2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社は通期予想の修正を行っておらず、今回の第3四半期累計実績に関しても通期予想との乖離は特段の開示なし(市場予想は短信に記載なし)。総じて「会社予想通り(修正なし)」。
  • 業績の方向性: 増収減益(売上高22,482百万円、前年同期比 +1.3%/営業利益1,768百万円、前年同期比 ▲18.8%)。
  • 注目すべき変化: 営業減益の主因は、IT関連で採算性の高い大型案件の終了や子会社の案件取り込み遅延、パーキングでは機器販売の減少と一過性コスト発生(人件費上昇も共通のコスト要因)。
  • 今後の見通し: 通期業績予想は未修正(売上31,000百万円、通期営業利益2,450百万円)。第3四半期までの進捗率は売上約72.5%、営業利益約72.2%で、現時点では通期達成の前提に大きな変更は示されていない。
  • 投資家への示唆: 人的資本への投資(賃上げ等)や次世代駐輪場開発等の先行投資が利益面に影響している点、ならびに自己株式取得・消却の実施(資本効率・株主還元の強化)を注視することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: NCD株式会社
    • 主要事業分野: 情報サービス(システム開発、サポート&サービス)およびパーキングシステム(駐輪場管理・機器販売等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 下條 治
    • URL: https://www.ncd.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月6日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算補足説明資料: 有、決算説明会: 無
  • セグメント:
    • システム開発事業: 保守・開発中心、大型案件の受注・終了が業績に影響
    • サポート&サービス事業: サポートデスク、インフラ構築・運用等
    • パーキングシステム事業: 駐輪場運営、機器販売、ECOPOOL等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む): 8,800,000株
    • 期末自己株式数: 619,884株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 8,180,152株
    • 時価総額: –(短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 今回(第3四半期)発表済
    • 株主総会: –(期末決算発表に準ずる情報は短信に記載なし)
    • IRイベント: 決算補足資料作成(有)、決算説明会は無し

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高: 22,482百万円。会社の四半期別予想は未開示だが、通期予想31,000百万円に対する進捗率は72.5%。
    • 営業利益: 1,768百万円。通期予想2,450百万円に対する進捗率は72.2%。
    • 純利益: 親会社株主に帰属する四半期純利益1,253百万円。通期予想1,650百万円に対する進捗率は75.9%。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因: 売上は微増(+1.3%)で堅調。駐輪場利用料収入の堅調推移、サポート案件の増加。
    • 下振れ要因: 採算性の高い大型IT案件の期ズレ・終了、機器販売の減少、賃上げや外部要員費上昇、子会社の案件取り込み遅延、一過性コスト(ネットワーク回線変更/次世代開発投資)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期見通しを修正しておらず、現時点で通期達成可能性は示されているが、採算回復と大型案件の取り込み進捗が鍵。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
    • 会社予想は通期で開示されているが、第3四半期累計についての会社想定値は未開示のため、四半期累計と会社予想(同期間)との直接比較差分の記載は省略(会社予想未開示)。

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 損益(第3四半期累計、百万円): 売上高22,482;売上原価17,651;営業利益1,768;経常利益1,794;親会社株主に帰属する四半期純利益1,253。
    • 貸借対照表(2025/12/31): 総資産15,895百万円、純資産8,171百万円、自己資本比率50.9%(前期末48.4%)。
    • キャッシュフロー: 四半期累計キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
  • 収益性:
    • 売上高: 22,482百万円(前年同期比 +1.3%)
    • 営業利益: 1,768百万円(前年同期比 ▲18.8%)、営業利益率 7.9%(計算値:1,768/22,482 ≒ 7.9%)
    • 経常利益: 1,794百万円(前年同期比 ▲18.7%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,253百万円(前年同期比 ▲16.2%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 153.19円(前年同期182.75円)
  • 収益性指標:
    • ROE(参考、親会社株主純資産ベース): 約15.5%(1,253 / 8,092 ≒ 15.5%、目安: 8%以上で良好 → 良好)
    • ROA: 約7.9%(1,253 / 15,895 ≒ 7.9%、目安: 5%以上で良好 → 良好)
    • 営業利益率: 7.9%(前述)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗):
    • 売上高進捗率: 72.5%(22,482/31,000)
    • 営業利益進捗率: 72.2%(1,768/2,450)
    • 純利益進捗率: 75.9%(1,253/1,650)
    • コメント: 第3四半期時点での進捗はおおむね70%台で、通期見通しに対して大きな乖離は無いが、下期での採算改善見込みの確認が必要。
  • キャッシュフロー:
    • キャッシュ・現金同等物: 現金及び預金 7,514百万円(2025/12/31)
    • 営業CF: 四半期累計の明細は作成せず(短信注記)。ただし現金は前期末7,567 → 7,514百万円と若干減少。
    • 投資CF / 財務CF: 明細は四半期CF表が作成されておらず、主要項目は注記参照(短期借入金の増加等が見られる)。
    • フリーCF: –(四半期CF未作成)
    • 営業CF/純利益比率: –(営業CF未開示)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 直近四半期の売上・営業利益のQoQは短信に四半期単体の数値開示なし(累計比較のみ)。
    • 季節性: なし特記事項(記載なし)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 50.9%(安定水準。目安: 40%以上で安定)
    • 流動負債: 5,201百万円、固定負債: 2,523百万円、負債合計7,724百万円
    • 負債比率(負債/純資産): 約0.95倍(7,724/8,171 ≒ 0.95)
    • 流動比率: 流動資産12,424/流動負債5,201 ≒ 239%(良好)
  • 効率性:
    • 減価償却費(第3四半期累計): 313,281千円(前年278,087千円)
  • セグメント別: 下記参照(セグメント別情報節)
  • 財務の解説:
    • 総資産は受取手形・売掛金の減少等により前期末比で200百万円減少。純資産は利益剰余金の増加等により増加。退職給付負債の増加等で固定負債が増加。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(第3四半期累計): 投資有価証券売却益 89,286千円、補助金収入 12,000千円(合計101,286千円)。
  • 特別損失(第3四半期累計): 固定資産圧縮損 12,000千円(合計12,000千円)。
  • 一時的要因の影響: 特別利益が若干の寄与をしているが、営業面の採算悪化が主因であり、一時項目を除いても減益トレンドが確認される。
  • 継続性の判断: 補助金や有価証券売却益は一時的要因と判断される可能性が高い(継続性は低い)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(2026年3月期): 60.00円(第2四半期末)
    • 期末配当(予想): 60.00円
    • 年間配当予想: 120.00円(前回予想から修正なし)
    • 配当利回り: –(株価情報が短信にないため算出不可)
    • 配当性向: –(通期ベースの配当性向算出は可能だが、短信に明示値なし。参考: 通期純利益予想1,650百万円、年間配当総額=120円×発行済株式数(自己株控除の考慮必要)→詳細は別途算出が必要)
  • 特別配当の有無: 無
  • 株主還元方針: 自己株式取得(上限160,000株、取得総額上限500百万円)の実施および自己株式の消却(500,000株の消却予定)を決議。目的は資本効率向上と株主還元の充実。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 第3四半期累計での明確な設備投資額の開示は短信に無し(注記参照で次世代駐輪場開発等への投資が言及)。
    • 減価償却費: 313,281千円(前年同278,087千円)
  • 研究開発:
    • R&D費用: 明示なし(新サービス・生成AIのPoC等の投資は記載ありが金額不明)
    • 主なテーマ: 生成AIのPoC、次世代駐輪場開発、ITフルアウトソーシング推進

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:
    • 受注高/受注残高の明示的な数値は短信に無し(記載なし)。
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品及び製品): 141,642千円(前期160,077千円、前年同期比減少)
    • 仕掛品: 313,938千円(前期157,549千円、増加)
    • 在庫回転日数: –(記載なし)
    • 在庫の質: 仕掛品増加は大型案件の進捗等に伴う可能性あり(短信記載のみ)

セグメント別情報

  • セグメント別状況(第3四半期累計、百万円、前年同期比は短信参照):
    • システム開発事業: 売上高 9,325 百万円(+1.1%)、セグメント利益 1,296 百万円(▲4.2%)
    • コメント: 保守拡大やクラウド案件は獲得するも、大型案件の終了と一部顧客からの戦略的撤退で採算悪化。
    • サポート&サービス事業: 売上高 7,268 百万円(+4.1%)、セグメント利益 763 百万円(▲1.8%)
    • コメント: サポートデスクやインフラ案件の受注増で増収だが人件費等で微減益。
    • パーキングシステム事業: 売上高 5,852 百万円(▲1.8%)、セグメント利益 1,291 百万円(▲9.8%)
    • コメント: 利用料収入は堅調だが機器販売が前年の大型案件水準に届かず、通信事業者のサービス終了対応や次世代開発投資で利益減。
  • 地域別売上: 国内/海外比率や地域別明細は短信に記載なし

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 「Vision2026」(最終年度)における人的資本経営の推進・新サービス開発を継続投資中と明記。
  • KPI達成状況: 具体KPI数値の開示は短信に無し。中期施策(人材育成、ニアショア活用、データドリブン運営)は継続中。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社との定量比較は短信に記載なし。
  • 市場動向: IT投資は堅調、生成AI活用やクラウド移行が進展。駐輪場分野では無人化や機器更新需要が継続見込み。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている内容のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 生成AIのPoC実施、ITフルアウトソーシングの拡大、ニアショア活用
    • 駐輪場の料金改定やECOPOOL等での収益性改善
  • 中長期的な成長分野:
    • 中期計画「Vision2026」に基づく人的資本経営と新サービス開発、次世代駐輪場の展開
  • リスク要因(短信に明記されたもののみ):
    • 外部要員費・人件費の上昇
    • 機器販売の受注変動、大型案件の期ズレ
    • 通信事業者のサービス終了に伴う追加対応コスト

注視ポイント

(短信本文に記載のある変数のみから)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上/営業利益進捗はともに約72%で、通期予想を達成するには下期で採算の高い案件獲得やコストコントロールが必要。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド: 売上は微増(+1.3%)だが営業利益は大幅減(▲18.8%)で利益率改善が課題。
  • ガイダンス前提条件: 通期予想の前提(為替等具体数値)の明示は短信に無し。
  • 次四半期の論点: 大型案件の獲得・採算回復状況、子会社案件取り込みの進捗、駐輪場機器販売の回復、自己株式取得・消却の実施後の発行済株式数変化とEPSへの影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無: 無(通期予想は据え置き)
    • 通期予想(2026年3月期): 売上高31,000百万円(+3.0%)、営業利益2,450百万円(▲12.8%)、経常利益2,450百万円(▲14.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,650百万円(▲13.4%)、1株当たり当期純利益 201.70円
    • 会社予想の前提条件: 為替・原油価格等の具体前提は短信に記載なし
  • 予想の信頼性: 会社は業績予想を継続的に示しているが、上期での採算悪化・下期での大型案件獲得に依存するため、進捗と案件受注動向が達成の鍵。
  • リスク要因: 人件費上昇、外部要員費の高騰、機器販売の受注変動、通信事業者のサービス変更対応コスト

重要な注記

  • 会計方針: 当第3四半期における会計方針変更・見積りの変更・修正再表示は無し。
  • その他重要告知:
    • 自己株式取得(上限160,000株、取得総額上限500百万円、取得期間2026/2/9~2026/4/30)および自己株式消却(500,000株、消却予定日2026/2/13)を決議。目的は資本効率向上と株主還元の強化。
    • 四半期連結財務諸表について任意の期中レビューを受けており、監査法人から重要な指摘は無し。

(注)不明な項目は — としています。以上は提供された決算短信の記載内容に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4783
企業名 NCD
URL https://www.ncd.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。