2026年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:第3四半期累計(2025/5/1–2026/1/31)の業績は会社の通期予想の累計予想は「省略(未開示)」のため、四半期単独での会社予想比サプライズは算定不能。ただし通期予想自体は修正なし(2026年4月期通期予想は2025/6/13公表のまま)。
- 業績の方向性:減収・赤字継続(増収増益等ではない)。売上高は前年同期比で減少、営業損失・経常損失・四半期純損失を計上。
- 注目すべき変化:受注残高が前年同期比で大幅増(+103.5%)と積み上がっている点(受注残高 2,059 百万円)。売上は受注の納期偏重により下期偏重の計画どおり一部前倒しずれで減収。
- 今後の見通し:会社は通期予想を修正しておらず、期初計画どおりで推移していると説明(受注高累計 2,011 百万円、受注残高 1,868 百万円)。AI対応データセンター向けの需要継続を想定。
- 投資家への示唆:第3四半期累計では赤字だが受注残高の増加は下期売上回復の根拠となり得る。一方、自己資本比率15.0%と低下しており財務面の注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: インスペック株式会社
- 主要事業分野: 基板検査装置関連事業(半導体パッケージ基板向け検査装置およびロールtoロール型検査装置等)
- 代表者名: 代表取締役社長兼代表執行役員 菅原 雅史
- 報告概要:
- 提出日: 2026年3月13日
- 対象会計期間: 2026年4月期 第3四半期累計(2025年5月1日〜2026年1月31日)(非連結)
- セグメント:
- 単一セグメント「基板検査装置関連事業」
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 4,012,800 株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計): 4,012,608 株
- 今後の予定:
- 決算説明会: 無
- IRイベント: 出展実績として「第40回ネプコン ジャパン(2026/1/21–23)」出展(報告あり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の第3四半期累計予想は省略のため「会社予想未開示」)
- 売上高: 実績 1,078 百万円(会社予想未開示)
- 営業利益: 実績 ▲169 百万円(会社予想未開示)
- 純利益: 実績 ▲193 百万円(会社予想未開示)
- サプライズの要因:
- 売上減少は「受注案件の納期が下期に集中」「一部案件の売上計画の後ろ倒し」に起因。受注自体は獲得しているため売上時点のタイミング要因。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想(2026年4月期)を修正しておらず、期初計画どおりと説明。受注残の積み上がりは下期での挽回を示唆するが、納入・検収の進捗がカギ。
- 対会社予想差分(注:第3四半期累計の会社予想未開示のため差分記載は省略)
- 会社予想未開示
財務指標
(注:金額は百万円、四捨五入で表示)
- 財務諸表の要点(貸借対照表、損益計算書の主要項目)
- 資産合計: 3,705 百万円(前期末 3,001 百万円、増加約 704 百万円)
- 負債合計: 2,932 百万円(前期末 2,042 百万円、増加約 889 百万円)
- 純資産合計: 774 百万円(前期末 959 百万円、減少約 184 百万円)
- 自己資本: 555 百万円 → 自己資本比率 15.0%(前期 24.9%)→ 15.0%(低水準)
- 収益性:
- 売上高: 1,078 百万円(前年同期 1,369 百万円、前年同期比 ▲21.2%)
- 売上原価: 690 百万円(前年同期 805 百万円)
- 売上総利益: 389 百万円(前年同期 564 百万円)
- 販管費: 557 百万円(前年同期 621 百万円)
- 営業利益: ▲169 百万円(前年同期: ▲58 百万円、前年同期比: –)
- 営業利益率: ▲15.7%(営業損失÷売上高、業種平均との比較は会社資料に記載なし)
- 経常利益: ▲189 百万円(前年同期: ▲71 百万円、前年同期比: –)
- 四半期純利益: ▲193 百万円(前年同期: ▲322 百万円、前年同期比: –)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): △47.98 円(前年同期 △80.45 円)
- 収益性指標:
- ROE: –(未開示)
- ROA: –(未開示)
- 営業利益率: ▲15.7%(参考: マイナスは収益性悪化)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期売上予想: 2,300 百万円 → 売上進捗率 = 1,078 / 2,300 = 46.9%
- 通期営業利益予想: 120 百万円 → 営業利益進捗率 = ▲168.9 / 120 = ▲140.7%(累計が赤字のため達成は未了かつマイナス進捗)
- 通期当期純利益予想: 60 百万円 → 純利益進捗率 = ▲192.5 / 60 = ▲320.8%
- 過去同期間との比較: 売上は前年同期比で大幅減、ただし四半期純損失は縮小(前年同期 ▲322 百万円 → 今期 ▲192 百万円)
- キャッシュフロー:
- 現金及び預金残高: 671 百万円(前期末 540 百万円、増加)
- 四半期推移(QoQ):
- 季節性: 受注・納期が下期偏重の計画である旨の記載あり
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 15.0%(前期 24.9%)→ 15.0%(やや低く要注視。目安: 40%以上が安定)
- 短期借入金の増加: 短期借入金 1,920.8 百万円(前期末 1,000.0 百万円)により負債増加
- 流動比率等の詳細は計算可能だが短信に割愛のため簡潔表示:流動資産 2,765 百万円 / 流動負債 2,429 百万円 → 流動比率 ≈ 113.8%(計算値)
- 効率性:
- 減価償却費(第3四半期累計): 72.3 百万円(前年同期 110.1 百万円)
- セグメント別: 単一セグメントで情報省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 固定資産売却益 0.09 百万円(92 千円)
- 特別損失: 今期は事業撤退損等の特別損失無し(前期に事業撤退損 247.1 百万円計上)
- 一時的要因の影響: 前期の大きな特別損失が無くなったことで税引前損失は前期より改善している(△318.2 → △189.3 百万円)。
- 会計上の見積り変更: 検査装置デモ機の耐用年数を3年→6年に変更(当事業年度の営業利益等を6,817 千円増加させる影響)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 0.00 円(既払)
- 期末配当(予想): 0.00 円
- 年間配当予想: 0.00 円(修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報未提示のため算出不能)
- 配当性向: –(当期純利益が赤字のため参考値なし)
- 特別配当の有無: 無
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 建設仮勘定(期末): 221.8 百万円(前期 19.0 百万円)→ 大型の建設仮勘定計上あり(詳細は注記参照)
- 減価償却費: 72.3 百万円(前年同期 110.1 百万円)
- 研究開発:
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 受注高(当第3四半期会計期間累計): 1,716 百万円(前年同期比 ▲1.2%)
- 受注残高(当第3四半期会計期間末): 2,059 百万円(前年同期比 +103.5%)
- 会社公表の通期受注累計(期初から発表日現在): 2,011 百万円、受注残 1,868 百万円(この中に来期販売計画案件含む)
- 在庫状況:
- 仕掛品: 1,076.97 百万円(前期末 407.99 百万円、増加)
- 棚卸資産(原材料等): 220.27 百万円(前期末 204.26 百万円)
- 在庫回転日数等の記載は無し
セグメント別情報
- セグメント: 単一セグメント(基板検査装置関連事業)のため、セグメント別詳細は省略
- セグメント戦略: 半導体パッケージ基板分野を中心に技術開発と営業活動を強化、AI対応DCや最先端パッケージング向け需要を取り込む方針(短信本文記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2026年4月期〜2028年4月期の中期経営計画を開始(方針・重点課題に取り組む旨記載)。進捗の定量KPIの記載は四半期短信に限定的。
- KPI達成状況: 具体KPIの進捗数値は短信に明示なし
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信より明示):
- 生成AI普及を背景にAIデータセンターへの投資が継続、最先端生成AI半導体の需要は堅調。
- 半導体の微細化・高性能化に伴う先端パッケージングへの投資拡大が続く見込み。
- 競合他社比較: 同業他社との定量比較は短信に記載なし
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ、箇条書き)
- 短期的な成長分野:
- AI対応データセンター向け最先端半導体パッケージ基板向け検査装置の需要(引合い好調)
- 出展による商談創出(第40回ネプコン ジャパン出展)
- 中長期的な成長分野:
- 先端パッケージング分野への投資拡大(当社の強みを生かす分野)
- リスク要因(短信本文明記分のみ):
- 米国の通商政策や中国経済の停滞、地政学リスクの長期化等による外部環境の不確実性
- 受注・納入のタイミングによる売上の下期偏重
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗率は 46.9%(通期2,300 百万円に対して)。下期に受注残の検収が進めば通期見通し達成の見込みだが、納入・検収のスケジュール管理が重要。
- 営業利益・当期純利益は累計で赤字のため、下期の黒字化が不可欠。通期予想(営業利益 120 百万円、当期純利益 60 百万円)達成には下期の利益改善が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 受注残高は大幅増(+103.5%)で改善、中身(納期・顧客構成)は注視。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社はAI関連需要継続を前提としている。為替・原材料価格等の具体的前提は短信に限定的記載(詳細は添付資料にて確認要)。
- その他:
- 短期借入金の増加により財務負担が増大している点(短期借入金 1,920.8 百万円)をモニタリング。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年4月期、会社発表): 売上 2,300 百万円(+2.8%)、営業利益 120 百万円(+10.4%)、経常利益 70 百万円(▲40.1%)、当期純利益 60 百万円、1株当たり当期純利益 14.97 円。短信では「直近公表予想からの修正無し」。
- 会社予想の前提条件: 受注・納入が期初計画どおり進むこと等(詳細は添付資料の「業績予想などの将来予測情報に関する説明」参照)
- 予想の信頼性:
- 会社は現時点で入手可能な情報を基に保守的・合理的に判断している旨をコメント(過去の達成実績等の定量評価は短信に限定的記載)
- リスク要因:
- 為替・原材料価格・地政学リスク・顧客の投資計画変動等が業績に影響を与える可能性(短信明記分)
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更は無し。ただし会計上の見積り変更として検査装置デモ機の耐用年数を3年→6年に変更(当期利益へ6,817 千円の増加影響)。
- その他: 第3四半期累計に関するキャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。監査レビューは実施なし。
(不明な項目は — と表記しています。数値は短信(百万円単位、千円単位の表記を含む)を原資料に基づき記載)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6656 |
| 企業名 | インスペック |
| URL | http://www.inspec21.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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