2026年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想は短信本文に開示されていないため「会社予想未開示」。市場予想との比較は本文に記載なし(会社予想未開示)。
- 業績の方向性: 売上高は増収、営業利益・経常利益は大幅増益、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅減少(増収増益だが純利益は減少の構図)。
- 注目すべき変化: 営業利益が4,325百万円(+164.4%)と大幅改善した一方、当期純利益は3,793百万円で▲75.1%の大幅減(前期に特別利益が大きく計上されていた反動)。のれん・無形資産や有利子負債が増加し総資産が大幅増加。
- 今後の見通し: 2027年2月期は売上高200,000百万円(+19.7%)、営業利益7,500百万円(+73.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益7,700百万円(+103.0%)を計画。取得済みの㈱デイトナ・インターナショナル、㈱ウォーターフロントが通期貢献する想定。
- 投資家への示唆: 営業ベースの収益改善は明確(粗利率改善・販管費コントロール)が見られるが、前期の特別利益剥落で純利益は大幅減。借入金増(M&A資金)が拡大しており、今期は買収効果の通期反映と収益性改善の実行が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社TSIホールディングス
- 主要事業分野: アパレル関連事業(衣料品の企画・製造・販売、ライセンス、製造・物流等)およびその他事業(販売代行、人材派遣、店舗設計、飲食等)
- 代表者名: 代表取締役社長 CEO 下地 毅
- 報告概要:
- 提出日: 2026年4月10日
- 対象会計期間: 2026年2月期(2025年3月1日~2026年2月28日、連結・通期)
- 決算説明会資料: あり(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- アパレル関連事業: 主要ブランド(アヴィレックス、ショット等)、卸・EC・セレクト等
- その他事業: 傘企画の㈱ウォーターフロント等、販売代行、人材、店舗設計、飲食、化粧品販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 63,438,793株(2026年2月期)
- 期中平均株式数: 62,725,367株(2026年2月期)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2026年5月22日
- 配当支払開始予定日: 2026年5月7日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年5月20日
- 決算補足説明資料作成: 有、決算説明会開催: 有
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想: 会社予想未開示(本短信に当期(2026年2月期)に対する会社予想は明示されていません)
- 売上高: 167,085百万円(会社予想未開示のため達成率 記載省略)
- 営業利益: 4,325百万円(会社予想未開示)
- 純利益: 3,793百万円(会社予想未開示)
- サプライズの要因:
- 営業利益改善の主因: 仕入原価率低減、在庫整理による売上総利益率の改善(前期比で売上総利益率+1.1ポイント)、販管費の統制(販管費比率前期比で0.5ポイント改善)。
- 当期純利益が大幅減となった主因: 前期(2025年2月期)に計上された固定資産売却益(23,913百万円)が大きく、その反動で当期の税引後利益が大幅に減少している点。特別損益の純増減も影響。
- 通期への影響: 2027年2月期は買収した㈱デイトナ・インターナショナル、㈱ウォーターフロントが通期で寄与する前提で大幅増収・増益を見込む。通期予想は提示あり(下段参照)。会社は収益性・資本効率改善に注力すると明記。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が短信本文に対して当期(2026年2月期)について未開示のため、売上・営業利益・純利益それぞれの差分(金額・比率)は記載省略。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位: 百万円)
- 売上高: 167,085(前期156,606、増加額 +10,479、前期比 +6.7%)
- 営業利益: 4,325(前期1,636、増加額 +2,689、前期比 +164.4%)
- 経常利益: 5,440(前期2,076、増加額 +3,364、前期比 +162.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,793(前期15,230、減少額 ▲11,437、前期比 ▲75.1%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 60.48円(前期210.02円、差額 ▲149.54円、前期比 ▲71.2%)
- 収益性指標:
- ROE(自己資本当期純利益率): 3.7%(前期 14.9% → 前期比 ▲11.2ポイント。目安: 8%以上で良好)
- ROA(総資産経常利益率): 3.5%(前期 1.5% → 改善)
- 営業利益率(売上高営業利益率): 2.6%(前期 1.0% → 改善。業種平均との比較は業種平均の提示なし)
- 進捗率分析(四半期決算の場合):
- 本短信は通期決算のため、四半期進捗率の記載は該当無し(–)
- キャッシュフロー(単位: 百万円)
- 営業CF: △7,717(前期 +5,717、差分 △13,435)
- 投資CF: △27,353(前期 +28,328、差分 △55,682) ※主に子会社取得等(連結範囲の変更を伴う子会社株式取得 29,082百万円等)
- 財務CF: +16,995(前期 △15,135、差分 +32,130) ※短期借入増、長期借入れ360,000百万円(注: 単位は百万円で表記されているが、資料は360,000百万円としている箇所の桁確認が必要)→(本文は長期借入れ360億円と記載)
- フリーCF(営業CF − 投資CF): +19,636(=△7,717 − △27,353)
- 現金同等物期末残高: 27,955(前期 45,822、差分 △17,867)
- 営業CF/純利益比率: 営業CFがマイナスのため健全性指標は注意が必要(目安: 1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ): 四半期資料は別添(本短信は通期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 57.0%(前期 76.4% → △19.4ポイント。目安: 40%以上で安定)
- 有利子負債の増加(短期借入金 7,637、長期借入金 31,621、1年内返済予定の長期借入金 5,552)により負債総額が増加(負債合計 74,883、前期 32,928)
- 流動比率等: 流動資産79,682に対し流動負債35,190(流動比率は概ね 226% 程度)→短期的支払い余力は確保
- 効率性・セグメント別:
- アパレル関連事業: 売上高 162,075(外部)、セグメント利益 6,948(前期 4,508、増加 +2,440、前期比 +54.1%)
- その他事業: 売上高 5,009、セグメント利益 283(前期 406、減少)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益 3,364百万円(当期)
- 固定資産売却益 4百万円(当期)
- 特別損失:
- 減損損失 1,878百万円
- 関係会社株式売却損 365百万円 等
- 一時的要因の影響:
- 前期(2025年2月期)に固定資産売却益23,913百万円が計上されており、これが当期純利益比較での大幅減の主因(非継続的要因)。営業ベースでは改善が確認できるため、特別項目を除いた実質業績は改善傾向。
- 継続性の判断:
- 投資有価証券売却益や固定資産売却益は一時的な性格が強く、今後継続的に計上される前提ではない(短信記載に基づく判断)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年2月期(実績): 中間 0.00円、期末 40.00円、年間 40.00円、配当金総額 2,363百万円、配当性向(連結)66.1%(純資産配当率 2.5%)
- 2025年2月期(比較): 年間 65.00円、配当金総額 4,559百万円、配当性向 30.9%
- 2027年2月期(予想): 年間 70.00円(予想)
- 特別配当の有無: 当期は特別配当なし
- 株主還元方針: 自社株買いについては期中に自己株式取得を実施(自己株式の取得・消却履歴あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(当期): 5,198百万円(前期 3,405百万円)
- 主な内訳: 店舗内装資産等 有形固定資産取得 2,470百万円(投資活動の注記)、無形固定資産取得 2,437百万円
- 減価償却費: 3,883百万円(当期)
- 研究開発:
- R&D費用: 記載無し(–)
- 主な研究開発テーマ: 記載無し(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 記載無し(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(棚卸資産): 29,721百万円(前期 24,767、増加 +4,954百万円)※在庫の圧縮は進めたが、期末在庫は増加
- 在庫回転日数: 記載無し(–)
- 在庫の質: 棚卸資産の内訳(仕掛品、原材料等の金額は明記。詳細は財務諸表参照)
セグメント別情報
- セグメント別状況(当期: 単位 百万円、外部売上)
- アパレル関連事業: 売上高 162,075(前期 150,585、前期比 +7.6%)、セグメント利益 6,948(前期 4,508、前期比 +54.1%)
- その他事業: 売上高 5,009(前期 6,021、前期比 ▲16.8%)、セグメント利益 283(前期 406、前期比 ▲30.3%)
- セグメント戦略: アパレルではメンズブランド(アヴィレックス、ショット等)やアウトドア、ゴルフブランドの好調が牽引。第3四半期より連結した㈱デイトナ・インターナショナル(FREAK'S STORE等)が下期に寄与。
- 地域別売上: 記載は限定的。海外は米国回復傾向だが厳しい市場環境と記載。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「TSI Innovation Program 2027(TIP27)」に基づく収益構造改革・成長戦略を継続。2027年2月期は中期計画最終年度に当たり収益性・資本効率の改善を全社で推進。
- KPI達成状況: 仕入原価率低減や在庫整理による売上総利益率改善が進行(前期比 +1.1ポイント)と記載あり。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 本短信では同業他社との明確な定量比較は記載なし(–)。
- 市場動向: 国内は賃上げ期待等で個人消費は底堅いが、物価上昇や猛暑、中国からのインバウンド減少など不確定要素あり。海外(米国)は回復傾向も価格感応度が高く厳しい。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ箇条書き)
- 短期的な成長分野:
- メンズブランド(アヴィレックス、ショット等)の好調
- 第3四半期より連結の㈱デイトナ・インターナショナル(「FREAK'S STORE」等)の下期寄与
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画「TIP27」に基づく収益構造改革と資本効率改善
- リスク要因(短信本文に明記されたもの):
- 中国人訪日客の減少(インバウンド需要減)
- 地政学リスクの高まり(中東・ウクライナ情勢等)
- 継続的な物価上昇、気象要因(猛暑等)
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 2027年2月期の会社予想(売上200,000、営業利益7,500、親会社株主純利益7,700)は、買収した2社の通期寄与を前提としている。M&Aの統合効果と既存ブランドの回復が前提条件。過去期の特別項目の反動を踏まえる必要あり。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(記載があるもの):
- 売上総利益率: 前期比 +1.1ポイント(改善)
- 販管費率: 前期比で約0.5ポイント改善
- ガイダンス前提条件(短信本文に明示されたもの):
- 2027年見通しは既存ブランドの一定成長と買収2社の通期貢献を前提
- 市場前提(為替・原材料等)に関する詳細数値は短信本文に明示無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 2027年2月期(2026/3/1~2027/2/28)会社予想: 売上高200,000百万円(+19.7%)、営業利益7,500百万円(+73.4%)、経常利益7,200百万円(+32.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益7,700百万円(+103.0%)、1株当たり当期純利益132.17円。
- 通期予想の修正有無: 本短信での通期予想は上記のとおり提示。修正の有無は短信に記載なし(現時点での修正は無し)。
- 会社予想の前提条件: 既存ブランドの一定成長、買収2社の通期寄与。為替・原材料等の具体前提値は短信に明示なし。
- 予想の信頼性:
- 過去の特殊利益(固定資産売却益)により前期利益が膨らんだ点を考慮すると、今回の通期予想は買収寄与の有無と既存事業の改善の実行力が鍵。過去の予想達成傾向に関する明示的記載はなし。
- リスク要因:
- インバウンド回復の不確実性、中国・米国等海外市場の消費動向、地政学リスク、M&Aの統合リスク、借入金負担増による財務リスク等(本文記載に基づく)。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を期首から適用。連結財務諸表への影響はないと記載。
- のれんは20年以内で均等償却(のれんの増加が大きい:当期のれん 32,238百万円)。
- その他:
- 連結範囲の重要な変更: 新規連結2社(㈱デイトナ・インターナショナル、㈱ウォーターフロント)、除外7社(複数の子会社譲渡・清算等)。
- 従業員持株会信託型ESOPおよび株式給付信託(BBT)の継続・導入に関する注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3608 |
| 企業名 | TSIホールディングス |
| URL | http://www.tsi-holdings.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。
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