2026年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との差異は開示資料に記載なしのため判断不可(–)。ただし通期実績は増収・営業増益だが、親会社株主に帰属する当期純利益は前年割れ(下振れ感の要因は繰延税金資産の取り崩し)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高13,046百万円、前年同期比+7.6%、営業利益249百万円、前年同期比+109.5%)だが当期純利益は205百万円(前年同期比△21.3%)と減少。
- 注目すべき変化:減損損失の計上(80.2百万円)と繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額の増加により純利益が圧迫された点が重要。また営業外の持分法利益は減少(72.3→56.4百万円)。
- 今後の見通し:2027年2月期見通しは売上高15,446百万円(+18.4%)、営業利益424百万円(+70.4%)、当期純利益422百万円(+105.7%)と大幅増を見込む。これは新規子会社(山の上ホテル)取得の寄与(9か月分を計上)等を織り込んだ前提。ただし為替・コスト上昇・人材確保費用の増加リスクは残る。
- 投資家への示唆:営業キャッシュフローは改善しフリーCFはプラスだが、自己資本比率は低く有利子負債も大きい。短中期では「高付加価値化」「和食事業の強化(山の上ホテル買収)」が成長ドライバー。一方、税務処理や減損の一過性影響、採用コスト・物価上昇の影響は注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ワイズテーブルコーポレーション(Y’s Table Corporation)
- 主要事業分野:外食事業(高級レストラン事業「XEX」等のXEXグループ、カジュアル業態「PIZZA SALVATORE CUOMO」等のカジュアルレストラングループ)
- 代表者名:代表取締役社長 船曵 睦雄
- 上場コード:2798
- URL:https://www.ystable.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年4月14日
- 対象会計期間:2026年2月期(連結、2025年3月1日~2026年2月28日、通期)
- 決算説明会:アナリスト向け開催(有無記載あり)
- セグメント:
- XEXグループ:高級レストラン(XEX等)。当期売上 5,364.6百万円(前年同期比+9.6%)、営業利益 534.4百万円(+28.0%)。直営店数:10店舗。
- カジュアルレストラングループ:PIZZA SALVATORE CUOMO 等のカジュアル業態。売上 7,681.7百万円(+6.3%)、営業利益 860.7百万円(+19.2%)。直営店38、FC店31。
- その他:休眠中の人材派遣事業等
- 発行済株式:
- 発行済株式数:3,298,400株(期末、自己株式含む)
- 期中平均株式数:3,298,080株
- 自己株式数:332株(期末)
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2026年5月28日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年5月27日
- IRイベント等:決算説明会実施(アナリスト向け)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想との比較(当該資料内で前期予想との乖離に関する比較表は開示なしのため達成率は–)
- 市場(アナリスト)予想との比較:–(資料に記載なし)
- サプライズの要因(実績の主な要因)
- 売上高は既存店の堅調(インバウンド回復等)と前年の新規出店寄与で増加。
- 営業利益は前年に計上した大型店全面改装費用の剥落と増収効果で大幅増。
- 一方、特別損失(減損損失80.2百万円)と繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額の増加(税負担の増加)により親会社株主に帰属する当期純利益は減少。
- 持分法投資損益が前年より減少(72.3→56.4百万円)した点も影響。
- 通期への影響
- 当期は増収・営業増益で本業は回復基調。翌期(2027年2月期)は買収効果(山の上ホテルの連結)等で大幅増益予想。ただし人件費・採用費の増加や物価上昇リスク、減損リスクの再発等は注意要因。
- 予想修正の有無:当期発表資料時点で通期(次期)予想は提示済み。修正の必要が生じた場合は速やかに公表すると明記。
財務指標(主要数値・解説)
- 損益(連結、千円単位→百万円表記)
- 売上高:13,046百万円(+7.6%、前年12,121百万円)
- 売上総利益:2,833百万円(前年2,417百万円)
- 販管費:2,584百万円(前年2,298百万円)
- 営業利益:249百万円(+109.5%、前年119百万円)
- 経常利益:345百万円(+39.1%、前年248百万円)
- 特別損失:80.2百万円(前年11.1百万円、主に減損)
- 税金等調整後当期純利益:264.9百万円→親会社株主帰属当期純利益205.2百万円(△21.3%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):62.23円(前年79.03円)
- 収益性指標(資料記載値)
- ROE:26.3%(資料値。目安:8%以上で良好、10%以上で優良)※資料記載に従う
- ROA(総資産経常利益率):7.0%(資料値。目安:5%以上で良好)
- 売上高営業利益率:1.9%(資料値。業種平均は業態により差異あり)
- 財政(連結貸借対照表)
- 総資産:5,082百万円(前期4,824百万円、+257百万円)
- 純資産:883百万円(前期678百万円、+205百万円)
- 自己資本比率:17.4%(前期14.1%、目安:40%で安定→現状は低水準)
- 現金及び現金同等物:1,535百万円(前期1,533百万円)
- 有利子負債:長期借入金1,440.1百万円+短期借入49.8百万円=合計約1,489.9百万円(注:1年内返済予定129.7百万円)
- 負債合計:4,198.9百万円 → 負債/純資産比率が高くレバレッジ高め
- キャッシュフロー(連結、千円)
- 営業CF:+505,780千円(前期+290,046千円)=改善(現金創出力増)
- 投資CF:△428,496千円(有形固定資産取得支出約457,672千円)
- 財務CF:△75,125千円(長期借入金の返済369,469千円、借入れ250,000千円等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):+77,284千円(約77.3百万円、プラス)
- 営業CF/当期純利益比率:約505.8/205.2 ≒ 2.46(目安1.0以上で健全 → 良好)
- 四半期推移/進捗率:本資料は通期決算のため四半期進捗率の比較は記載なし(–)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率17.4%(低め。目安:40%で安定)
- 流動比率(流動資産2,682 / 流動負債1,763 ≒ 152%)→短期支払能力は確保
- 負債依存度高め(負債合計4,199百万円に対し純資産883百万円)
- 効率性:
- 減価償却費:201.6百万円(前年182.6百万円)
- 総資産回転率等の詳細数値は資料に明示なし(–)
- セグメント別:上記セグメント売上・営業利益を参照。セグメント利益から全社費用(調整額△1,143,453千円)を控除して連結営業利益を算出。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:減損損失80,235千円(当期)→前年は11,091千円
- セグメント別の減損はXEXグループ34,282千円、カジュアル45,952千円(合計80,235千円)
- 税効果関連:繰延税金資産を取り崩したことにより法人税等調整額55,102千円(負担増)を計上し、当期純利益を圧迫。
- 実質業績評価:営業利益・経常利益は増加しており本業は改善。ただし特別損失と税効果処理を除いた純利益は上振れの可能性あり(特別要因を除いた補正利益の把握が重要)。
- 継続性判断:減損は資産の回収可能性に基づく一時的処理だが、景況や店舗の収益性次第で継続的リスクとなる可能性あり。繰延税金資産取崩しは将来課税の見直しに基づくもので継続性は会社説明に依存。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年2月期:中間0円、期末0円、年間0円
- 2026年2月期:中間0円、期末0円、年間0円
- 2027年2月期(予想):0円(中間・期末ともに0円)
- 配当性向:–(配当ゼロのため実効的に無し)
- 配当利回り:–(配当なし)
- 自社株買い等:当期中自己株式の取得僅少(△149千円等)、大規模な自己株買いはなし
- 株主還元方針:資料では特別配当・自社株買いの方針変更は記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の主な内容)
- 有形固定資産取得支出:約457.7百万円(前年308.5百万円)→新規出店・改装・維持更新が主因
- 建設仮勘定増加(出店に伴う):93,103千円(貸借対照表項目)
- 減価償却費:201.6百万円(前年182.6百万円)
- 研究開発:R&D費の明細は開示なし(–)
受注・在庫状況
- 受注:飲食業につき受注開示なし(–)
- 在庫(棚卸資産):199.9百万円(前期193.1百万円、僅増)
- 棚卸資産増減は限定的。棚卸資産回転日数等は記載なし(–)
セグメント別情報(要点)
- XEXグループ:売上5,364.6百万円(+9.6%)、営業利益534.4百万円(+28.0%)。直営店10店舗。高付加価値化・インバウンド需要取り込みが寄与。
- カジュアルレストラングループ:売上7,681.7百万円(+6.3%)、営業利益860.7百万円(+19.2%)。直営38店、FC31店。イートインの客単価引上げ、デリバリー件数増加が寄与。
- 全社費用:セグメント利益から連結営業利益に至る過程で全社費用(調整額)△1,143,453千円が計上されている点に留意。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の明示は本文に限定的だが、同社は「和食事業の強化」「カジュアル事業の拡大」「高付加価値化」を成長戦略に掲げている。
- 山の上ホテルの取得は和食(高価格帯・ハイエンド)戦略と整合。会社はこれを中期の成長ドライバーと位置付けている。
- KPI等の定量的進捗は資料内に限定情報(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:訪日外国人の回復や賃金上昇等で外食需要は回復基調。ただし人手不足・物価上昇・地政学リスクが懸念。
- 競合比較:同業他社との直接的比較データは資料に記載なし(–)。高付加価値・和食強化は差別化要素。
今後の見通し(会社予想)
- 業績予想(2027年2月期・通期、会社予想)
- 売上高:15,446百万円(前年比+18.4%)
- 営業利益:424百万円(+70.4%)
- 経常利益:483百万円(+39.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:422百万円(+105.7%)
- 1株当たり当期純利益(予想EPS):128.03円
- 予想の前提:既存店売上高を当期水準の105.5%に設定、直営店4店舗・FC店1店舗の出店計画、山の上ホテル取得の寄与(9か月分)等を織り込む。
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向の記載は限られるため総合的判断は留保。会社は修正が必要な場合速やかに公表する旨。
- リスク要因:人件費・採用費の上昇、原材料価格上昇、インバウンドの地政学的影響、店舗収益性悪化による減損リスク、借入金利負担増大等。
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)の適用に関する注記あり。会計方針変更による連結財務諸表への影響は無し。
- 重要な後発事象:2026年3月31日付で株式会社山の上ホテルを取得(子会社化)。取得価額289百万円、取得関連費用10百万円。翌期業績予想に9か月分を織り込むと明記。
- 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外)と明記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2798 |
| 企業名 | ワイズテーブルコーポレーション |
| URL | http://www.ystable.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.46)」によって自動生成されました。
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