2026年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想(通期)は修正なし。四半期実績は会社の通期予想に対して進捗が良好(下段参照)。四半期単独の会社予想は開示されていないため四半期ベースでの上振れ/下振れ判定は不可。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高+28.4%、営業利益+20.1%、親会社株主帰属四半期純利益+16.6%)。
- 注目すべき変化: 売上高は前年同期比で+28.4%(+729百万円)と大きく伸長。完成業務未収入金・現金残高の増加により流動資産が増加(前期末比+15.4%)。
- 今後の見通し: 2026年12月期通期予想(売上高9,600百万円、営業利益1,000百万円、当期純利益600百万円)は現時点で修正なし。第1四半期の進捗は良好だが、同社は年度初めに受注・納期が集中する季節性を明記しており、引き続き受注・完成業務の推移が重要。
- 投資家への示唆: 第1四半期の受注高・完成業務高とも増加しており通期達成の下支え要因。ただし包括利益は退職給付関連の調整で減少しており、一時的要因の影響を分離して注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: オリジナル設計株式会社
- 主要事業分野: 建設コンサルタント事業(上下水道等の調査・設計・維持管理支援)および情報処理サービス事業(システム開発・運用等)
- 代表者名: 代表取締役社長 菅 伸彦
- 問合せ先: 執行役員財務部長 吉良 薫(TEL 03-6757-8800)
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月8日
- 対象会計期間: 2026年1月1日~2026年3月31日(2026年12月期 第1四半期、連結)
- セグメント:
- 建設コンサルタント事業: 上下水道を中心とした調査・設計・アセットマネジメント等
- 情報処理サービス事業: システム開発・運用、要件定義等のITサービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 7,396,800株(2026年12月期1Q)
- 期末自己株式数: 1,386,387株(2026年12月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計): 5,999,403株(2026年12月期1Q)
- 今後の予定:
- 決算発表: 本資料(第1四半期)発表済(2026/05/08)
- 株主総会 / IRイベント: –(短信本文の該当記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の四半期予想は未開示):
- 売上高: 3,290百万円(達成率:会社の四半期予想未開示。通期予想に対する進捗率 34.3%)
- 営業利益: 673百万円(会社四半期予想未開示。通期予想に対する進捗率 67.3%)
- 純利益: 412百万円(会社四半期予想未開示。通期予想に対する進捗率 68.7%)
- サプライズの要因: 第1四半期は官公庁の会計年度末に伴う受注・納期の集中が発生し、完成業務高の増加が業績を押し上げた点が主因。
- 通期への影響: 第1四半期で売上・利益とも通期予想に対する進捗が高く、通期予想の達成可能性は現状で高いと見られる(会社は2026/2/10公表の予想を修正していない)。ただし季節性と受注の継続性に依存するため引き続き受注動向を確認。
- 対会社予想差分(注:会社予想が四半期別に未開示のため差分計算は省略): 会社予想未開示
財務指標
- 財務諸表(要点):(単位:百万円、対前年同四半期比は小数1桁+符号)
- 売上高: 3,290 百万円(前年同期比 +28.4%)(増減額 +729 百万円)
- 完成業務原価: 2,096 百万円(前年同期 1,535 百万円)
- 売上総利益: 1,195 百万円
- 販売費及び一般管理費: 522 百万円
- 営業利益: 673 百万円(前年同期比 +20.1%)(増減額 +112 百万円)
- 経常利益: 668 百万円(前年同期比 +19.5%)
- 四半期純利益(親会社帰属): 412 百万円(前年同期比 +16.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 68.74 円(前年同期 59.84 円、前年同期比 +14.9%)
- 収益性指標:
- 営業利益率: 20.5%(673/3,290、サービス業として高い収益性)
- ROE(単純計算): 5.1%(412 / 8,145、目安8%以上が良好)
- ROA(単純計算): 3.1%(412 / 13,138、目安5%以上が良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗):
- 売上高進捗率: 34.3%(3,290 / 9,600)
- 営業利益進捗率: 67.3%(673 / 1,000)
- 純利益進捗率: 68.7%(412 / 600)
- コメント: 第1四半期としては進捗が高く、季節性(会計年度末の受注集中)を反映。
- キャッシュフロー:
- キャッシュ・フロー計算書: 当第1四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず未開示。
- 現金及び預金残高: 4,475 百万円(前期末 3,991 百万円、増加 +483 百万円)
- 減価償却費: 26.4 百万円(のれん償却 28.7 百万円、顧客関連資産償却 13.7 百万円)
- 営業CF/純利益比率: 計算不可(営業CF未作成)
- 財務安全性:
- 総資産: 13,137 百万円(前期末 11,956 百万円)
- 純資産: 8,146 百万円(前期末 7,898 百万円)
- 自己資本比率: 62.0%(前期末 66.1%)(62.0%:安定水準)
- 流動比率: 約305%(流動資産 8,379 / 流動負債 2,747、流動性は良好)
- 負債合計 / 純資産(負債純資産比): 約61.3%(4,992 / 8,146)
- セグメント別(主要): 建設コンサル主導で売上・利益寄与
- 建設コンサルタント事業 売上高: 2,962 百万円、セグメント利益 653 百万円
- 情報処理サービス事業 売上高: 328 百万円、セグメント利益 20 百万円
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 当期に計上なし(特別利益合計 0)。
- 特別損失: 当期に計上なし(特別損失合計 0)。
- 一時的要因の影響: 包括利益が379百万円(前年同期 746百万円 → △49.2%)に減少しており、主因は退職給付に係る調整額(当期 △43,336千円 vs 前期 +215,368千円)による。営業利益等の本業指標は堅調だが、その他包括損益の変動が大きい点は区別して評価する必要あり。
- 継続性の判断: 退職給付に係る調整等は一時的要因である可能性が高く、今後の見通しで継続性を確認する必要あり。
配当
- 配当実績と予想(1株あたり、円):
- 2025年12月期(実績): 第1四半期末 0.00 / 第2四半期末 35.00 / 第3四半期末 — / 期末 35.00(表記により合計 35.00と示されている)
- 2026年12月期(予想): 第1四半期末 0.00 / 第2四半期末 40.00 / 第3四半期末 — / 期末 40.00(合計 40.00)
- 直近公表からの修正: なし(会社コメント)
- 配当利回り: –(株価情報未提供のため算出不可)
- 配当性向: –(通期ベースの算出に必要な情報は会社予想のみだが、四半期での実績を基にした配当性向は算出困難)
- 株主還元方針: 特別配当や自社株買いの開示なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額: –(短信本文に明示なし)
- 減価償却費: 26,408 千円(当第1四半期累計)
- 研究開発費(R&D): –(短信本文に明示なし)
- 主な投資内容: 投資有価証券取得により「投資その他の資産」が増加(固定資産増加要因として言及)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 当第1四半期連結累計期間の受注高: 1,564 百万円(15億6,400万円、短信本文に明記)
- 受注残高 / Book-to-Bill: 受注残高の明細は短信に明示なし
- 在庫状況: 棚卸資産等の記載なし(該当項目なし)
セグメント別情報
- セグメント別実績(当第1四半期累計、千円):(短信明記値)
- 建設コンサルタント事業: 売上高 2,962,448 千円(約2,962 百万円)、セグメント利益 653,299 千円(約653 百万円)
- 情報処理サービス事業: 売上高 328,134 千円(約328 百万円)、セグメント利益 19,690 千円(約20 百万円)
- 調整等: セグメント間取引消去等で調整額あり(調整72千円で最終営業利益と一致)
- 前年同期比較: 建設コンサル中心に売上・利益拡大(全体売上高前年比 +28.4%)
- セグメント戦略: 上下水道分野のアセットマネジメント、耐震化・浸水対策等の公共事業ニーズへの提案強化。情報処理では顧客安定受注と人材育成を進めると記載。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短報における中期数値目標の明示はなし。PLATEAU等を活用した新規事業(Web GIS、合意形成支援プラットフォーム等)の検討を進めている旨を表明。
- KPI達成状況: 受注高・完成業務高の増加は成長ドライバーとして寄与するが、短信内にKPI定量目標は明示されていないため進捗は断定不可。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信本文に同業他社比較の定量記載なし(–)。
- 市場動向: 上下水道インフラの老朽化対応や耐震化、脱炭素・循環型社会対応等の公共投資ニーズが高まっており、国の予算配分(下水道約4,716億円等)が事業環境を後押ししていると記載。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ列挙)
- 短期的な成長分野: 上下水道の更新・改築・耐震化・災害復旧支援、ウォーターPPP関連受注、官公庁の年度末需要による受注集中
- 中長期的な成長分野: PLATEAUを活用したWeb GISツール、都市計画の合意形成ソリューション、住民協働型インフラ維持管理プラットフォーム等の具体化検討
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ): 受注の地方公共団体予算の動向、施設の老朽化・人口減少に伴う料金収入減少等(文中リスクの説明あり)
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 第1四半期は売上進捗34.3%、営業利益進捗67.3%、純利益進捗68.7%で推移。年度初めの季節性(受注・納期集中)を踏まえ一時的に進捗が早い可能性あり。通期達成には下期の受注・完成状況の継続確認が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 受注高・完成業務高とも増加(受注高 1,564 百万円、完成業務高 3,290 百万円)。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は2月10日公表の業績予想を修正しておらず、短信に為替や原材料価格等の前提数値の明示はなし(前提条件の具体的記載なし)。
- その他: 包括利益の変動(退職給付に係る調整)が大きく、投資家は本業の利益とその他包括利益を分けてモニタリングすることが重要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 2026年2月10日公表の連結業績予想(売上高 9,600 百万円、営業利益 1,000 百万円、当期純利益 600 百万円、EPS 99.90 円)は現時点で修正なし。
- 次期予想(開示があれば): –(短信内に次期見通しの定量的記載はない)
- 会社予想の前提条件: 短信本文に為替・原油等の具体前提は明示されていない。
- 予想の信頼性: 第1四半期の進捗は良好だが、同社自身が季節要因(会計年度末に受注集中)を示していることから、下期の受注・完成の継続性が焦点。会社は必要時速やかに修正開示するとしている。
- リスク要因: 地方公共団体の予算動向、公共投資のタイミング、退職給付会計の変動等(短信中に言及あり)。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更について言及あり(短信の注記参照)が、主要な表示は通常通り。のれん・顧客関連資産の償却額を計上(のれん償却 28,738 千円、顧客関連資産償却 13,705 千円)。
- その他: 2025年1月に実施した株式会社クラックスシステムの買収により情報処理サービス事業でのれん発生(過去注記)。四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
(不明または短信に数値の明示がない項目は — と表示しています)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4642 |
| 企業名 | オリジナル設計 |
| URL | http://www.oec-solution.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.53)」によって自動生成されました。
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