2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の当期(2026年3月期)期初予想は短信本文に開示されておらず、会社予想との比較は「会社予想未開示」。市場予想との比較も記載なし(上振れ/下振れの判定は不可)。
- 業績の方向性:増収増益。連結売上高162,278百万円(前年同期比 +1.9%)、営業利益11,249百万円(前年同期比 +53.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益8,765百万円(前年同期比 +106.2%)。
- 注目すべき変化:営業利益・経常利益・当期純利益が大幅増加。営業利益率は6.9%(前年同期 4.5%)へ改善。特別損失の減少(1,531→268百万円)と投資有価証券売却益(460百万円)などが寄与。
- 今後の見通し:2027年3月期会社予想は売上高163,000百万円(+0.4%)、営業利益11,700百万円(+4.0%)、当期純利益9,000百万円(+2.7%)。今回の実績は同予想に対しほぼ一本調子で到達可能な水準(売上進捗 99.6%、営業利益進捗 96.1%)と見えるが、為替・材料費等の外部要因がリスク。
- 投資家への示唆:収益性改善(ROE 17.2%)・キャッシュ創出力強化(営業CF/当期純利益比 ≒ 1.4)を確認。配当方針でDOE5%以上・配当性向50%以上を掲げており、2027年予想配当は800円(予想配当性向 50.3%)と積極配当を示唆。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ティラド
- 主要事業分野: 自動車用熱交換器等の生産・販売(自動車用、建設産業機械用、空調用等)
- 代表者名: 代表取締役 CEO 兼 COO 宮﨑 富夫
- 報告概要:
- 提出日: 2026年4月27日
- 対象会計期間: 2026年3月期(連結、2025年4月1日~2026年3月31日)
- 決算説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会の有無: 有
- セグメント:
- 報告セグメント: 日本、米国、欧州、アジア、中国(各地域での製造・販売を基礎としたセグメント)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 5,900,000株(2026年3月期)
- 期中平均株式数: 5,932,322株(2026年3月期)
- (参考)期末自己株式数: 238,827株
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2026年6月29日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月30日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月5日
- その他IRイベント: 決算補足説明資料・決算説明会あり
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 162,278百万円(会社予想未開示 のため達成率算出不可)
- 営業利益: 11,249百万円(会社予想未開示 のため達成率算出不可)
- 純利益: 親会社株主に帰属する当期純利益 8,765百万円(会社予想未開示 のため達成率算出不可)
- サプライズの要因:
- 営業利益増加の主因は、各地域での収益性改善(特に日本・米国)と特別損失の縮小、持分法損益の増加(665百万円)等。
- 投資有価証券売却益460百万円の計上が当期純利益押上げに寄与。
- 通期への影響:
- 会社は2027年3月期通期予想を提示(売上163,000百万円、営業利益11,700百万円、当期純利益9,000百万円)。本決算の実績進捗は高く、短期的には達成可能と見えるが、為替・材料費・得意先販売計画等の外部要因で変動し得る。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想は当期(2026年3月期)について短信本文に明示されていないため、売上・営業利益・純利益の会社予想との差分は「会社予想未開示」として差分計算を省略。
財務指標
- 財務諸表要点(連結、百万円)
- 売上高: 162,278(前年 159,235、増減 +3,042、前年同期比 +1.9%)
- 売上原価: 139,134(ほぼ横ばい)
- 売上総利益: 23,144(前年 20,127)
- 販管費: 11,894(前年 12,810、減少)
- 営業利益: 11,249(前年 7,316、増加 +3,932、前年同期比 +53.8%)
- 経常利益: 12,378(前年 8,101、増加 +4,277、前年同期比 +52.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 8,765(前年 4,250、増加 +4,514、前年同期比 +106.2%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 1,477.51円(前年 653.84円、前年同期比 +126.0%)
- 収益性指標
- 自己資本当期純利益率(ROE): 17.2%(前年 9.1%) — 目安:8%以上で良好(当社は良好)
- 総資産経常利益率(ROA): 12.6%(前年 8.1%) — 目安:5%以上で良好
- 営業利益率: 6.9%(前年 4.5%) — 業種平均との比較は業種別に依存(自動車部品では改善が評価)
- 進捗率分析(通期→会社予想 2027年と比較)
- 通期予想(2027年)に対する進捗率(2026年実績÷2027年会社予想):
- 売上高進捗率: 162,278 / 163,000 = 99.6%
- 営業利益進捗率: 11,249 / 11,700 = 96.1%
- 純利益進捗率: 8,765 / 9,000 = 97.4%
- 過去同期間との進捗比較: 前期実績に対して増収増益で推移(通常ペースより良好)
- キャッシュフロー(連結、百万円)
- 営業CF: 12,558(前年 7,563、増加)
- 投資CF: △7,204(前年 △6,473、設備投資増)
- 財務CF: △5,869(前年 △6,947、自己株式取得等で減少)
- フリーCF(営業CF − 投資CF): 12,558 − 7,204 = 5,354(百万円)
- 営業CF/当期純利益比率: 12,558 / 8,774 ≒ 1.4(目安 1.0以上で健全)
- 現金同等物残高: 15,560(期首 15,698、△137 百万円)
- 四半期推移(QoQ): 四半期別数値の詳細は短信に四半期開示なし(通期開示のみ)
- 財務安全性
- 総資産: 99,725百万円(前年 97,486)
- 純資産: 53,070百万円(前年 48,744)
- 自己資本比率: 53.2%(前年 49.9%) — 目安 40%以上で安定(当社は安定)
- 流動負債・固定負債の内訳:短期借入金および長期借入金あり(詳細は貸借対照表参照)
- 効率性
- 減価償却費: 5,650百万円(連結)
- 総資産回転等の詳細は開示省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 投資有価証券売却益 460百万円、固定資産売却益 33百万円、計 494百万円
- 特別損失: 固定資産除却損 56百万円、固定資産売却損 37百万円、減損損失 174百万円、計 268百万円
- 一時的要因の影響: 投資有価証券売却益が当期純利益を押し上げ。特別損失は前期比で大幅に縮小。
- 継続性の判断: 投資有価証券売却益は一時的要因と見られ、継続性は限定的。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(実績): 中間配当 160円、期末配当 400円、年間合計 560円(配当総額 3,216百万円)
- 配当性向(連結): 37.9%
- 純資産配当率: 6.6%
- 2027年3月期(会社予想): 中間 400円、期末 400円、年間合計 800円(配当性向予想 50.3%)
- 特別配当の有無: なし
- 株主還元方針: 新中計「T.RAD-2026」に基づき、DOE5%以上、配当性向50%以上の累進配当を目標(2026年度以降)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(連結): 7,876百万円(前年 5,308百万円、増加 +2,568、前年同期比 +48.4%)
- 減価償却費: 5,650百万円(連結)
- 主な投資内容: 有形固定資産の取得(生産設備等)、連結子会社での設備投資増加
- 研究開発:
- R&D費用(連結): 1,222百万円(前年 1,687百万円、減少 △465、前年同期比 ▲27.6%)
- 主な研究開発テーマ: 決算短信本文に詳細記載なし
受注・在庫状況
- 受注状況: 決算短信に「受注の増減」に関する記載あり(地域別に受注増減を説明)が定量の受注高・受注残高の数値は開示省略(–)。
- 在庫状況:
- 商品及び製品(連結): 3,397百万円(前年 3,563、減少 △166、前年同期比 ▲4.7%)
- 在庫回転日数等の詳細は短信に記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別 売上高/営業利益(連結、百万円)
- 日本: 売上高 74,712(+2,763、+3.8%)、営業利益 3,957(+1,264、+47.0%)
- 米国: 売上高 43,946(△538、▲0.2%)、営業利益 591(改善 +1,169、前年は△578 → 今期 591、前年同期比:–(赤字→黒字))
- 欧州: 売上高 5,667(+792、+0.2%)、営業利益 35(△11、▲36.2%)
- アジア: 売上高 24,299(+2,211、+8.1%)、営業利益 5,044(+790、+15.4%)
- 中国: 売上高 13,330(△2,205、▲17.4%)、営業利益 1,402(+747、+107.6%)
- セグメント戦略(短信記載のみ):
- 日本・アジアは受注堅調。米国はATV向け受注減が想定されるが生産移管で収益性改善。中国は受注減の影響で売上低下。
- 地域別売上(開示箇所参照): 国内比率や海外比率の明示は詳細省略(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「T.RAD-2026」に基づく株主還元方針(DOE5%以上、配当性向50%以上)を明記。業績数値との整合性は、短期的には利益改善により配当方針と整合。
- KPI達成状況: KPIの定量目標は短信に詳細開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信記載):
- 米国関税政策や貿易コスト上昇、グローバル金利高止まり、中国の成長鈍化、中東情勢等が事業環境に影響を与えている旨が記載。
- 競合他社との比較: 同業他社比較は短信に記載なし(–)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ)
- 短期的な成長分野:
- 日本・アセアンで堅調な受注(短信に記載)
- 生産移管プロジェクトによる米国での収益性改善(短信に記載)
- 中長期的な成長分野:
- 新中計「T.RAD-2026」に基づく成長および株主還元強化(短信に記載)
- リスク要因(短信明記のもののみ):
- 為替変動、原材料価格高騰、得意先の販売動向、地政学リスク(中東情勢)等(短信に明記)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文にある変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上進捗 99.6%、営業利益進捗 96.1%、純利益進捗 97.4%。現時点の実績は通期見通し達成可能性を示すが、為替・材料費等の影響を注視。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 営業利益率は +2.4pp 改善(4.5%→6.9%)、ROE大幅改善(9.1%→17.2%)。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は得意先販売計画に基づき見通しを策定。材料費上昇については売価へのスライドが原則であり、短期的な追加調整は実施していない旨を明記(短信)。
- その他注視点: 中国地域の売上減少(▲17.4%)と米国の製品別受注動向(ATV向け受注減)を注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2027年3月期(会社予想、連結): 売上高 163,000百万円(+0.4%)、営業利益 11,700百万円(+4.0%)、経常利益 13,100百万円(+5.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 9,000百万円(+2.7%)、EPS 1,589.78円
- 通期予想の修正有無: 今回短信では通期(2027年)予想を提示しているが、修正の有無についての記述は特になし。
- 会社予想の前提条件: 得意先の販売計画、材料費の売価スライド原則、景況感等(短信に概略記載)
- 予想の信頼性: 短期的には過去実績の踏襲で中立的な立て方に見えるが、為替・原材料・地政学リスクにより変動する旨を会社自身が注意喚起。
- リスク要因(短信記載): 為替変動、材料価格高騰、顧客需要動向、地政学リスク等。
重要な注記
- 会計方針: 期中における連結範囲の重要な変更なし。会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示なし(短信記載)。
- その他: 決算短信は監査対象外。重要な後発事象なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7236 |
| 企業名 | ティラド |
| URL | http://www.trad.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.48)」によって自動生成されました。
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