2026年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想の修正は無し(未修正)。四半期累計は通期予想に対して売上・営業利益ともに進捗良好だが、通期純利益予想134百万円に対して第3四半期累計で既に204百万円を計上しており(超過)、通期純利益見込みは第4四半期に赤字等の想定が織り込まれている可能性あり(会社は予想未修正)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高:4,986百万円、前年同期比+7.7%/営業利益:237百万円、前年同期比△60.0%)。
  • 注目すべき変化:セグメント区分を見直し(メディア/Gホールディングス/新規事業の3区分へ)。メディア事業はニュース系DAU低迷で売上・セグメント利益減、ゲーム攻略メディア(ゲームエイト)の海外が好調。のれん等について企業結合の暫定処理確定によりのれんが40百万円減少(679百万円)。
  • 今後の見通し:通期業績予想に変更なし。売上は通期予想に対して進捗率が高く(約77%)、営業利益も進捗良好(約95%)。ただし通期純利益は既に累計で上回っている点は注視。
  • 投資家への示唆:売上の成長は継続している一方で利益率が低下しており(営業利益率の悪化)、ニュース領域のユーザー動向に業績の感応度がある。配当は期末に普通配当+特別配当を計画しており、配当性向(現時点の通期予想ベース)は非常に高い(詳細は配当欄参照)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社Gunosy
    • コード:6047(上場:東)
    • 主要事業分野:メディア事業(「グノシー」等のニュースキュレーションメディア)、Gホールディングス事業(IP活用のソーシャルゲーム等)、新規事業(ゲームエイトのStore and Commerce、IR Hub等)および投資活動(例:slice Small Finance Bank Ltd.)
    • 代表者名:代表取締役社長 西尾 健太郎
    • 問合せ先:取締役 最高財務責任者 岩瀬 辰幸(TEL: 03-5953-8030)
    • URL:https://gunosy.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年4月14日
    • 対象会計期間:2026年5月期 第3四半期連結累計期間(2025年6月1日~2026年2月28日)
    • 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • メディア事業:グノシー等ニュースキュレーション、ゲームエイト運営の国内外メディア等(安定的キャッシュ創出)
    • Gホールディングス事業:IPを活用したゲームのパブリッシング等(IP価値最大化)
    • 新規事業:Store and Commerce(SC)事業、IR Hub等(中長期で成長期待)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):24,237,774株
    • 期末自己株式数:288,148株
    • 期中平均株式数(四半期累計):23,943,730株
  • 今後の予定:
    • 決算発表(当該発表実施済):2026年4月14日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(通期会社予想に対する第3四半期累計の達成率)
    • 売上高:実績4,986百万円/通期予想6,450百万円 → 進捗率 約77.3%
    • 営業利益:実績237百万円/通期予想250百万円 → 進捗率 約94.8%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績204百万円/通期予想134百万円 → 進捗率 約152.2%
  • サプライズの要因:
    • 売上は増収(+7.7%)だが、販売費及び一般管理費(広告宣伝費等)の増加やのれん償却等により営業利益が大幅に減少(営業利益率低下)。メディア事業ではニュース系DAUの低迷が利益減に寄与する一方、ゲーム攻略メディアの海外が好調で売上を支えた。持分法損失が前期に計上されていた反動等も影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を修正していない。売上・営業利益の進捗は良好であるが、通期純利益予想が第3四半期累計を下回るため(会社予想未修正)、第4四半期に損失計上等の想定がある点は留意が必要。

財務指標

  • 要点(貸借対照表、損益計算書から)
    • 総資産:12,618百万円(前期末13,222百万円、前期末比△603百万円)
    • 純資産:11,046百万円(前期末11,283百万円、前期末比△237百万円)
    • 自己資本比率:86.7%(安定水準。前期末84.4%)
    • 現金及び預金:5,122百万円(前期末5,369百万円、△246百万円)
    • 長期借入金:225百万円→ゼロ(返済により減少)
  • 収益性(当第3四半期累計)
    • 売上高:4,986百万円(前年同四半期4,630百万円、+7.7%/+356百万円)
    • 営業利益:237百万円(前年同四半期593百万円、△60.0%/△356百万円)
    • 営業利益率:4.8%(237/4,986。前年同期は約12.8%(593/4,630)→ 大幅低下)
    • 経常利益:350百万円(前年同四半期391百万円、△10.6%/△41百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:204百万円(前年同四半期204百万円、+0.2%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):8.54円(前期8.50円)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(目安):約1.9%(親会社株主に帰属する利益204 / 自己資本約10,942 → 低水準。目安8%以上良好)
    • ROA(目安):約1.6%(204 / 総資産12,618 → 低水準。目安5%以上良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:約77.3%(通常ペースより高め)
    • 営業利益進捗率:約94.8%(進捗良)
    • 純利益進捗率:約152.2%(既に通期予想を上回る)
    • 過去同期間との比較:売上は増、営業利益は大幅減(前年は営業利益率高)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。営業CF等の詳細数値は未提示。現金同等物残高は5,122百万円(前期末5,369百万円、減少)。
    • 減価償却費:37百万円(当第3Q累計)、のれんの償却額72百万円
    • 営業CF/純利益比率:–(CF明細が無いため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期毎の詳細数値は四半期損益表に四半期累計のみ呈示。季節性についてはQ4における影響がある可能性(通期純利益見込みとの乖離から想定)だが、詳細は開示資料参照。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率86.7%(安定水準。目安40%以上で安定)
    • 流動負債1,369百万円/流動資産6,580百万円 → 流動比率良好(流動性良)
    • 負債合計1,572百万円(前期1,938百万円、減少)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率は低下(営業利益率:4.8%)。
  • セグメント別(当第3Q累計)
    • メディア事業:売上高4,211百万円(前年同四半期比△8.7%)、セグメント利益926百万円(△20.0%)
    • Gホールディングス事業:売上高761百万円、セグメント損失99百万円
    • 新規事業:売上高15百万円(前年同四半期比△10.7%)、セグメント損失160百万円(前年△163百万円)
    • メディア事業が売上の大部分を占めており、ニュース系のユーザー動向が業績に大きく影響

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:59百万円(投資有価証券売却益46百万円、新株予約権戻入益12百万円等)
  • 特別損失:当期は特別損失計上無し(前期は投資有価証券評価損106百万円等)
  • 一時的要因の影響:前期にあった持分法による投資損失(261百万円)が当期では計上されておらず、これが比較上の差分に寄与
  • 継続性の判断:特別利益は臨時的な売却益等のため継続性は限定的

配当

  • 配当実績と予想(通期)
    • 中間配当:0.00円(既報)
    • 期末配当(予想):普通配当18円30銭、特別配当3円70銭 → 合計22.00円(通期予想)
    • 配当利回り:–(株価指定なしのため算出不可)
    • 配当性向(通期予想ベース、概算):約398%(計算:総配当金額 ≒ 22円 × 24,237,774株 = 約533百万円 / 親会社株主に帰属する当期純利益 通期予想134百万円 → 約533/134 ≒ 397.8%)→ 100%超(収益を上回る配当水準)。注:会社は特別配当を含む構成であり、資金は留保・現金等から支払う想定とみられるが、持続性に注意。
  • 特別配当の有無:期末に特別配当3円70銭を予定(当該期の配当に含む)
  • 株主還元方針:自社株買いの開示は無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(明示なし)
  • 減価償却費:37百万円(当第3Q累計)
  • のれんの償却額:72百万円(当第3Q累計)
  • 研究開発(R&D)費用:–(明示なし)
  • 主な投資内容:企業結合に伴う無形資産計上等(のれん・無形資産の調整)。投資先(slice SFB等)への戦略投資継続

受注・在庫状況

  • 該当事項:該当無し(該当業種外のため開示なし)

セグメント別情報(補足)

  • メディア事業:ニュース系はDAU低迷で広告収益の伸び悩み。ゲーム攻略メディアの海外PV好調で売上を支える。コスト削減(広告宣伝費削減等)を継続。
  • Gホールディングス事業:既存タイトルの運営安定化、新規リリース(サブライセンス型)実施。PMIを推進し収益性管理を強化。
  • 新規事業:SC事業はスマホソフトウェア競争促進法の全面施行を踏まえタイトル獲得拡大、IR Hubは英訳等サービス強化。
  • 投資活動:slice Small Finance Bank Ltd.は預金・AUMが高成長。現状は収益計上が非継続的のため報告セグメント外として調整額で表示

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:セグメント区分を「キャッシュ創出力」と「成長性」を軸に見直し、事業ごとの評価軸を明確化(第1四半期から適用)。前提に沿ってメディアの安定収益と新規の成長投資を両立する方針。
  • KPI達成状況:詳細KPIの数値開示なし。のれん償却等を含めた収益性改善が課題

競合状況や市場動向

  • 市場動向:インターネット広告市場は拡大(動画広告・ソーシャル広告の伸長)。ゲーム市場は利用者嗜好の多様化で競争激化。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は本資料に無し。ニュースアプリ・ゲーム領域でユーザー獲得・広告単価の動向が相対的パフォーマンスを左右

今後の見通し

  • 業績予想:2026年5月期の連結業績予想に変更なし(公表:2026年1月13日)。通期予想(主要数値):
    • 売上高:6,450百万円(+5.8%)
    • 営業利益:250百万円(△56.6%)
    • 経常利益:360百万円(+10.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:134百万円(+69.6%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):5.60円
  • 予想の信頼性:過去の業績予想の達成傾向に関する明示的記載なし。現状、売上・営業利益の進捗は良好だが純利益は第3Q累計で通期予想を既に上回っているため第4Qの見込み要因(費用、特別損失等)が重要。
  • リスク要因:ニュース系DAU低下による広告収入減、ゲーム市場の競争激化、プラットフォーム規制・法改正の影響(例:スマホソフト競争促進法等)、為替・海外市場動向、投資先の業績変動

重要な注記

  • 会計方針の変更:特記事項なし。四半期財務諸表作成に特有の会計処理なし。
  • 企業結合関連:2025年5月23日のGホールディングスとの企業結合に係る暫定処理を中間連結会計期間に確定。のれんが暫定720百万円→確定後679百万円に減少(調整の内訳あり)。のれん償却期間は7年、無形資産(その他)は3年償却。
  • 監査等:四半期連結財務諸表に対するレビューは無し。

(注)不明項目・未開示項目は“–”として記載しています。また、本資料は開示資料の要約であり、投資助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6047
企業名 Gunosy
URL https://gunosy.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.46)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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