2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 通期予想は修正あり(会社発表あり)。第3四半期累計の業績は会社予想ベースで見れば進捗良好(営業利益・純利益の進捗高)が確認できるが、通期達成には第4四半期の検収等が必要。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高 10,383 百万円、前年同期比 +9.9%、営業利益 1,496 百万円、前年同期比 +53.1%)。
- 注目すべき変化: バランシングマシンの販売がアジア中心に拡大(売上高・生産・販売ともに前年同期比 +18.8%)。材料試験機も大幅増(売上高+109.0%)。
- 今後の見通し: 通期業績予想は修正済(会社公表)。第3四半期累計の進捗は売上進捗 +71.6%、営業利益進捗 +88.1%、当期純利益進捗 +96.1%であり、営業・純利益は通期達成の目途は比較的高いが、第4四半期の受注→検収進捗次第。
- 投資家への示唆: キードライバーはバランシングマシン(特に中国・東南アジアのタイヤメーカー)と電気サーボモータ式試験機の営業拡大。受注残高や検収スケジュールの変化が短期業績に直結するため第4四半期の検収動向を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 国際計測器株式会社
- 主要事業分野: バランシングマシン、電気サーボモータ式試験機、材料試験機、シャフト歪自動矯正機等の設計・製造・販売(国内外)
- 代表者名: 代表取締役社長 松本 進一
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月9日
- 対象会計期間: 2026年3月期第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 日本(国際計測器株式会社): バランシングマシン中心
- 日本(東伸工業株式会社): 材料試験機等
- 米国: バランシングマシン等
- 韓国: バランシングマシン、シャフト矯正等
- 中国: バランシングマシン等
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 14,200,000株(期末)
- 期末自己株式数: 725,834株
- 期中平均株式数(四半期累計): 13,485,197株
- 今後の予定:
- 決算発表: 本短信(2026年2月9日)にて第3四半期を公表。通期業績予想の修正は2025年11月5日公表の修正あり(詳細は同社お知らせ参照)
- IRイベント: 決算説明会は無(補足資料作成無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期、単位 = 百万円)
- 売上高: 第3四半期累計 実績 10,383 / 通期予想 14,500 → 達成率 +71.6%
- 営業利益: 第3四半期累計 実績 1,496 / 通期予想 1,700 → 達成率 +88.1%
- 純利益: 第3四半期累計 実績 1,153 / 通期予想 1,200 → 達成率 +96.1%
- サプライズの要因:
- バランシングマシンのアジア(中国・東南アジア)向け出荷・検収増加が売上・利益を押し上げ。
- 材料試験機の出荷増加(東伸工業)も寄与。
- 部分的に海外拠点(米国)での出荷減少による影響もあり。
- 通期への影響:
- 第3四半期累計の進捗は営業利益・純利益とも高く、通期予想の達成可能性は高いと推定されるが、同社は既に通期予想の修正を公表しており第4四半期の検収・受注動向が最終結果を左右。
- 対会社予想差分(実績 − 会社予想、会社予想は通期、単位 = 百万円/予想比率は(実績−予想)/予想)
- 売上高: 実績 10,383 vs 予想 14,500 → 差分 ▲4,117 百万円(▲28.4%)
- 営業利益: 実績 1,496 vs 予想 1,700 → 差分 ▲204 百万円(▲12.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績 1,153 vs 予想 1,200 → 差分 ▲47 百万円(▲3.9%)
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期末 2025/12/31、単位 = 百万円、四捨五入)
- 売上高(累計): 10,383(前年同期比 +9.9%)
- 営業利益(累計): 1,496(前年同期比 +53.1%)
- 経常利益(累計): 1,723(前年同期比 +41.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(累計): 1,153(前年同期比 +43.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 85.52 円(前年同期比 +45.3%)
- 収益性指標:
- 営業利益率: 1,496 / 10,383 = 14.4%(業種比は業種次第だが高水準)
- ROE(簡便計算: 四半期累計純利益 / 自己資本): 1,153 / 12,155 = 約 9.5%(目安: 8%以上で良好)
- ROA(簡便): 1,153 / 21,414 = 約 5.4%(目安: 5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率: +71.6%
- 営業利益進捗率: +88.1%
- 純利益進捗率: +96.1%
- 過去同期間との比較: –(通期予想ベースでの前年通期予想値が短信内に明示されていないため比較不可)
- キャッシュフロー:
- 営業CF: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(会社注記)→ 個別数値は記載無し
- 財務CF: 長期借入金の返済により長期借入金残高は減少(前期末 1,780,258 千円 → 当第3Q末 1,327,320 千円)
- 現金同等物残高: 現金及び預金 8,442 百万円(前連結会計年度末 7,899 百万円、増加 +543 百万円)
- 財務安全性:
- 総資産: 21,414 百万円
- 純資産: 12,575 百万円
- 自己資本比率: 56.7%(安定水準、目安: 40%以上で安定)
- 流動負債合計: 6,887 百万円、固定負債合計: 1,951 百万円
- セグメント別(当第3四半期累計、単位 = 百万円、前年同四半期比は短信記載値)
- 日本(国際計測器): 売上高 8,478(前年同四半期比 +13.4%)、経常利益 1,502(前年同四半期比 +44.8%)
- 日本(東伸工業): 売上高 359(前年同四半期比 +97.4%)、経常利益 45(前年は損失)
- 米国: 売上高 828(前年同四半期比 ▲10.0%)、経常損失 192(前年は損失 8)
- 韓国: 売上高 1,664(前年同四半期比 +5.9%)、経常利益 358(前年同四半期比 +5.1%)
- 中国: 売上高 590(前年同四半期比 +78.0%)、経常利益 1(前年は損失)
- 財務の解説:
- 売掛金減少と現金増加により流動資産は増加、仕掛品も増加(第4Q以降出荷予定案件の進捗)。
- 約定返済による長期借入金減少で負債は減少、純資産増加により自己資本比率上昇。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 記載無し(該当なし)
- 特別損失: 記載無し(該当なし)
- 一時的要因の影響: 第3四半期累計では一時的な特別損益の記載無しのため、業績は通常営業による影響が主。
- 継続性の判断: 一時項目無しのため継続性は該当事項なし。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(実績): 10.00 円/株
- 期末配当(予想): 25.00 円/株
- 年間配当予想: 35.00 円/株(直近公表予想からの修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報未提示)
- 配当性向(会社予想ベース): 予想EPS 89.05 円に対し年間配当 35.00 円 → 配当性向 約 39.3%
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買いは期中に実施(自己株式取得 63,200 株、自己株式金額増加の注記あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 減価償却費: 当第3四半期累計 減価償却費 128,284 千円(=約128.3 百万円)
- 研究開発:
- R&D費用: 当第3四半期累計 41,192 千円(=約41.2 百万円)
- 対売上比率: 41,192 / 10,383,263 = 約 0.4%
- 主な研究開発テーマ: 記載無し(短信に明示なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(当第3四半期累計): 10,989,846 千円(前年同四半期比 ▲5.6%)
- バランシングマシン 6,957,014 千円(前年同四半期比 ▲11.9%)
- 電気サーボモータ式試験機 2,031,723 千円(前年同四半期比 +20.6%)
- シャフト歪自動矯正機 504,530 千円(前年同四半期比 +82.6%)
- 材料試験機 571,800 千円(前年同四半期比 +12.5%)
- 受注残高(2025/12/31): 14,095,605 千円(前年同四半期比 ▲3.5%)
- バランシングマシン 9,494,967 千円(前年同四半期比 ▲14.1%)
- 電気サーボモータ式試験機 3,346,218 千円(前年同四半期比 +25.5%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・製品/仕掛品等): 商品及び製品 639,539 千円、仕掛品 3,451,218 千円、原材料等 798,324 千円
- 在庫の質: 仕掛品が増加(第4Q以降出荷予定の仕掛案件進捗による)
- Book-to-Bill(受注高 / 売上高): 10,989,846 / 10,383,263 = 約 1.06(受注が売上を上回る)
セグメント別情報
- セグメント別状況(当第3四半期累計、単位 = 百万円、前年同四半期比は短信記載)
- 日本(国際計測器): 売上高 8,478(+13.4%)、セグメント利益 1,503(前年同期比増)
- バランシングマシンの出荷・検収増が主因
- 日本(東伸工業): 売上高 359(+97.4%)、経常利益 45(前年は損失)
- 材料試験機の出荷増
- 米国: 売上高 828(▲10.0%)、経常損失 192
- バランシング増もシャフト矯正等減少で減収・損失
- 韓国: 売上高 1,664(+5.9%)、経常利益 358(+5.1%)
- 中国: 売上高 590(+78.0%)、経常利益 1(黒字化)
- 地域別売上(記載あり):
- 国内/海外比率: –(明確な合計比率の記載無し。ただし日本(国際)セグメントが全体の大半を占める)
競合状況や市場動向
- 市場動向: 半導体不足影響の緩和、部品納期長期化や資源高の影響継続。EV化・カーボンニュートラル対応による自動車分野の設備投資は継続傾向(短信記載)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- バランシングマシン(中国・東南アジアのタイヤメーカー向けの受注・検収増)
- 電気サーボモータ式試験機(イニシャル/ランニングコスト低減を訴求し国内・アジアで展開)
- 中長期的な成長分野:
- 自動車の電動化・省エネ対応製品への需要(設備投資再検討の中での取り組み)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 部品納期の長期化、資源高、国際情勢(ウクライナ・中東情勢)による先行きの不透明性
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみで言及)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上進捗 +71.6%、営業利益 +88.1%、純利益 +96.1%。営業・純利益は高進捗で達成可能性は高いが、売上は残り約28.4%を第4四半期で確保する必要あり。受注残高・仕掛品の検収スケジュールを注視。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: バランシングマシン売上 +18.8%、材料試験機 +109.0%、シャフト歪自動矯正機 売上 ▲47.1%(製品別で差が大きい)
- ガイダンス前提条件: 会社は通期予想修正を公表(詳細は別お知らせ参照)。短信には為替・原材料価格等の具体前提は明示されていないため妥当性判断は短信の記載範囲外。
- 受注→検収のタイミング(特に海外向けバランシングマシン)と部品納期・資源価格の推移が第4四半期業績の主要論点。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 直近公表の通期業績予想は修正あり(2025年11月5日公表の修正あり、詳細は同社お知らせ参照)
- 次期予想: 記載無し(短信に次期予想の明示なし)
- 会社予想の前提条件(為替等): 短信本文内での具体的数値の明示無し(詳細は添付資料参照)
- リスク要因: 為替・原材料価格変動、部品納期、国際情勢の長期化(短信に明示)
重要な注記
- 会計方針: 当第3四半期連結累計期間における会計方針の重要な変更なし(短信記載)
- その他:
- 第3四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)
- 期中に自己株式取得(63,200株)を実施。自己株式金額が増加。
(注記)
- 表記単位は短信の記載に基づき可能な限り百万円(千円換算のある項目は千円→百万円概算)で示しました。
- 不明な項目は「–」で省略しています。
- 前年同期比(YoY)は短信に明示された値を優先して記載し、パーセントは「+」「▲」を付け小数1桁で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7722 |
| 企業名 | 国際計測器 |
| URL | http://www.kokusaikk.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.48)」によって自動生成されました。
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