2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の期初予想/市場予想との比較データは開示資料に明示されていないため比較不可(会社予想との差異:–、市場予想との差異:–)。ただし、営業利益・経常利益は過去最高を更新し、売上高も大幅増加した一方で、特別損失(のれんの減損)計上により親会社株主に帰属する当期純利益は大幅に減少。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+17.2%、営業利益+34.1%、経常利益+34.7%)。ただし当期純利益は△58.8%(特別損失による減益)。
  • 注目すべき変化:連結でのれんの減損損失521,711千円を特別損失として計上したことにより、営業・経常は過去最高だが純利益は大幅減。展示会事業・M&A仲介の拡大が収益を押し上げた。
  • 今後の見通し:2026年3月期の会社予想は売上6,369百万円(+23.2%)、営業利益1,644百万円(+33.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,047百万円(+317.6%)を見込む。通期見通しは開示済み(修正なし)。のれん減損は一時要因であり、来期業績は回復見込みと会社は説明。
  • 投資家への示唆:営業・キャッシュ創出力は強く(営業CF+1,592百万円、現預金残高3,772百万円)、事業の成長トレンドは継続。ただし今回の純利益低下は一時的な減損によるもので実質業績評価は調整が必要。配当は無配継続(0円)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ブティックス株式会社
    • 主要事業分野:展示会事業(介護・IT分野の商談型/ハイブリッド展示会運営)、M&A仲介事業(主に介護等)、人材採用支援事業(採用イベント・人材紹介)
    • 代表者名:代表取締役社長 新村 祐三
  • 報告概要:
    • 発表日:2025年5月14日
    • 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期 連結)
    • 決算説明会:有(機関投資家向け)
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
  • セグメント(報告セグメント):
    • 展示会事業:商談型リアル展、オンライン展、ハイブリッド「DXPO」等
    • M&A仲介事業:介護等を中心としたM&A仲介(成功報酬型)
    • 人材採用支援事業:新卒向け採用イベント「ジョブトラ」、人材紹介
  • 発行済株式等:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,160,400株(2025/3/31)
    • 期末自己株式数:425,550株
    • 期中平均株式数:9,747,042株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2025年6月26日(予定)
    • 配当支払開始予定日:-(無配)
    • 吸収合併(完全子会社リアライブ):効力発生日予定 2025年10月1日(取締役会決議済)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較:資料内に2025年業績の事前会社予想は明示されていないため達成率は算定不能)
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ要因:展示会事業(出展小間数増、東京展年2回化等)とM&A仲介事業(成約組数増)が売上・営業利益を押し上げた。
    • ネガティブ要因:子会社リアライブに係るのれんの減損(521,711千円)を特別損失計上→当期純利益を大きく押し下げ。
  • 通期への影響:
    • 特別損失は一時項目と位置付けられており、会社は来期(2026年3月期)に回復を見込む計画を提示。2026年見通しは増収増益・大幅な純利益回復を見込む(ただし業績予想は前提条件に依存)。

財務指標

  • 損益要点(連結、千円)
    • 売上高:5,171,406(+17.2%)
    • 営業利益:1,228,407(+34.1%)
    • 経常利益:1,227,440(+34.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:250,944(△58.8%)
    • 調整後営業利益(営業利益にのれん償却等を加えた指標):1,409,239(+27.7%)
  • 収益性(主な指標)
    • 営業利益率:1,228,407 / 5,171,406 = 23.8%(高水準。業種差に留意)
    • 経常利益率(総資産経常利益率表示):約24.0%(資料内表示 24.6)
    • ROE(自己資本当期純利益率):12.5%(資料記載。目安:8%以上良好、10%以上優良 → 良好〜優良水準)
    • ROA(参考):経常利益 / 総資産 ≒ 1,227,440 / 5,109,949 = 24.0%(高水準。目安:5%以上で良好)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):25.75円(前期60.82円)
  • 進捗率分析(四半期決算の場合):今回資料は通期決算のため四半期進捗率は該当外(–)。
  • キャッシュフロー(千円)
    • 営業活動CF:1,592,296(前年 774,298 → 大幅増)
    • 投資活動CF:△257,539(前年 △833,213。主に有形固定資産取得130,479、差入保証金101,162等)
    • 財務活動CF:△680,705(前年 △660,007。主に長期借入金返済372,640、自己株式取得300,003)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):約1,334,757千円(1,592,296 − 257,539)
    • 営業CF / 当期純利益比率:1,592,296 / 250,944 ≒ 6.34(目安1.0以上で健全 → 非常に良好)
    • 現金及び現金同等物残高:3,772,327千円(前期 3,118,275千円、増加)
  • 四半期推移(QoQ):今回資料は通期詳細。直近第4四半期は売上高1,827,737千円(前期第4四半期比 +3.3%)、営業利益861,472千円(△3.4%)。
  • 財務安全性
    • 総資産:5,109,949千円
    • 純資産:2,241,260千円
    • 自己資本比率:39.2%(目安40%以上で安定 → やや下回るが概ね安定)
    • 借入金動向:長期借入金の返済により長期負債は減少(長期借入金698,186千円)。現預金が借入金を大きく上回りネットキャッシュの余裕あり。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:減損損失(のれん) 521,711千円(連結子会社 株式会社リアライブののれん減損)
  • その他の特別損失:固定資産除却損 86千円
  • 一時的要因の影響:当期純利益の大幅減少(△58.8%)の主因は上記のれん減損。営業・経常は過去最高だが純利益は一時項目で実質的な業績評価には調整が必要。
  • 継続性の判断:減損は過去の買収(2023年)に関連する一時的処理のため継続性は低い(会社も一時項目と説明)。

配当

  • 中間配当:0.00円
  • 期末配当:0.00円
  • 年間配当予想(2026年3月期見通しも含め):0.00円(無配継続)
  • 配当利回り:–(株価情報無しのため算定不可)
  • 配当性向:–(無配のため実質0%)
  • 株主還元方針:自己株式取得を実施(当期の自己株式取得による支出 300,003千円)。特別配当は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動に計上された主な支出)
    • 有形固定資産取得:130,479千円(主にフロア増床に伴う設備等)
    • 無形固定資産取得:32,397千円
    • 投資CF合計支出:257,539千円
    • 減価償却費:92,591千円
  • 研究開発:資料に明示的なR&D費は記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当記載なし(–)
  • 在庫状況:該当記載なし(–)

セグメント別情報

(当連結会計年度:2024/4~2025/3、千円)

  • 展示会事業
    • 売上高:2,408,475(前年度比 +26.5%)
    • セグメント利益:892,315(前年度比 +40.5%)
    • 出展小間数:5,254小間(前年度比 +39.4%)
  • M&A仲介事業
    • 売上高:1,931,791(前年度比 +11.2%)
    • セグメント利益:997,236(前年度比 +22.6%)
    • 成約組数:171組(前年度比 +13.2%)
  • 人材採用支援事業
    • 売上高:830,467(前年度比 +7.3%)
    • セグメント利益:147,787(前年度比 △6.3%)
  • セグメント利益合計(報告ベース):2,037,339;連結調整額 △809,604 → 連結営業利益 1,228,407
  • セグメント別貢献(セグメント利益合計に対する比率、報告セグメント合計2,037,339を100%とした場合)
    • 展示会:約43.8%(892,315 / 2,037,339)
    • M&A:約48.9%(997,236 / 2,037,339)
    • 人材:約7.3%(147,787 / 2,037,339)

(注)連結営業利益は全社費用等の調整額を控除した数字。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「Vision2025」は最終年度を2025年3月期としていたが、M&A仲介事業の教育・管理体制見直しに伴い最終年度を1年延長し、2026年3月期を達成期とする方針。
  • 2026年3月期を基準期としてプライム市場上場を目指す旨を表明。
  • KPI進捗:売上・営業利益は計画に沿った増加傾向。ただし子会社の業績問題による減損が生じた点は想定外。

競合状況や市場動向

  • 介護業界の市場動向:高齢化拡大で介護サービス需要は拡大。競合の新規参入や人材採用難によりM&A需要が高まっている(M&A仲介の追い風)。
  • 競合比較:同業他社との直接比較データは資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(連結、会社予想 2026年3月期)
    • 売上高:6,369百万円(前期比 +23.2%)
    • 営業利益:1,644百万円(+33.9%)
    • 経常利益:1,637百万円(+33.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,047百万円(+317.6%)
    • 1株当たり当期純利益:107.64円
  • 予想の信頼性:会社は前中計の最終年度を1年延長しているため、予想は中期計画の延長上にあるが、M&A等成約数の変動や展示会実施状況が業績に直結する点は留意。
  • リスク要因:地政学リスク、景況感悪化による展示会出展抑制、M&A成約の不確実性、人材採用難(運営体制への影響)、大型買収後ののれん償却/減損リスク等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 連結範囲の変更:無し(ただし完全子会社リアライブの吸収合併を決議。効力発生日予定 2025/10/01。合併は共通支配下で会計処理予定。)
  • 監査:決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外である旨記載。

(注)本資料は提供された決算短信の内容に基づく整理・解説であり、個別の投資助言は行っておりません。不明項目は「–」で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9272
企業名 ブティックス
URL http://btix.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.40)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。