2026年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 第3四半期累計の業績は会社予想(通期)との齟齬での「サプライズ」は特になし(通期予想の修正はなし)。四半期累計ベースでは売上・営業利益ともに前年超過。
  • 業績の方向性: 増収増益(売上収益 +19.1%、営業利益 +57.5%)。
  • 注目すべき変化: 児童福祉事業の売上成長が大きく(売上 +27.3%、セグメント利益は前年の損失から黒字化)、プラットフォーム・海外事業も高成長。
  • 今後の見通し: 通期予想は据え置き(売上収益36,500百万円、営業利益4,000百万円、親会社帰属当期利益2,500百万円)。第3四半期時点で売上進捗率は77.3%と高水準だが、下半期の成長投資継続を見込む。
  • 投資家への示唆: 需要は堅調で施設開設を継続。成長投資(人員・マーケティング・米国設備投資)と並行して自己株式取得・増配方針を継続している点を注視。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社LITALICO
    • 主要事業分野: 障害福祉領域(就労支援・児童福祉)および施設/従事者向けプラットフォーム、米国での支援事業
    • 代表者名: 代表取締役社長 長谷川 敦弥
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年1月26日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 就労支援事業: LITALICOワークス等の就労支援(就職支援・定着支援)
    • 児童福祉事業: LITALICOジュニア(発達支援、放課後等デイ等)
    • プラットフォーム事業: LITALICO発達ナビ、仕事ナビ、キャリア等のSaaS/プラットフォーム
    • 海外事業: 米国(強度行動障害者向けサービス等)
    • その他: パーソナルコース、ワンダー、ライフ等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 35,712,312株(2026年3月期3Q、自己株式を含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 35,438,526株
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 本資料(第3四半期)提出済
    • IRイベント: 決算説明会は「無」、補足資料は作成有

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期数値を使用)
    • 売上高: 第3四半期累計 28,204百万円、通期会社予想 36,500百万円に対する進捗率 77.3%(達成率)
    • 営業利益: 第3四半期累計 3,182百万円、通期会社予想 4,000百万円に対する進捗率 79.6%
    • 純利益(親会社の所有者に帰属する当期利益): 第3四半期累計 1,683百万円、通期会社予想 2,500百万円に対する進捗率 67.3%
  • サプライズの要因: 市場予想超過等の表明はなし。主因はセグメント別の堅調な売上拡大(児童福祉・プラットフォーム・海外の成長)と、販管費増加を抑制しつつ採算改善した点。
  • 通期への影響: 会社は業績予想の修正なし。第3四半期時点で進捗は高いが、下半期も投資(新規開設、人材、海外設備)が継続されるため通期達成の可能性を見込んでいる。
  • 対会社予想差分(注:会社予想は通期数値)
    • 売上: 実績 – 会社予想 = 28,204百万円 − 36,500百万円 = △8,296百万円(△22.7%)
    • 営業利益: 実績 – 会社予想 = 3,182百万円 − 4,000百万円 = △818百万円(△20.5%)
    • 純利益: 実績 – 会社予想 = 1,683百万円 − 2,500百万円 = △817百万円(△32.7%)
    • (注)会社予想は通期ベースのため、上記は「累計実績と通期予想との差分」であり、同期間サプライズの直接比較ではない。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 資産合計: 39,620百万円(前連結会計年度末 32,724百万円、増加)
    • 負債合計: 25,900百万円(前連結会計年度末 20,255百万円、増加)
    • 親会社の所有者に帰属する持分: 13,720百万円(持分比率 34.6%)
  • 収益性
    • 売上高: 28,204百万円(前年同期比 +19.1%、+4,525百万円)
    • 営業利益: 3,182百万円(前年同期比 +57.5%、+1,162百万円)、営業利益率 11.3%(3,182/28,204)
    • 税引前四半期利益: 2,925百万円(前年同期比 +51.8%、+998百万円)
    • 親会社帰属四半期利益: 1,683百万円(前年同期比 +21.6%、+299百万円)
    • 1株当たり利益(EPS): 基本 47.49円(前年同期比 +22.5%)
    • 計算: (47.49 – 38.77)/38.77 ≒ +22.5%
  • 収益性指標
    • ROE: –(開示なし)
    • ROA: –(開示なし)
    • 営業利益率: 11.3%(同業平均との比較は開示なし)
  • 進捗率分析(第3四半期累計 vs 通期会社予想)
    • 売上高進捗率: 77.3%
    • 営業利益進捗率: 79.6%
    • 純利益進捗率: 67.3%
    • 過去同期間との比較(進捗率の比較)は資料に過去通期予想値が無いため省略
  • キャッシュフロー
    • 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
    • 現金及び現金同等物: 5,383百万円(前期末 4,335百万円、増加)
    • 減価償却費及び償却費: 2,690百万円(前年同期 2,556百万円)
    • 借入金増加: 総借入金が増加(借入金増加額 5,004百万円、米国投資等のため)
    • 営業CF/純利益比率: 計算不可(営業CF非開示)
    • フリーCF: –(営業CF・投資CFの非開示)
  • 四半期推移(QoQ): QoQ数値の明示なし(省略)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 34.6%(目安: 40%以上で安定 → やや低下)
    • 負債比率(負債/資産): 65.4%(25,900/39,620)
    • 流動比率: 流動資産12,594 / 流動負債9,932 = 126.8%(概算)
  • 効率性: 総資産回転率等の開示なし(–)
  • セグメント別(要旨は下記セグメント別情報参照)

特別損益・一時的要因

  • 非継続事業による四半期損失: △185百万円(当第3四半期連結累計期間)
  • その他の特別損益: 資料上、特別利益の大きな計上記載なし
  • 一時的要因の影響: 非継続事業分を除いた継続事業ベースで増益を達成している(非継続事業除外は既に組替え表示)
  • 継続性の判断: 非継続事業はIFRS5に基づき分類(今後継続しない前提)

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当: 0.00円(2026年3月期は0.00)
    • 期末配当(予想): 11円(通期 11円)
    • 年間配当予想: 11円(前回予想から修正なし)
    • 配当利回り: –(株価情報の開示なし)
    • 配当性向(通期予想ベース): 約15.7%(計算: 期末11円×発行済株式数35,712,312株 ≒ 393百万円 ÷ 2,500百万円 ≒ 15.7%)
  • 特別配当の有無: 無
  • 株主還元方針: 積極的な成長投資と安定的な増配を両立、利益水準と財務体質に応じた自己株式取得を継続(第3四半期で8億円取得、追加で上限5億円を予定)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産が前期末比で増加(+3,443百万円、当第3四半期末有形固定資産 6,622百万円)→ 主に米国事業・設備への追加投資
    • 減価償却費: 2,690百万円(当第3四半期累計)
  • 研究開発:
    • R&D費用の明示なし(–)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況: 開示なし(–)
  • 在庫状況: 開示なし(–)

セグメント別情報

  • 就労支援事業:
    • 売上収益: 10,441百万円(前年同期比 +11.0%、+1,035百万円)
    • セグメント利益: 3,236百万円(前年同期比 ▲6.1%、△209百万円)
    • 備考: 施設数累計163施設(新規2施設)。高水準の就職者数だが、マーケ・人材先行投資で利益減
  • 児童福祉事業:
    • 売上収益: 7,903百万円(前年同期比 +27.3%、+1,694百万円)
    • セグメント利益: 402百万円(前年同四半期比で約+920百万円の改善、前年は△518百万円)
    • 備考: 新規18施設開設、稼働率安定。年度初期の開設費用を吸収し黒字化
  • プラットフォーム事業:
    • 売上収益: 4,066百万円(前年同期比 +21.8%、+729百万円)
    • セグメント利益: 1,396百万円(前年同期比 +33.6%、+351百万円)
    • 備考: SaaS契約施設数増加、LITALICOキャリア拡大。人員強化等先行投資継続
  • 海外事業:
    • 売上収益: 2,793百万円(前年同期比 +45.4%、+872百万円)
    • セグメント利益: 666百万円(前年同期比 +35.0%、+173百万円)
    • 備考: 米国事業の取り込み拡大(2024年7月より)
  • その他:
    • 売上収益: 3,001百万円(前年同期比 +6.9%、+194百万円)
    • セグメント利益: 283百万円(前年同期比 ▲15.7%、△53百万円)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 資料における中期計画の数値目標は明示されていない(–)
  • KPI達成状況: 施設数(就労支援163、児童福祉185)と就職者数の高水準は成長KPIに資する記載(具体的KPI数値は限定的)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 開示なし(–)
  • 市場動向: 障害者雇用率引上げや発達支援ニーズの拡大を背景に需要は継続的に増加(資料記載)

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されているもののみ)

  • 短期的成長分野:
    • 児童福祉施設の積極開設(第3Qで18施設の新規開設)
    • プラットフォーム事業(SaaS)での契約施設数増加
    • 米国事業の拡大(設備・事業投資)
  • 中長期的成長分野:
    • 施設運営ノウハウとプラットフォームの組合せによるスケール展開
    • 2027年3月期に20施設以上の開設計画(明示)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
    • 下半期以降も継続する成長投資に伴う費用負担・借入金増加
    • 施設開設に向けた人材採用・育成の必要性

注視ポイント

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 売上進捗 77.3%、営業利益進捗 79.6%と進捗は良好。ただし下半期も投資継続のため利益確保のバランスを注視。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:
    • 施設数増加(就労支援+2施設、児童福祉+18施設)および各セグメントの売上成長が確認される。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 会社は通期予想を据え置き。為替等の明示された前提は資料に記載なし(–)。
  • その他論点:
    • 米国向け設備投資の回収と借入金増加(借入金増加 5,004百万円)の財務負担を注視。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無: 無(売上収益36,500百万円、営業利益4,000百万円、親会社帰属当期利益2,500百万円)
    • 次期予想: 開示なし(–)
    • 会社予想の前提条件: 為替・原油等の明示的前提は開示なし(–)
  • 予想の信頼性: 会社は第3四半期時点の情報に基づき予想を据え置き。進捗は高いが下半期の投資継続があるため実現には投資効果の回収が必要。
  • リスク要因:
    • 投資拡大に伴う借入金増加とその返済/コスト負担
    • 施設開設・人材採用の予定通りの進捗可否

重要な注記

  • 会計方針: IFRS第5号に基づき一部子会社の売却事業を非継続事業として表示(2025年3月期以降)。該当により売上収益等は継続事業ベースに組替え表示されている。
  • その他: 第3四半期累計に係る要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。自己株式取得の決定(上限50万株・5億円、取得期間 2026/1/27~2026/3/31)がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7366
企業名 LITALICO
URL https://litalico.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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