2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。第3四半期累計は概ね会社予想に沿った進捗で、「上振れ/下振れ」と呼べる大幅なサプライズはなし(通期進捗:売上高79.7%、経常利益81.3%、親会社株主純利益81.3%)。
- 業績の方向性:増収増益(経常収益 694億66百万円、前年同期比 +18.1%、経常利益 111億37百万円、前年同期比 +13.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益 74億86百万円、前年同期比 +10.1%)。
- 注目すべき変化:貸出金利息および有価証券利息配当金の増加が主因で収益が拡大。預金利息や貸倒引当金繰入等の費用も増加したが、収益増が上回った点が重要。
- 今後の見通し:通期業績予想(経常収益87,200百万円、経常利益13,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益9,200百万円)は据え置き。第3四半期時点で進捗は約80%台と「順調に推移」としている。
- 投資家への示唆:利回り上昇局面で利息収入と有価証券収益が寄与している点、貸出・預金残高が増加基調である点、株式分割(5分割)で流動性向上が見込まれる点を注視。与信費用は増加しており、今後の与信動向と通期の与信コスト見通しに留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社大分銀行
- 主要事業分野:銀行業(貸出、預金、資金運用、手数料業務)、リース業、クレジットカード等のその他業務
- 代表者名:取締役頭取 高橋 靖英
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月9日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 銀行業:貸出・預金・有価証券運用・手数料等(主要セグメント)
- リース業:リース取引
- その他:クレジットカード業務等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):15,693,634株(但し、株式分割実施予定、後掲)
- 今後の予定:
- 決算発表:本短信(第3四半期)公表済
- IRイベント:決算補足説明資料作成あり、決算説明会は開催無し
- その他:株式分割(1株→5株)を2026年4月1日効力発生日として取締役会決議済(基準日 2026年3月31日、公告予定 2026年3月13日)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期数値。第3四半期累計実績に対する達成率として提示)
- 売上高(経常収益):69,466百万円(会社通期予想87,200百万円に対する達成率 79.7%)
- 営業利益(経常利益):11,137百万円(会社通期予想13,700百万円に対する達成率 81.3%)
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):7,486百万円(会社通期予想9,200百万円に対する達成率 81.3%)
- サプライズの要因:貸出金利息、有価証券利息配当金、仲介資産による手数料収入の増加が主要因。預金利息や債券売却損、貸倒引当金繰入等の経常費用も増加したが、収益増が上回った。
- 通期への影響:会社は業績予想を修正しておらず、現時点では通期予想の達成可能性は高いと見ている(第3四半期の進捗は約80%台で「順調」としている)。
- 対会社予想差分(当第3四半期累計実績と会社通期予想の差、短信本文の数値を用いて算出)
- 売上(経常収益):差分 ▲17,734百万円(▲20.3%)(=69,466-87,200)
- 営業利益(経常利益):差分 ▲2,563百万円(▲18.7%)(=11,137-13,700)
- 純利益(親会社株主に帰属):差分 ▲1,714百万円(▲18.6%)(=7,486-9,200)
- 注記:上は「累計実績」と「通期予想」の差であり、通期達成のために残る進捗余地を示す(達成率は前掲)。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:4,562,767百万円(2025年12月31日)
- 純資産:235,828百万円(当第3四半期)
- 自己資本(参考):235,436百万円
- 収益性
- 売上高(経常収益):69,466百万円、前年同期比 +18.1%(+10,636百万円)
- 営業利益(経常利益):11,137百万円、前年同期比 +13.5%(+1,327百万円)
- 営業利益率(経常利益率):16.0%(11,137/69,466)
- 純利益(親会社株主に帰属):7,486百万円、前年同期比 +10.1%(+686百万円)
- 1株当たり利益(EPS):四半期純利益 493.23円(前年同期 435.46円、前年同期比 +13.2%)。(注)株式分割(5分割)を仮定した1株当たり四半期純利益は98円65銭(短信記載の仮算定値)。
- 収益性指標
- ROE:–(短信に明示なし)
- ROA:–(短信に明示なし)
- 自己資本比率(国内基準、連結):9.78%(2025年12月末、前期比 △0.16%)。単体:8.90%(△0.14%)。
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:79.7%
- 営業利益進捗率:81.3%
- 純利益進捗率:81.3%
- 過去同期間との比較:短信の説明資料では「進捗も順調に推移」としており、現時点で通期達成の目安として問題ない水準とされている。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。
- 減価償却費(当第3四半期累計):1,096百万円
- 営業CF/純利益比率、フリーCF等:短信に開示なし(–)
- 現金同等物残高の推移:現金預け金 677,469百万円(当第3四半期)
- 四半期推移(QoQ)
- 直近四半期のQoQ変化率の明示は無し(–)
- 財務安全性
- 連結自己資本比率 9.78%(国内基準、安定性の目安として短信で開示)
- 単体自己資本比率 8.90%
- 流動比率・負債比率等:短信に明示なし(–)
- 効率性
- 総資産回転率等:短信に明示なし(–)
- セグメント別(要旨、金額は百万円、前年同期比は短信数値から算出)
- 銀行業:経常収益 計 60,057(前年 49,766、増加 +20.7%)、セグメント利益 10,132(前年 8,604、増加 +17.8%)
- リース業:経常収益 7,518(前年 7,238、増加 +3.9%)、セグメント利益 283(前年 323、減少 ▲12.4%)
- その他:経常収益 2,805(前年 2,759、増加 +1.7%)、セグメント利益 738(前年 893、減少 ▲17.4%)
- 財務の解説:貸出金・預金・有価証券残高は増加(貸出金 2兆4,219億2百万円、預金等 3兆6,223億56百万円、有価証券残高 1兆3,564億15百万円)。収益は利息収入と有価証券収益の増加が主因で増益。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:8百万円(固定資産処分益)
- 特別損失:92百万円(固定資産処分損 44百万円、減損損失 48百万円)
- 一時的要因の影響:特別損益は小額であり、コア業務の増益を遮る水準ではない(短信の記載に基づく)。
- 継続性の判断:減損は一時的要因と考えられるが、与信費用の増加は継続的なリスク要因として注意が必要(短信内の記載)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間合計 110円(第2四半期 50円、期末 60円)
- 2026年3月期(予想):中間 85円、期末 85円、年間合計 170円(直近公表の配当予想から修正無し)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:配当は据え置き。併せて株式分割(5分割)を実施予定(2026年4月1日効力発生日)。短信では配当予想に変更なしと明記(1株当たり年間配当金170円の据え置き)。
- 注記:株式分割実施により、1株当たり表示は分割後の単位に換算される点に留意(短信の仮定計算を参照)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額:短信に具体的な設備投資額の開示なし(–)
- 減価償却費(累計):1,096百万円(当第3四半期累計)
- 主な投資内容:短信ではシステム関連投資等に触れているが、金額・詳細は開示無し
- 研究開発:
- R&D費用:開示無し(–)
- 主なテーマ:開示無し(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 該当情報無し(銀行業のため該当項目は短信に開示無し)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計、単位:百万円)
- 銀行業:経常収益 60,057、セグメント利益 10,132(前年に対し増収増益。貸出金利息増加が主因)
- リース業:経常収益 7,518、セグメント利益 283(収益は増加したが利益は減少。割賦原価等の増加が要因)
- その他:経常収益 2,805、セグメント利益 738(資金運用収益の増加等で収益は増加したが、費用増が利益を圧迫)
- 前年同期比較(各セグメントの増減率は前節参照:銀行業 +20.7%、リース業 +3.9%、その他 +1.7%)
- セグメント戦略:短信では各セグメントで貸出・仲介資産の積み増しやリース売上の拡大に取り組んでいる旨を開示
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信に中期計画の詳細開示なし(–)
- KPI達成状況:貸出残高・預金残高増加、仲介資産残高積み上げ等が進展していると記載(数値は短信の貸出・預金欄参照)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に同業他社比較の記載無し(–)
- 市場動向:短期的には金利上昇が収益(貸出金利息、有価証券利息)に寄与しているとの記載
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 貸出(中小企業向け、個人ローン)の増加(貸出金残高 2兆4,339億円、9月末比 +642億円、2024年12月末比 +1,844億円)
- 仲介資産や証券仲介手数料の積み上げによる手数料収益増
- 有価証券(株式等)の評価益(その他有価証券の評価損益はプラス)
- 中長期的な成長分野:
- 資金運用の改善、地域金融支援に基づく貸出拡大(短信内の戦略説明に基づく)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 業績予想は入手情報と合理的前提に基づくが、実際の業績は様々な要因で異なる可能性(短信注記)
- 与信費用の増加(引当・不良債権処理等)——短信では与信費用増加を明記
注視ポイント
(PDF(短信)に記載のある変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:進捗は売上高79.7%、経常利益81.3%、純利益81.3%で、短信では「順調に推移」との認識
- 主要KPIの前期同期比トレンド:貸出金・預金の増加、仲介資産の積み上げ、有価証券評価益の改善(数値は該当箇所参照)
- ガイダンス前提条件:短信に詳細な前提(為替・原油等)は明示されていない。業績見通しは入手情報と一定の前提に基づくと注記のみ
- 次四半期に向けた論点:
- 与信費用の推移(第3四半期で与信費用は増加)
- 預金利息等の資金調達コスト動向
- 有価証券の時価評価の変動(株式評価益の推移)
- 株式分割実施(2026年4月1日効力)に伴う流動性と需給の変化
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無し(2025年11月10日公表の数値から変更なし)
- 通期予想(2026年3月期):経常収益 87,200百万円(+11.9%)、経常利益 13,700百万円(+23.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 9,200百万円(+21.8%)、1株当たり当期純利益 606.13円(短信記載)
- 会社予想の前提条件:短信に詳細な数値前提は開示されていない(一般的に情報入手と合理的前提に基づく旨の注記あり)
- 予想の信頼性:短信は現時点での情報に基づく見通しであり、実際結果は変動し得ると明記(過去の達成傾向に関する記載は無し)
- リスク要因(短信に明示の範囲内):金利・市場価格の変動、与信コストの増減等が業績に影響を与える可能性
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無し(短信注記)
- 連結範囲の変更:有(新規連結子会社 2社を追加:大分キャピタルパートナーズ株式会社、おおいたプラット株式会社)
- 株式分割及び定款変更:取締役会決議済(1株を5株に分割、効力発生日 2026年4月1日)、発行可能株式総数を3千万株→1億5千万株に変更予定
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8392 |
| 企業名 | 大分銀行 |
| URL | http://www.oitabank.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.54)」によって自動生成されました。
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