2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に修正はなし(予想どおり)。四半期累計(第3四半期累計)実績は会社予想に対して進捗を示しているが、特段の上方/下方修正は発表されていない。
- 業績の方向性:増収・増益傾向(第3四半期累計:売上高3,556,678千円、営業利益750,726千円、四半期純利益327,544千円)。ただし、吸収合併に伴う特別損失236,890千円を計上。
- 注目すべき変化:連結子会社(株式会社リアライブ)の吸収合併(2025年10月1日)に伴い、のれんの計上(約215–223百万円相当)及び抱合せ株式消滅差損236,890千円を特別損失として計上。ストックオプション権利行使により自己株式が67,344千円減少。
- 今後の見通し:通期予想(個別)は未修正。第4四半期に展示会開催が集中するため売上・営業益は第4四半期に加速する傾向(会社注記あり)。通期目標達成は第4四半期の開催計画に依存。
- 投資家への示唆:展示会事業中心のビジネスは季節偏重が強く、Q4結果が通期達成可否の鍵。吸収合併による短期的な特別損失・のれん計上が発生している点を確認。自己株式取得(自社株買い)を上限300百万円で決議(2026/2/13〜2026/12/31)しており株主還元施策が示されている。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ブティックス株式会社
- 主要事業分野:展示会事業(介護・IT等の展示会運営、関連ブース施工等)、M&A仲介事業(事業承継・仲介)、人材採用支援事業(採用イベント・人材紹介)
- 代表者名:代表取締役社長 新村 祐三
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)、当該第3四半期会計期間(3ヶ月間)は2025年10月1日〜12月31日ベースの区分あり
- 決算説明会:有(機関投資家向け)
- セグメント:
- 展示会事業:CareTEX(介護)やDXPO(IT)等のリアル+オンライン展示会運営、ブース施工など
- M&A仲介事業:介護・医療・障害福祉・保育・建設・IT・調剤等のM&A仲介(成功報酬型)
- 人材採用支援事業:採用イベント(新卒向け等)運営、求人企業への人材紹介
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):10,160,400株(第3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):9,778,874株(第3Q累計)
- 期末自己株式数:519,988株(第3Q末)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 自己株式取得(決議):取得上限150,000株、取得金額上限300,000,000円、期間2026/2/13〜2026/12/31(市場買付)
- その他(株主総会・次回決算発表等):–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期・個別):
- 通期予想(会社公表、個別、2025/4/1〜2026/3/31):売上高6,000,000千円、営業利益1,815,000千円、経常利益1,809,000千円、当期純利益1,013,000千円、1株当たり当期純利益103.69円
- 第3四半期累計実績:売上高3,556,678千円、営業利益750,726千円、四半期純利益327,544千円
- 達成率(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:3,556,678 / 6,000,000 = 59.3%
- 営業利益進捗率:750,726 / 1,815,000 = 41.4%
- 四半期純利益進捗率:327,544 / 1,013,000 = 32.3%
- サプライズの要因:
- 第3Q累計は展示会・M&A仲介ともに規模拡大で売上増。一方、吸収合併に伴う抱合せ株式消滅差損236,890千円を特別損失計上(通期予想は合併発表時に修正済みとの注記)。
- 第3Q単月(3か月)比較では参考として当第3四半期会計期間の売上1,583,752千円(前参考連結1,379,267千円)と増加しているが、四半期報告開始のタイミング変更のため単純比較は慎重に。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想に修正なし。展示会収益は第4四半期に偏重するため、Q4の実績が通期達成の鍵。特別損失は一時的要因(吸収合併処理)であり継続性は低いと想定。
財務指標
- 貸借対照表 要点(単位:千円)
- 総資産:5,259,257(前期末 4,765,524 → +493,733)
- 流動資産:4,284,250(現金及び預金 4,030,653、売掛金 88,946 等)
- 固定資産:975,007(のれん 215,750、その他無形 330,106 等)
- 負債合計:2,635,310(流動負債 2,170,136、固定負債 465,174)
- 純資産:2,623,946(自己資本比率 44.4% → 安定水準)
- 損益計算書 要点(当第3四半期累計、千円)
- 売上高:3,556,678
- 売上原価:537,133
- 売上総利益:3,019,545
- 販管費:2,268,818
- 営業利益:750,726
- 経常利益:751,202
- 特別損失:236,890(抱合せ株式消滅差損)
- 税引前四半期純利益:514,311
- 四半期純利益:327,544
- 収益性(前年同期比較は四半期財務作成開始のため記載無し。対基準数値での評価)
- 売上高:3,556,678千円(前年同期間:–)
- 営業利益:750,726千円(営業利益率 = 750,726 / 3,556,678 = 21.1%)
- 経常利益:751,202千円
- 純利益:327,544千円
- 1株当たり利益(EPS):33.50円(潜在株式調整後 31.96円)
- 収益性指標(単純計算、当第3Q累計の純利益÷期末残高などに基づくため参考値)
- ROE(簡易)= 四半期純利益 / 株主資本 = 327,544 / 2,333,355 ≒ 14.0%(目安:10%以上で優良)
- ROA(簡易)= 四半期純利益 / 総資産 = 327,544 / 5,259,257 ≒ 6.2%(目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:21.1%(セグメント構成上、高い利益率を示す)
- 注:上記ROE/ROAは累計利益と期末残高を用いた簡易指標であり、年率化や平均資本ベースではない点に注意。
- 進捗率分析(通期予想に対する累計)
- 売上高進捗率:59.3%(通常の進捗より上振れ寄り。展示会の季節性を考慮)
- 営業利益進捗率:41.4%(利益はQ4に集中する構造のため進捗は低め)
- 純利益進捗率:32.3%
- コメント:展示会事業の収益計上は開催月に偏重(第4四半期に大型展示会集中)。したがって単純な進捗比較は限定的。
- キャッシュフロー:
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。ただし現金及び預金は前期末3,589,681千円→当第3Q末4,030,653千円(+440,972千円)と増加。
- フリーCF等の詳細は不明(–)。
- 四半期推移(参考:当第3四半期会計期間=3か月間)
- 当第3四半期(3か月)の売上高:1,583,752千円、営業利益:470,657千円
- 比較参考(前第3四半期 連結):売上高1,379,267千円、営業利益240,556千円(ただし比較は会計区分変更により注意)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:44.4%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率(簡易)= 流動資産4,284,250 / 流動負債2,170,136 ≒ 197.5%(良好)
- 負債比率(負債/純資産)= 2,635,310 / 2,623,946 ≒ 100.4%(負債と純資産がほぼ同等)
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細は記載なし(売上高/総資産=3,556,678 / 5,259,257 ≒ 0.68回)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:抱合せ株式消滅差損 236,890千円(株式会社リアライブの吸収合併処理に伴う一時損失として計上)
- のれんの増加:約215,750千円(注記に223,189千円の増加と表記の差分あり)を計上
- 自己株式処分:ストックオプションの行使に伴い自己株式が67,344千円減少
- 実質業績評価:特別損失を除く営業ベースでは好調(調整後営業利益は816,788千円の記載あり)。したがって一時的要因を除いた収益力は高いと読み取れる。
- 継続性判断:抱合せ株式消滅差損は合併処理に起因する一時的費用であり、継続性は低い見込み。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(予想):中間・期末ともに0.00円(年間0.00円)
- 直近公表の配当予想に修正なし
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自己株式取得(上限300,000,000円、150,000株)を実施予定(株主還元の一環として記載)。配当はゼロだが自社株買いで還元を図る方針。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:明細なし(–)
- 減価償却費:当第3Q累計で67,619千円(のれん除く無形含む)
- 研究開発費(R&D):記載なし(–)
セグメント別情報
- 当第3四半期累計(2025/4/1〜2025/12/31、単位:千円)
- 展示会事業:売上高2,100,604、セグメント利益749,573
- M&A仲介事業:売上高1,342,954、セグメント利益397,718、成約組数125組(累計)
- 人材採用支援事業:売上高112,615、セグメント利益17,819(採用イベント+紹介)
- 合計売上高:3,556,678、合計セグメント利益(調整前合計)1,165,616、全社費用調整額△414,890により営業利益750,726
- セグメント比率(売上高ベース)
- 展示会:約59.1%(2,100,604 / 3,556,678)
- M&A:約37.8%
- 人材採用:約3.2%
- セグメント戦略・状況:
- 展示会:CareTEX(介護)とDXPO(IT)を全国展開し新規開催(北陸、名古屋、横浜等)を拡大。第4Qに大型展示会集中。
- M&A:案件獲得強化、教育制度導入で成約増加。成約数125組は注目点。
- 人材:採用イベント苦戦。人材紹介で返金負債を追加計上し計画未達の影響あり。子会社吸収によりノウハウ統合を図る。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:記載なし(–)
- KPI達成状況:成約組数、展示会出展小間数拡大等は引き続き注視すべきKPI。M&A成約数125組は進捗指標。
競合状況や市場動向
- 市場環境:介護業界は高齢化で需要拡大する一方、異業種参入や人材採用難で競争激化。展示会を通じたM&A仲介需要は高まっている旨が記載。
- 競合比較:同業他社対比の数値は掲載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(個別、変更なし):売上6,000,000千円、営業利益1,815,000千円、当期純利益1,013,000千円(EPS 103.69円)
- 予想修正:直近公表から修正なし
- 会社予想の前提:展示会開催計画とその収益に依存(第4Qに大型展示会集中)
- 予想の信頼性:会社は第4四半期偏重を明記しており、通期達成はQ4の開催実績に依存する点に留意。過去の予想達成傾向に関する記載はなし(–)。
- リスク要因:展示会開催の中止・延期、来場者・出展者数の変動、景気・個人消費の下振れ、合併関連処理、採用イベントの内定辞退率上昇による返金負債、為替等(会社は景気の先行き不透明さを注記)。
重要な注記
- 会計方針:第3四半期会計期間より非連結(個別)決算会社へ移行、四半期財務諸表作成開始のため前年同四半期との比較数字は多く記載されていない。
- 企業結合会計処理:子会社吸収合併は共通支配下取引として処理。これに伴う抱合せ株式消滅差損236,890千円を特別損失計上。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 自己株式取得:株主還元と資本政策の機動性確保を理由に取得を決議(上限300百万円)。
注記:
- 本要約は提供資料を基に整理したものであり、投資助言を行うものではありません。
- 不明箇所や資料に明記のない数値は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9272 |
| 企業名 | ブティックス |
| URL | http://btix.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.40)」によって自動生成されました。
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