2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(当期実績に対する期初予想)の開示がなく、外部市場予想との比較情報も本文に記載がないため、上振れ/下振れ判断は不可。
- 業績の方向性(連結):売上高4,558百万円、営業利益65百万円、経常利益128百万円、親会社株主に帰属する当期純利益86百万円(前期連結比較数値無しのため増減判定は不可)。
- 注目すべき変化:期中に株式会社アルテックスを子会社化(2025年10月1日)し、連結化を開始。子会社取得に伴う取得関連費用およびのれん計上・償却が発生している点が構造変化として重要。
- 今後の見通し:次期(2027年3月期)連結予想は売上高5,000百万円、営業利益150百万円、経常利益157百万円、親会社株主に帰属する当期純利益105百万円(会社は提示)。進捗(第2四半期累計 2,380百万円)は通期予想に対し約47.6%の達成率。
- 投資家への示唆:主な注目点は(1)アルテックスの連結化による事業領域拡大と統合コスト、(2)人件費増(積極採用・待遇改善)による利益率への影響、(3)助成金収入やのれん償却等一時的項目の大きさ。通期見通しは成長を見込む一方、取得関連費用や人件費上昇の影響確認が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日本ナレッジ株式会社
- 主要事業分野:ソフトウエア品質向上のためのテスト・検証サービス(検証事業)、パッケージ製品の販売・カスタマイズ、受託開発、セキュリティ製品販売等(開発事業)
- 代表者名:代表取締役社長 藤井 洋一
- 問合せ先:取締役管理本部長 青木 一男(TEL 03-3845-4781)
- 報告概要:
- 提出日:2026年5月15日
- 対象会計期間:2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日、連結)
- セグメント:
- 検証事業:ソフトウェアのテスト設計・実行、テスト自動化、品質改善支援等
- 開発事業:パッケージカスタマイズ、受託システム開発、パッケージ販売・保守、セキュリティ関連製品等(当連結年にアルテックス事業を追加)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,151,100株(2026年3月期)
- 期中平均株式数:4,142,022株
- 時価総額:–(短信本文に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年6月26日
- 配当支払開始予定日:2026年6月29日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年6月24日
- 決算説明会:無(補足資料作成も無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想との比較:会社予想(当期実績に対する事前予想)は短信本文に開示がないため比較不可(会社予想未開示)。
- 市場予想との比較:短信本文に市場予想の記載なし。
- サプライズの要因:比較対象が無いため上振れ/下振れの判定は不可。ただし当期は以下要因が業績に影響:
- アルテックス株式取得に伴う取得関連費用(6,875千円)とのれん計上・償却(のれん75,312千円、当期の償却7,531千円)、
- 人件費等の増加(積極的な人材確保・待遇改善)、
- 助成金収入(営業外収益 52,292千円)が営業CF・当期純利益に寄与。
- 通期への影響:のれん償却は今後も継続(5年均等償却)、人件費は中長期の定常コストになる可能性があるため利益率改善には時間を要する見込み。通期予想(2027年3月期)は増収増益を想定しているが、取得関連の一時費用は剥落しても人件費等の構造変化が影響。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想未開示(当期実績に対する会社予想が短信本文に無いため、売上・営業利益・純利益の差分計算は省略)
財務指標
- 財務諸表 要点(連結、単位:百万円)
- 売上高:4,558
- 売上総利益:729(売上原価3,830)
- 営業利益:65
- 経常利益:128
- 親会社株主に帰属する当期純利益:86
- 総資産:2,255
- 純資産:1,207
- 自己資本比率:53.5%
- 現金及び現金同等物期末残高:605
- 収益性(連結)
- 売上高:4,558百万円(対前期:–)
- 営業利益:65百万円(対前期:–)、営業利益率:1.4%(業種で一般的には5%前後を目安とする場合が多い)
- 経常利益:128百万円(対前期:–)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:86百万円(対前期:–)
- 1株当たり当期純利益(EPS、連結):20.88円(対前期:–)
- 収益性指標(参考、短信記載)
- ROE(自己資本当期純利益率):7.2%(目安:8%以上で良好。現状やや未達)
- 総資産経常利益率:5.7%
- 営業利益率:1.4%
- 個別(単体)主要数値(対前期増減率は短信記載)
- 売上高:4,463百万円(+7.4%)
- 営業利益:72百万円(▲26.8%)
- 経常利益:127百万円(+10.7%)
- 当期純利益(単体):89百万円(+8.2%)
- EPS(単体):21.67円
- 進捗率分析(四半期決算でないため注意)
- 第2四半期累計(会社開示、2027予想関連):売上高2,380百万円、通期予想5,000百万円に対する進捗率:約47.6%(第2四半期時点の通常ペースか否かは過去比較不能)
- キャッシュフロー(連結、千円→百万円換算は表記と整合)
- 営業CF:56百万円(主因:税引前当期純利益・減価償却等の加算、売上債権増加による減少あり)
- 投資CF:△113百万円(主に子会社取得支出83,964千円、有形固定資産取得等)
- 財務CF:△10百万円(長期借入れ100百万円受入、返済等でネット支出)
- フリーCF(営業CF−投資CF):56 − 113 = △57百万円(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:56 / 86 ≒ 0.65(目安1.0以上が健全)
- 四半期推移(QoQ):当連結会計年度より連結作成のため過去比較データなし(–)
- 財務安全性
- 自己資本比率:53.5%(安定水準)
- 流動比率:流動資産1,457 / 流動負債739 ≒ 197%(健全)
- 負債合計1,048に対し純資産1,207 → 負債/純資産比率 ≒ 86.9%
- 効率性
- 総資産回転率(売上/総資産):4,558 / 2,255 ≒ 2.02回/年(資産効率は概ね良好)
- セグメント別(後節参照)貢献度:検証事業が売上の約58.7%、開発事業が約41.3%
特別損益・一時的要因
- 主な特別項目(短信より)
- 取得関連費用:6,875千円(アルテックス株式取得に伴うアドバイザリー報酬等)
- のれんの計上:75,312千円(暫定)、当期のれん償却額7,531千円(償却期間 5年均等)
- 助成金収入:52,292千円(営業外収益)→当期利益に寄与(一時的性格が強い項目)
- 一時的要因の影響:助成金収入や取得関連費用、のれん償却は当期利益の増減に影響。助成金は一時的(継続性低)、のれん償却は今後数年間継続。
- 継続性の判断:取得関連費用は一回性、のれん償却は定期的(5年)、助成金は継続性低いため除外したベースでの収益力確認が必要。
配当
- 配当実績と予想(連結)
- 期中配当:第2四半期末 0.00円
- 期末(2026年3月期):10.00円(内訳:普通配当7円、40周年記念配当3円)
- 年間配当(2026年):合計10.00円、配当金総額41百万円
- 配当性向(連結):47.9%(短信記載)
- 純資産配当率(連結):3.4%
- 2027年3月期(予想):期末7.00円、年間7.00円(中間0.00)
- 特別配当の有無:2026年期末に記念配当3円を実施(40周年記念配当)
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動内訳、当連結期)
- 有形固定資産取得による支出:16,816千円
- 無形固定資産取得:1,620千円
- 連結範囲変更を伴う子会社株式取得:83,964千円
- 減価償却費:45,158千円(損益計算書・CFで計上)
- 研究開発:短信本文にR&D費の明示記載なし(–)
- 主な投資目的:設備更新等、子会社取得による事業領域拡大
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高・受注残高の開示なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(仕掛品):5,063千円(期末)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
- 在庫の質:仕掛品中心であり大きな在庫リスクの記載はなし(短信記載範囲内)
セグメント別情報
- セグメント別状況(当連結会計年度)
- 検証事業
- 外部売上高:2,675,854千円
- セグメント計(内部調整後):2,618,062千円
- セグメント利益:378,856千円
- 概要:テスト自動化の推進で複数顧客の受託実績増。事業拡大に備えた人材確保で人件費増加。
- 開発事業
- 外部売上高:1,882,766千円
- セグメント計(内部調整後):1,940,558千円
- セグメント利益:349,993千円
- 概要:自社パッケージ販売・カスタマイズ、受託開発、アルテックスとの連携で新規機会創出。
- 全社調整:セグメント利益の調整額△663,442千円(報告セグメントに配分していない全社費用含む)
- 各セグメントの売上構成比(外部売上高ベース)
- 検証事業:約58.7%
- 開発事業:約41.3%
- 地域別売上:地域別内訳の開示なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信に明確な中期経営計画表記なし。ただし「検証事業のテスト自動化推進」「アルテックスとのシナジーによる領域拡大」を中長期方針の一部として言及。
- KPI達成状況:特定KPIの数値目標・達成状況の開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に他社との詳細比較は記載なし(–)
- 市場動向:IT・DX投資は堅調に推移している旨の記載。地政学リスクや為替・資源価格変動が先行き不透明要因として挙げられている。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野
- テスト自動化の推進による検証事業の受注拡大
- アルテックスとの連携による受託開発領域・顧客基盤の拡大
- 中長期的な成長分野
- 自社パッケージの機能拡充・業種テンプレート展開(鋼材業・木材業 等)
- 人材投資による技術力強化(長期的競争力強化を目的とした採用・待遇改善)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ)
- 地政学リスク(ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢の悪化)による資源価格上昇や為替影響
- 世界的金融引き締めに伴う為替変動等の不確実性
- 人件費等の増加(積極採用・待遇改善)による利益率圧迫
- 連結化に伴うのれん、取得関連費用の発生
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性
- 第2四半期累計(会社開示)売上2,380百万円に対し通期予想5,000百万円→進捗約47.6%。第2四半期時点でほぼ想定ペース(過去比較データ無しのため通常ペースかの判断は困難)。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:連結初年度のため対前期連結比較データなし(–)。単体では売上高+7.4%だが営業利益は▲26.8%と利益率低下。
- ガイダンス前提条件の妥当性:短信本文に為替・原材料価格等の数値前提は記載されていない(–)。
- その他のポイント:助成金収入の一時性、のれん償却の継続影響、人件費構造の変化の確認が次期業績評価で重要。
今後の見通し
- 業績予想(連結、2027年3月期:2026年4月1日〜2027年3月31日、会社予想)
- 売上高:5,000百万円(+9.7%)
- 営業利益:150百万円(+129.3%)
- 経常利益:157百万円(+23.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:105百万円(+22.0%)
- 1株当たり当期純利益(予想EPS):25.43円
- (※上記増減率は短信の掲載値に基づく表示)
- 通期予想の修正有無:当短信上における当期実績との比較での期中修正の記載はなし。次期は会社が提示した予想。
- 予想の信頼性:連結初年度である点、取得関連費用・のれん償却・人件費構造変化が短期的に影響し得る点を踏まえれば、実行状況の逐次確認が必要。過去の予想達成傾向に関する記載は無し(–)。
- リスク要因(短信記載):為替変動、原材料・資源価格上昇、地政学リスク、金融市場変動等が業績に影響を与える可能性。
重要な注記
- 会計方針:会計基準は日本基準を適用。会計方針の変更・見積り変更・修正再表示の記載は無し。
- 連結範囲の変更:当連結会計年度に株式会社アルテックスを取得し連結の範囲に含めている(取得日 2025年10月1日、取得対価 現金130,000千円、のれん暫定75,312千円)。
- 株式分割:2025年10月1日付で普通株式1株につき3株の株式分割を実施(短信注記に反映済)。
- その他:決算短信は監査対象外。重要な後発事象は無しと記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5252 |
| 企業名 | 日本ナレッジ |
| URL | https://www.know-net.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.51)」によって自動生成されました。
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