2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(当期・2026年3月期)の開示が短信本文に見当たらないため、会社予想との達成率評価は「会社予想未開示」。市場予想は本文未記載。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 49,371 百万円、前期比 +0.4%;営業利益 3,099 百万円、前期比 +12.0%)。
  • 注目すべき変化:受注残高の積み上がり(特にアスファルト関連の受注残高が前期比 +91.2%)および環境関連事業の売上急伸(売上 +34.3%)。一方で製造請負は売上が大幅減(▲30.5%)。特別損失として関係会社整理損失 402 百万円、減損損失 171 百万円を計上。
  • 今後の見通し:2027年3月期(次期)会社予想は、売上高 55,000 百万円、営業利益 3,800 百万円、当期純利益 2,650 百万円(短信本文記載)。当期実績は次期予想に対し売上ベースで約 89.8% の水準。通期達成は受注残高の積み上がりやメンテナンスの安定を踏まえ「可能性あり」と見込めるが、海外市場の価格競争、中東情勢や原材料・物流費・為替変動等のリスクを注視する必要あり(本文の前提に基づく)。
  • 投資家への示唆:受注残高の増加(特に国内アスファルト更新需要)と環境関連の成長が中期成長のカギ。短期では関係会社整理損失・減損等の一時的要因と財務CFの大幅なマイナス(借入返済・配当支払等)がキャッシュ動向に影響している点に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名 日工株式会社
    • 主要事業分野 アスファルトプラント、コンクリートプラント、環境及び搬送機械、破砕機の製造・販売、製造請負、不動産賃貸など
    • 代表者名 取締役社長 中山 知巳
  • 報告概要:
    • 提出日 2026年5月13日
    • 対象会計期間 2026年3月期(連結、2025年4月1日~2026年3月31日)
  • セグメント:
    • アスファルトプラント関連事業:アスファルトプラント等の生産・メンテナンス
    • コンクリートプラント関連事業:コンクリートプラント等の生産・メンテナンス
    • 環境及び搬送関連事業:リサイクルプラント、コンベヤ等
    • 破砕機関連事業:破砕機の生産・販売
    • 製造請負関連事業:製缶加工等の請負
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む) 40,000,000 株
    • 期末自己株式数 1,464,826 株
    • 期中平均株式数 38,521,282 株
    • 時価総額 –(短信本文に期末株価は記載無し)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日 2026年6月25日
    • 配当支払開始予定日 2026年6月26日
    • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け説明会(ライブ配信)を2026年6月12日に実施予定
    • 有価証券報告書提出予定日 2026年6月24日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高:49,371 百万円(会社予想未開示のため達成率算出不可)
    • 営業利益:3,099 百万円(会社予想未開示のため達成率算出不可)
    • 純利益:2,536 百万円(会社予想未開示のため達成率算出不可)
  • サプライズの要因:
    • 上期に一部案件の売上計上時期遅れがあったが下期で挽回。環境・搬送関連の売上拡大、メンテナンス中心の安定収益が寄与。一方で特別損失(関係会社整理損失 402 百万円、減損損失 171 百万円)を計上。
  • 通期への影響:
    • 当期実績自体は増収増益だが、特別損失は一時要因。次期(2027年3月期)予想は売上 55,000 百万円・営業利益 3,800 百万円で、受注残高の積み上がりは追い風。ただし中東情勢や原材料費・物流費・為替などは見通しに織り込んでいない点に留意。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
    • 会社予想が短信本文に対する当期(2026年3月期)開示なしのため、差分計算は省略(「会社予想未開示」)。

財務指標

  • 財務諸表要点(当期/前期、単位:百万円)
    • 売上高 49,371(前期 49,162、差 +209、前年比 +0.4%)
    • 売上原価 34,173(前期 35,169、差 ▲996)
    • 営業利益 3,099(前期 2,766、差 +333、前年比 +12.0%)
    • 経常利益 3,425(前期 3,071、差 +354、前年比 +11.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 2,536(前期 2,009、差 +527、前年比 +26.3%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS) 65.85 円(前期 52.29 円、差 +13.56 円、前年比 +25.9%)
  • 収益性指標:
    • ROE(自己資本当期純利益率) 7.1%(目安: 8%以上が良好、10%以上優良 → 現状はやや低め)
    • ROA(総資産経常利益率) 5.3%(目安: 5%以上で良好 → 概ね良好)
    • 営業利益率 6.3%(業種平均との比較値は本文に無し)
  • 進捗率分析(四半期決算該当外のため省略)
  • キャッシュフロー(当期/前期、百万円)
    • 営業CF 2,592(前期 2,994、差 ▲402)
    • 投資CF △1,428(前期 △2,805、差 +1,377)
    • 財務CF △3,783(前期 △1,749、差 ▲2,034)
    • フリーCF(営業CF – 投資CF) 4,020 百万円(算出:2,592 – (△1,428) = 4,020)
    • 営業CF/純利益比率 2,592 / 2,536 = 1.02(目安: 1.0以上で健全 → 今期は健全)
    • 現金及び現金同等物期末残高 11,394(前期 13,977、差 ▲2,583)
  • 四半期推移(QoQ):該当情報は四半期詳細なしのため省略
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 58.0%(前期 54.2% → 安定水準)
    • 流動比率(計算) 38,927 / 20,609 = 188.9%(流動性は良好)
    • 負債比率(総負債/純資産) 27,033 / 37,409 = 72.3%(過度なレバレッジではない水準)
    • 有利子負債(短期借入金 3,734 + 長期借入金 4,270)= 8,004 百万円(CF対有利子負債比率は 3.1 年)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(計算) 売上高 49,371 / 総資産 64,443 = 0.77 回
    • 減価償却費 1,263 百万円
  • セグメント別(売上高・前期比)
    • アスファルトプラント関連事業:売上 19,327 百万円(構成比 39.1%)、前年比 ▲0.8%
    • コンクリートプラント関連事業:売上 14,361 百万円(構成比 29.1%)、前年比 +0.7%
    • 環境及び搬送関連事業:売上 4,371 百万円(構成比 8.9%)、前年比 +34.3%
    • 破砕機関連事業:売上 2,448 百万円(構成比 5.0%)、前年比 +8.5%
    • 製造請負関連事業:売上 3,339 百万円(構成比 6.8%)、前年比 ▲30.5%
    • その他事業:売上 5,522 百万円(構成比 11.2%)、前年比 +8.3%

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 420 百万円、固定資産売却益 3 百万円
  • 特別損失:関係会社整理損 402 百万円、減損損失 171 百万円、その他合計 573 百万円
  • 一時的要因の影響:特別損失を除くと通常営業は堅調(営業利益は増加)。関係会社整理や減損は一時的要因の性質が強い。
  • 継続性の判断:関係会社整理損は構造整理に伴う一時費用であり継続性は低いと想定。ただし関連事業の採算性には注視が必要。

配当

  • 当期配当(2026年3月期):中間 17 円、期末 23 円、年間 40 円(配当総額 1,541 百万円)
    • 連結配当性向 60.7%
    • 純資産配当率 4.3%
  • 次期予想(2027年3月期):中間 21 円、期末 21 円、年間 42 円(予想配当性向 61.1%)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:安定的な配当継続を重視。自社株買いの記載は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CFベース):有形及び無形固定資産取得による支出 2,004 百万円(前期 2,918 百万円 → 減少)
  • 減価償却費:1,263 百万円
  • 研究開発費:短信本文に個別明記なし(表示:–)
  • 主な投資内容:建物・構築物等の増加、投資有価証券の動き等(本文より)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況(受注残高、百万円・前年比)
    • アスファルトプラント:17,222(前期比 +91.2%)
    • コンクリートプラント:11,434(前期比 +20.0%)
    • 環境及び搬送:1,286(前期比 +2.1%)
    • 破砕機関連:361(前期比 ▲3.5%)
    • 製造請負関連:1,824(前期比 ▲7.0%)
    • その他:1,297(前期比 +86.8%)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品 3,300 百万円(前期 1,219、増加 2,081 百万円)

セグメント別情報

  • セグメントごとの売上・利益等は上記「財務指標」「セグメント別」に記載のとおり。
  • セグメント戦略(短信本文記載の通り):主力事業の競争力強化、メンテナンスサービス拡充、環境負荷低減製品の開発、海外(中国・ASEAN)での収益改善等に注力。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2025年度を初年度)と2030年ビジョンを掲げ、収益力向上、事業ポートフォリオ強化、資本効率改善を基本方針としている。今回の受注積み上げ・環境事業の伸長は中期施策と整合。

競合状況や市場動向

  • 短文の記載内容に基づく状況:
    • 中国やASEANでの価格競争激化により採算重視の対応が必要。国内は省エネ支援制度による設備更新需要が追い風。
    • 競合他社比較の定量情報は短信に記載なし(–)。

テーマ・カタリスト

  • 短期的な成長分野(短信本文に明示):
    • 国内アスファルトプラントの更新需要(省エネ支援制度活用)/メンテナンスサービスの安定収益
    • 環境負荷低減・再資源化プラントの需要増
  • 中長期的な成長分野(短信本文に明示):
    • 2030年ビジョンに基づく高付加価値プラント・運用保全サービス強化
    • 海外(ASEAN)での生産・販売体制の最適化
  • リスク要因(短信本文に明示されたもののみ):
    • 地域紛争の激化(原油・エネルギー・原材料・物流・為替変動等)
    • 国内外での競合激化(海外メーカーの日本市場参入)
    • 公共投資予算削減リスク
    • 人材確保リスク(現場作業従事者の不足)
    • 材料価格上昇、サプライチェーン・物流リスク、為替変動リスク

注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文記載の変数のみに基づく)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 次期(2027年3月期)会社予想:売上高 55,000 百万円、営業利益 3,800 百万円、当期純利益 2,650 百万円(短信本文)。
    • 当期実績に対する単純な比較(当期実績 / 次期予想):売上 49,371 / 55,000 = 89.8%、営業利益 3,099 / 3,800 = 81.6%、純利益 2,536 / 2,650 = 95.7%。受注残高の積み上がりやメンテナンスの安定から達成可能性はあるが、外部リスク(原油・原材料・為替等)未織込の点に注意。
  • 主要KPIのトレンド(短信にある項目のみ):
    • 受注残高:アスファルトが大幅増(+91.2%)など増勢。製造請負の受注は減少傾向。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 短文中で「中東情勢の緊迫化に伴う原油価格等の変動については、現時点で2027年3月期の連結業績予想に織り込んでいない」と明記。したがってこれら変数の変動は見通しリスクとなる。

今後の見通し

  • 業績予想(短信本文記載):
    • 2027年3月期(予想、連結) 売上高 55,000 百万円(前年比 +11.4%:短信に記載)、営業利益 3,800 百万円(前年比 +22.6%)、経常利益 3,830 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,650 百万円(前年比 +4.5%)※(短信の「通期」欄より)
  • 予想の信頼性:
    • 短信は予想の前提(受注・原材料・為替等)や注意事項を記載しており、特に中東情勢や価格変動の影響は織り込んでいない旨を明示。過去の予想達成傾向に関する明確な記載は短信に無し(–)。
  • リスク要因(短信本文に記載のものを列挙):
    • 為替相場変動、原材料価格上昇、国際情勢による物流・調達環境の悪化、海外市場の価格競争、国内公共投資の動向、人材確保問題 等

重要な注記

  • 会計方針:当期における会計方針の変更はなし。表示方法の変更(固定資産処分損を営業外費用から独立掲記)を実施し、前期財務諸表を組替え済み(短信記載)。
  • その他重要事項:決算短信は監査対象外であり、業績見通しは合理的前提に基づくもので保証ではない旨の記載あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6306
企業名 日工
URL http://www.nikko-net.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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