2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正はなし。第3四半期累計は概ね予想通りだが、上期進捗は良好で「上振れ寄りの進捗」と評価できる。
- 業績の方向性:増収増益。売上高61,200百万円(前年同期比 +23.0%)、営業利益4,420百万円(前年同期比 +86.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,038百万円(前年同期比 +96.5%)。
- 注目すべき変化:売上の伸びに加え受注段階からの原価統制で利益率が改善。補修工事や土木工事、法面工事の売上拡大が寄与(補修工事売上 +77.6%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上76,000百万円、営業利益5,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,350百万円)に対する進捗は良好(売上進捗 80.5%、営業利益進捗 88.4%、純利益進捗 90.7%)で、現時点で予想修正はなし。
- 投資家への示唆:受注高・繰越高は高水準を維持しており、受注→売上転換が進行中。通期達成に向けては第4四半期の施工促進と原価低減が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日特建設株式会社
- 主要事業分野:建設事業(法面工事、基礎・地盤改良工事、補修工事等)および商品資材販売等(重要性低く開示省略)
- 代表者名:代表取締役社長 和田 康夫
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月9日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 単一報告セグメント:建設事業(連結子会社含む)。商品資材販売等は重要性が乏しく単一セグメント扱い。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):41,774,899株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):41,761,548株(2026年3月期3Q)
- 自己株式数:5,402株(2026年3月期3Q)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)公表済み(2026/2/9)
- IRイベント:決算説明会開催の有無:無(補足資料は作成有)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較)
- 売上高:61,200百万円。会社通期予想76,000百万円に対する進捗 80.5%(達成率指標)。会社予想の修正無し。
- 営業利益:4,420百万円。会社通期予想5,000百万円に対する進捗 88.4%。
- 純利益(親会社株主帰属):3,038百万円。会社通期予想3,350百万円に対する進捗 90.7%。
- サプライズの要因:受注→売上転換の増加(北陸・北海道地区等の大型案件寄与)、補修工事の大幅増加、受注段階からの原価統制の継続により利益率改善。特別損益は小幅で業績に影響は限定的。
- 通期への影響:第3四半期時点で通期予想の達成可能性は高いと判断(進捗良好)。会社は予想修正を行っていない。
- 対会社予想差分(売上・営業利益・純利益の差分):
- 会社予想が短信本文に明示されているため、差分は「通期予想との進捗率」で示した(上記)。(※四半期累計実績と会社通期予想の絶対額差分は短信に会社側で明示された「達成率」以外の直接差分表記はなし)
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:59,671百万円(前連結会計年度末 56,946百万円、増加 2,725百万円)
- 純資産:36,359百万円(前連結会計年度末 34,567百万円、増加 1,791百万円)
- 流動資産:42,251百万円(主な増減:受取手形・完成工事未収入金 21,886百万円、現金預金 15,017百万円)
- 流動負債:18,447百万円(電子記録債務 6,419百万円計上)
- 収益性:
- 売上高:61,200百万円(前年同期比 +23.0%、増加額 +11,440百万円)
- 営業利益:4,420百万円(前年同期比 +86.5%)
- 経常利益:4,618百万円(前年同期比 +86.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,038百万円(前年同期比 +96.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):72.75円(前年同期 37.05円、前年同期比 +96.3%)
- 収益性指標:
- 営業利益率:4,420 / 61,200 = 7.2%(前年同期は 2,369 / 49,760 = 4.8%、改善)
- ROE(簡易推定、親会社株主純資産平均ベース):3,038 / 35,249 ≒ 8.6%(目安:8%以上で良好)
- ROA(資産平均ベース):3,038 / 58,309 ≒ 5.2%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(第3四半期累計→通期予想)
- 通期売上高進捗率:61,200 / 76,000 = 80.5%
- 通期営業利益進捗率:4,420 / 5,000 = 88.4%
- 通期純利益進捗率:3,038 / 3,350 = 90.7%
- 過去同期間との比較:前年同期累計は通期進捗比で低かったため、今期は着実に上振れ進捗。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現金預金は18,151→15,017百万円へ △3,133百万円減少(主に受取手形増加等による運転資金変動および設備投資)。
- 減価償却費(第3四半期累計):781百万円(前年同期 631百万円)
- フリーCF:四半期CF未作成のため明示不可(–)。
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期単位の明確なQoQ数値は短信に一括表示なし(第3四半期累計比較と前年同期比較が主体)。季節性は工事案件の納入時期に依存。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:60.5%(2026年3月期第3四半期、安定水準)
- 負債合計:23,311百万円(前期末 22,378百万円、増加)
- 流動比率:流動資産42,251 / 流動負債18,447 ≒ 228.9%(健全)
- 効率性:
- 総資産回転率(簡易):売上高61,200 / 総資産59,671 ≒ 1.03回
- セグメント別:
- 単一セグメント(建設事業)。セグメント別詳細は受注・売上高の内訳参照(下節)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益等 合計 7百万円
- 特別損失:固定資産除却損 46百万円、減損損失 11百万円 合計 57百万円
- 一時的要因の影響:特別損益は金額規模が小さく、業績改善トレンドは本業の売上増・原価統制が主因のため、実質的な業績評価における影響は限定的。
- 継続性の判断:固定資産除却・減損は一時的要因の可能性が高く、継続性は低いと想定される(短信記載に基づく)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:22.00円(実績)
- 期末配当(予想):27.00円
- 年間配当予想:49.00円(変更なし)
- 配当利回り:株価情報未提示のため計算不可(–)
- 配当性向(予想ベース、1株当たり当期純利益 80.24円を利用):49.00 / 80.24 ≒ 61.1%(高め)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:公開されている配当予想に基づく(自社株買い等の記載なし)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 主な設備投資内容(第3四半期末の財政状態説明):能登地域復旧拠点(能登工事事務所)に関する建物・構築物増加 315百万円、地盤改良工事受注拡大目的の機械装置購入 453百万円。
- 減価償却費:第3四半期累計で781百万円(前年同期 631百万円)
- 研究開発:
- R&D費用:短信に記載なし(–)
- 主な研究開発テーマ:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(連結):58,982百万円(前年同期比 +0.4%)
- 受注内訳(主な):基礎・地盤改良 20,239百万円(前年同期比 △2.0%)、法面工事 27,188百万円(前年同期比 △2.5%)、補修工事 6,718百万円(前年同期比 +21.6%)
- 受注残高(繰越高):58,699百万円(前年同期比 +2.0%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(材料貯蔵品等):987百万円(前期 807百万円、増加)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一「建設事業」セグメントとして開示。
- 前年同期比較(売上高内訳・主な増減):
- 基礎・地盤改良工事 売上 19,507百万円(前年同期比 +6.4%)
- 法面工事 売上 27,199百万円(前年同期比 +17.6%)
- 補修工事 売上 9,607百万円(前年同期比 +77.6%)
- 土木工事 売上 3,933百万円(前年同期比 +85.8%)
- セグメント戦略:中期経営計画2023の最終年度で、麻生フオームクリートの連結化により気泡コンクリート工事等を強化し、営業ネットワークを通じ拡大を図る(短信記載)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2023年度~2025年度の最終年度。短信では計画目標達成に向け「グループでの売上・利益拡大」を明示。
- KPI達成状況:通期予想に対する第3四半期累計進捗は良好であり、計画最終年度の目標達成可能性は高い(会社は現時点で予想修正無し)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に同業比較の具体数値はなし(–)。
- 市場動向:公共投資は堅調、民間設備投資は持ち直し。ただし資材価格上昇や地政学的リスク、円安等によるコスト上昇リスクを会社も指摘。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 補修工事の拡大(売上 +77.6%)
- 鉄道関連やダム工事等大型案件(北海道新幹線延伸、北春日部駅周辺等)の寄与
- 麻生フオームクリートの連結による気泡コンクリート工事領域の強化
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画2023の最終年度におけるグループ売上・利益拡大の推進
- リスク要因(短信本文で明記されたもののみ):
- 資材価格の上昇、円安による資源・エネルギー価格上昇
- 米国通商政策や中国経済動向、地政学的リスクによる先行き不透明感
注視ポイント
(短信本文に記載のある変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:売上進捗 80.5%、営業利益進捗 88.4%、純利益進捗 90.7%。第4四半期で施工促進・原価低減が実行できれば通期達成は現状高い確度。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:売上・利益ともに大幅改善。特に補修工事・土木工事の売上伸長が顕著。
- ガイダンス前提条件の妥当性:会社は前提条件(市場状況・資材価格等)を踏まえつつ現時点で業績予想の修正は行っていない。資材価格・為替の変動リスクが小さくない点は留意が必要(短信でも言及)。
- 第4四半期の焦点:受注確保、施工促進、原価低減の継続。繰越高(受注残)を如何に売上化するかが鍵。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無し(会社発表)。
- 次期予想:記載なし(–)。
- 会社予想の前提条件:短信では明示の詳細前提なし。ただし市場環境(資材・為替等)の不確実性を注記。
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗は良好であり、現時点では予想の達成可能性は高いと会社は判断している(修正なし)。
- リスク要因:資材価格上昇、為替変動、地政学的リスク、米中等の経済動向(短信記載分)。
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示ともに無。
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
(注)不明な項目は — と表記しました。提供資料に基づき整理しています。投資助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1929 |
| 企業名 | 日特建設 |
| URL | http://www.nittoc.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。
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