「GRANDSTAGE/複合業態拡大」は継続実施。海外での収益改善が中期達成の鍵。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内はインバウンド回復等で緩やかに増加。シューズ市場ではスポーツ系・付加価値商品の需要拡大。物価上昇による節約志向も進行。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年2月期)予想(変更無し)
    • 売上高:383,900百万円(+3.1%)
    • 営業利益:64,000百万円(+2.3%)
    • 経常利益:66,000百万円(+2.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:45,530百万円(+0.4%)
    • 1株当たり当期純利益:183.87円
    • 会社は「概ね予定どおりに推移」とコメント。主要前提(為替、原材料等)の明細は添付資料参照(資料内詳細は一部に記載あり)。
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗率は売上・営業利益とも約73%で、通期見通し達成の余地はあるが、海外の回復遅延や物価上昇の継続がリスク。
  • リスク要因:為替・関税政策、海外消費の回復遅延、原材料・物流コスト上昇、消費の買い控え等。

重要な注記

  • 会計方針等:法人税等に関する会計基準改正を適用(第1四半期から)。当該変更による当期への影響は無し。
  • その他:第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2670
企業名 エービーシー・マート
URL http://www.abc-mart.com/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.32)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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