2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想の修正なし(公表済の通期予想からの変更無)。第3四半期累計の実績に対する会社の四半期目標は開示されていないため、四半期ベースでの対会社予想差分は「会社予想未開示」。
- 業績の方向性:増収減益ではなく、減収減益(売上高は前年同期比▲5.8%、営業利益は前年同期比▲29.1%)。
- 注目すべき変化:セグメント別ではコンクリートプラント関連事業や環境・搬送関連事業が前年同期比で増収(コンクリート +13.5%、環境・搬送 +17.1%)となった一方、アスファルトプラント関連、破砕機、製造請負が大幅減収(アスファルト ▲12.0%、破砕機 ▲39.1%、製造請負 ▲43.2%)。
- 今後の見通し:会社は2026年3月期通期予想(売上高51,000百万円、営業利益3,000百万円、親会社株主帰属当期純利益2,100百万円)を据え置き。第3四半期累計の進捗は売上で約61.1%と順調だが、営業利益進捗は約36.6%にとどまり、利益面の下振れリスクに注意が必要。
- 投資家への示唆:受注・受注残は事業により増減が分かれており、通期達成の鍵は下期偏重の季節性(下期回復見込み)と、各セグメントの受注環境(特にアスファルトの更新需要の継続性)にある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日工株式会社
- 主要事業分野: アスファルトプラント関連、コンクリートプラント関連、環境及び搬送関連、破砕機関連、製造請負、仮設機材・土農工具等(「その他」)
- 代表者名: 取締役社長 中山 知巳
- URL: https://www.nikko-net.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月13日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト・新聞記者向け、2026年3月13日開催予定、ライブ配信)
- セグメント:
- アスファルトプラント関連事業: アスファルトプラントの製品・メンテナンス、受注・受注残は増加傾向(メンテ中心堅調)
- コンクリートプラント関連事業: 製品・メンテの販売増(増収)
- 環境及び搬送関連事業: 環境製品・搬送製品中心(増収)
- 破砕機関連事業: 破砕機製品(減収)
- 製造請負関連事業: 製造請負(減収)
- その他: 仮設機材・土農工具等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 40,000,000株
- 期末自己株式数: 1,464,726株
- 期中平均株式数(四半期累計): 38,516,641株
- 今後の予定:
- 決算発表: 本短信(2026年2月13日)および補足資料(同日公開)
- IRイベント: 決算説明会(2026年3月13日、機関投資家向けライブ配信)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 31,158 百万円(会社は四半期目標未開示;通期予想は51,000 百万円→進捗率61.1%)
- 営業利益: 1,097 百万円(会社は四半期目標未開示;通期予想は3,000 百万円→進捗率36.6%)
- 純利益(親会社株主帰属): 987 百万円(会社は四半期目標未開示;通期予想は2,100 百万円→進捗率47.0%)
- サプライズの要因:
- 売上は下期偏重の季節性を踏まえ第3四半期に挽回が進んだものの、営業利益は販売費・一般管理費の増加や売上構成の変化により前年同期比で大幅減益。
- その他包括利益が投資有価証券評価差額金の増加により大幅に改善(+1,532 百万円の評価増)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正しておらず、売上は通期見通しに対して進捗良好。ただし営業利益の進捗は弱く、下期での利益回復が必要。
- 対会社予想差分(会社予想が四半期別未開示のため差分記載省略):
- 会社予想未開示
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高(第3四半期累計): 31,158(前年同期 33,070、差額 ▲1,912)
- 前年同期比: ▲5.8%
- 売上原価: 21,423(前年同期 23,227)
- 売上総利益: 9,735(前年同期 9,843)
- 販売費及び一般管理費: 8,638(前年同期 8,296)
- 営業利益: 1,097(前年同期 1,547、差額 ▲450)
- 前年同期比: ▲29.1%
- 経常利益: 1,391(前年同期 1,871、差額 ▲480)
- 前年同期比: ▲25.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 987(前年同期 1,144、差額 ▲157)
- 前年同期比: ▲13.7%
- 1株当たり四半期純利益(累計): 25.64 円(前年同期 29.79 円、差額 ▲4.15 円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース、会社数値より計算)
- 営業利益率: 1,097 / 31,158 = 3.5%
- ROE(簡易計算、親会社株主帰属純利益/自己資本): 987 / 35,612 = 2.8%(第3四半期累計ベース)
- 目安: 8%以上が良好 → 現状は低め
- ROA(純利益/総資産): 987 / 62,868 = 1.6%(第3四半期累計ベース)
- 目安: 5%以上が良好 → 現状は低め
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗、単位:%)
- 売上高進捗率: 61.1%
- 営業利益進捗率: 36.6%
- 純利益進捗率: 47.0%
- コメント: 売上は通期見通しに対する進捗が良い一方、利益は進捗が遅く、下期での採算改善が必要。
- キャッシュフロー:
- 第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。なお現金及び預金残高は9,347 百万円(前連結会計年度末 14,038 百万円、差額 ▲4,691 百万円)。
- 減価償却費: 917 百万円(前年同期 824 百万円)
- 四半期推移(QoQ):
- 季節性: 下期に売上が偏重する季節性を確認(短信本文記載)
- 財務安全性:
- 総資産: 62,868 百万円(前連結会計年度末 63,725 百万円)
- 純資産: 35,623 百万円(前連結会計年度末 34,560 百万円)
- 自己資本比率: 56.6%(前連結会計年度末 54.2%)→ 安定水準(目安: 40%以上で安定)
- 流動負債合計: 19,086 百万円、固定負債合計: 8,158 百万円
- 効率性:
- セグメント別:
- 下記「セグメント別情報」参照
- 財務の解説:
- 流動資産は現金・売掛金減少で合計減(40,126 → 36,440 百万円)。固定資産は投資有価証券・有形固定資産増加により増(23,598 → 26,428 百万円)。結果、自己資本比率は改善。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 41 百万円(投資有価証券売却益等)
- 特別損失: 0 百万円(該当なし)
- 一時的要因の影響: 特別損益の影響は軽微。むしろその他有価証券評価差額金の増加(1,532 百万円)が包括利益を押し上げている。
- 継続性の判断: 投資有価証券評価差額金は時価評価に依存するため継続性は不確実。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 17.00 円(2026年3月期)
- 期末配当(予想): 17.00 円
- 年間配当予想: 34.00 円(修正無し)
- 配当性向(会社予想ベース):
- 通期EPS予想 54.65 円に対する配当性向 = 34.00 / 54.65 ≒ 62.2%
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 減価償却費: 917 百万円(第3四半期累計)
- 研究開発:
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況(短信記載分、金額の明示なし)
- アスファルトプラント関連事業: 受注高・受注残高は前年同期比 増加
- コンクリートプラント関連事業: 受注高・受注残高は前年同期比 減少
- 環境及び搬送関連事業: 受注高・受注残高は前年同期比 増加
- 破砕機関連事業: 受注高・受注残高は前年同期比 増加
- 製造請負関連事業: 受注高・受注残高は前年同期比 減少
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 3,883 百万円(前期 1,219 百万円、増加)
- 仕掛品: 11,352 百万円(前期 9,044 百万円、増加)
- 在庫回転日数等の詳細は記載無し
セグメント別情報
- 売上高(第3四半期累計 / 百万円)と前年同期比(短信本文の記載)
- アスファルトプラント関連事業: 11,234 百万円(前年同期比 ▲12.0%)
- コンクリートプラント関連事業: 10,330 百万円(前年同期比 +13.5%)
- 環境及び搬送関連事業: 2,769 百万円(前年同期比 +17.1%)
- 破砕機関連事業: 978 百万円(前年同期比 ▲39.1%)
- 製造請負関連事業: 2,212 百万円(前年同期比 ▲43.2%)
- その他(仮設機材・土農工具等): 3,634 百万円(前年同期比 +8.7%)
- 連結売上高合計: 31,158 百万円(前年同期比 ▲5.8%)
- セグメント利益(第3四半期累計 / 百万円)
- アスファルト: 5 百万円
- コンクリート: 1,395 百万円
- 環境・搬送: 686 百万円
- 破砕機: ▲67 百万円(損失)
- 製造請負: 297 百万円
- その他: 273 百万円
- 報告セグメント計: 2,317 百万円、全社費用 △1,493 百万円 → 営業利益 1,097 百万円
- セグメント戦略・所見(短信本文記載事項)
- アスファルトは国内メンテ中心に堅調。省エネ支援制度を活用した更新需要を取り込んでいる。
- コンクリートは製品・メンテで増収。環境・搬送は製品増で受注堅調。
- 破砕機・製造請負は受注・売上で減少、採算面での改善が課題。
中長期計画との整合性
- KPI達成状況: 受注高・受注残は事業により増減。中期KPIが短信に明示されていないため詳細は記載無し。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信記載事項)
- 世界経済は米国通商政策や中国の不動産不振・消費伸び悩み等で回復力が脆弱。
- 国内は賃上げや設備投資の持ち直しで底堅いが、エネルギー・資材価格の高止まり、円安、米国関税引き上げ動向、地政学リスクなど不確実性あり。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ、箇条書き)
- 短期的な成長分野:
- アスファルトプラントの省エネ支援制度を活用した更新需要の取り込み(短信記載)
- メンテナンスサービス中心の堅調推移(アスファルト・一部セグメント)
- 中長期的な成長分野:
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- エネルギー・資材価格の高止まり
- 一段の円安進行
- 米国における関税率引き上げの動きによる先行き不透明感
- 国際情勢を巡る地政学リスク
注視ポイント
(短信本文に記載のある変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗61.1%と良好だが、営業利益進捗36.6%は遅れ。下期の採算改善と受注→売上実現が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 受注高・受注残はセグメント差あり(アスファルト、環境・搬送等は増加;コンクリート、製造請負は減少)。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は業績予想を据え置き。短信では為替等の前提が明示されている箇所は添付資料参照としている(詳細前提は補足資料P.3参照)。
- その他留意点:
- 下期偏重の季節性(短信明記)と、投資有価証券評価の変動が包括利益に影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(2025年5月14日公表の数値から変更なし)
- 次期予想: 明示無し
- 会社予想の前提条件: 詳細は補足資料に記載(短信本文は参照を指示)→ 明示値は本短信に記載無し
- 予想の信頼性:
- 会社は通期予想を維持。第3四半期累計の進捗は売上面で比較的順調だが、利益回復が必要なため慎重に注視。
- リスク要因:
- 為替、原材料・エネルギー価格、米国関税動向、地政学的リスク(いずれも短信で言及)
重要な注記
- 会計方針: 主要な会計方針の変更なし(短信に明記)
- その他: 第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。監査(レビュー)については「レビュー無」。
(注)不明な項目は「–」で記載しています。本まとめは短信本文の記載事項に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6306 |
| 企業名 | 日工 |
| URL | http://www.nikko-net.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。
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