2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想に対する通期進捗は概ね順調(営業利益は約106.0%の進捗)。通期業績予想に対する修正は無(開示どおり)。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比▲7.6%減、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益はそれぞれ増益(営業利益 +13.3%、経常利益 +18.7%、純利益 +32.7%)。結果として増収減益ではなく減収増益の構図。
- 注目すべき変化:主力のLSI開発販売関連で販売数量減(グラフィックスLSIは前年同四半期比で5万個減の36万個)により売上が減少。一方で新規事業関連は売上+76.6%増と拡大。
- 今後の見通し:第4四半期に開発費計上を予定しているが、現時点で通期予想の見直しは行わないと明示。メモリ価格高騰の影響は軽微と判断し通期予想は維持。
- 投資家への示唆:収益性は改善しており営業利益は通期目標を上回る進捗。だが売上の減速と在庫・売掛金の増加が見られるため、第4四半期の開発投資と需要動向を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アクセル
- 主要事業分野:LSI(グラフィックスLSI)開発・販売(主にパチンコ・パチスロ機向け)、組み込み機器向け製品、新規事業(AI、Web3、ブロックチェーン等)への展開
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 松浦 一教
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計、連結)
- セグメント:
- LSI開発販売関連:パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSI、メモリモジュール等
- 新規事業関連:組み込み機器向け製品、AI・Web3・ブロックチェーン等のスタートアップ事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 11,211,989株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計): 10,832,370株(2026年3月期3Q)
- 自己株式数(期末): 441,902株(2026年3月期3Q)
- 今後の予定:
- 決算説明会:補足資料作成有、決算説明会は無し(資料はウェブ掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:実績 10,978 百万円、通期予想 13,770 百万円、進捗率 79.7%(会社は営業利益で約106%の進捗と説明)
- 営業利益:実績 1,472 百万円、通期予想 1,390 百万円、進捗率 106.0%
- 純利益(親会社株主に帰属):実績 1,105 百万円、通期予想 1,050 百万円、進捗率 105.2%
- サプライズの要因:
- 営業利益・純利益が予想に対して順調(上振れ)した主因は、売上総利益率の改善(製品ミックス変動等で売上総利益率が前年同四半期比で +3.5ポイント上昇、売上総利益は前年同四半期比で +121 百万円)および販管費の抑制。
- 売上高は主力LSI販売の数量減(グラフィックスLSI販売が前年同四半期比で5万個減)により下振れ。
- 通期への影響:
- 第3四半期累計時点では営業利益・純利益ともに通期予想を上回る進捗。第4四半期に計上予定の開発費用や市場の不透明性を踏まえ、現時点で予想修正は行わないと会社は判断。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が「四半期(第3四半期)ごとの予想」を開示していないため、四半期ベースの会社予想との差分算出は会社予想未開示のため差分計算を省略します。
- (参考)通期予想に対する累計差分(概念的参考):
- 売上高:通期予想13,770百万円に対し累計10,978百万円(差分 -2,792百万円、通期比 -20.3%)※累計と通期の比較は進捗の意味で提示。
- 営業利益:通期予想1,390百万円に対し累計1,472百万円(差分 +82百万円、通期比 +5.9%)
- 純利益:通期予想1,050百万円に対し累計1,105百万円(差分 +55百万円、通期比 +5.2%)
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期末 2025/12/31、前期末 2025/3/31 比較)
- 総資産:16,107 百万円(前期末 15,042 百万円、増加 +1,065 百万円 / +7.1%)
- 純資産:13,870 百万円(前期末 13,015 百万円、増加 +854 百万円 / +6.6%)
- 負債合計:2,237 百万円(前期末 2,026 百万円、増加 +210 百万円 / +10.4%)
- 主要損益(累計、百万円)
- 売上高:10,978 百万円(前年同期比 ▲903 百万円、▲7.6%)
- 売上総利益:3,565 百万円(前年同期比 +121 百万円、+3.5%)、売上総利益率 32.5%(前年同四半期比 +3.5ポイント)
- 販売費及び一般管理費:2,092 百万円(前年同期比 ▲51 百万円、▲2.4%)
- 営業利益:1,472 百万円(前年同期比 +172 百万円、+13.3%)、営業利益率 13.4%(1,472/10,978)
- 経常利益:1,578 百万円(前年同期比 +248 百万円、+18.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,105 百万円(前年同期比 +272 百万円、+32.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):102.04 円(前年同期 76.06 円、前年同期比 +34.2%)
- 収益性指標:
- ROE:–(開示無し)
- ROA:–(開示無し)
- 営業利益率:13.4%(同業平均との比較は資料に記載無し)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:79.7%(10,978 / 13,770)
- 営業利益進捗率:106.0%(1,472 / 1,390)
- 純利益進捗率:105.2%(1,105 / 1,050)
- 過去同期間との比較:営業利益・純利益は前年同期を上回る進捗だが、売上は前年同期を下回る。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(未提示)。ただし貸借対照表より:
- 現金及び預金:3,077 百万円(前期末 5,000 百万円、減少 ▲1,923 百万円)
- 主な要因(会社説明):売掛金・契約資産の増加(+606 百万円)、商品及び製品の増加(+1,490 百万円)、投資有価証券の増加(+1,010 百万円)等。
- 現金同等物残高の推移:上記現金残高参照(5,000 → 3,077 百万円)
- 四半期推移(QoQ、資料記載分)
- 当第1~3四半期(各四半期売上高):4,027 / 3,608 / 3,342(単位:百万円)
- 季節性:第3四半期(10-12月)は第1期に比べやや低い売上傾向。季節要因の明確な分析は資料内に限定情報のみ。
- 財務安全性
- 自己資本比率:85.2%(安定水準、前期末 85.6%)
- 負債比率:負債合計 2,237 百万円に対し純資産 13,870 百万円(低水準)。流動比率(流動資産12,520 / 流動負債2,037)≈ 615%(高流動性)
- 効率性:総資産回転率等は開示無し(計算可能だが明示的な指標は資料に無し)
- セグメント別:下記参照
特別損益・一時的要因
- 特別利益:会員権売却益 0 百万円(当期)
- 特別損失:減損損失 4 百万円、投資有価証券売却損 0(当期はほぼ影響小)
- 一時的要因の影響:特別損失は小額のため、実質業績評価に大きな影響なし。
- 継続性の判断:これらは一時的処理と判断される(継続的要因の明記無し)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:期末配当 45.00 円(年間 45.00 円)
- 2026年3月期(予想):期末配当 49.00 円(年間 49.00 円、修正無し)
- 中間配当:0.00 円(2026年3月期)
- 配当利回り:–(株価情報の未提示により算出不可)
- 配当性向:–(通期見通しに対する算出値は開示無し)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:自己株式取得実績あり(当期自己株式取得等で自己株式残高増加、取得額等の詳細は注記)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額:–(四半期累計での明示無し)
- 減価償却費:67 百万円(第3四半期累計、のれん償却 0)
- 研究開発:
- R&D費用(販売費及び一般管理費内):1,080 百万円(前年同期比 ▲39 百万円、▲3.5%)
- R&D対売上比率:約 9.8%(1,080 / 10,978)
- 主な研究開発テーマ:資料ではAI領域を中心とする新規事業への取り組み(具体プロジェクト名は記載無し)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- LSI開発販売関連の受注残高(第3四半期末):12,719 百万円(会社開示)
- 受注高(期間中):–(詳細数字の記載無し)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(棚卸資産):5,398 百万円(前期末 3,908 百万円、増加 +1,490 百万円)
- 在庫回転日数:–(未開示)
- 在庫の質:仕掛品は 8 百万円と小額、主に製品在庫の増加
セグメント別情報
- セグメント別状況(当第3四半期累計)
- LSI開発販売関連:売上高 10,376 百万円(前年同期比▲1,164百万円、▲10.1%)、セグメント利益 2,119 百万円(前年同期比▲49百万円、▲2.3%)。グラフィックスLSI販売 36万個(前年同四半期比 -5万個)。受注残高 12,719 百万円。
- 新規事業関連:売上高 601 百万円(前年同期比 +260百万円、+76.6%)、セグメント損失 △142 百万円(前年同四半期は △377 百万円、損失幅縮小)。
- 前年同期比較:上記のとおり、LSIは減収だが利益はほぼ維持、新規事業が売上拡大で損失幅縮小。
- セグメント戦略:LSIの安定収益確保、組み込み機器市場向けグラフィックスLSI販売拡大、AI領域中心の新規事業拡大およびアライアンス/出資の推進(本文明記分のみ記載)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期数値目標の明示は無し(進捗に関する言及は新規事業拡大等の方針)。
- KPI達成状況:セグメント別売上・セグメント利益の前年同期比較は開示済み(上記参照)。その他KPIは資料に無し。
競合状況や市場動向
- 市場動向:パチンコ・パチスロ機市場はスマート遊技機普及で一時的に安定していたが、足元では市場全体の減速感。スマートスロット移行のペース鈍化、スマートパチンコの伸びも減速感あり(会社コメント)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 組み込み機器市場向けグラフィックスLSIの販売拡大(パチンコ・パチスロ以外の組み込み機器向け)
- AI領域を中心とした新規事業(売上・投資の拡大)
- 中長期的な成長分野:
- AI、Web3、ブロックチェーン領域でのスタートアップ事業育成とアライアンス・出資による事業拡大
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 世界的なメモリ価格の高騰(生成AI需要拡大による)—ただし会社は当期業績への影響は軽微と判断
- 市場の減速・需要動向の不確実性(パチンコ・パチスロ市場の減速感)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、PDF記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:営業利益・純利益はいずれも通期想定を上回る進捗(営業利益約106.0%等)。ただし第4四半期の開発費計上予定が利益に影響する可能性あり。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:売上高は前年同期比▲7.6%だが、売上総利益率改善で営業利益は +13.3%増。LSI販売数量の減少(グラフィックスLSI)は懸念点。新規事業は成長トレンド。
- ガイダンス前提条件の妥当性:会社はメモリ価格高騰の影響を軽微と判断し、通期見通しを据え置き。第4四半期の開発投資を織り込む前提を確認する必要あり。
- その他:受注残(LSI: 12,719 百万円)と商品在庫の増加(+1,490 百万円)が第4四半期の売上回収・需給に与える影響を注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:直近で修正は無し(会社公表)。第4四半期における開発費計上等を予定しているが、現時点で通期予想見直しは行わないとのこと。
- 次期予想:–(未開示)
- 会社予想の前提条件:生成AIによるメモリ高騰は想定内で影響は軽微としている。第4四半期の開発費計上を織り込む前提あり。
- 予想の信頼性:当期は営業利益・純利益が通期予想を上回る進捗で推移しており、短期的には信頼性は高いと会社は説明。ただし需給動向や市場の不透明性があるため動向次第で修正あり得る旨を明示。
- リスク要因:為替・原材料(メモリ)価格、顧客需要の変動(パチンコ・パチスロ市場の減速等)。
重要な注記
- 会計方針:当期における会計方針変更・見積り変更・修正再表示は無しと開示。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(注記参照)。
- その他:第3四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないと明記。
(注)不明な項目・未開示の数値は「–」で記載しました。本まとめは開示資料(決算短信)記載内容に基づいて整理しており、投資判断を目的とした助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6730 |
| 企業名 | アクセル |
| URL | http://www.axell.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.48)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。