2026年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。第3四半期累計は通期予想に対し売上進捗は概ね順調、営業利益・純利益の進捗も高水準(下記参照)。特段の上振れ/下振れの修正は開示されていない。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 181.68億円、前年同期比 +2.3%/営業利益 17.03億円、前年同期比 +25.4%)。ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は12.99億円で前年同期比 ▲13.2%(一時利益の反動で減少)。
- 注目すべき変化:ケミカル事業が売上・利益共に拡大(売上 171.51億円、+3.0%/営業利益 14.65億円、+28.5%)。ヘルスケア事業は売上減(10.17億円、▲7.2%)もコストダウンで営業増益(2.37億円、+9.2%)。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。第3四半期累計の進捗は通期予想達成に向けて概ね良好(営業利益・純利益は特に進捗良好)。
- 投資家への示唆:営業改善(製品売上拡大、原材料費抑制)が利益押上げに寄与している一方、前年に計上された大型の特別利益が今回少なく、純利益の前年比マイナスは一時要因によるものと読み取れる。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ニイタカ
- 主要事業分野: ケミカル事業(業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤・漂白剤・固形燃料等)、ヘルスケア事業(健康食品等)
- 代表者名: 代表取締役 社長執行役員 野尻 大介
- 報告概要:
- 提出日: 2026年3月27日
- 対象会計期間: 2026年5月期 第3四半期連結累計(2025年6月1日~2026年2月28日)
- 決算説明会: 無(補足資料は作成有)
- セグメント:
- ケミカル事業: 業務用洗剤、洗浄剤、除菌剤、漂白剤、固形燃料、仕入商品等
- ヘルスケア事業: 健康食品等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 5,943,052株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計): 5,917,537株
- 時価総額: –(短信に記載無し)
- 今後の予定:
- 通期業績予想の修正: 無(2025年12月24日公表の予想から変更なし)
- 株主総会・IRイベント等: –(短信に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期ベース。第3四半期累計実績→通期予想の達成率)
- 売上高: 実績 18,168 百万円。通期会社予想 24,850 百万円に対する達成率 73.1%。(通期までの未達額 6,682 百万円)
- 営業利益: 実績 1,703 百万円。通期会社予想 2,000 百万円に対する達成率 85.2%。(通期までの未達額 297 百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績 1,299.6 百万円。通期会社予想 1,500 百万円に対する達成率 86.6%。(通期までの未達額 約200 百万円)
- サプライズの要因:
- 営業面の上振れ要因: ケミカル事業での製品売上拡大(洗剤、感染対策製品)、原材料費抑制により営業利益が大幅増。
- 純利益減少の主因: 前年同期に計上された大型の特別利益(子会社株式売却益等)が今回少額となったため、営業増益にも関わらず親会社株主に帰属する四半期純利益は減少。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き。現時点の進捗(売上 73.1%、営業利益 85.2%、純利益 86.6%)は通期達成に向けて概ね良好。
- 対会社予想差分(通期予想比=進捗)
- 売上高: 実績 18,168 百万円、通期比達成率 73.1%(通期未達額 6,682 百万円)
- 営業利益: 実績 1,703 百万円、通期比達成率 85.2%(通期未達額 297 百万円)
- 純利益: 実績 1,299.6 百万円、通期比達成率 86.6%(通期未達額 約200 百万円)
財務指標
- 貸借対照表(要点、単位:百万円)
- 総資産: 23,436(前期末 22,585、増加 +851)
- 純資産: 15,926(前期末 14,756、増加 +1,170)
- 自己資本比率: 68.0%(前期 65.3%;安定水準)
- 現金及び預金: 7,507(前期末 6,840、増加 +667)
- 受取手形及び売掛金: 3,313(前期末 3,565、減少 △252)
- 棚卸資産(商品及び製品): 1,114(前期末 996、増加 +119、+11.9%)
- 損益計算書(当第3四半期累計、単位:百万円)
- 売上高: 18,168(前年同期 17,751、前年同期比 +2.3%/増加額 +416)
- 売上総利益: 6,753
- 販管費: 5,050(微減)
- 営業利益: 1,703(前年同期 1,358、前年同期比 +25.4%/増加額 +344)
- 経常利益: 1,785(前年同期比 +29.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,299(前年同期 1,497、前年同期比 ▲13.2%/減少額 △198)
- 1株当たり四半期純利益(累計):219.61円(前年同期 253.68円、▲13.4%)
- 収益性指標(簡便算出、注記あり)
- 営業利益率: 9.4%(前年同期 7.7%、改善 +1.7pt)
- ROE(単純計算、当第3四半期累計純利益/期末純資産): 約 8.2%(1,299.6 / 15,926)※目安: 8%以上で良好
- ROA(同、当期純利益/総資産): 約 5.5%(1,299.6 / 23,436)※目安: 5%以上で良好
- 備考: 上記ROE/ROAは簡便計算(9か月累計利益を期末残高で割ったもの)であり年率化等は行っていない点に留意。
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率: 73.1%(前年同期間の進捗 71.4%)
- 営業利益進捗率: 85.2%(前年同期間の進捗は計算上低め)
- 純利益進捗率: 86.6%
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。ただし現金及び預金は前期末比 +667 百万円増加。
- 減価償却費: 394.66 百万円(当第3四半期累計、のれん償却を除く)
- 財務安全性
- 自己資本比率 68.0%(安定水準)
- 長期借入金: 1,018 百万円(前期末 1,408 百万円、減少)
- 流動負債合計 5,011、固定負債合計 2,498
特別損益・一時的要因
- 当期の特別利益: 93,070 千円(子会社株式売却益 92,069 千円、固定資産売却益 1,000 千円)
- 前年同期の特別利益(比較): 719,435 千円(子会社株式売却益 421,963 千円、事業撤退損失引当金戻入益 296,672 千円 等)— 前年に比べ大幅減少
- 一時的要因の影響: 前年の大型特別利益が今回ほぼ無くなったため、営業利益は増加したが親会社株主に帰属する四半期純利益は減少(実質的には一時項目の反動)。
- 継続性の判断: 子会社売却等の特別利益は非継続的要因と見なされる。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期末(中間): 38.00 円(2026年5月期)
- 期末(予想): 38.00 円
- 年間配当予想: 76.00 円(修正無し)
- 1株当たり当期純利益(通期予想): 253.36 円(会社予想)
- 配当性向(予想): 約 30.0%(76 / 253.36)
- 特別配当: 無(短信記載)
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額: –(短信に具体額の記載無し)
- 主な投資内容: –(記載無し)
- 減価償却費: 394.66 百万円(当第3四半期累計)
- 研究開発(R&D)費用: –(短信に記載無し)
受注・在庫状況(該当情報)
- 在庫(商品及び製品): 1,114 百万円(前期末 996 百万円、+119 百万円、+11.9%)
- 受注高/受注残高: –(短信に記載無し)
- 在庫回転日数: –(記載無し)
セグメント別情報
- ケミカル事業(単位:百万円)
- 売上高: 17,150(前年同期 16,655、+3.0%/増加額 +495)
- セグメント利益(営業利益相当): 1,465(前年同期 1,141、+28.5%/増加額 +324)
- 主因: 外食市場の堅調、洗剤需要増、感染対策製品・人手不足対策製品の販促、原材料費抑制
- ヘルスケア事業(単位:百万円)
- 売上高: 1,017(前年同期 1,096、▲7.2%/減少額 △78)
- セグメント利益: 237(前年同期 217、+9.2%/増加額 +19)
- 主因: 海外・国内での減収だが運賃・広告費等のコストダウンで営業増益
- 地域別売上: 国内/海外の内訳詳細は短信に無し(ただしヘルスケアは「海外・国内とも減収」と記載)
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信で明記された事項)
- 日本経済は緩やかに回復するも、米国の通商政策や地政学リスク(欧州・中東)で先行き不透明、物価上昇の継続が個人消費に悪影響を及ぼす懸念。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 洗剤等(外食市場の回復に伴う業務用洗剤需要の増加)
- 感染対策製品・人手不足・食中毒対策に対応した製品の拡販
- 中長期的な成長分野:
- リスク要因(短信に明記されたもの):
- 米国の通商政策による景気下振れリスク
- 欧州・中東を中心とした地政学リスクの長期化
- 物価上昇による個人消費の悪化
注視ポイント(次四半期に向けた論点)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上 73.1%、営業利益 85.2%、純利益 86.6% と進捗良好。営業面では通期達成の見通しは高いが、下期の需要動向(物価・消費動向)に注意。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: セグメント別ではケミカル事業が増収増益、ヘルスケアは減収だが利益改善。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 通期予想の前提(為替・原材料想定等)の詳細は短信本文に明示無し(詳細は添付資料参照との記載)→ 前提の妥当性確認は添付資料で要確認。
- 継続的リスク: 地政学リスクや米国通商政策、物価・消費動向の悪化が下期業績に影響する可能性。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(会社発表): 売上高 24,850 百万円(+4.8%)、営業利益 2,000 百万円(+3.9%)、経常利益 2,080 百万円(+6.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,500 百万円(▲16.9%)
- 通期予想の修正: 無(直近公表の予想から変更無し)
- 会社予想の前提条件: 為替等の詳細は短信本文には明示なし(添付資料参照)
- 予想の信頼性: 第3四半期累計の進捗は概ね高く、特に利益面は通期達成可能性が高いと判断されるが、前年に比べ一時利益が少ない点は考慮が必要。
- リスク要因: 為替・原材料価格・地政学リスク・消費低迷等が業績に影響を与える可能性(短信明記分)。
重要な注記
- 会計方針: 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理適用あり。会計方針の変更や見積りの変更等は無。
- その他: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記。減価償却費・のれん償却額等は開示あり。
(注)本まとめは、提出された決算短信(第3四半期連結累計)本文に記載された数値・記述に基づき作成しています。記載のない項目は「–」としています。投資助言は行いません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4465 |
| 企業名 | ニイタカ |
| URL | http://www.niitaka.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。
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