2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(2026年通期)は開示済みだが、今回の決算で通期予想の修正はなし。業績は市場予想に対する明確な上振れ/下振れの記載なし(会社側説明のみ)。
- 業績の方向性:増収・増益(売上収益 4,191 百万円、前年比 +0.6%、営業利益 95 百万円(前年は営業損失))で黒字回復。
- 注目すべき変化:前年の持分法投資損失(△211,667 千円)の解消および金融資産の公正価値上昇等でその他の包括利益が大幅に増加(264,813 千円)。結果として親会社株主帰属持分比率が上昇(71.7%)。
- 今後の見通し:2026年12月期業績見通しを開示(売上収益 4,300 百万円、営業利益 170 百万円等)。今回の決算でガイダンス修正は行っていない。海外(ベトナム)展開と医療DX関連投資を継続予定。
- 投資家への示唆:収益は回復基調だが営業CFは前年から減少(503 → 418 百万円)、現金残高は約1,670 百万円に減少。海外展開・プラットフォーム強化への投資継続がキャッシュフローに与える影響を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:MRT株式会社
- 主要事業分野:医療情報プラットフォームの提供(医師・医療従事者の常勤/非常勤紹介等を中心とした医療人材サービス、オンライン診療等のプラットフォーム事業)
- 代表者名:代表取締役社長 小川 智也
- 上場取引所/コード:東証 / 6034
- URL:https://medrt.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:連結 2025年1月1日~2025年12月31日(通期)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 単一セグメント:医療情報プラットフォーム事業(医療人材サービス中心)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):5,718,600 株(2025年12月期)
- 期中平均株式数:5,626,995 株(2025年12月期)
- 期末自己株式数:185,220 株(2025年12月期)
- 時価総額:–(短信本文に明記なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2026年3月24日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月23日
- IRイベント:決算説明会実施(日時は別途案内)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較:会社予想は2026年通期のみ開示のため、2025年実績に対する会社予想差分は会社予想未開示として差分計算は省略)
- 売上高:4,191 百万円(前年比 +0.6%)
- 営業利益:95 百万円(前年は営業損失のため前年比表示は「-」)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益:55.8 百万円(前年は当期損失のため前年比表示は「-」)
- サプライズの要因:
- 主な要因として、前期の持分法による投資損失(△211,667 千円)が解消されたこと、その他金融資産(Docquity等)の評価増加がその他の包括利益を押し上げた点(OC Iでの寄与)が挙げられる。事業面では医療人材サービスが堅調(3,061 百万円、+1.2%)に推移。
- 通期への影響:
- 2026年通期見通しは開示済(修正なし)。海外投資やプラットフォーム整備に伴う費用計上を見込む旨を開示しており、費用投下が収益化に繋がるかを確認する必要あり。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が未開示(2025年通期の会社予想は提示されていないため、売上・営業利益・純利益の差分計算は省略)
財務指標
- 財務諸表(要点、百万円)
- 総資産:6,478(2025年12月期) ← 前期 6,746(▲267)
- 資本合計:4,647(2025年12月期) ← 前期 4,628(+19)
- 親会社所有者帰属持分:4,645(2025年12月期)
- 主要業績(連結、百万円)
- 売上高:4,191(前年比 +0.6%)
- 医療人材サービス:3,061(+1.2%)
- その他:1,130(▲0.9%)
- 営業利益:95(前年比 表示「-」:前年は営業損失119)
- 税引前当期利益:109(表示「-」:前年は税引前損失332)
- 当期利益(損益):50(表示「-」)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益:55.8(表示「-」)
- 基本的1株当たり当期利益(EPS):9.91 円(前年は △56.55 円)
- 収益性指標
- 営業利益率:2.3%(短信記載)
- ROE(親会社所有者帰属利益率):1.2%(短信記載、目安:8%以上が良好 → 現状は低い)
- ROA:1.6%(短信記載、目安:5%以上が良好 → 現状は低い)
- 進捗率分析(四半期決算該当事項ではないため):通期進捗率は該当情報なし(–)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:417(前年 503、前年比 ▲16.9%)
- 投資CF:▲623(前年 ▲1,843、前年より減少)
- 主な投資:その他金融資産取得 539、無形資産取得 69(千円単位は本文参照)
- 財務CF:▲730(前年 +162、主に借入金返済 370、リース返済 125、自己株式取得 129)
- フリーCF(営業CF – 投資CF):約 ▲206(百万円)
- 現金及び現金同等物 期末残高:1,670(前期 2,605、▲935)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 417 に対し当期利益 50 → 約 8.4(目安 1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):該当情報は年次開示のみ(–)
- 財務安全性
- 自己資本比率(親会社所有者帰属持分比率):71.7%(安定水準)
- 有利子負債:借入金合計(流動 78、非流動 104 → 合計 182 百万円程度)※貸借対照表参照
- 流動比率:流動資産 2,893 / 流動負債 1,206 → 約 240%(流動性良好)
- 効率性:総資産回転率等の明示値は記載なし(–)
- セグメント別:医療人材サービスが主要収益源(3,061 百万円、売上比率約73%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:Docquity株式等の評価増に伴うその他の包括利益の増加(その他の資本の構成要素 +264,813 千円)が確認される(注:OCI計上)。
- 特別損失:前期に計上されていた持分法による投資損失(△211,667 千円)が当期は計上されていない点が業績改善に寄与。
- 一時的要因の影響:持分法損失の解消や金融資産評価の変動は継続的ではない可能性があり、営業利益ベースの持続性を確認する必要あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年:中間 0.00 円 / 期末 0.00 円(年間 0.00 円)
- 2025年:中間 0.00 円 / 期末 0.00 円(年間 0.00 円)
- 2026年(予想):中間 0.00 円 / 期末 0.00 円(年間 0.00 円)
- 配当利回り:–(配当0のため算出不可)
- 配当性向(連結):–(配当0のため算出不可)
- 株主還元方針:自己株式の取得(2025年に取得実績あり:自己株式取得支出 129,327 千円)。特別配当はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得:8,007 千円(投資活動による支出項目)
- 減価償却費:247,447 千円(損益計算書参照)
- 研究開発:
- 無形資産(開発等)取得:69,287 千円(投資活動)
- R&D費用の明細・対売上比は短信に明示なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:短信に明記なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:41,472 千円(2025年末、前年 38,176 千円)
- 在庫回転日数等は記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 医療人材サービス:売上 3,061 百万円(前年比 +1.2%)、主要収益源
- その他:売上 1,130 百万円(前年比 ▲0.9%)
- 前年同期比較:上記のとおり
- セグメント戦略:国内では医師紹介サービスの強化、地域連携(広島・和歌山・徳島等)、予防・健康増進でオンライン診療の導入。海外ではベトナム中心にMRT HUB等を本格展開しASEANでの拡大を図る(短信記載)。
- 地域別売上:国内売上が主(海外売上は連結での重要な外部顧客売上なしとの記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信では「ASEAN No.1 の医療DX・医療人材プラットフォーム実現」を中長期方針として掲げ、ベトナム事業やDocquity連携等を通じ市場浸透を図る旨を明記。
- KPI達成状況:具体KPIの数値は短信に明記なし(登録医師数等の定量は記載されているが数値の詳細は非開示のため–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:超高齢化による医療需要の拡大、医療DX推進、電子カルテ情報共有サービス運用開始など制度変化が追い風。医師の働き方改革等で効率化ニーズが高まる旨が記載。
- 競合比較:同業他社との定量比較は短信に明示なし(–)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示された項目のみ)
- 短期的な成長分野:
- 医師紹介サービス(常勤・非常勤)の拡大
- オンライン診療・健康相談の導入(アプリ COCOPiTA への導入)
- ベトナムにおける「MRT HUB」本格始動、Hoan My等との連携強化
- 中長期的な成長分野:
- ASEAN 市場での医療DX・医療人材プラットフォーム拡大(Docquity 等との連携)
- プラットフォーム間連携による相互送客・データ活用ビジネスの展開
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 医療人材の地域偏在や人材不足
- 物価・賃金上昇による医療機関の経営圧迫
- 海外展開に伴うシステム・運営費用の増加(投資負担)
注視ポイント
(PDF に記載のある変数のみを論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:2026年通期予想(売上 4,300 百万円、営業利益 170 百万円)を提示。2025年実績は売上 4,191 百万円、営業利益 95 百万円。営業利益面では増益を継続する必要があり、海外投資とプラットフォーム整備に伴う費用が増える点を踏まえ達成には投資効果の早期実現が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:売上構成では医療人材サービスが +1.2% と堅調、その他が ▲0.9% とやや弱い。持分法投資損益が改善した点が損益改善に寄与。
- ガイダンス前提条件の妥当性:会社は常勤/非常勤の想定単価と紹介件数等を基に見込む旨を記載。為替・原材料等の前提は特段明示なし。
- キャッシュ動向:期末現金は 1,670 百万円に減少(前年末 2,605 百万円)。借入金返済や自己株取得等で財務CFが大幅マイナス。資金繰りの影響を注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年12月期(会社予想、百万円):売上収益 4,300(+2.6%)、営業利益 170(+77.3%)、税引前当期利益 173(+59.3%)、親会社帰属当期利益 109(+95.4%)、基本EPS 19.06 円
- 通期予想の修正有無:今回開示時点で修正なし
- 会社予想の前提条件:医師紹介件数・想定単価等に基づく(具体数値は短信本文の説明に基づくが数値前提の詳細は限定的)
- 予想の信頼性:過去は赤字→黒字化の動きがあるが、短期的には海外投資とプロダクト投資が収益に寄与するかが鍵。会社側は保守的/中立の注記あり(将来見通しに関する注意喚起)。
- リスク要因:医療従事者需給の変化、投資回収の遅延、現金減少による資金繰りリスク等(短信に記載された事項)。
重要な注記
- 会計方針:IFRS 任意適用(2017年より)。当期における会計方針の変更・見積り変更はなし。
- その他:決算短信は監査対象外(公認会計士又は監査法人の監査の対象外)である旨の注記あり。
※ 不明な項目は — と表記しています。本文の金額は短信(百万円単位、千円未満切捨て)を基に記載しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6034 |
| 企業名 | MRT |
| URL | http://medrt.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.48)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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