2026年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想に修正なし(実績は概ね想定内)。第3四半期累計で営業利益は通期予想を既に達成(達成率100.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は通期予想を上回る進捗。
  • 業績の方向性:売上高は減収、利益はほぼ横ばい〜増益(売上高:▲18.2%、営業利益:▲1.0%、親会社株主純利益:+9.4%)。
  • 注目すべき変化:受注高が大幅増(+66.0%)で受注残高が急拡大(+160.5%)。特に工事分野で大型受注が計上され、売上計上は来期以降にずれ込む見込み。
  • 今後の見通し:通期予想は未修正。第3四半期累計の進捗から営業利益・純利益は通期予想達成の可能性高い一方、売上は通期予想に対して進捗は限定(要注視)。
  • 投資家への示唆:受注残の積み上がりは将来収益の先行指標。ただし大型案件の売上認識タイミングにより四半期業績の変動が大きいため、受注残の売上化スケジュールを確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社環境管理センター
    • 主要事業分野:環境計量証明事業および関連業務(政策コンサル、アスベスト対策、受託試験、工事、アセスメント等)
    • 代表者名:代表取締役社長 水落 憲吾
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年5月15日
    • 対象会計期間:2026年6月期 第3四半期累計(2025年7月1日~2026年3月31日)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(環境計量証明事業及び関連業務)。分野別開示は補足情報で提示(政策コンサル、アスベスト、受託試験、工事、アセスメント等)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:4,789,041株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計):4,788,589株
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料が第3四半期決算短信(既公表)
    • IRイベント:決算説明会の開催なし(本四半期は説明会資料作成・開催ともに無)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社通期予想との比較・達成率=第3Q累計実績/通期会社予想):
    • 売上高:4,319百万円(会社通期予想6,200百万円に対する進捗率 69.7%)
    • 営業利益:341百万円(会社通期予想340百万円に対する進捗率 100.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:187百万円(会社通期予想160百万円に対する進捗率 117.3%)
  • サプライズの要因:
    • 受注高の大幅増(特に工事分野)が受注残を押し上げたが、多くは来期以降に売上化予定のため売上高は減少。一方、営業利益はコスト構造や収益性の高い案件比率で通期予想を上回る進捗。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正無し。大型工事の売上計上が来期以降にずれる旨を明示しており、通期業績は受注残の売上化進捗次第で変動するリスクあり。
  • 対会社予想差分(当第3四半期累計実績 vs 通期会社予想):
    • 売上高:差分 ▲1,881百万円(予想比 ▲30.3%)
    • 営業利益:差分 +1百万円(予想比 +0.5%)
    • 親会社株主純利益:差分 +27百万円(予想比 +16.9%)
      (注)会社予想は通期数値(通期:売上6,200百万円、営業利益340百万円、純利益160百万円)を使用。

財務指標

  • 財務諸表(要点、千円表示を百万円表記に変換して記載)
    • 売上高(第3Q累計):4,319百万円(前年同期比 ▲18.2%)
    • 売上原価:3,037百万円(前年同期比 ▲24.3%)
    • 売上総利益:1,282百万円(前年同期比 +1.1%)
    • 販管費:940百万円(前年同期比 +1.9%)
    • 営業利益:341百万円(前年同期比 ▲1.0%)
    • 経常利益:311百万円(前年同期比 ▲7.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:187百万円(前年同期比 +9.4%)
    • EPS(1株当たり四半期純利益):39.20円(前年同期36.00円、前年同期比 +8.9%)
  • 収益性指標:
    • 営業利益率:7.9%(第3Q累計;前年同期 6.5% → 改善)
    • ROE(参考計算、四半期累計の親会社株主純利益/期末株主資本):約7.6%(目安:8%以上で良好 → やや低め)
    • ROA(参考計算、親会社株主純利益/総資産):約2.9%(目安:5%以上で良好 → 低め)
  • 進捗率分析(第3四半期累計進捗 = 実績/通期会社予想)
    • 売上高進捗率:69.7%(4,319/6,200)
    • 営業利益進捗率:100.5%(341/340)
    • 純利益進捗率:117.3%(187/160)
    • 過去同期間比較:前年同期は売上5,278百万円、当期は減少。営業利益は前年並み水準。
  • キャッシュフロー:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
    • 現金及び預金:918百万円(前期末828百万円、増加)
    • 短期借入金:1,530百万円(前期880百万円、増加)
    • 長期借入金(期末):574.8百万円(前期187.0百万円、増加)
    • 営業CF/純利益比率:資料未作成のため記載不可(営業CF未開示)
  • 四半期推移(QoQは資料に個別QoQ数値記載なし):
    • 季節性:3月に売上計上が集中(年間売上の約1/3が3月計上)。第2四半期までは営業損失が生じる傾向。
  • 財務安全性:
    • 総資産:6,443百万円(前期末 5,421百万円、増)
    • 純資産:2,613百万円(前期末 2,447百万円、増)
    • 自己資本比率:38.3%(前期末 42.7% → 若干低下。目安40%以上で安定 → やや未達)
    • 負債の増加は運転資金確保のための借入増(短期・長期とも増加)
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細数値は明記なし(–)
  • セグメント別(分野別)主要点:
    • 受注高合計:5,984百万円(前年3,605百万円、+66.0%)
    • 受注残高:4,343百万円(前年1,667百万円、+160.5%)→ 工事分野の受注残が大幅に増加(2,598.8百万円)
    • 売上高構成の変化:土壌・地下水が19.7%に拡大(前年11.7%)、工事の売上は割合が大幅低下(9.9%、前年33.0%)—受注のタイミングの影響

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:4,020千円(固定資産売却益 2,412千円、新株予約権戻入益 1,608千円)
  • 特別損失:特記無し(該当項目なし)
  • 一時的要因の影響:特別利益は小幅で、業績の本質的評価には大きな影響なし
  • 継続性の判断:売却益等は一時的要因と判断される(継続性低)

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当:0.00円(2026年6月期)
    • 期末配当(予想):8.00円(通期合計8.00円、前回予想から修正なし)
    • 配当性向:通期予想に対する数値は会社資料に明示なし(–)
    • 配当利回り:株価ベースでの算出資料なし(–)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:特になし(自社株買い等の記載なし)

設備投資・研究開発

  • 減価償却費(第3四半期累計):181,573千円(前年同期124,017千円)
  • 設備投資額:明示なし(–)
  • 研究開発費:明示なし(–)

受注・在庫状況(該当)

  • 受注状況:
    • 受注高(第3Q累計):5,984,643千円(前年3,605,246千円、+66.0%)
    • 受注残高:4,342,868千円(前年1,667,201千円、+160.5%)
    • Book-to-Bill(受注高/売上高)= 5,984 / 4,319 ≒ 1.39(受注が売上を上回る構図)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品等):期末で目立つ増減の記載なし(商品はゼロ→期末0、仕掛品は増加 511,610千円)
    • 在庫回転日数:記載なし(–)

セグメント別情報

  • 売上高(第3Q累計・金額/構成比)抜粋:
    • 政策コンサル:553,895千円(12.8%)
    • アスベスト:261,570千円(6.1%)
    • 工事:427,689千円(9.9%) ← 前年比大幅減(受注タイミングの影響)
    • アセスメント:707,835千円(16.4%)
    • 土壌・地下水:849,736千円(19.7%) ← 主要成長分野
    • 施設事業場:457,262千円(10.6%)
  • 前年同期比較(成長率等):分野別受注・売上の明細は補足表に記載。工事の受注急増に対し売上は来期にずれ込むため現状の売上構成は変化。
  • セグメント戦略:第2次中期経営計画で成長分野拡大(アセスメント、土壌・地下水等)と新規事業・DXを掲げる(短信本文明記)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2025年6月期〜2027年6月期):第2次中期経営計画を策定。重点施策:①人的資本、②新規事業・DX、③成長分野拡大、④基盤分野最適化、⑤社会貢献。
  • KPI達成状況:受注高・受注残の大幅増は成長分野拡大が寄与しているが、売上計上タイミングにより短期業績と中長期目標との整合性確認が必要。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:短信に同業他社との比較データは記載無し(–)
  • 市場動向:国内は個人消費の持ち直しや設備投資の緩やかな回復を記載。外部リスクとして中東情勢や米国の通商政策、金融市場変動を挙げている(短信本文記載)。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている内容のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 工事分野の大型受注(受注残への積上げ)
    • 土壌・地下水分野の売上拡大
  • 中長期的な成長分野:
    • 新規事業の推進、DX戦略(第2次中期経営計画の重点施策)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもの):
    • 中東情勢、米国の通商政策、金融資本市場の変動等が経営環境に影響する可能性

注視ポイント

(PDFに記載の変数のみで議論)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 営業利益・純利益は第3Qで通期予想を上回る進捗(営業利益100.5%、純利益117.3%)。売上は通期に対し69.7%進捗で、売上面は来期へ売上計上が集中する可能性あり。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:
    • 受注高:+66.0%(大幅増)
    • 受注残高:+160.5%(大幅増)
    • 売上高:▲18.2%(減収)
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 会社は通期予想を据え置き。短信に「工事分野の大型案件は来期以降に売上計上を予定」と明記。受注残の売上化スケジュールが前提の鍵。
  • 次四半期確認ポイント:
    • 工事等大型受注の売上計上タイミング(いつ、どの程度が今期/来期に振り分けられるか)
    • 借入金の増加が短期資金需要(運転資金)によるものか構造的な資金需要か
    • 自己資本比率回復の見通し(現状38.3%で目安40%未満)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無:無し(2025年8月15日公表の通期予想から変更なし)
    • 次期予想:未記載(–)
    • 会社予想の前提条件:大型工事の多くは来期以降で売上計上予定(短信本文の前提)
  • 予想の信頼性:
    • 会社は必要に応じ速やかに開示すると明記。第3Qの受注残拡大はポジティブだが、売上認識タイミング次第で業績変動がある点は注意。
  • リスク要因:為替・原材料価格の明示的前提なし。短信で挙げられている外部リスクは中東情勢、米国通商政策、金融資本市場変動。

重要な注記

  • 会計方針:変更なし(会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無し)
  • その他:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
    • 添付財務諸表に対する公認会計士等のレビューは無し

(注)不明な項目は「–」で省略しています。本資料は提供された決算短信の内容に基づき整理したものであり、投資助言を目的としたものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4657
企業名 環境管理センター
URL http://www.kankyo-kanri.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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