2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想への修正は無し。第3四半期累計は通期予想に対して営業利益・純利益の進捗が非常に良好(営業利益進捗96.5%、純利益進捗98.8%)。市場予想との比較は提示情報に無し(ほぼ予想通り/上振れ寄り)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収増益」。売上高は12,397百万円(前年同期比△5.2%)だが、営業利益は1,062百万円(前年同期比+40.3%)と改善。
- 注目すべき変化:音響・照明設備事業の好調(売上5,128百万円、前年同期比+18.5%、セグメント利益666百万円、同+73.2%)。一方で内装工事事業は大型案件一巡で売上が減少(7,244百万円、同△12.7%)。設備・メンテナンス事業は子会社売却と吸収合併によりほぼ消滅(売上24百万円、同△94.6%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上16,500百万円、営業利益1,100百万円、当期純利益750百万円)に修正はなし。第3四半期時点で営業利益・純利益はほぼ通期予想を満たす水準に到達しており、通期達成可能性は高いと判断される(但し売上は進捗75%とやや遅れ)。
- 投資家への示唆:利益率改善(粗利改善・高粗利案件増加)が主因で営業利益が大幅改善している点が重要。売上減少は大型案件の反動で説明可能だが、受注状況(Book-to-Bill)や大型案件再来のタイミング、建設コスト・人手不足の影響には引き続き注意が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:インターライフホールディングス株式会社
- 主要事業分野:内装工事事業、音響・照明設備事業(設備・メンテナンス事業は再編・売却で縮小)
- 代表者名:代表取締役社長 貴田 晃司
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
- セグメント:
- 内装工事事業:㈱日商インターライフが展開(専業工事・商環境工事等)
- 音響・照明設備事業:㈱システムエンジニアリング、㈱サンケンシステム等が展開(受注・施工・保守)
- 設備・メンテナンス事業:ファシリティーマネジメント㈱、玉紘工業㈱が従来担当 → 2025年5月31日に玉紘工業㈱売却、同年6月1日にファシリティーマネジメント㈱を日商インターライフへ吸収合併(結果、事業体制は内装+音響照明の2事業体制へ)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:17,010,529株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):15,525,025株
- 自己株式数(期末):1,698,480株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:当該第3四半期をもって通期予想の修正無しと発表(次の正式発表イベント等の予定は記載無し)
- 株主総会/IRイベント:–(資料に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との達成率:通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高:12,397百万円、通期予想16,500百万円に対する進捗率 75.1%(やや遅れ)
- 営業利益:1,062百万円、通期予想1,100百万円に対する進捗率 96.5%(ほぼ達成)
- 純利益(親会社株主帰属):741百万円、通期予想750百万円に対する進捗率 98.8%(ほぼ達成)
- サプライズの要因:
- 営業利益・純利益が売上減にもかかわらず大きく上振れた主因は利益率改善(高粗利案件の増加、販管費の抑制等)および音響・照明設備事業の業績好転。
- 一時的要因として、子会社株式売却益70,439千円(約70.4百万円)の計上がある(特別利益)。ただし営業利益自体も前年同期比で大幅増のため、事業ベースでも改善が見られる。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していない。利益の進捗率から見て営業利益・純利益は通期予想達成の可能性が高いが、売上の増減や大型案件の有無、建設資材価格や人手不足の影響など外部リスクに注意。
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期末:2025年11月30日)
- 総資産:9,427百万円(前期末 9,438百万円、ほぼ横ばい)
- 純資産:4,504百万円(前期末 4,214百万円、+289百万円)
- 自己資本比率:47.8%(安定水準)
- 現金及び預金:2,532百万円(前期末1,513百万円、+1,019百万円)
- 有利子負債(短期借入金+1年内返済予定長期借入金+長期借入金)概算:1,646百万円(短期447.5+1年内返済分346.5+長期852.3)→ 現金が上回り概ねネットキャッシュ
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高:12,397百万円(前年同四半期比△5.2%、△685百万円)
- 営業利益:1,062百万円(前年同四半期比+40.3%、+305百万円)
- 営業利益率:8.6%(1,062/12,397)(前年同期は5.8%程度→改善)
- 経常利益:1,054百万円(前年同四半期比+39.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:741百万円(前年同四半期比+27.3%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):47.76円(前年同期37.54円)
- 収益性指標(簡易)
- ROE(簡易)= 741 / 4,504 = 16.5%(第3四半期累計ベース、目安:8%以上で良好)※9か月累計比のため参考値
- ROA(簡易)= 741 / 9,427 = 7.9%(目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:8.6%(業種差に注意、前年より改善)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗率:75.1%(過去同期間比:–)
- 営業利益進捗率:96.5%(順調、通期目標ほぼ到達)
- 純利益進捗率:98.8%(通期目標ほぼ到達)
- キャッシュフロー(注記)
- キャッシュ・フロー計算書は第3四半期累計で作成していないが、BSからの動き:
- 営業系の現金増(現金及び預金 +1,019百万円)
- 短期借入金減少(650→447.5百万円)、長期借入金増加(759.3→852.3百万円)
- フリーCFの詳細:–(キャッシュフロー計算書無しのため)
- 営業CF/純利益比率:–(算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ベースの詳細なQoQ数値は個別開示が限定的。第3四半期累計の進捗からは第1~3Qで利益が蓄積されていることが読み取れる。
- 財務安全性
- 自己資本比率47.8%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動負債合計 3,649百万円に対し流動資産 6,862百万円 → 流動比率は高め(概算で約188%)
- 効率性
- 減価償却費:61,925千円(当第3四半期累計)
- のれん償却:23,656千円(当第3四半期累計)
- セグメント別:詳細は下記セグメント情報参照
特別損益・一時的要因
- 特別利益:子会社株式売却益 70,439千円(約70.4百万円)を計上
- 特別損失:固定資産除却損等 2,088千円
- 一時的要因の影響:特別利益は純利益を押し上げているが、営業利益自体の改善(前年同期比+40.3%)も確認されるため、実質業績は一時要因だけでは説明できない。
- 継続性の判断:子会社売却益は非反復的。利益率改善の継続性は受注構成や高粗利案件の確保に依存。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):10.00円(支払済)
- 期末(予想):15.00円
- 年間配当予想:25.00円(変更なし)
- 配当性向(通期予想ベース):52.0%(会社公表、やや高めの還元)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 自社株買い:2025年8月~12月にかけて上限200,000千円で取得を実施。第3Q累計で358,300株取得(自己株式増加により純資産減少)
- 株主還元方針:配当と自己株式取得による還元を実施中(配当性向目標の明示は無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:特記事項無し(設備投資の金額は四半期資料に詳細記載無し)
- 減価償却費:61,925千円(当第3四半期累計、前年55,832千円)
- 研究開発:記載無し(R&D費用の明細は無し)
受注・在庫状況(該当性のある情報)
- 受注状況:受注高・受注残高の具体数値の開示は無し
- 在庫状況:棚卸資産 14,349千円(前期比減少)
- 備考:大型工事の反動減が売上減少の主因と説明あり。今後の受注動向が売上回復の鍵。
セグメント別情報
- 内装工事事業:
- 売上高:7,244百万円(前年同期比△12.7%、△1,049百万円)
- セグメント利益:491百万円(前年同期比△4.5%、△23百万円)
- コメント:大阪・関西万博関連等の大型工事一巡による反動減
- 音響・照明設備事業:
- 売上高:5,128百万円(前年同期比+18.5%、+801百万円)
- セグメント利益:666百万円(前年同期比+73.2%、+281百万円)
- コメント:受注済案件の完工、保守サービスや新規受注が堅調
- 設備・メンテナンス事業:
- 売上高:24百万円(前年同期比△94.6%)
- セグメント損失:△14百万円(前年同期は△50百万円)
- コメント:玉紘工業㈱の売却、ファシリティーマネジメント㈱の吸収合併により事業構成が変化
- セグメント戦略:内装にFM(ファシリティ・メンテ)を取り込むことで商業施設等を一貫対応へ。音響・照明での高粗利案件拡大が収益性押上げに寄与。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:第5次中期経営計画(2026年2月期を初年度)を策定。重点施策は①新たな成長基盤の構築、②収益力向上、③ESG経営推進。中期計画目標に向けた基盤整備と説明あり。
- KPI達成状況:具体的KPIの進捗数値は開示無し。利益率改善は収益力向上の一環と整合。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し。
- 市場動向:建設コスト高止まりや人手不足が継続リスク。個人消費の持ち直しやインバウンド増で商業施設関連の需要は回復傾向だが不透明感あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上16,500百万円(前期比△2.6%)、営業利益1,100百万円(同+25.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益750百万円(同+6.4%)
- 会社予想の前提条件:為替等の外部前提の明示は無し。なお配当予想(年間25円)も据置き。
- 予想の信頼性:第3四半期時点で利益の進捗が良好なため通期利益予想の信頼性は高まっているが、売上は大型案件依存のため受注動向が重要。
- リスク要因:大型案件の有無、建設資材価格、労務コスト、景気動向、子会社・事業再編の影響等。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等関連)の適用について記載。変更による四半期連結財務諸表への影響は無し。
- 連結範囲の変更:玉紘工業㈱の売却、ファシリティーマネジメント㈱の吸収合併等、セグメント編成に変更あり(セグメント間比較は変更後区分で作成)。
- キャッシュ・フロー:第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
(注)本資料は提出された決算短信の内容に基づき整理したものです。投資判断を行う際は開示資料全文、開示直近のIR情報および市場情報を確認してください。本回答は投資助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1418 |
| 企業名 | インターライフホールディングス |
| URL | https://www.n-interlife.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.44)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。