2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の期中予想(2025年9月期の事前予想)は開示されておらず、市場コンセンサスも不明のため「サプライズ判定は保留」。ただし持分法関連の一時的な影響(持分法投資損失203百万円、持分変動利益63.7百万円)が業績に大きく影響しており、経常・当期に与えたインパクトは大きい。
- 業績の方向性:減収・減益(売上高横ばい→微減、営業損失へ転落、親会社株主に帰属する当期純損失拡大)。
- 注目すべき変化:持分法投資損失(主にデジタルアセットマーケッツ等)で203百万円の費用計上があり、これが当期純損失拡大の主要因。また投資有価証券の取得(投資支出)により投資CFが大幅に増加。
- 今後の見通し:2026年9月期予想は売上2,100百万円、営業利益100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益80百万円(黒字回復見込み)。ただし会社自身が「受注確度の高い案件ベース」で見積もっており、市場環境の変化で修正の可能性を示唆。
- 投資家への示唆:基礎事業(金融ソリューション)は増収だが粗利構成の変化で減益。WEB3/暗号資産関連への戦略的投資(Fireblocks連携、AndGo持分取得)で将来の成長機会を追求する一方、持分法損失など短期的な一時費用リスクが認められる。業績動向は「持分法影響の動向」と「受注の回復・新製品投入(ヘルスケア)」の両面で注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社インタートレード(コード 3747)
- 主要事業分野:金融ソリューション事業(証券ディーリングシステム、FX取引システム、暗号資産プラットフォーム等)、ビジネスソリューション事業(ITサポート、グループ経営管理システム等)、ヘルスケア事業(ハナビラタケ関連健康食品・化粧品)
- 代表者名:代表取締役社長 西本 一也
- URL:https://www.itrade.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期、連結)
- 決算説明会:有(動画配信)、補足資料作成あり
- セグメント:
- 金融ソリューション事業:金融商品取引システムの開発・保守(証券、FX、暗号資産等)
- ビジネスソリューション事業:ITサポート、グループ経営管理システム開発・販売、エンジニア派遣
- ヘルスケア事業:ハナビラタケを用いた健康食品・化粧品の生産・販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末):7,444,800株
- 期末自己株式数:259,250株
- 期中平均株式数:7,185,581株
- 時価総額:–(株価情報不明のため省略)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2025年12月19日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月17日
- IR:決算説明資料あり(動画配信)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想(2025年9月期の期中予想):該当情報なし
- 達成率(会社予想が無いため不適用)
- サプライズの要因:
- 主に持分法による投資損失203百万円の計上が経常・当期の赤字拡大に直結。
- 金融ソリューション事業は売上増だが、ライセンス収入の減少→粗利率低下とハード増でセグメント利益減。
- ビジネスソリューション事業は受注遅延・追加開発減少と人件費増で減収減益。
- 投資有価証券取得(350百万円)等の投資によるキャッシュ流出も影響。
- 通期への影響:
- 2026年9月期は黒字回復見込み(営業利益100百万円、当期純利益80百万円)だが、前提は「受注済・受注確度高い案件」に基づく。持分法関係の損益変動やWEB3市場の進展次第で不確実性あり。会社は必要な場合に業績予想を修正すると明記。
財務指標(連結、単位:百万円)
- 損益(2025年9月期)
- 売上高:1,836(△0.7%、前年1,849、減少額12)
- 売上総利益:547(前年652、△105)
- 営業利益(損失):△8(前期 +80)
- 経常損失:△213(前期△160)
- 親会社株主に帰属する当期純損失:△145(前期△98)
- 1株当たり当期純利益(EPS):△20.20円(前期 △13.63円)
- 収益性指標
- 営業利益率:△0.5%(業種平均との比較は業種不明だが、ソフト/IT系では低い/マイナスは注意)
- ROE(親会社株主帰属):△12.6%(参考:8%以上が良好 → 現状はマイナスで改善余地大)
- ROA:約△9.3%(参考:5%以上が良好 → マイナス)
- 財政状態(貸借対照表)
- 総資産:1,482(前期1,646、△164)
- 純資産(連結):1,076(前期1,233、△156)
- 自己資本比率:72.6%(安定水準、目安40%以上)
- 現金及び現金同等物:711(前期1,024、△313)
- 投資有価証券:261(前期45、↑216、投資増加の反映)
- 有利子負債(短期借入100 + 長期約86)合計 ≒186(現金が上回るネット現金余力あり)
- キャッシュフロー(連結)
- 営業CF:△12(前年 +81) → 営業資金の悪化
- 投資CF:△252(前年 △124) → 主因:投資有価証券取得350(支出)
- 財務CF:△47(前年 +73) → 主因:長期借入金返済40
- フリーCF(営業CF−投資CF):約△264(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:営業CFマイナスのため比率は0未満(目安1.0以上が健全)
- 進捗率分析(四半期決算ではないため該当性低い):通期予想は2026年9月期の数値のみ提示(2025年実績→通期比は不適用)
- 四半期推移:四半期データは別資料参照の必要あり(本資料は通期)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率72.6%(安定水準)
- 流動性:当座比率321.1%(短期安全性高い)
- 有利子負債は存在するが現金が上回るため直ちに流動性懸念は低い。
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細は四半期・業種データなしで算出不可。売上高ほぼ横ばいだがROA/ROEはマイナス。
- セグメント別(主要項目)
- 金融ソリューション:売上1,473(+2.0%)、セグメント利益393(△5.6%)
- ビジネスソリューション:売上258(△13.5%)、セグメント損失30(前年利益20 → 悪化)
- ヘルスケア:売上104(△0.6%)、セグメント損失51(横ばい)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 持分変動利益:63,723千円(63.7百万円) → AndGo株式取得等による持分変動益
- 特別損失/営業外費用:
- 持分法による投資損失:203,377千円(203.4百万円) → デジタルアセットマーケッツ等の業績影響
- 一時的要因の影響:
- 上記持分法損失が当期の大幅な純損失拡大の主因。持分変動利益で一部相殺されるが、持分法損失の継続性(被投資先の業績回復見通し)が業績回復の鍵。
- 継続性の判断:持分法損失は被投資先の業績に依存するため継続性は不確定。注視が必要。
配当
- 配当実績・予想:
- 2024年9月期:期末・中間ともに0.00円
- 2025年9月期:期末・中間ともに0.00円(無配継続)
- 2026年9月期予想:0.00円(会社予想)
- 配当性向:–(無配のため計算不能)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示なし(自己株式は微増減のみ)
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結):
- 当期有形/無形固定資産の増加額:3,334千円(約3.3百万円、前年31,275千円だったが当期は小幅)
- 減価償却費:16,274千円(約16.3百万円)
- 研究開発:
- R&D費用の明確な開示なし(–)
- Web3等先端技術関連の人材投資・外部連携あり(Fireblocks連携)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注残高等の明確数字は未記載(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:21百万円(構成比1.5%)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
セグメント別情報(要点まとめ)
- 金融ソリューション:売上は増加(1,473百万円、+2.0%)もライセンス減少で粗利率低下→セグメント利益は393百万円(前年比94.4%)。
- ビジネスソリューション:受注遅延と人件費増で売上258百万円(△13.5%)、セグメント損失30.6百万円に悪化。
- ヘルスケア:新製品投入前の買い控えで横ばい(104百万円)、セグメント損失51百万円は継続。
- 地域別売上:国内中心(地域別詳細の記載なし)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:具体的数値目標の記載なし。WEB3領域への経営資源配分と連携(デジタルアセットマーケッツ、AndGo、Fireblocks)による成長戦略を推進中。
- KPI達成状況:公開KPIの数値開示なし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:金融業界はDX・セキュリティ強化・クラウド移行の要求が高まる一方、WEB3等の本格導入は慎重。ブロックチェーン等の即戦力人材が不足しコスト増。
- 競合比較:同業他社比較データは本資料に無し(–)。
今後の見通し
- 2026年9月期(会社予想):
- 売上高:2,100百万円(+14.3%)
- 営業利益:100百万円(黒字復帰)
- 経常利益:10百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:80百万円
- 1株当たり当期純利益:11.13円
- 前提条件:受注済または受注確度の高い案件に基づく見込み。経済環境の変化により修正の可能性あり。
- 予想の信頼性:会社は保守的な前提を示唆しており、過去の持分法損失等の影響を踏まえると、被投資先の業績回復・新規受注の実行がカギ。
- リスク要因:持分法適用会社の業績悪化、WEB3市場の採用遅延、人材不足によるコスト増、為替・規制等の外部要因。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当なし
- 連結範囲の変更:当期より株式会社AndGoを持分法適用会社に追加(第3四半期から)
- 監査:決算短信は公認会計士/監査法人の監査の対象外と明記
(補足)主要数値の要点(参考)
- 売上高:1,836百万円(△0.7%)
- 営業損失:△8百万円(営業利益率 △0.5%)
- 親会社株主帰属当期純損失:△145百万円(EPS △20.20円)
- 現金・預金:711百万円(短期安全性:当座比率321.1%)
- 投資有価証券:261百万円(前期45→大幅増、投資活動で350百万円支出)
- 自己資本比率:72.6%(安定水準)
不明な項目は「–」で記載しています。本要約は提出された決算短信(連結)を基に作成しており、投資助言(売買の推奨)は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3747 |
| 企業名 | インタートレード |
| URL | http://www.itrade.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.38)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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