2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正は無し(会社予想に対する修正無)。第3四半期累計は会社の通期見通しに対して進捗良好(下記参照)。特段の上振れ/下振れの修正アナウンスは無し。
- 業績の方向性:増収増益(売上高:150.20億円、前年同期比 +21.9%/営業利益:26.02億円、前年同期比 +39.6%)。
- 注目すべき変化:コンサルティング事業とビジネスソリューション事業が大きく伸長(コンサル営業利益 +53.5%、ビジネスソリューション売上 +29.4%)。会員・利用企業数の増加が収益拡大に寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想に変更は無し。第3四半期累計の進捗は売上高で約72.0%、営業利益で約83.1%、親会社株主に帰属する当期純利益で約84.7%と、営業利益・純利益は通期予想に対して順調な進捗。
- 投資家への示唆:会員基盤の拡大とSaaS/DX関連サービスの拡充が主因であり、引き続き顧客基盤拡大とクロスセルでの収益拡大が期待される点を注視。ただし一部無形資産(ソフト等)増加による投資負担の推移や、第4四半期に計上予定の補助金関連売上の寄与タイミングを確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社エフアンドエム
- 主要事業分野: 会計代行等のアカウンティングサービス、経営支援・補助金申請等のコンサルティング、士業・企業向けITソリューション(オフィスステーション等)、不動産賃貸、システム開発、パソコン教室等
- 代表者名: 代表取締役社長 森中 一郎
- 報告概要:
- 提出日: 2026年1月30日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算補足説明資料作成の有無: 有(2026年2月2日掲載予定)
- 決算説明会: 有(アナリスト向け、2026年2月2日開催予定)
- セグメント:
- アカウンティングサービス事業:記帳代行等、主に個人事業主・小規模企業向け
- コンサルティング事業:管理部門支援、補助金申請支援、研修等
- ビジネスソリューション事業:士業向けコンサル・ITソリューション(オフィスステーション等)
- 不動産賃貸事業:保有ビルの賃貸収入
- システム開発事業:グループ向け開発等
- その他事業:パソコン教室本部運営等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 15,714,400株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計): 14,792,521株(2026年3月期3Q)
- 自己株式数(期末): 921,897株(2026年3月期3Q)
- 今後の予定:
- 決算発表: 本短信(2026年1月30日)・補足資料(2026年2月2日)
- IRイベント: アナリスト向け説明会(2026年2月2日)
- その他: 決算補足資料は同社サイトに掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想」との関係で示します):
- 売上高: 第3四半期累計 150.20億円。通期会社予想 208.67億円に対する進捗率 72.0%。
- 営業利益: 第3四半期累計 26.02億円。通期会社予想 31.32億円に対する進捗率 83.1%。
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 第3四半期累計 17.68億円。通期会社予想 20.88億円に対する進捗率 84.7%。
- サプライズの要因:
- 会員増加・サービス拡充による売上拡大と、補助金申請支援を中心とした高マージン案件の増加で営業利益が改善。
- 特別損益は小額で業績に大きな影響は無し。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っておらず、第3四半期累計の進捗から見て通期達成の可能性は高い。ただし一部補助金関連売上は第4四半期に計上予定(記載あり)で時点依存がある点に注意。
- 対会社予想差分(FSI 翻案):
- 当第3四半期累計に対する同期間の会社予想(当四半期累計に相当する会社予想)は短信本文に明示されていないため、差分の絶対額・予想比率の表示は省略します(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位は百万円表記の原則に準ずる)
- 売上高: 15,020百万円(前年同期比 +21.9%)
- 売上原価: 4,821百万円
- 営業利益: 2,602百万円(前年同期比 +39.6%)、営業利益率 17.3%(2,601.8 / 15,020.4)
- 経常利益: 2,631百万円(前年同期比 +39.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,768百万円(前年同期比 +42.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 119.52円(前年同期 84.37円、前年同期比 +41.7%)
- 主要数値(貸借対照表)
- 総資産: 19,637百万円(前期末 17,306百万円、増加)
- 純資産: 14,368百万円(前期末 13,213百万円、増加)
- 自己資本比率: 73.2%(前期末 76.4%、安定水準)
- 収益性指標:
- ROE: –(開示無し)
- ROA: –(開示無し)
- 営業利益率: 17.3%(業種平均との直接比較データは開示無し)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期売上高進捗率: 72.0%(15,020 / 20,867)
- 通期営業利益進捗率: 83.1%(2,601.8 / 3,132)
- 通期純利益進捗率: 84.7%(1,767.9 / 2,088)
- コメント: 営業利益・純利益の進捗は売上進捗を上回っており、利益面で順調。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。したがって営業CF/投資CF/財務CF、フリーCF等は未開示(–)。
- 四半期推移(QoQ):
- 財務安全性:
- 自己資本比率 73.2%(安定水準)
- 流動負債合計: 5,093百万円、固定負債合計: 176百万円、負債合計 5,269百万円
- 流動比率・負債比率等の詳細は開示数値から算出可能だが、短信中に目安は無し。現状は負債水準は低く自己資本が厚い構造。
- 効率性: 総資産回転率等は短信に明示無し(–)。
- セグメント別(詳細は次節参照): コンサルとビジネスソリューションの貢献が増加。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 28千円(固定資産売却益等、金額は微小)
- 特別損失: 0千円
- 一時的要因の影響: 特別損益はほとんど影響が無く、業績は通常営業による拡大が主因。
- 継続性の判断: 特別項目は一過性で業績トレンドの主要因ではないと判断可能。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績): 中間 20.00円、期末 20.00円、年間 40.00円
- 2026年3月期(予想): 中間 21.00円、期末 21.00円、年間 42.00円(直近公表から修正なし)
- 配当利回り: –(株価未提示のため計算不可)
- 配当性向(会社予想ベース): 年間配当42.00円 / 通期EPS予想141.22円 = 29.7%(目安)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載は無し(特記無し)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産合計は前期末比で増加(固定資産 113億23百万円、前期末比 +12億87百万円)。主な増加項目は無形固定資産(ソフトウエア +2.37億円、その他無形固定資産 +9.41億円相当の増加)と記載。
- 減価償却費: 第3四半期累計で1,485,020千円(前期同期 1,180,892千円)
- 研究開発:
- R&D費用の明示は無し(–)
- 主な投資テーマの明示は無し(SaaS関連・無形資産投資が主として計上されている旨の記載あり)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: –(短信に受注高・受注残の開示無し)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・仕掛品等)の金額はBS上に記載あり(商品及び製品 2,164千円、仕掛品 86,718千円 等)が詳細な在庫回転日は未開示
- 在庫の質に関する記載:なし
セグメント別情報
- 当第3四半期累計(2025/4/1–2025/12/31)の主な数値(百万円)
- アカウンティングサービス事業
- 売上高: 3,729百万円(前年同期比 +11.4%)
- 営業利益: 1,137.85百万円(前年同期比 +15.5%)
- 会員数(2025/12/31): 114,682件(前期末比 +12,406件)
- コンサルティング事業
- 売上高: 6,169百万円(前年同期比 +24.7%)
- 営業利益: 1,993.57百万円(前年同期比 +53.5%)
- エフアンドエムクラブ会員数(2025/12/31): 14,634社(前期末比 +929社)
- 補助金関連の高採択実績(中小企業省力化投資補助金等)
- ビジネスソリューション事業
- 売上高: 4,787.61百万円(前年同期比 +29.4%)
- 営業利益: 585.90百万円(前年同期比 +20.6%)
- 「オフィスステーション」利用企業数(2025/12/31): 50,563社(前期末比 +6,701社)、士業3,580事務所(前期末比 +253事務所)
- 不動産賃貸事業
- 売上高: 81百万円(前年同期比 +0.2%)
- 営業利益: 20百万円(前年同期比 ▲4.3%)
- システム開発事業
- 売上高: 206百万円(前年同期比 ▲0.1%)
- 営業損失: 1,164百万円(前年同期は営業損失48百万円)
- その他事業
- 売上高: 45百万円(前年同期比 +3.9%)
- 営業利益: 4百万円(前年同期比 +37.2%)
- セグメント戦略: 各セグメントでの会員基盤拡大、補助金支援、SaaS導入推進、生成AI活用による生産性向上が共通の成長ドライバー。
中長期計画との整合性
- KPI達成状況: 会員数・利用企業数の増加は良好(上述の増加数値参照)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信に同業他社比較データの記載無し(–)。
- 市場動向: 国内のDX投資、生成AIの実働統合、補助金需要の高止まり等が追い風として言及あり。個人消費の選別化や利上げ環境の変化が顧客行動に影響。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 補助金・助成金関連支援(ホジョサーチ提供開始、採択実績)
- エフアンドエムクラブの金融機関連携強化(230行庫と提携)
- 「オフィスステーション」シリーズの利用拡大
- 生成AIを活用した業務効率化・プロンプト提供などのサービス展開
- 中長期的な成長分野:
- SaaS/クラウド型人事労務サービスの普及促進
- 会員基盤を活かした各種クロスセルとサービス深化
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 補助金採択結果のタイミングにより売上計上時期が変動する点
- 国内経済環境の変化(為替・金利等)の影響(一般的注意喚起として短信に記載)
注視ポイント
(PDF(短信本文)に記載のある変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上高進捗率 72.0%、営業利益進捗率 83.1%、純利益進捗率 84.7%。利益面の進捗が良く、通期達成の可能性は高いが、補助金関連売上の第4四半期計上が予定されている点は留意。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 会計サービス会員数: 114,682件(前期末比 +12,406件)—増加トレンド
- エフアンドエムクラブ会員数: 14,634社(前期末比 +929社)—増加
- 「オフィスステーション」利用企業数: 50,563社(前期末比 +6,701社)—増加
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 通期予想の前提(為替や原材料等の具体値)は短信本文に具体数値で開示されていないため、前提の妥当性評価は本文記載の範囲では判断不可(詳細は添付資料参照)。
- その他留意点:
- システム開発事業の営業損失拡大(営業損失 1,164百万円)をどのように改善するかは注視ポイント。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正: 無(直近公表の通期連結業績予想を維持)
- 会社の通期予想(2026年3月期、連結): 売上高 20,867百万円(+22.3%)、営業利益 3,132百万円(+15.3%)、経常利益 3,157百万円(+15.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,088百万円(+15.1%)、1株当たり当期純利益 141.22円
- 次期予想: –(短信に次期の具体数値は記載無し)
- 会社予想の前提条件: 添付資料参照(短信本文では具体前提値の開示は無し)
- 予想の信頼性: 会社は修正を行っておらず、第3四半期までの進捗は通期予想達成に整合的。ただし補助金売上の第4四半期計上やシステム開発の損失動向により変動の可能性あり。
- リスク要因: 補助金の採択発表タイミング、国内経済環境(利上げ等)、生成AI等の技術投資の効果が実現するか否か(短信に示された一般的リスク記載に準拠)。
重要な注記
- 会計方針: 当四半期連結累計期間における会計方針の変更なし、会計上の見積り変更・修正再表示なし(短信記載)。
- その他重要告知: 直近公表の配当予想・業績予想からの修正は無し。四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
(備考)不明な項目は — と表示しています。本要約は短信(会社提出資料)に記載された事項のみに基づいて作成しています。投資助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4771 |
| 企業名 | エフアンドエム |
| URL | http://www.fmltd.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。
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