2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 通期会社予想の修正は無し。第1四半期実績は会社予想(四半期ベースの開示なし)の下で「想定内の進捗」として扱われる(会社は通期予想を維持)。
- 業績の方向性: 増収(売上高+21.3%)・損失縮小(営業損失は△479百万円→△326百万円、損失幅改善)。
- 注目すべき変化: 防衛・通信機器事業が売上高+60.2%と大幅増(艦艇搭載機器の販売好調)、受注残高では同セグメントが前年同期比で+15.9%の伸長(43,000百万円)。
- 今後の見通し: 通期予想(売上高59,600百万円、営業利益3,890百万円)は据え置き。第1四半期の進捗は売上高進捗率17.7%で概ね想定範囲内だが、営業利益・純利益は第1四半期は赤字のため通期進捗はマイナス(下記参照)。
- 投資家への示唆: 防衛関連需要の拡大と受注残高の増加は上振れ要因。一方で研究開発費増加や為替(円高の影響)がセグメント利益を圧迫しており、利益回復は販売シーズナリティ(第4四半期偏重)と費用動向に依存。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 東京計器株式会社
- 主要事業分野: 船舶港湾機器、油空圧機器、流体機器、防衛・通信機器、検査機器等(計測・機器メーカー)
- 代表者名: 代表取締役社長執行役員 安藤 毅
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月8日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日、四半期累計)
- セグメント:
- 船舶港湾機器事業: 新造船向け機器、保守サービス等
- 油空圧機器事業: プラスチック加工機械、工作機械、建設機械向け等
- 流体機器事業: 官需・民需・消火設備市場向け流体機器
- 防衛・通信機器事業: 艦艇搭載機器等、防衛関連機器
- その他の事業: 検査機器、鉄道機器、情報処理等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む): 17,076,439株
- 期中平均株式数(四半期累計): 16,429,258株
- 時価総額: –(短信に明記なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会: 決算補足説明資料作成あり、決算説明会は無し(今回)
- 株主総会 / IRイベント: –(短信に明記なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 第1四半期実績 10,548百万円。会社は四半期予想を開示していないため、通期予想59,600百万円に対する達成率は17.7%。
- 営業利益: 第1四半期実績 営業損失△326百万円。通期予想3,890百万円に対する進捗は -8.4%(損失のため進捗率はマイナス)。
- 純利益: 第1四半期実績 親会社株主帰属四半期純損失△177百万円。通期予想当期純利益2,460百万円に対する進捗は -7.2%。
- サプライズの要因: 売上は防衛・通信機器事業の好調(防衛予算増)や各事業での増収が寄与。利益は売上増で損失幅が縮小したが、各セグメントで研究開発費増加や原価率上昇(販売構成の変化)、円高の影響等があり営業黒字化には至らず。
- 通期への影響: 会社は通期予想の修正は無し。第1四半期は季節性(販売が第4四半期に集中する事業がある)や受注残高の増加を踏まえ、通期目標達成は会社見込みどおりとされている。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社から第1四半期ベースの予想は未開示のため、売上・営業利益・純利益それぞれの「四半期予想との差分」は記載不可(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表の要点(当第1四半期末:2025年6月30日、単位:百万円)
- 総資産: 73,680(前期末 76,497、△2,817)
- 純資産: 40,166(前期末 41,007、△841)
- 自己資本比率: 53.8%(前期末 52.8%、+0.9pt)(安定水準)
- 流動資産合計: 53,090
- 負債合計: 33,514(前期末 35,490、△1,976)
- 収益性(第1四半期累計、単位:百万円)
- 売上高: 10,548(前年同期比 +21.3%)
- 増減額: +1,855百万円
- 営業利益(△損失): △326(前年同期は△479、損失幅改善)
- 経常利益(△損失): △297(前年同期△407、改善)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(△損失): △177(前年同期△258、改善)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): △10.75円(前年同期 △15.71円、前年同期比 +31.6%)
- 収益性指標:
- ROE: –(短信に明記なし)
- ROA: –(短信に明記なし)
- 営業利益率(第1四半期): △3.1%(営業損失のためマイナス。売上10,548に対し営業損失326 → △3.1%)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期売上高進捗率: 17.7%(10,548 / 59,600)
- 通期営業利益進捗率: △8.4%(△326 / 3,890)
- 通期純利益進捗率: △7.2%(△177 / 2,460)
- 過去同期間の進捗比較: 前期同四半期は売上8,693で通期進捗率は前期比で低かったが、今期は増収で進捗改善。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信明記)。
- 減価償却費(第1四半期): 363百万円(前期比 224百万円 → 増加)
- フリーCF等の金額は短信に開示なし(四半期CF未作成のため記載不可)。
- 四半期推移(QoQ):
- 前四半期(2025年3月期末)との比較では総資産・純資産は減少、自己資本比率は+0.9ptで改善。売上高・営業利益のQoQ変化(直近四半期同士)は短信に四半期比較表は無し。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 53.8%(安定水準、目安: 40%以上)
- 短期借入金 10,639百万円、長期借入金 8,245百万円(負債構成の詳細は貸借対照表参照)
- 流動比率: –(短信に明記なしだが流動資産53,090 / 流動負債22,921 → 約231.8%)
- 効率性:
- 総資産回転率等は短信に明記なし(計算可能だが短信に直接の記載なしのため詳細は–)。
- セグメント別(売上高・セグメント利益、前年同期比は短信に明記)
- 船舶港湾機器事業: 売上 3,140(+3.9%)、営業利益 307(前年400→減少)
- 油空圧機器事業: 売上 2,653(+5.5%)、営業損失△116(悪化)
- 流体機器事業: 売上 830(+34.1%)、営業損失△146(損失幅改善)
- 防衛・通信機器事業: 売上 3,327(+60.2%)、営業損失△254(損失幅改善)
- その他の事業: 売上 598(+29.9%)、営業損失△99(損失幅改善)
- 財務の解説:
- 売上増は主に防衛・通信機器の伸長と各セグメントの堅調な販売。営業損失は縮小しているが、人件費・研究開発費の増加や原価率上昇が利益回復の制約要因。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 固定資産売却益: 1百万円
- 特別損失:
- 本社移転費用: 2百万円
- 固定資産除売却損: 0百万円
- 一時的要因の影響: 特別損益の総額は小さいため、業績全体への影響は限定的。第1四半期の業績改善は主に売上増によるもので、特別要因の寄与は小さい。
- 継続性の判断: 本社移転費用等は一時的要因であり継続性は低い。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績) 年間合計 35.00円
- 2026年3月期(予想) 年間合計 40.00円(第3四半期末・期末の組合せで開示)
- 配当利回り: –(株価情報の提示なし)
- 配当性向(会社予想ベース): 40.00円 / 1株当たり当期純利益149.73円 = 約26.7%(目安:配当性向26.7%)
- 特別配当の有無: 無(短信に明記)
- 株主還元方針: 直近公表の配当予想から修正無し。自社株買い等の明示は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額: –(短信に明記なし)
- 減価償却費: 第1四半期で363百万円(前期224百万円、増加)
- 主な投資内容: –(短信に明記なし)
- 研究開発:
- R&D費用: セグメント説明等で「研究開発費の増加」が利益圧迫要因として言及されているが、金額は短信に明記なし
- 主な研究開発テーマ: –(短信に明記なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況(第1四半期累計、単位:百万円)
- 受注高 合計: 12,636(前年同期 14,018、前年同期比 △9.9%)
- 船舶港湾機器事業: 3,392(+3.7%)
- 油空圧機器事業: 2,814(△1.2%)
- 流体機器事業: 1,468(+3.9%)
- 防衛・通信機器事業: 3,082(△44.2%)
- その他の事業: 1,879(+94.9%)
- 受注高は報告セグメント計で前年同期比減(防衛の受注高が前年同期に比べ大幅減)だが、その他の事業で増加。
- 受注残高(単位:百万円)
- 合計 58,487(前年同期比+16.8%、前期末比+3.7%)
- 防衛・通信機器事業の受注残高が43,000百万円と高水準(前年同期比+15.9%)、中長期の収益源として期待される。
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・仕掛品・原材料合計の増減は貸借対照表参照): 仕掛品 15,197(増加)、原材料及び貯蔵品 9,488(ほぼ横ばい)。短信に在庫回転日数の記載は無し。
セグメント別情報
- セグメント別状況(第1四半期実績、単位:百万円)
- 船舶港湾機器事業: 売上 3,140(+3.9%)、営業利益 307(前年400→△23.4%)
- 説明: 新造船向け機器と保守サービス堅調。研究開発費増加や円高で減益。
- 油空圧機器事業: 売上 2,653(+5.5%)、営業損失△116(販管費増等で減益)
- 説明: 海外・工作機械・建設機械向けは堅調、プラスチック加工機械は低調。
- 流体機器事業: 売上 830(+34.1%)、営業損失△146(損失幅改善)
- 説明: 官需・民需・消火設備いずれも順調。販売が第4四半期に集中する特性あり。
- 防衛・通信機器事業: 売上 3,327(+60.2%)、営業損失△254(損失幅改善)
- 説明: 防衛予算増で艦艇搭載機器販売好調。受注残高・売上とも大幅増。
- その他の事業: 売上 598(+29.9%)、営業損失△99(損失幅改善)
- 説明: 検査機器・鉄道機器など堅調。
- 地域別売上(短信明記)
- 国内売上が主(第1四半期合計国内 8,026百万円、海外 2,514百万円)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短期短信に中期計画の詳細記載無し。受注残高の増加(特に防衛)が中期収益の下支えになる可能性あり。
- KPI達成状況: KPIの明示的な数値・進捗は短信に記載なし(–)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信内に同業他社との直接比較は無し(–)。
- 市場動向: 国内の個人消費や設備投資の持ち直しがある一方、米中動向・地政学リスク等の不透明性が継続とコメントあり。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 防衛関連(艦艇搭載機器)の販売好調
- 流体機器・その他事業の市場拡大(受注・売上増)
- 中長期的な成長分野:
- 防衛・通信機器事業の受注残高増加は中長期収益の基盤
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 米国の関税政策、中国経済の低迷、ウクライナ紛争の長期化、中東情勢の緊迫化等、外部要因による需要影響
- 為替変動(円高)および原価率上昇
- 販売の第4四半期偏重(季節性)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上進捗17.7%で順調。ただし営業利益・純利益は第1四半期は赤字のため通期首尾は費用動向と第4四半期の売上集中に依存。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 受注残高は合計で+16.8%(58,487百万円)と拡大、特に防衛・通信分野で高水準。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は通期予想に変更無と表明。為替・防衛予算等外部前提の変動がリスク。
- その他: 研究開発費増加と原価率上昇が利益面の重しとなっている点を注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(会社は2025年5月12日公表の通期予想を維持)
- 次期予想: –(短信に記載なし)
- 会社予想の前提条件: –(為替等具体数値の前提は短信に明示なし)
- 予想の信頼性: 会社は第1四半期実績を踏まえ通期予想を据え置いており、受注残高の水準を踏まえると売上面の下支えはある。ただし費用増加や為替による影響は留意点。
- リスク要因: 為替、原材料価格、地政学的リスク(米中・中東等)、防衛予算の動向等が業績に影響。
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示は無し(短信記載)。
- その他: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
(注)本要約は提供された決算短信本文に基づき作成した情報整理であり、投資助言を目的としたものではありません。不明な項目は — と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7721 |
| 企業名 | 東京計器 |
| URL | https://www.tokyokeiki.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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