2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 通期業績予想の修正はなし。第3四半期累計の業績は概ね会社想定の範囲内で推移(上振れ・下振れの大きなサプライズはなし)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高 +10.4%、営業利益 +32.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +28.9%)。
- 注目すべき変化: 水処理エンジニアリング事業での大型半導体向け案件の進捗やソリューション事業の拡大により営業利益が大幅に伸長(同事業の営業利益 +37.6%)。在庫(仕掛品等)の増加が顕著。
- 今後の見通し: 会社は通期予想(売上高175,000百万円、営業利益36,000百万円、当期純利益27,000百万円)を据え置き。第3四半期累計の進捗は売上で約73.0%、営業利益で約72.5%、当期純利益で約66.7%の水準。大幅な下方リスクは示されていないが、受注・工事のタイミング変動は留意事項。
- 投資家への示唆: 半導体関連大型プロジェクトの進捗が収益性改善を牽引。通期達成の鍵は受注残・大型案件の納入進捗と在庫・資金調達動向(短期借入の増加)にあり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: オルガノ株式会社
- 主要事業分野: 水処理エンジニアリング事業、機能商品事業(装置・機能材・薬品など)
- 代表者名: 代表取締役社長 山田 正幸
- URL: https://www.organo.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月4日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算補足説明資料: 有、決算説明会: 無
- セグメント:
- 水処理エンジニアリング事業: 半導体、一般産業、社会インフラ向けのプラント・ソリューション・保守等
- 機能商品事業: 純水/超純水装置、機能材、水処理薬品、フィルタ等の販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 46,359,700株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計): 45,974,958株
- 今後の予定:
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント: 短報内に明記なし(別添資料参照)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期公表値を使用)
- 売上高: 第3Q累計 127,729百万円。通期予想175,000百万円に対する達成率 73.0%。
- 営業利益: 第3Q累計 26,112百万円。通期予想36,000百万円に対する達成率 72.5%。
- 純利益: 第3Q累計 17,999百万円。通期予想27,000百万円に対する達成率 66.7%。
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因: 先端半導体向け大型案件の受注・進捗、設備保有型サービスやメンテナンス等の高採算ソリューション売上の拡大、原価低減等による改善。
- ネガティブ要因: 特段の大幅マイナス要因は開示されていないが、受注タイミングの変動リスクを注記。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。十分な受注残があり工事進捗に大幅な遅延は見込まないと説明。
- 対会社予想差分(FSI 翻案)
- 売上高: 実績(累計)127,729百万円と通期予想175,000百万円の差分 ▲47,271百万円(▲27.0%)
- 営業利益: 実績(累計)26,112百万円と通期予想36,000百万円の差分 ▲9,888百万円(▲27.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績(累計)17,999百万円と通期予想27,000百万円の差分 ▲9,001百万円(▲33.3%)
- (注)会社予想は通期値が開示されているため上記差分を算出。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高(第3Q累計): 127,729百万円(前年同期比 +10.4%)
- 営業利益: 26,112百万円(前年同期比 +32.2%)、営業利益率 20.4%(26,112 / 127,729)
- 経常利益: 26,249百万円(前年同期比 +31.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 17,999百万円(前年同期比 +28.9%)
- 1株当たり四半期純利益(累計): 391.51円(前年同期 303.81円、前年同期比 +28.9%)
- 収益性指標
- ROE(第3Q時点、簡易計算): 17,999 / 130,737 = 13.8%(10%以上=優良の目安に該当)
- ROA(同): 17,999 / 207,152 = 8.7%(5%以上=良好の目安に該当)
- 営業利益率: 20.4%(同業平均との直接比較は資料に無く省略)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
- 売上高進捗率: 73.0%
- 営業利益進捗率: 72.5%
- 純利益進捗率: 66.7%
- コメント: 売上・営業利益ともに通期の約7割の進捗。純利益はやや進捗が遅め(第4四半期での利益計上が想定される可能性)。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。個別CF数値は開示なし。
- 現金及び預金: 22,069百万円(前連結年度末 16,751百万円、増加 5,317百万円)。
- 短期借入金: 24,735百万円(前期末 18,877百万円、増加 5,857百万円)。長期借入金も増加(3,680 -> 7,000百万円)。
- 減価償却費: 1,436百万円(第3Q累計)
- フリーCF・営業CF/純利益比率等は原資となるCF明細がないため算出不能(–)。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期単独の推移は短信に詳細表記がないため省略。季節性はプロジェクト進捗に依存する旨の記載あり。
- 財務安全性
- 総資産: 207,152百万円(前期末 194,396百万円)
- 純資産: 130,737百万円(前期末 121,194百万円)
- 自己資本比率: 63.1%(前期末 62.2%)(自己資本比率63.1%(安定水準))
- 負債合計: 76,414百万円
- 流動負債は64,234百万円、短期借入増加が目立つ。
- 効率性: 総資産回転率・売上高営業利益率の継時的推移は短信での比較表記が限定的のため要点を中心に記載。
- セグメント別: セグメントごとの主要数値は下記参照。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 投資有価証券売却益 88百万円、関係会社株式売却益 40百万円(当第3Q累計)。
- 特別損失: 固定資産廃棄損 9百万円(当第3Q累計)。
- 一時的要因の影響: 特別利益は前年同期(投資有価証券売却益 724百万円)に比べ小幅。業績の主要因は事業収益の伸長であり、特別損益の影響は限定的。
- 継続性の判断: 開示された特別損益は一時的性格で、継続的な影響は限定的と判断。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 中間 71.00円、期末 89.00円、年間 160.00円
- 2026年3月期(会社予想): 中間 95.00円、期末 95.00円、年間 190.00円(直近公表予想からの修正なし)
- 配当性向: 通期予想EPS 587.28円に対する配当性向 = 190 / 587.28 = 32.4%(おおむね中程度の還元水準)
- 配当利回り: 株価情報が短信に無いため算出不能(–)
- 株主還元方針: 特別配当・自社株買いの開示はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資: 短報内に通期・第3Q累計の設備投資額の明示はなし(–)。
- 減価償却費: 1,436百万円(第3Q累計)。
- 研究開発: R&D費用の明示なし(–)。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(第3Q累計): 129,421百万円(前年同期比 +9.7%)
- 受注残高(繰越受注残): 106,982百万円(前年同期比 ▲8.1%)
- コメント: 大型半導体向け案件を中心に受注は増加。受注時期の変動可能性はあると明記。
- 在庫状況:
- 棚卸資産増加: 棚卸資産は増加(短信では棚卸資産が13,345百万円増加と記載)。主要内訳は仕掛品の大幅増(仕掛品 21,947百万円、前期末11,169百万円)等。
- 在庫回転日数等の詳細は開示なし(–)。
- 在庫の質: 仕掛品増加は大型プロジェクトの進捗に起因する旨の説明。
セグメント別情報
- 水処理エンジニアリング事業:
- 売上高: 108,760百万円(前年同期比 +12.2%)
- 受注高: 109,623百万円(前年同期比 +10.8%)
- セグメント営業利益: 23,350百万円(前年同期比 +37.6%)
- コメント: 先端半導体向け大型案件の受注・進捗、ソリューション(設備保有型サービス、メンテ等)の好調が寄与。
- 機能商品事業:
- 売上高: 18,968百万円(前年同期比 +1.0%)
- 受注高: 19,797百万円(前年同期比 +4.3%)
- セグメント営業利益: 2,762百万円(前年同期比 ▲0.6%)
- コメント: 電子産業向け製品は伸長する一方、食品分野での低採算取引の整理や販管費増で営業利益は若干減少。
- 地域別売上: 詳細な地域別内訳は短信に限定的記載のため要点のみ(台湾・米国・欧州の半導体案件が寄与)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗に関する直接的なKPI対比は短信に明示なし(–)。
- 記載された施策(人材採用・育成、技術開発・知財戦略、拠点再整備、基幹システム刷新等)は中期戦略と整合して進行中と表明。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信明記分):
- 先端半導体関連は生成AI需要で設備投資が旺盛。
- 車載向け半導体はEV需要低迷で回復が遅れている。
- 医薬品・食品・電子周辺や社会インフラは堅調(メンテ中心)。
- 競合他社比較: 同業他社との定量比較は短信に記載なし(–)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ)
- 短期的な成長分野:
- 先端半導体向け大型プロジェクト(台湾、米国、欧州)への対応・納入
- 設備保有型サービス・保守・メンテナンスの拡大
- 中長期的な成長分野:
- グローバルでのエンジニア採用・育成による生産・納入キャパシティ拡充
- デジタル活用による業務効率化、技術開発・知財戦略、国内外拠点・ネットワークの再整備
- サステナビリティ・ガバナンスの高度化、基幹システム刷新
- リスク要因(短信明記分):
- 大型案件の受注時期や工事進捗の変動
- 米国の関税政策や地政学リスク等の外部環境変動
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上・営業利益は約73%進捗で概ね想定内。純利益はやや低め(約66.7%)のため第4四半期の収益性動向に注目。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 受注高 +9.7%、売上高 +10.4%、営業利益 +32.2%(セグメントでは水処理事業の利益改善が主因)。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は十分な受注残を確保し、工事進捗に大幅な遅延はないと説明。ただし大型案件のタイミング変動リスクは残る。
- その他留意点(短信記載変数): 棚卸資産(特に仕掛品)の増加、短期借入金の増加、連結範囲の変更(PT Lautan Organo Waterが持分法適用関連会社へ移行)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし): 売上高 175,000百万円(+7.2%)、営業利益 36,000百万円(+15.7%)、経常利益 36,000百万円(+13.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 27,000百万円(+11.8%)、1株当たり当期純利益 587.28円。
- 予想の信頼性:
- 会社は受注残・進捗を根拠に据え置きを表明。過去の達成傾向に関する言及は短信に限定的のため判断は開示情報に依存。
- リスク要因:
- 受注・納入のタイミング変動、地政学的リスク、米国の貿易政策等(短信記載分)。
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示はなし。四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理(税金費用の見積り適用等)あり。
- 連結範囲の変更: 2025年4月11日にPT Lautan Organo Waterの一部株式譲渡により、当該社は連結子会社から持分法適用関連会社へ移行(短信に明示)。
- 監査レビュー: 添付される四半期連結財務諸表に対する監査法人によるレビューは無し。
(不明な項目は — と表記しています。資料は会社短信に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6368 |
| 企業名 | オルガノ |
| URL | http://www.organo.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.54)」によって自動生成されました。
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