2025年10月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想や市場コンセンサスとの比較はできない(当期は連結財務諸表を初めて作成した期のため、前期連結実績や期初予想の比較対象がない)。したがって「上振れ/下振れ」の判定は不可。
  • 業績の方向性:連結初年度で営業収益1,873百万円、営業利益115百万円、親会社株主に帰属する当期純利益90百万円と黒字着地。増収増益の判断は「前年連結実績がないため不適用」。
  • 注目すべき変化:セグメント区分変更と新規連結(株式会社ケアサンクの連結)があり、シニアホームコンサルティング(ケアサンク)が高収益(セグメント利益134,314千円)で貢献。一方、主力のシニアライフサポートはコーディネーター採用は進むも育成遅延でセグメント損失(△19,679千円)。
  • 今後の見通し:2026年10月期予想は営業収益2,681百万円(前期比+43.1%)、営業利益218百万円(同+90.3%)等。第2四半期は教育強化による育成期間を理由に中間損失見込み。通期達成へは「採用ペース抑制と教育体制強化」を前提にしているため、育成状況がキー。
  • 投資家への示唆:事業成長(登録ホーム増加・紹介数拡大)のトレンドは確認できるが、採用・育成の実行力と投資(関係会社取得や敷金差入等)によるキャッシュ影響を注視する必要あり。特にコーディネーターの早期戦力化が利益回復の分岐点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社笑美面
    • 主要事業分野:シニアホーム紹介・入居支援(シニアライフサポートサービス)およびシニアホーム新規開設コンサル(シニアホームコンサルティングサービス)
    • 代表者名:代表取締役社長 榎並 将志
    • 上場市場/コード:東証/9237
    • 決算説明資料:作成・説明会あり(機関投資家・アナリスト向け)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月12日
    • 対象会計期間:2025年10月期(連結、2024年11月1日~2025年10月31日)
    • 特記事項:当期より連結財務諸表を作成。2025年11月1日付で1→2分割の株式分割実施(期末発行済株式数は分割後ベースで記載)。
  • セグメント:
    • シニアライフサポートサービス:シニアホーム紹介・入居支援(家族会議等、コーディネーターによる対面相談)
    • シニアホームコンサルティングサービス:シニアホームの新規開設コンサルティング(主に株式会社ケアサンク)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:4,059,080株(分割後)
    • 期中平均株式数:4,053,387株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2026年1月30日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年1月30日
    • 決算説明会:開催済(2025/12/12予定・機関投資家向け)
    • その他:2025年12月12日開催取締役会で有償ストックオプション発行決議(対象:取締役・従業員等)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想(当期)との比較:該当資料内に当該期(2025年10月期)の会社予想値の記載なし → 達成率算定不可(–)
    • 市場予想との比較:市場コンセンサスの記載なし → 判定不可(–)
  • サプライズの要因(業績の実績要因):
    • プラス要因:シニアホームコンサルティングで案件獲得・成約増、登録ホーム数が計画超過(10,212ホーム)。持分法適用関連会社(Funtoco)による投資利益3,264千円計上。
    • マイナス要因:シニアライフサポートで採用を積極化したが、採用人材の育成遅延により収益・利益を押し下げ(セグメントで損失)。人件費・旅費交通費増が営業費用を押し上げ。
  • 通期への影響:
    • 会社は採用スピードを抑え教育体制を強化する方針。通期予想は成長計画に基づくが、育成の進捗次第で中間赤字や通期達成の不確実性あり。

財務指標(要点)

(単位は原資料に基づき千円/百万円換算で併記)

  • 損益(連結・当期)
    • 営業収益:1,872,987千円(≈1,873百万円)
    • 営業費用:1,758,339千円
    • 営業利益:114,647千円(≈114.6百万円)
    • 経常利益:117,054千円(≈117.1百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:89,670千円(≈89.7百万円)
    • EPS:1株当たり当期純利益 22.12円(株式分割考慮後)
    • 特別損失:合計2,885千円(減損等)
  • 収益性指標(資料記載)
    • ROE(自己資本当期純利益率):11.0%(良好の目安:8%以上)
    • ROA(総資産経常利益率):8.5%(良好の目安:5%以上)
    • 営業利益率:6.1%(業種平均との比較は業種により異なるが概ね健全)
  • 財政状態(連結)
    • 総資産:1,377,811千円(≈1,378百万円)
    • 純資産:813,474千円(≈813.5百万円)
    • 自己資本比率:59.0%(安定水準:目安40%以上 → 良好)
    • 1株当たり純資産:200.42円
  • 発行済株式・市場関連
    • 期末発行済株式数:4,059,080株(分割後)
    • 時価総額:–(未記載)
  • キャッシュフロー(連結)
    • 営業CF:76,765千円(+、税引前利益をベースに増加要因と減少要因あり)
    • 投資CF:△201,680千円(主因:関係会社株式取得116,666千円、敷金等差入54,353千円)
    • 財務CF:13,955千円(長期借入れ35,000千円、返済25,700千円等)
    • フリーCF:営業CF − 投資CF = △124,915千円(概算)
    • 現金及び現金同等物残高(期末):657,258千円(≈657.3百万円)
    • 営業CF/純利益比率:76,765 / 89,670 ≈ 0.86(目安1.0以上が健全 → やや低め)
  • 四半期推移(QoQ):詳細四半期別数値の記載なし(通期情報のみ)
  • 財務安全性:
    • 長期借入金残高:97,347千円(うち1年内返済予定 28,184千円)
    • 流動負債合計:429,910千円
    • 流動比率等の明細は記載なし(流動資産1,006,461千円、流動負債429,910千円 → 流動比率 ≈ 234%)
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の記載なし(算出可能だが前期比較なしのため割愛)
  • セグメント別(当期)
    • シニアライフサポートサービス:営業収益 1,549,100千円、セグメント損失 △19,679千円
    • シニアホームコンサルティングサービス:営業収益 323,886千円、セグメント利益 134,314千円
    • セグメント資産合計:報告計1,392,260千円(連結消去後1,377,811千円)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当大項目なし(持分法による投資利益は営業外収益として3,264千円計上)
  • 特別損失:減損損失 2,667千円、固定資産除却損 218千円(合計2,885千円)
  • 一時的要因の影響:特別損失は小額で、本業ベースの営業利益が主要評価対象。持分法益は継続性を検討する必要あり(持分法適用関連会社の業績依存)。
  • 継続性判断:減損等は一時的。コーディネーター育成遅延は構造的要因となる可能性があり継続的な影響を与えうる。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年10月期:中間 0.00円、期末 0.00円、年間 0.00円(無配)
    • 2026年10月期(予想):0.00円(無配を継続予定)
  • 配当利回り:–(配当0のため算定不可)
  • 配当性向:–(配当0のため算定不可)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。年末に向けて有償ストックオプション発行を実施予定。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当期実績)
    • 有形固定資産取得による支出:29,704千円
    • 無形固定資産取得:3,312千円
    • セグメント別開示の「有形・無形の増加額」計:58,315千円(注:注記との整合で合算等の表示差あり)
    • 減価償却費:8,575千円
  • 研究開発:
    • R&D費用:–(該当記載なし)
    • 主な研究テーマ:–(該当記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注高・受注残:–(該当記載なし)
  • 在庫状況:該当業態のため大きな製品在庫はなし。棚卸資産等の明細はその他欄に含まれ、重要視されていない。

セグメント別情報(要点)

  • シニアライフサポート(主力)
    • 登録ホーム数:10,212ホーム(計画8,000上回る)
    • MSWからの紹介数:12,501件(前期比+48.8%)
    • 家族会議実施数:8,911件(前期比+40.8%)
    • 入居成約数(スマイル数):4,723件(前期比+33.0%)
    • ただし育成遅延でセグメントは損失となった点がネガティブ。
  • シニアホームコンサルティング(新規連結のケアサンク)
    • 案件獲得・成約順調に推移し高利益(セグメント利益134,314千円)を計上。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に明示の中期数値目標は記載なし。ビジョンは「高齢者が笑顔で居る未来を堅守する」等。
  • KPI達成状況:登録ホーム数・紹介件数・成約数はいずれも増加傾向で、事業拡大のKPIは前進。ただしコーディネーター育成(質)というKPIに遅れ。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内の高齢化および在宅介護負担(ビジネスケアラー等)を背景にシニアホーム紹介・コンサルの需要は拡大見込みと会社は記載。
  • 競合比較:特定競合他社との定量比較は資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(連結・2026年10月期:2025/11/1~2026/10/31)
    • 第2四半期(累計)予想:営業収益1,230百万円(+43.8%)、営業損失△16百万円(育成期間のため損失見込)
    • 通期予想:営業収益2,681百万円(+43.1%)、営業利益218百万円(+90.3%)、親会社株主帰属当期純利益169百万円(+88.9%)、EPS 41.73円(分割考慮後)
    • 前提:採用スピード抑制による教育体制強化を織り込む
  • 予想の信頼性:当社は育成遅延の是正を前提にしており、育成進捗と新規連結子会社の成約状況が鍵。過去の予想達成傾向は連結初年度のため評価不能。
  • リスク要因:
    • コーディネーター採用・育成の遅延リスク(利益に直結)
    • 投資(関係会社取得、敷金差入等)によるキャッシュアウトと資金繰り
    • 長期借入金の返済スケジュール(1年内返済予定28,184千円)
    • 外部環境リスク(原材料価格は業種直結しないが、金融市場変動等)

重要な注記

  • 会計方針:日本基準により連結財務諸表を作成。会計方針の変更等はなし。
  • 連結範囲の変更:株式会社ケアサンクを新規連結(重要性増のため)。
  • 株式分割:2025年11月1日付で1→2株の株式分割実施(発行済株数2倍化)。
  • 新株予約権・有償SO:2025年12月12日取締役会で有償ストック・オプション発行決議(詳細は別開示)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9237
企業名 笑美面
URL https://emimen.co.jp
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.36)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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