2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期業績予想に変更はなし(会社予想に対して修正なし)。四半期累計の実績は会社予想との直接比較は四半期積上げ値の開示なしだが、売上進捗は57.6%と順調、営業利益進捗は26.9%とやや低水準。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+22.0%、営業利益+137.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益+232.7%)。
  • 注目すべき変化:受注高は前年比で大幅減(△34.8%)だが、受注残は5,647百万円(前年同期比△22.0%)で、既存受注の納入進捗により売上が大きく伸長(特に真空技術応用装置事業の売上+61.7%、セグメント利益+372.4%)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上9,500百万円、営業利益800百万円、当期純利益570百万円)は据え置き。受注の弱含みが続くため、下期の受注回復がなければ通期達成の可否は受注動向次第。
  • 投資家への示唆:短期的には「受注動向」と「受注残の消化状況(納入スケジュール)」が業績のキー。財務は自己資本比率が高く安全性は高いが、配当性向(会社予想ベース)や受注低迷を踏まえた中長期の収益持続性を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社昭和真空
    • 主要事業分野:真空技術応用装置(光学・水晶デバイス・電子部品向け装置)および装置の保守・改造等のサービス事業
    • 代表者名:代表取締役執行役員社長 田中 彰一
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 真空技術応用装置事業:水晶デバイス装置、光学装置、電子部品装置 等の開発・販売
    • サービス事業:改造工事、部品販売、修理・保守 等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):6,499,000株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:322,749株
    • 期中平均株式数(四半期累計):6,171,295株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:補足資料作成あり、決算説明会は「無」

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期、四半期の会社ベース実績目標は非開示のため「進捗率」で比較)
    • 売上高:5,467百万円(通期予想9,500百万円に対する進捗率57.6%)
    • 営業利益:215百万円(通期予想800百万円に対する進捗率26.9%)
    • 純利益(親会社株主に帰属):177百万円(通期予想570百万円に対する進捗率31.1%)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:前年からの受注残・既受注案件の納入進捗により売上が大幅増(真空技術応用装置の納入増)。
    • 下振れ懸念:新規受注が大幅減(受注高4,498百万円、前年同期間比△34.8%)、特に光学・水晶デバイスの受注が減少。
    • その他:営業外で補助金収入9,738千円が計上されている等、営業外収益の寄与あり。
  • 通期への影響:
    • 通期見通しは修正なし。ただし営業利益の進捗(約27%)が低いため、下期の利益率改善または追加売上(新規受注の回復)が必要。受注動向次第で通期達成可能性は変動。

財務指標

  • 財務諸表の要点(第3四半期末 2025/12/31)
    • 総資産:14,570百万円(前期末15,451百万円 → 減少:約881百万円)
    • 純資産:11,309百万円(前期末11,590百万円 → 減少)
    • 自己資本比率:77.6%(前期末75.0%)(安定水準)
    • 現金及び預金:6,237百万円(増加)(流動性良好)
  • 収益性(第3四半期累計、対前年同四半期)
    • 売上高:5,467百万円(+22.0%、+984百万円)
    • 営業利益:215百万円(+137.0%、+125百万円)
    • 営業利益率:3.93%(215/5,467)(やや低め)
    • 経常利益:267百万円(+129.1%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:177百万円(+232.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):28.76円(前年8.66円)
  • 収益性指標(目安)
    • ROE(簡易計算):約1.6%(177 / 11,309)(目安:8%以上が良好 → 現状低い)
    • ROA(簡易計算):約1.2%(177 / 14,570)(目安:5%以上が良好 → 現状低い)
    • 営業利益率:3.93%(業種平均との比較は業種別に差あり)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:57.6%(通常ペースか否は季節性に左右されるが、売上は上期偏重でない限り順調)
    • 営業利益進捗率:26.9%(低め → 下期での利益回復が必要)
    • 純利益進捗率:31.1%
    • 過去同期間との比較:前年同期に比べ売上・利益とも改善しているが、受注は大幅減
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:作成していない(記載なし)
    • 減価償却費(第3四半期累計):184,860千円(前年132,513千円)
  • 流動性・安全性
    • 流動資産合計:10,872百万円
    • 流動負債合計:2,829百万円
    • 負債合計:3,261百万円 → 自己資本比率77.6%(安定)
  • 効率性:総資産回転率等の具体値は四半期ベースでの継続データ必要のため省略(–)
  • セグメント別の主要寄与:真空技術応用装置事業が売上・利益を牽引

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(四半期での特別利益は記載なし)
  • 特別損失:該当なし(固定資産除却損0)
  • 一時的要因の影響:
    • 営業外収益に補助金収入9,738千円計上
    • 前期に計上された「組合投資損失24,703千円」が今期は無く、これが経常利益改善に寄与
  • 継続性の判断:補助金や一時的な営業外収益は継続性が限定的の可能性あり(将来継続は不明)

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(2026年3月期中間)
    • 期末配当(予想):70.00円
    • 年間配当予想:70.00円(前期通期70.00円から変更なし)
  • 配当性向(会社予想ベース):約75.7%(70 / 92.48)(高水準)
  • 配当利回り:株価未提示のため算出不可(–)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:記載なし(–)
  • 減価償却費:184,860千円(前年同期132,513千円、増加)
  • R&D費用:記載なし(–)
  • 主な投資内容:記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況(第3四半期累計)
    • 受注高:4,498,557千円(4,498百万円、前年同四半期比△34.8%)→ 新規受注が大幅減
    • 受注残高:5,647,841千円(5,647百万円、前年同四半期比△22.0%)
    • Book-to-Bill(受注/売上)=4,498 / 5,468 ≈ 0.82(受注が売上を下回る=補充が必要)
  • 在庫状況
    • 仕掛品:2,485百万円(増加、前期2,143百万円)
    • 棚卸資産(原材料等):267百万円
    • 在庫回転日数等:記載なし(–)

セグメント別情報

  • 真空技術応用装置事業
    • 売上高:3,863,710千円(3,863百万円、+61.7%)
    • 受注高:2,974,683千円(△42.8%)
    • セグメント利益:634,323千円(+372.4%)
    • 業種別:水晶デバイス売上1,380,601千円(+24.9%)、光学売上1,826,383千円(大幅増)、電子部品売上656,725千円(△41.8%)
  • サービス事業
    • 売上高:1,604,182千円(1,604百万円、△23.4%)
    • 受注高:1,523,874千円(△9.9%)
    • セグメント利益:347,911千円(△44.1%)
  • セグメント戦略・示唆:真空技術応用装置は受注減にもかかわらず既存受注の納入で利益拡大。サービスは売上・利益とも圧迫。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載:本資料内での中期計画進捗の明示はなし(–)
  • KPI達成状況:特になし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社コメントより):次世代通信、AIサーバー、自動車の電装化など一部成長分野で設備投資継続。だが産業機器市場での在庫調整やスマートフォン向け部品の需要変動で全体の設備投資は慎重。
  • 競合比較:同業他社比較データは資料に記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上9,500百万円(+12.0%)、営業利益800百万円(+1.0%)、経常利益840百万円(+0.3%)、当期純利益570百万円(+1.4%)、EPS 92.48円
    • 会社の前提:市場動向注視の上、必要あれば速やかに開示(詳細前提は添付資料参照)
  • 予想の信頼性:第3四半期時点での売上進捗は順調だが、営業利益進捗は低め。受注の回復が不可欠。
  • リスク要因:
    • 新規受注の低迷(受注高△34.8%)が継続すると業績の下押し要因
    • 為替・地政学リスク、顧客設備投資の景気敏感性
    • 一時的な補助金等の非継続要因に依存した収益改善の可能性

重要な注記

  • 会計方針の変更、四半期財務諸表作成に特有の会計処理等の特記事項:該当なし
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係る計算書は作成していない(資料明記)
  • 開示未記載項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6384
企業名 昭和真空
URL http://www.showashinku.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.44)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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