2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想は未修正だが、第3四半期累計の営業利益・当期純利益(親会社株主帰属)はそれぞれ通期予想を既に上回っている(上振れ)。(市場予想との差異:–)
- 業績の方向性:増収増益(売上高14,200百万円、前年同期比+3.6%/営業利益223百万円、前年同期は△76百万円 → 黒字転換)
- 注目すべき変化:土木建築用資材セグメントは売上減(10,882百万円、前年同期比△1.5%)ながらセグメント利益改善(434百万円、前年同期比+82.8%)/土木・建築工事は売上・利益ともに大幅増(売上3,503百万円、前年同期比+25.0%、セグメント利益158百万円、+37.0%)
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上2,0000百万円、営業利益210百万円、当期純利益170百万円)を据え置き。ただし第3四半期累計で営業利益・当期純利益ともに通期予想を既に上回っており、通期達成は可能性が高い一方で下期での特殊要因や回収リスク等を注視する必要あり
- 投資家への示唆:第3四半期で利益が想定を上回る一方、貸倒引当金繰入(123.9百万円)等一時的/構造的リスクも計上。売上進捗は良好(71%)だが、下期の案件進捗・債権回収・資材価格動向が通期実績を左右する重要ポイント
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社トーアミ
- 主要事業分野:土木建築用資材の製造・販売、土木・建築工事等(建設関連事業)
- 代表者名:代表取締役社長 北川 芳仁
- コード:5973、上場取引所:東証
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 土木建築用資材事業:棒線加工品等の製造販売(主力)
- 土木・建築工事事業:民間・公共の施工(災害復旧工事等含む)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):6,400,000株
- 期中平均株式数(四半期累計):5,735,565株
- 期末自己株式数:664,435株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)公表済み
- IRイベント:決算説明会は無し(本決算は補足資料・説明会ともに無)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想との比較、単位:百万円)
- 売上高:実績(第3四半期累計)14,200 → 通期予想20,000に対する進捗率 71.0%(達成ペースは良好)
- 営業利益:実績223 → 通期予想210に対する進捗率 106.2%(通期想定を上回る)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績180 → 通期予想170に対する進捗率 106.0%(通期想定を上回る)
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:土木・建築工事セグメントの受注・単価改善、土木建築用資材での販売スプレッド確保、持分法投資利益99.8百万円計上、その他為替差益等の営業外収益増加
- ネガティブ/一時的要因:貸倒引当金繰入123.9百万円を計上(営業外費用内)、段階取得に伴う差損等17.1百万円、固定資産処分損等
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していないが、第3四半期で営業・純利益が通期予想を上回っているため、下期の見通し次第では上方余地がある。一方、貸倒引当金等の追加費用や大型案件の進捗遅延が発生すると下振れリスクがある。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高(第3四半期累計):14,200(+3.6% YoY)
- 売上総利益:2,344(前年1,945 → +20.5%)
- 販管費:2,121
- 営業利益:223(前年 △76 → 黒字転換)
- 経常利益:264(前年 △19 → 黒字転換)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:180(+278.6% YoY)
- 総資産:19,924(前期末19,094 → +4.3%)
- 純資産:11,000(前期末10,800 → +1.8%)
- 自己資本比率:55.2%(安定水準。目安:40%以上)
- 現金及び預金:1,821(千円ベースでは1,820,552千円 → 1,820.6百万円)
- 収益性(第3四半期累計、単位:百万円)
- 売上高:14,200(前年14,,705 → +3.6%)
- 営業利益:223(前年 △76 → 前年差 +299)
- 営業利益率:223 / 14,200 = 1.57%(業種平均との比較:建設資材・工事業は企業により幅が大きい)
- 経常利益:264(前年 △19)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:180(前年47 → +278.6%)
- 1株当たり四半期純利益(累計EPS):31.44円(前年8.32円)
- 収益性指標(簡易算出、注:累計ベース)
- ROE(参考):親会社帰属利益180 / 自己資本10,996 = 約1.64%(目安:8%以上が良好 → 低い)
- ROA(参考):親会社帰属利益180 / 総資産19,924 = 約0.90%(目安:5%以上が良好 → 低い)
- 注:上記は第3四半期累計ベースでの単純計算。通年ベースとは異なる点に留意。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:14,200 / 20,000 = 71.0%(通常ペース:第3四半期累計で概ね妥当)
- 営業利益進捗率:223 / 210 = 106.2%(既に通期想定を超過)
- 当期純利益進捗率:180 / 170 = 105.9%(既に通期想定を超過)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし貸借対照表より現預金残高は約1,820百万円。
- 流動負債の増加(短期借入金増:4,158百万円)と長期借入金の減少(長期借入金225.8百万円)で短期資金の比重が増加。
- フリーCF等の詳細:–(四半期CF未作成のため明示値なし)
- 四半期推移(QoQ):–(四半期別詳細は非掲載)
- 財務安全性:
- 自己資本比率55.2%(安定水準)
- 負債合計:8,924百万円(増加)。短期借入金増加により短期流動性管理がポイント
- 流動比率:流動資産10,195 / 流動負債7,773 = 約131%(流動比率の目安:100%以上で概ね安全)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:41.6百万円(内訳に負ののれん発生益 37.2百万円など)
- 特別損失:40.5百万円(固定資産除却損 23.3百万円、段階取得に係る差損 17.1百万円 等)
- 一時的要因の影響:負ののれんや段階取得差損があるため、特別損益を除く実質業績(営業利益ベース)の評価が重要
- 継続性の判断:貸倒引当金繰入(123.9百万円)は与信リスクに係るもので継続性の有無は取引先状況次第
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期 中間配当:8.00円(実施)
- 期末配当(予想):8.00円(会社予想据え置き)
- 通期予想合計:16.00円(直近公表から修正無)
- 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでは(当期純利益170百万円、発行済株式等から算出した1株当たり利益29.64円に対する配当16.0円 → 配当性向約54%)※簡易推定
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:明示的な当期設備投資額の記載は無し。固定資産の増加(建物・構築物、土地、投資有価証券増)や減価償却費の増加(減価償却費:301.6百万円)を示唆
- 減価償却費:301.563百万円(前年266.027百万円)
- 研究開発:R&D費用の明示記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高/受注残高の明細記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:768百万円(前期742百万円 → 若干増)
- 原材料及び貯蔵品:1,611百万円(前期1,670百万円 → 減少)
セグメント別情報
- 土木建築用資材:
- 売上高:10,882百万円(前年同期比△1.5%)
- セグメント利益:434百万円(前年同期比+82.8%)→ 販売スプレッド改善で利益率向上
- 備考:棒線加工品の一部(獣害用金網)出荷増だが大型建築案件の着工延期で出荷量は減少
- 土木・建築工事:
- 売上高:3,503百万円(前年同期比+25.0%)
- セグメント利益:158百万円(前年同期比+37.0%)→ 受注単価改善・手持ち工事の順調消化
- セグメント間調整後(連結):
- 合計セグメント利益 592百万円 → 全社費用等調整で営業利益223百万円
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2024年4月~2027年3月の3か年計画を策定。基本方針に沿った投資・人的資本投資を推進中
- KPI進捗:具体的KPI数値の記載なし(–)。中期計画における利益改善施策は当期のセグメント利益改善に一部反映
競合状況や市場動向
- 市場動向:建設投資は公共は底堅く、民間は持ち直し。だが資材価格高止まり・人手不足・労働規制が継続的リスク
- 競合比較:同業他社との比較データは記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(2025/5/13公表予想から修正なし)
- 次期予想:–(未公表)
- 会社予想の前提条件:–(資料参照箇所あり、詳細は添付資料P.3参照)
- 予想の信頼性:第3四半期で営業利益・純利益ともに通期想定を上回っているため、会社予想は現状保守的と評価されうる。一方で貸倒・投資関連の一時損益等不確定要素が残る。
- リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー価格、人手不足・労務費上昇、大型案件の着工遅延、債権回収リスク
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:当四半期に新規連結子会社の追加(株式会社エアード等)あり。第1四半期からの子会社化によりのれん等の金額に変動あり。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 独立監査人のレビュー:期中レビュー(ネクサス監査法人)により「重要な点において不適正であると信じさせる事項はない」との結論
注記:
- 不明項目や明示がない数値は“–”としています。
- 数値は原資料に基づき百万円単位で表記しています(資料は千円表記の箇所あり)。四半期累計は2025年4月1日~2025年12月31日。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5973 |
| 企業名 | トーアミ |
| URL | http://www.toami.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.46)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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